本来この日は観に行かないはずだったんですが(笑)。
たまたま東京に遊びに行く日だったのと、キャスト変更につられて衝動観劇です。
や、いってよかった〜♪
12列上手。
その後遊びに行ってしまいましたので、定かではなくなった記憶を無理やり。
ちょっといつもより散文になってるかもです。
読みにくかったら申し訳ありません。
ネタバレそのままにしてあります。
読みたくない人はご注意を。
ロビーパフォーマンス
トイレに入っている間に音楽が流れ出してちょっと焦りました(笑)。
とりあえず出たら目の前に鼓笛隊。自然にそれについていく形で2階へ行きました。こりもせずにタップ隊目当て(笑)。
階段の踊り場で春のお客さんたちが鼓笛隊にはしゃぐ。ここか2階ロビーからなら春の人たちも多少見学できるかも。
鼓笛隊は2階に上がって下手側の出入り口から客席を通って上手側の出入り口から出てきて階段を下りていきました。通過だけかよ(笑)。
さてタップ隊。2階ロビー下手側。今回は男性とお子様でした。
大阪の時と順番が変わったのは、時計の人形みたいなロボットダンス(なのか!?(笑))、5匹の子豚のチャールストンときて、そのまま観客拉致。
振り付けの曲も今までおもちゃの兵隊だったのがチャールストンに。2つ目の振り付けも子供向けだったのか変わってました。
振り付けが終わってからSing!Sing!Sing!。この辺の順番は全国公演や名古屋と一緒かな。
あと、松下さんの難しい振り付けボケがプルバック入ってちょっと難しくなってた(笑)
大月妖精さんの鍵盤ハーモニカのタンギングが素晴らしかったです。
ロビーの上手側には輪投げおねーさんたちが。
後ろ髪を引かれながらもピエロのマジックのために1階に戻って入ると、ちくしょう!新聞紙すら観れなかったさ!(泣きダッシュ)
…そういえば、東京の白黒ピエロはちょっとしゃべるのね。びっくりです。名古屋はカズーでぶぃぶぃ言ってただけだから。それが可愛かったんですが。
客席には女の子ピエロがシャボン玉を吹きながら徘徊。
お客様に吹いてもらって顔をぷるぷるして楽しそうな佐藤妖精さんが激プリティ。
ロビーでは観ることのできなかったオルガンおじいさんは、遠めに観ても素敵でした。次こそは近くで観るぞー。
周りのお客様たちが妙に反応よく、舞台に次々現れる遊園地の住人たちに反応しておもしろかったです。
子供には小人がうけていたなぁ。
さて、前方に配達人さん登場。
しばらく席に座らずにじーっと立っています。名古屋の頃はこそこそと入ってきてたのに、大阪からは堂々と立っているから妙に笑えます。
しかもその立っている位置が私からちょうど白黒ピエロに壁!そのまま座りますが、周りのお客さんも振り返っちゃうよなぁ…
鐘が鳴り、ストップモーション。
私の大好きなシーンにさえぎる陰。誰だよこんないい時に立ち上がりやがって!っとマジに思ってしまったのは内緒の方向で(笑)。
振り向いた配達人さんを見て、「胡散くせぇ!(爆)」。
ごめんなさい、下村さんファンの方ホントにごめんなさい。
聞いてたんだけどパンフ写真も見たんだけど、生は輪をかけて胡散臭いですこの配達人さん!青メッシュってどうなんですか(笑)!
+ピコ登場
あぁっ!兵隊さんたちで見えないっ!!
でもちらりと見えた姿、全員手を上げるシーンくらいまでちょっと屈み気味だった気がします。妖精さんより大きいからかな。
ひょいっと紗幕から出てきたピコ。すごく嬉しそうに第一声。
おお、やっぱり低いっつうか、高くない声。慣れていないので違和感は感じますが、いい声です。楽しそうに配達人さんの話を聞いているしぐさなどは多少樋口ピコに似ていたかもしれませんが、表情の変わるタイミングとかが違ってたと思います。
+遊園地
引いた視線で観たのが久々だからなのか、今まで全然視界に入ってなかったのか(笑)、本当に振り付けが増えたのか、この日にすごく目に入ったのは小さい妖精さんたちでした。セクシー妖精(どんな妖精)さんたちの周りとか、もちろんソロとか、ちょろっちょろっと登場するんですが、綺麗に踊って笑顔を振り撒いている姿がとても可愛い〜。
そして女の子ピエロさんたち。今回は二人似たようなサイズで、ちっちゃくて可愛いんですv
セクシー妖精さんの中でも今回は上村さんが、すごく表情が豊かというか、笑顔が素敵でクラクラしちゃいました。もちろんダンスは相変わらず。他の妖精さんたちも艶やかに踊ってくださって、目が離せません。
あと、個人的に気になったのは、「タップの音はどうなるんだろう(笑)」でした。音、しっかり入っていましたね〜。
オケが生オケなので、音楽自体すごい違和感を感じたというか、記憶の中で鳴ってる音が鳴ってなくて聴いたことのない音が鳴っていたり、ペットが一人こけていたり(爆)、でも多分、シーケンサとかで音鳴らしてるのかな?しまった!オケピ覗かなかった〜。
花代さんのダンスはジェリーの時から好きなんですが、きっちり踊ってましたね。はしゃぎながら遊園地の住人と遊ぶ姿がとても可愛らしかったです。
あ、私12列にいたんですけど、そこまで声の届いてきた道口さんはどんなでっかい声で歌ってたんでしょうね(笑)
+お化け屋敷
中村マコ。相変わらず登場シーンは怖いです〜。
樋口ピコは、ことばだけじゃなくて江戸っ子でいっ!て感じ態度も強がってる印象でしたが、花代マコはめっさビビってます(笑)。なんか、最初っから腰がひけちゃってる様子。
そしてマコの反応の薄さと不気味さに所在なさげです。この辺、ピコは小学生や中学生じゃなく高校生くらいって感じですね。悪い意味ではなく、でも無邪気じゃないですね。
手をつないで、走り出して。
「ほんもの?」と訊く声は低く小さく。
背の低めの中村マコに対して、高めの花代ピコが身体をぐいーんっと反らして逃げる様は結構笑いを誘っていました。圧倒されているというか、逃げてる姿がいいです。
中村マコは、多少花代マコに負けてる部分もあり一緒に歌うと頑張れって思うかもしれませんが、大阪で聴いた時よりもずっと良かったです。
+マコの物語
こわーい幽霊から一転、明るくはしゃぐマコへ。
私の好きなシーンです。
そしてここで、いいわねーvって振り向くマコに微笑み返す配達人(がびーん←ショックをうけたらしい)。
や、ほら。味方配達人、ここで笑顔なしだったし(笑)。笑顔なしっていうよりむしろ振り向くピコ無視だし(爆)。
正しいのかもしれんがめっさ違和感。
淡々としゃべる味方配達人に慣れていたので、表情豊かに、ピコと同列な感じで語る下村配達人はむしろ新鮮でした。
早水ママの絶叫は相変わらずです。
声の感じと背の差からか、多少歳の差も感じないではないですが、このピコマココンビはわりと好きかもです。ちょっとピコのがお姉さんなんですが、マコもしっかりしてると思います。
斜め前の方が、もうこの辺ですでに涙されてて、そんなんじゃ最後大変だよ〜とかいらん世話なことを思っていました(笑)。
+霊界空港
エンジェルって、あんなに踊ってたっけ……(爆)
や、踊ってたらしいんですが。今まであんなに視界に入れたことがなかったので(オイ)。
有賀エンジェルになった時も気にはなっていたのですが、それ以上に、何か視界ですごく白い影が動くんですよ、妙に切れがいいんだけど小さい影が(笑)。ぱきぱきと踊ってらして、ついつい観てしまいました。普段ここって、職員さんたちに釘付けなんですよね、私(笑)。
涼太エンジェル、有賀エンジェル、藤原エンジェルと3人観た中で一番声が高いかな?ボンヤリの、ぼーっとしながらしゃべってたあの声です(わかんねーよ/笑)。
いやそれよりもなによりも気になったのは。
その髪型はどうよ?
や、なんてーのか、ちょっと、微妙な感じ……なんだろう。一昔前のアイドルというか…
さて、エンジェルは置いといて。
職員さんたちです。
今回目に入ってしょうがなかったのは、やはり敖さんでしょうか(笑)。
っていうか、かなり暴走気味というか、振り遅れっぽかったのが、先取りというか、思い切りが良すぎるというか、あはははは。口は相変わらず半分開くのを無理やり締めてそうな微妙な口(笑)。観ていて非常に楽しかったのですが、もうちょっと落ち着けー(笑)。
椅子で踊る時に、椅子を置いて、他の人は椅子を見ながら腕を伸ばしているのに、彼だけ反対側に立っている上村職員を横目でじーっと見つめながら踊っている姿が妙にツボ。
男性職員さん達はオールバック系で(敖さんは7・3分けに近く、虎夫さんは短くて無理ですが)非常にクールな感じ(……一人クールじゃないですが(爆))でカッコよいですv
あ、途中で抱っこされる小川職員。抱っこしていたのは虎夫職員じゃなくて松浦職員でした。さすがに無理ですか(笑)。
女性職員さんは相変わらずセクシーで、短いスカートを気にせずにがんがん足を上げてて素敵過ぎです。やっぱり好きなのは上村職員さんかなぁ。
置いといたエンジェルです。
正直台詞は開口ばりばりです。どのくらいかというと、BSの涼太エンジェルよりもっとです(失礼だな!)。でもこれからでしょう。涼太エンジェルも名古屋ではすごく良くなってたし、まだエンジェル始めたばかりですし。
でもなぜか、決め台詞だけはすらすら言うんですよね〜(笑)。それが妙にツボに入ってしまいました。
衣装の裾とか袖とか上げてあるんですが、有賀エンジェルよりはちょっと背が高いです。3センチ近いヒールのシューズ履いてましたけど。
他のエンジェルよりも「僕のことをお兄さんだと思ってなんでも相談してね」とか言いそうな新人っぽいです。
+ぼくのいきさつ
かわいそ子供たちよかったです。
あ、でも個人的に残念だったのは、アジアとアフリカのお二人は、楽譜通りと言うか、一小節ずつ「♪さんびゃくにちー(ぶつ)」と、休符でふっつり切れて余韻があまりなくて、それが残念でした。
そういえば大阪でピエロ&アフリカ子供をやっていた竹村さんは、今回はちゃんと小人→バルカン子供で枠通りでした。アフリカは村上さんだったのかな?声の感じが他の方と違っていて、なんとなく好きでした。
そして道口メソ。
前より一層思い詰めて自殺しそうな感じです。
いやしたんですけどね、メソ(笑)。
この方はすごい目をします。
そして、パスポートを「ほら見てっ!」てやっちまった瞬間に彼の頭の中で何かスイッチ入ってます。
実はエンジェルを観てみたいんですが…
ていうか、よく考えたら預けられた荷物から勝手に人のパスポート取り出してみてるんですよね、この男……(笑)
グレイトリオはもういつも通り素敵です。が、野中ヤクザがちょっとだけクールになったかな?や、ほんのちょっとですが(笑)。おにぎり咥えなくなったし。
部長さんはナイスショットでした。
武見おじいさん。若いと聞いていましたし、元々そんなお歳な方ではないのである程度覚悟していったのですが、確かに若いです。でもすごく素敵なおじいさんというかおじいさま(ちなみに立岡さんはおじーちゃん、ですね)。ロマンスグレイというか、若い頃若先生とか呼ばれて診療所にはあらゆる年齢層の女性が詰め掛けてそうなお医者様です。
ただ、やはり亡くなったのは60代じゃないのかって感じの若いおじいさまなのはしょうがないですね。だって立岡さんは本当にお歳の方ですし、比べる方がおかしいですよね…
でも無理に年寄りを作っている感じではなく、かといって「矍鑠とした」感じでもなく、やんわり素敵なおじいさんです。
12年霊界にいる間歳を取らなかったおじいさんと、12年間、人間界で子供を支えてしっかり生きてきたおばあさん、という感じがして、違う切なさを感じました。
さて、ピコがデビルに詰め寄っていくシーン。頬をぷくっと膨らませてホント可愛い。
雰囲気が大人なんですがこういうところであれ?そうでもないかって思うんです。
で、地獄のドアが開き始める時に、ふははははははってキーボードを打つデビルをていっと突き飛ばして席を奪うエンジェル(爆)。
Σえぇっ!?そんなことしてたっ!?(してないらしい/笑)
一人爆笑しそうな私を置いて、夢の休憩へ。
+二幕
そういえば、何度見ても「心臓麻痺で死んじゃうんじゃないかな」って台詞に「そこは霊界だろうが」と突っ込みたくなるんですが。
部長の襟首をつかんでいる3人に気付かずに「本当は優しい人たち」と言いながら、ふとピコはその瞬間を見てしまい、「なのねぇ?」とびみょーに台詞が浮いていくのにけっこう客席うけてました。そういうタイミングとかすごく好きです。
さて、煉獄のあの人たちです。あんまりしっかり覚えてないのですが…
なんだって?で松下さんがサングラス出し損ねたのかわたわたとかなりギリギリでかけて外すというあわただしいことをしていたのはしっかり覚えています(笑)。
ヤクザから逃げる時に本当に膝を打ったのか振りなのか、ピコはずっと膝をさすっていました。
お粗末な人生ねぇ〜がわりと誰に言うでもなくボソッと言う感じで、結構好き。
ヤクザナンバーは前奏だけで客席うけるんですが、わりと部長さんも始まりでうけたりしますね。
リンチにされるメソを助けようとしたのか、藤原エンジェル、思わず駆け寄りそうになりますがデビルに腕を掴まれて引き戻されますが、何故か勢いで二人でぐるぐるしている姿に吹き出しそうになりました。そんなことしてましたっけ?(笑)
そして、マコ。デビルに地獄にはやらないで、とお願いをする時、ずずいっと詰め寄る感じでなく、おじさぁん…て恐る恐る聞く感じでした。
相変わらず光枝さんのデビルは素敵で、そして睨んでいる顔に囲まれた時、ちゃんと3階席の方向まで見てました。ごほごほのデビルに対してのエンジェルの素ボケはおじいさんを心配する孫のようです(笑)。
エンジェルがデビルに、「一度あんたにはっきり言っておきたかったんだ」という台詞。
「自分のことばっかり」のところは舞台正面に向かって台詞を言っていました。ちょっとだけ言い方を変えて。や、ちょっとだけ(笑)。
そういえば、パスポート取り扱い規定書って、いつの間にあんなにページが厚くなったんだろう(笑)。ハードカバーのA4版くらいの絵本みたい。ぱたんぱたんってページめくれる感じ。そんな本だったら規則めっさ少なそう〜。確か前はぺらんぺらんだったような気がするんだけど。あぁっそんな勢いよく閉じたらページ折れちゃう〜って思ったような気がします。あれ?
さて、メソも乗れる、と聞いた瞬間、すごく複雑そうな表情でちょっと身じろぎをするヤクザと暴走族。それを苦笑しながらぽんぽんっと叩く部長さん。非常に印象的です。そうだよな。黒パスポートの対象にまでなったというのに、運が良かっただけで光になってしまうんだから…。
でもきっとマコの喜び様で何も言えないんでしょうね。
この人たちも根はすごく優しいからグレイ止まりなのかな、って思いたい瞬間です。
名前だけでは再発行はできない、と言った後にみんなにやいやいつめられるエンジェル。他の二人は、お役所仕事で「名前だけじゃできないし、データ多いんだから無理!」って、やりたくなさそうなんですが、藤原エンジェルは「えぇぇ〜、無理ですそんなのぉ…」ってふしゅーって感じに凹んでそうで言い訳の様でした(笑)。ヨワヨワな現代っ子エンジェル。この辺新人社員みたいですねー。
+マコを探せ
また歌詞が変わりましたね。
さすがに大屋政子さんはやめましたか……でも夏目雅子さん、画像も台詞も美人薄命って、それだけかよー。せめて職業女優に値するものくらい表示してあげてください〜。
田中真紀子さんはこの後どうなるんでしょうね(^^;
「これじゃない」という時に、掌を客席に並行に開き手を振るエンジェル。それは「違う」ではなく「バイバイ」では?(笑)
あと○時間〜(>△<)、がホントに焦ってる感じで臨場感ありました。
さようなら、はうっすらと。改めてはっきり御礼を言う、という風ではなく、何か言わなきゃ、って立ち止まって、口を突いてでたのがこのことばだった、という感じにうけました。
+愛をありがとう
それまでの強い感じの歌い方と違い、このナンバーのピコはすごく優しく円やかに歌ってて、それがまた一層良かったです。
決別の瞬間。泣きそうになりながら、ヤクザを振り返って顔を逸らし走り出すピコをみてしまったら、つい涙が出そうになりました。周りけっこう泣いてましたけどねー。
+人間界
大阪でちょっと気持ち悪かった二人してどんどん後ろへずれる歌い方は普通になっていました。
この場面の中村マコはすごく好きです。ピコとマコでは見た目はマコのが年下ですが、このシーンでは同じくらいに見えました。
そしてこのマコからうける印象は、儚い少女ではなく、凄くしっかりした、でも優しい娘。
『行かないで』はオブリガートがすごく好きです。カラオケに入ってるのは不思議なんだけど、歌い甲斐のある歌だなぁと(笑)。もっとも二人以上じゃないとだめですが。
ピコにどうする?と訊く配達人さん。ちょっとはらはらしてる感じ?けっこう親身になってますよね、この配達人さんて。や、それが普通なのか?(笑)。もう時間だよ、と言いにきた時も、言い聞かせるように柔らかく言っていました。
マコを送って、伸ばした手が人間に戻っていると思った瞬間、ちょっとピコ、半泣きっぽく「あぁ…」って呟くんです。人間に戻れたという嬉しさなんでしょうか。人間に戻った=マコが幽霊に戻って光になった喜び、なのでしょうか。その他のことなんでしょうか。
その後、震える声で、みんなを呼びます。
大阪で皆さんひっかかっていた、「それから子どもたち!」も「それからみんな!」に戻りました。
やっぱりそれがいいです。
□お初の人いろいろ
+花代ピコ
個人的見解ですが、同じ下町っ子のお調子者の姐御肌にしても、樋口ピコや放映で観た保坂ピコは江戸っ子ピコですが、花代ピコは関西弁でしゃべってたらしっくりくるんじゃないかって感じの関西人ピコです(何)。や、関西の人、偏見じゃないのよ。(その場合、「配達人のおっちゃ〜ん!」なのでしょうか(爆))
笑顔がふわっとしていて可愛らしいです。声は、わりと彼女の普通の音域なのでしょうか。
マコで聞いた声とも、ベルで聞いた声とも違う。時折低く、細く、そして高く、と声にも非常に表情が出ていました。歌も、あまり作った声ではないと感じましたが…。
二人のピコと一緒にマコとしてずっと演じてきて、今年に入っていくつめの役なんだろうというくらいたくさんの役をこなしてきた彼女なりのピコになっているんでしょうか。
ジェリーロラム役の花代さんはとても好きでしたが、このピコも大好きです。
+藤原エンジェル
涼太エンジェル、有賀エンジェルに比べ、ホントに新人みたいです。
そして現代っ子テイスト(だからなんだよそれは)。妙な自信とやる気はありそうですが凹みやすそう。
グレイトリオに囲まれたエンジェルを助けに(なのかは不明ですが)行こうとする姿とか、非常に新鮮でした。
でもって、ビジュアルは、可愛いの一言です。や、髪型変だけど。ちょっとデビルとはおじーちゃんと孫っぽいけど。
「冒険者達」のボンヤリそのままな感じの、ちょっと遠くを見てそうなふわーっとした開口ばりばりなゆったりしたしゃべり(誉めてるんだかけなしてるんだか)がなんともいえません。時折するっと台詞をしゃべっているので、こなしていけば滑らかになるんじゃないかなぁと思います。今後に期待。
声はアイドル系なのかな。
+下村配達人
実はあれだけ夢醒めって観たんだけど、名古屋が殆どだから下村配達人は初めて。
やっぱりいいお声〜。
登場するともう配達人の独壇場みたいな感じをうけます。存在感が非常にありますね。カテコも最後に一人幕前に出てきて、かなりゆっくりあいさつされてました。
ところが私はあっさり風味の味方配達人に慣れているから、あの独得のしゃべり方に違和感を覚えてしまいました(汗)。個人的に、配達人はひっそりと「居る」存在で、どちらの世界にも属さない人でない人なイメージなので、味方さんのほうが好きなのかもしれません。
下村配達人は非常に人間くさい、というか、人情ありそう。
+武見おじいさん
上にも書きましたが、50年連れ添った妻のいるおじいさんには見えませんが、非常に素敵なおじいさんでした。大きな病院というよりむしろ個人医。常に背筋を伸ばして、きちんとした格好で、白衣がよれてるなんてことはなさそうで女性ファンの多そうな若い頃は非常にカッコよかっただろうなーってお医者さん。
立岡さんは本当のおじいさまでいらっしゃったので、比べる方が無理があると思いますが…きちんと歳をとった方でした。変におじいさんを演じているよりよほどいいんじゃないかなぁ。でも70代じゃない。絶対(笑)。
++本日のキャスト++
ピコ / 木村花代
マコ / 中村友里子
マコの母 / 早水小夜子
メソ / 道口瑞之
デビル / 光枝明彦
エンジェル / 藤原大輔
ヤクザ / 野中万寿夫
暴走族 / 坂本剛
部長 / 田中廣臣
老人 / 武見龍磨
老夫人 / 斉藤昭子
夢の配達人 / 下村尊則
男性アンサンブル /
山口博之 松浦勇治 敖強 松下雅博
石野喜一 小川善太郎
虎尾信弘
女性アンサンブル /
大石眞由 大西奈穂 村井まり子 上村朋子
光武礼子 佐藤知子
大月恵 山崎ゆみ子
八幡三枝 村上久美子 竹村千穂
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