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CATS  ......2002年8月1日(木) マチネ .......
 
 ■大興奮。
+仕事が一段落ついたので、前日予約で衝動観劇。
 次週に行くにもかかわらず、いつキャストが変るかわからないので
 いきなりです。G列上手側。


メチカ
勢いよく後方から飛び込んできた白い影。バブだぁっ、と思っているうちに前のほうをぐるーっと回ってまた戻ってきた。早い。
上手ブロックにはジェミマ。タントミールの伸び上がり寸前まで目を光らせて退場。


タントミール
工藤タント。今まで見たタントミールと微妙に違う伸び上がり方。なんだか新鮮でした。

ソング
久しぶりのヴィクトリアに気を取られ(笑)、なんとなくぼへーっとそれぞれの登場を目で追ってしまいました。上手から出てきたミスト、そしてスロープを滑り降りて来る大谷タンブルを観て、そのまま気付いたらギルバートが空中ブランコです。何を観ていたんでしょうか!(笑)
千葉さんのギルバートはブランコの握り棒の上に足を乗せてしまうんですよね。そしてかなり高くまで上がるのです。めちゃめちゃ好きなのです。



にらめっこ

久しぶりに階段からぶら下がる赤瀬マキャを堪能。
っていうか、何を見ていたかって、胸筋ってあたりがダメダメです自分(爆)。
いや、だって、盛り上がってるんだもん。さすがだよ隊長…(byJCS)
ディミータとにらめっこ。ほんのちょっと。かっこいいですやっぱり、増本さん。


ヴィクトリアソロ〜
匡子ヴィクですよ!(何)
私の中のヴィクはやっぱりこの人なんだなぁと実感しました。佐藤さんのダンスはほんのちょっとためてすぱっと動くのです。なのに柔らかい。表情はちょっと無表情。笑わない。だからふっと笑う時が素敵。
ぱしっという音は鳴りませんでしたが(わかんねーよそれ・笑)久しぶりの動きに感動すら覚え、釘づけでした。


ジェニ
ジェニ登場。スリーガールズの歌が好みです。
途中後ろに行ったタンブル&スキンブルは自分の持っている泡立て器とスポンジを後ろの雌に渡して遊んでいました。初めてみたな、この展開は。



タガー
……八巻タガーって、こんなんだっけ……………っと思うほど、「すっとびバカ」だったタガーがイメージ変った気がします。歌い方が変ったわけじゃなくて、まあ確かに前以上にメリハリのある歌になってるんだけど。
っていうかさ。すべての雌に対して頬を撫でてみたり近寄ってみたり………ぎゃータガーだ、って感じです(何)。
それはとりあえず置いといて。
端からびっくりしたのは、工藤タントの不思議な動き。
タガーの出て来る前に毛繕いを始め、うーっんと上手に向かって背中を反らした伸びをしている最中にタガー登場。そのまま頭を反らして「きゃーっタガーっ!」って感じの顔をして。頭の位置はそのままで背中をぐりんっと方向転換した。…………いや、猫ってそうやるけど。初めて見たと思うよそういう動き(笑)
そして久しぶりに観た桜子バブ。パンダと遊ぶかなーっと思ったら、そろーっと舞台下にある(多分)カスタネットに手を伸ばし、ちょんっ!とつついてきゃっ!と逃げ。連れて帰る〜〜っ!(≧▽≦)って感じの可愛さです。
上手上方ではコリコがスキンブルの両脇からこそーっと手を伸ばし、がしっ!うひゃっ!とやっていました。
その後スキンブルはバブの上方にある網の辺りから手を出してバブをあやしてました。うむ、微笑ましい。
土管の上では大谷タンブルが両手を垂らして爆睡。後にタガーが足をだんっ!とやった時に素でびくっとしてました。


グリザベラ登場
名古屋の時にはそこまで観ていなかったのか演技が変ったのか。
グリザベラに向かって歩いていったヴィク。ディミに怒られて一瞬止まり、立ち上がり、マンカスに叱られ机まで戻るのは他と同じだったのに、このヴィクトリアは、顔を伏せて縮むことはしませんでした。じっと、怒るではなく反抗的な目でもなく、マンカスを見つめていました。芯の強いヴィクトリア。やはり私の中のイメージはここにあるのです。


バストファージョーンズさん
バブとジェリーがとても仲良しで、とにかく目が行ってしまいました。
バブはとにかくすりすりと寄り、ジェリーも愛おしそうになでていて、年の離れたおねーちゃんが妹を猫可愛がりって感じ。
ちまちまと雄たちも観ていましたが……辻ランパスがなんだかまたわけのわからない動きをしていて笑いを誘ってくれました。なぜ両手を上げているのですか他はごますり手をしているのに(笑)。
ご馳走を運んだ後ミストに皿をぶちまけてしまう千葉ギルとか。


マンゴランペ
相川ランプは、趙マンゴより李マンゴの方が声の相性がいいような気がします。あと、可愛いコンビの趙マンゴ松永ランプコンビよりもなんとなくかっこいい泥棒コンビです。(何)
途中ランプを飛び越すマンゴ。そんなのあったっけ?(笑)
李マンゴはやっぱりかっこいい。…………っていうかさ。少なくとも名古屋で「ランペルティーザかわいいっ!」ってのはあったけど、泥棒コンビって「可愛い」んじゃなくて「かっこいい」ものではないんだろうか(爆)


デュトさん。
刷り込まれているからだろうけど、やはり福井マンカスには八巻タガーの声がよくハモって気持ちイイ。荒川さんやキムさんがいけないわけじゃないけど。芝さんの重低音も好きだけど(笑)>それはどうよ


ボール
相川ランプの「ころりころころ」が懐かしくてじーん(笑)。
赤瀬マキャの後に凛と響くヴィクトリアの唯一の台詞にじーん(笑)。
懐古はいかんと思うのですが、やはりすごく久しぶりの組み合わせに感動しまくりだったような気がします。これはもう後半まで続きました。
ボールで好きなシーンはいろいろあるのですが、特に好きなうちの一つ、誰もいなくなった舞台でミストとリナが踊り始め、タントが混ざり、ヴィクが混ざるところ。望月さんの柔らかな動きが佐藤さんのシャープな動きに変っただけで微妙に印象が変りました。タントも工藤さんだったし。大阪では今まであまり見えなかったかも…。
大谷タンブルは大きいので、カッサンドラをリフトする時に余ってる……(笑)。
そして初めて知った事実。後半冒頭、大阪から振りが変ったあのシーンで、タンブルと素マキャが腕をぐるぐるまわしておもしろい動きだよな−とか、すごいなーランプ、あんな狭い三角でピルエットしてるよとか思っていたのだけど。タンブル、素マキャ、ランプ、ヴィクって、同じ動きをしてたんですねー>Σ遅っ!(しかも他にもいなかったか?)
タガー、スキンブル、素マキャ、タンブルのダンスは非常に大型でした(笑)。
普段後半は雄を観ていることが多いので気付いていなかったのですが、雄が三角形を作り始める前に雌が上のほうに移動した後、バブが上の通路の手すりの上からちょんっと顔を出して上を見つめている姿がとても可愛かったです。これも知らなかった……何を観ていたんでしょうねぇ両手両足超すくらい観劇してるのに……

メモリー
猫たちがグリザベラ登場に散っていく時、ついヴィクトリアを観てしまいした。
グリザベラに気付いて、ビクッとどうしていいのかわからない表情のあと、じわじわと後ずさっていくと、マンカスにとすっと背中からぶつかってしまい、マンカスは顎で「去れ」と言う。
いつでも展開されていることなのに、なぜかこの二人だと、マンカスが異様に怖く感じるんだよなー(笑)。
この後走り去るヴィクですが、スロープ下で、振返りはしないのですが、しばらく立ち尽くしているのです。




二幕冒頭
久しぶりに観る赤瀬マキャ&匡子ヴィクカップルは、やっぱり熱かった…
福井マンカスの歌は囁きじゃなくなったんだ(笑)わざとなのかなぁ。前はもうちょっと小さい声だった気がするんですけどーっ。なんかマンカスの声がすごーくよく聞こえるんですけどー(笑)。
去り際に、リナに向かってちょっと手を差し出すような感じのタガー。リナやちょっと嬉しそうに寄っていってその手を取ろうとした瞬間に手を引くタガー。そのまますいっとレンジの裏に入り、リナが上がって来るのを待つタガー。そして、やはりリナが近づいてきた時に顔を寄せるような動きをした次の瞬間にすいっと姿を消しました………うわ〜……

ガス
いきなり寝てしまうカッサンドラは初めてです!(爆)
なんとなーくぼーっとしていた大谷タンブル、所在なさげにふと上を見上げ、何故か素マキャと目をあわせていました(笑)。
そしてぼーっとしたままごろん、と寝始めて………………カッサンドラはしばらくして、ほて。とタンブルの脇辺りに頭を乗せて寝転がりました。ここまで一度も目を合わさず。そんなのも初めてです!(笑)
結局目を合わせたのは最後の方に一回だけだったんですが、ある意味お互い空気な熱さを感じてしまったのは私の気のせいかもしれません(笑)。
ちなみに今の芝居についてガスが歌うとちょっとカッサは不機嫌でした。
さて、そんなカップルを横目に、相変わらず三宅カーバは素マキャの尻尾にチャレンジです。でもマキャに見られると逃げちゃうんですけどね。
タイヤの上ではランプが爆睡している様子。ジェリーの横から頭だけ見えました。

で、ここの主役ガス&ジェリー。
愛おしそうに楽しそうに歌うジェリーと、懐かしそうに恥ずかしそうに楽しそうに歌うガスがとても好きです。キムガスってやっぱり好きです。


グロールタイガー登場
キムタイガーと言えば最初の高笑い。
そしてかっこいいクリュー!(好みの問題(笑))
声の響きがめちゃ好み!(だから私の好みだってば)
ふと。
すみませーん、クリューの衣裳っていつから替わったんですかー?(マジ聞き)
マンカスのズボンの柄が……なんだかぐりぐりしてる……かわいい…………(笑)
微妙に変りましたね。マンゴの足とか水玉じゃなくなってたような気もします。
タガーが横のマンゴの肩で居眠りを始めたのを観て、同じく反対側から寝るミスト。まとめてお持ち帰りです!
で、グリドルボーン登場。
やっぱり色ボケオヤジです!キムタイガー!!(笑)
鼻歌は前よりもでっかいし(笑)、こしょこしょとか言ってるし、でれでれだし!
観る毎に色ボケさ加減が増してる気がするのは気のせいなんですねそうなんですね。(何)

隊長登場
グリドルボーンがすごく悪女。
今までも木村グリドルはすごいなーっと思っていたのですが、もう表情が凄い。
「きゃぁ怖いっ!」とタイガーに擦り寄った直後、すぅっという感じで表情が豹変して。半眼で冷たくタイガーから離れていく姿に鳥肌立ちそうでした。以前の隊長に投げキスをしたりするよりもこっちの方が私は好きなのですが、サイアミーズや隊長に愛想をふりまくよりもむしろタイガーに対する態度の豹変の方が印象に残りました。
そして隊長。
やっぱり棒術はもろツボなんですよね、私にとって。
飛んでいきそうな勢いで棒を振り回す千葉ギルはとてもかっこいいです。そしてキムタイガーも動きが良くなっていると思います。殺陣シーンは見ごたえがあって大好き。

スキンブル
ここにきて初めて全開笑顔のヴィクトリアに悩殺されそうでした(笑)
雄太スキンブルはいい感じになってきましたね。>誰に言ってるんだ(笑)
軽やかに踊るスキンブルは好みです。投げキスが妙に堂に入ってます。
最近千葉ギルはスキンブルの真似をするのが好きなのか、必ずスキンブルの真似をしてタガーと笑っています。で、タガー。雄が固まって列になる時に、ぼーっと正座をして動きません。そこでバブはタガーの尻尾を掴んで「あっちなのーっ!」っとばかりに体当たりをかまし、タガーはそのままぽてっと倒れてから列に混ざりました。あぁ、なんか仲良しで可愛いです端っこ。かと思えば爆睡しているジェリーとか。
列車を作る時に、とりあえずパンダを持っていこうとするジェリー。ボケか?!とりあえずボケなのか!?関西人の性なのか!?(笑)


マキャヴィティ
かなり歌がしっかりしてきたと思うけどどうなんだろう、上村リナ。
とりあえず大阪版では上村リナ&増本ディミが好きかもしれません、私は。増本リナ&滝沢ディミも好きですが。(笑)
ダンスがまず好きなのだと思いますが、ディミータがすぱっとしたセクシーに対してリナがゆったりとセクシー(だからどんなだってばさーι)。どっちも大人の猫なのですが違うタイプっていうのがいいです。


マキャファイト
やっぱり赤瀬マキャは寡黙なんだけど怖いマキャです!(笑)
なんであんなほわーっとした人なのに、いざ役に入るとあんなごついんだろう赤瀬さん…(笑)。ミ体験で観たあの使いっぱぽい彼はどこに行ったんだろう>禁句
そして、恋い焦がれた両手で攻撃をするヴィクトリア
それを回収していくカーバを目撃。その後なんとなく彼を追っていたらマキャにやられたランプも回収していった……カーバケッティ、気配りのオトコ…………(笑)


ミストナンバー
八巻タガーって、やっぱり嬉しそうにでかい声でシーンとした雰囲気をぶち壊しながら登場なんですね(笑)。
名古屋では時にあったのだけれど、久しぶりにここで手拍子聞きました(爆)
ちょっと無理もないかもしれないですけど。でも、ミストフェリーズ登場に拍手はさすがの名古屋でも私見たことないんですけどね〜…………吃驚しました初めて聞いた時は。
そしてふと見たヴィクトリア。
とにかく無表情なのですが、その視線はずっとミストを追っていました。それは好きとかじゃない感じなのですが、あこがれなのか好奇心なのかそれとも羨望なのか。とにかくずーっと追っているのです。時々マジックの行方をぼんやりと追い、またミストに戻る。放っておいたらずーっと見てるんじゃないかと思うくらいの視線でした。
空き缶をキャッチした後の福井マンカス。最前列スロープ横に男の子が座っていたので、キャッチしてからにぱっと男の子に笑顔を見せたのですが、当の本人はミストに夢中で(笑)ちょっと背中が寂しく見えました(爆)


メモリー
いつも何処を観ているんだろうと後で思うのですが、メモリーって耳の方が働いているのかもしれません。

天上〜ラスト
タイヤの下でドライを浴びたりやめたり微妙な動きをするランパスを目撃……何してるんですかー。



カーテンコール
一人一人のポーズがやっぱりかっこいい。相川ランプの跳ねてポーズも久しぶりで嬉しかったです。
上手のギル&素マキャが相変わらず仲良しさん。今回はギルが、ていっ。ていっ。ていっ。と蹴りを入れてました。
ラインでのリナ・マンゴ・タンブル・カッサ・ジェリーの辺り。バットマンがすばらしいです。気持ちイイくらいすぱっと上がってます。
そして二人ずつポーズを取る時。
何もしないでふいーっと帰っていくタガーの横で寂しく一人ポーズするスキンブルが………(泣)


握手
爺さま&グリザベラ。
にっこりと握っていただき嬉しかったです。
爺さまはひたすら握手をしていたので、めちゃめちゃギリギリで、周りがちょっと焦ってしまいました(笑)爺さまの直後にマンカスが飛び込んで来るくらいのギリギリ(笑)。でも下手の方でギリギリに後ろについていたタンブルも目撃。こっそりと。えぇ。


アンコール
単純に嬉しいです。すぱーんと飛び込んで来る猫たちに拍手してしまう。
そしてタガー締め。
タガーコールが飛びましたが今日は後ろからだったのであまり聞こえなかったのか。拍手を盛り上げるとちゃんと拍手が大きくなるから凄いと思います(笑)。



人いろいろ
+八巻タガー
いつの間にそんなフェロモン系になったんだろう…(笑)名古屋は「すっとびバカ」なタガーだったのに。いやどっちも好みなんですけどタガー。何しろ声が好みです八巻タガー。


+相川ランプ
前回見た時はあまりしっくりしてなかったのですが、李マンゴとのペアはしっくり来た気がします。可愛いよりもかっこいい、ということばが似合うのかな。名古屋では可愛いランプだったのですが、松永さんの可愛らしい動きとは対照的に、きびきびとした動きで、小柄なだけのちょっと大人な感じのするランペルティーザになっていた感じです。李マンゴとの方が自分的には好みです。


+匡子ヴィク
名古屋以来。とにかく今回一番楽しみにしていたキャストでした。
バレエで鍛えた柔らかい動きなのですが、動作はすぱっと気持ちがいいのです。ちょっと溜めて最後に早く動くタイプ。表情は薄く、芯は強く。
望月ヴィクと同じく「お嬢様ヴィク」と呼ばれるようですが…望月ヴィクが茶華道の免許持ちなら匡子ヴィクは合気道5段とか武道系なお嬢様(しかも無口)な感じ。


+春原ジェム
ディミータと同じく戦闘要員なジェム(笑)。いやもー、なんかこう、ディミ?って感じの好戦的なかみそりジェミマ。(いやジェミマって、「女の子」じゃなかったのか!?(笑))
噂には聞いてましたが、随所におっとこまえなジェミマで素敵でした(爆)


+工藤タント
違う意味で神秘猫!(笑)可愛いしダンスも好みなんですけど、元気ですね。元気……滝沢タントとはまた違う感じの元気。猫っぽいし。うーん……もう一度観ます。(何)


+この日のキャスト+


グリザベラ  範衛華
ジェリーロラム=グリドルボーン 井上智恵
ジェニエニドッツ  服部良子
ランペルティーザ  相川忍
ディミータ  増本藍
ボンバルリーナ  上村朋子
シラバブ  山内桜子
タントミール  工藤のぶ子
ジェミマ  大田未稀
ヴィクトリア  佐藤匡子
カッサンドラ  大口朋子
オールドデュトロノミー  佐川守正
アスパラガス=グロールタイガー/
 バストファージョーンズ
  キムスンラ
マンカストラップ  福井晶一
ラム・タム・タガー  八巻大
ミストフェリーズ  蔡暁強
マンゴジェリー  李涛
スキンブルシャンクス  岩城雄太
コリコパット  徐元博
ランパスキャット  百々義則
カーバゲッティ  三宅克典
ギルバート  千葉浩一
マキャビティー  赤瀬賢二
タンブルブルータス  大谷健

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