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CATS  ......2004年1月24日(土) ソワレ、25日(日) マチネ.......
 
 ■杜の都の猫
アクシデントのため一日目は二幕しか観れずの残念遠征・・・飛行機は・・・

さて、広島で見損ねた新キャストや仙台からの新キャストも混ざって、非常に楽しみだった仙台。
会場はちょっと年季の入った感じの建物で、ロビーが狭いのとトイレが非常に少ないのがどうかなぁと思ったんですが(笑)、嫌いではありません。仙台駅で寂しく正20面体が鎮座してたのと、キャッツメイクのできるまでのパネルがかなり寂しかったです。あれに乗ってにゃーにゃー言わす勇気はありませんでした(笑)。

会場の音響。低音が跳ね返ってくるような感じで響くのがちょっと残念です。
あと、どうやら元々の舞台の高さが目線くらいなのか、最前列から観ると、時折猫が消えます。←伏せると見えない

かなり時間が経ってから書いていますので、非常に印象に残った部分しか覚えてないかもしれません。














メチカ
MCが終わってから「どーん」と鳴るまでの間が非常に狭い(笑)。一呼吸あるかないかくらいで音がなったのでさすがに吃驚しそうになりました。



ソング
歌い終わった後に客席に降りているマンゴを盗み見たら、マキャヴィティのパートに、マンゴランプはそっちをじいっと見ているんですね。初めて気がついた。
谷本ギルの空中ブランコはわりと打点が高いのでしょうか。実はあまり見ていなくて、何を見ていたかも覚えていないくらいいろんなところに視線を巡らせていた気がします。
とりあえず、克人デュトさまにはあのびろびろした毛は必要ないと思う(笑)。 あと、この群れはなんとなく雄のサイズがでかい印象<そりゃジェリクルじゃねぇ・・・(笑)


にらめっこ
上の階にけっこう猫が行っているようで・・・とりあえず、克人デュトさまが上の階に行ってしまって残念。ガンとばし爺(笑)に会いたかったです。


ヴィクトリアソロ
やっぱり匡子さんのヴィクは大好きです。
ぱんっと伸ばすところ、アチチュードまでの動きとか、シャープなんだけど柔らかい感じがして見惚れてしまうのです。
しかし、匡子ヴィクはそれだけじゃなく、登場したコリコに手を取られ、寄り添った瞬間、えもいわれぬアルカイックスマイルというか、言ってしまえば薄笑い(きゃー!)を見せてしまうのです。素敵。


ジェニーナンバー
上手ブロックの最前列に座っているお嬢さんの足元を磨くスキンブルはどうかと(笑)。悲鳴上がってたし(笑)
相変わらず匡子ヴィクはめちゃめちゃ楽しそうで、その近くで赤瀬マキャがこれまた楽しそうにしていて、どこを観ていいのやらわかりませんでしたが。
ジェニーのしつけ(?)中は、シャッフルボールチェンジやパドルロール、ランニングフラップでまったく上体の上下しない三宅さんに釘付けでした。


タガー
福井タガー、かなりいい感じのタガーになりましたね。めちゃ好きです。
全体的な動きとかは八巻さんのベースな気もしますが、キムさんの歌い方とか、芝さんの動きとか、荒川さんの節とかいろいろ混ざってて、福井さんが今まで観てきたタガーのテイストを上手く自分の中に取り入れているのかなぁと、個人的にはそう思いますが。そしてそのドスの効いた声が素敵です。
しかし相変わらずの子供センサー(笑)。スロープ横から子供連れて行きました。
で、そんなタガーを横目に見つつ。
空き箱の中に手をつっこんっだり空き箱の下に入り込んだり一人遊びの激しいバブが!どうしようバブ可愛すぎる!!(爆)


娼婦猫
王ジェミマはかわいらしくて、それが逆に子ども故の残酷さとか、そんな感じもうけれて私は好き。惜しむらくは、メイクが・・・もうちょっと可愛いメイクを誰か伝授してあげて!(^^;
さて、グリザベラの登場に、猫たちは様々な態度を取りますが、後半メモリー前では自らグリザベラに向かうランペルティーザが、こっちでは、つんとした態度で見ています。そのランプの表情がすっげ好きでした。
気になったのはタント。元々タントミールという猫には、気高い、というイメージがあったのですが、なんだかのろのろと顔を背ける様がちょっと個人的には好きじゃないなぁと。


バストファージョーンズさん
始まるなり、「ここへいらっしゃいv」と階段をてしてししてバブを呼ぶジェリー。
バストファさんの話の内容に首を傾げるランパスミストに両側からつんつんされて、手が離れた後にぱたぱた、ぱたぱたと、つつかれた辺りを手で払うコリコとか、横に座ってるリナをつついて払われているタントとか見ていたんですが、その後はもうジェリーとバブが気になって気になって(笑)。
バブが両手でジェリーの顔を挟もうとして、両側からていっとやるのを、ジェリーは顔側から両手を広げる形で応戦。それを楽しそうに繰り返していて、それがめちゃめちゃ可愛いし楽しそうで、ついつい見物しちゃいました(その間にランパスに食べさせてもらってるスキンブルなんてのも見てましたが(笑))。
そのうち、ご馳走皿を持ってカーバが横移動してきましたが、姉妹(違)は気付きもせずえいえいと遊んでいて、カーバはそのまま階段下に皿を置いて犬食い(笑)
するとバブはカーバに気付いて、上の段から猫パンチをかまし、ご馳走を奪っていました(オイ)。
さらに、ご馳走をおねーちゃんにvって感じでぽいっと放って、ジェリーも口をあけて、ナイスキャッチ!っとなると思ったら、どうやらご馳走は顔にあたったらしく(笑)、いやんっ!といきなり手で払ってしかめ面ジェリー。バブも慌てて顔を拭いていました。やっぱり関西人は話にオチをつけないと気がすまないんでしょうか←偏見か


マンゴランペ
待ってましたー!!
・・・てな感じの、久々に頼れそうな、っていうか、泥棒家業で飯食ってそうな泥棒カップル登場で嬉しいです(笑)。
武藤さんは、名古屋では非常にお馴染みな方で、私も好きな俳優さんなんですが、今回はじめてピンで歌うのを聞いて、聞いてはいましたが、思ったより低音でびっくり。
「♪ふたりのしわざは〜」とか、下から歌を支えている感じで、すっげ好みです。長身マンゴも辻さん以来で嬉しかった。
そして谷内ランプ。
正直名古屋で見ていた時の印象は、可愛いだけのランプだったのです。でもこのランプは、どちらかというとクールな印象。違う演目と並べるのはよくないですが、やはり青い鳥のチレットを思い出します。このままいい感じのクールなランプになっていって欲しいですが、惜しいのはまだまだアクロバット部分とか、コンビの部分が。いろいろなところで書かれていますが、マンゴの背に乗ったときになかなか両手を放せないところとか、そういう部分が良くなれば、ホント好みのランプです。
そして、マンカスの登場に。「あーっ!マンカスーっ!!逃げなきゃっ!きゃーっ!」っと大騒ぎの辺りもラブ(笑)。
しかしそのランプの太腿を躊躇せずにがっちり抑えているカーバはもっとラブかも(笑)。


デュトさん。
福井さんの声はやっぱりいいなぁと思いながら聴いていました。趙マンカスと福井タガーの声はちょっと相性が悪いのかな?微妙に音がずれてしまう部分があって残念でした。


ボール
冒頭、匡子ヴィクと池田リナのユニゾンは色の対比、体つきの対比も相まって非常に綺麗。相変わらず鋭くスキンブルを飛び越すヴィクも素敵。いつか失敗してスキンブルの脇腹に鋭いキックをかましたらどうしようとかいらん心配でドキドキしてみたり(笑)。

タガーの「まったくなんにもしないのさ」が、かなりでっかくてやる気に満ちた声なのが一人ツボに入ってしまいました。そちらを見てはいないのですが、行動と声がちぐはぐだったのかなー。それはそれでタガーな感じ(笑)。

池田リナもカーンのところで、ばりばりっと爪で身体を掻きあげる音がするんですよね。それが妙に色っぽい。非常に好きです。そして飛び込んでくるヴィク、雌たち。とても好きな場面です。
バブのいけにえダンス(なんだよそれ)は、武藤さんと谷本さんの身長差が気になっていたんですが、上手く調整されていて危なげなかった。その後の雄たちが並んで威嚇するときには、誰を見たらいいのか迷ってかなり目が泳ぎました。結果的にはマンゴからタンブルに行ったんですが(笑)。

そういえば、中間部が終わって起き上がってからのふりふりダンスのあたり、やっぱりマンゴはダブルの前に一度半分回ってからピルエットするんですね。なんでだろ。お前は半分余分に回っとけ!って振りつけなのかなー(笑)。
名古屋の頃ってしてたのかな。実はあまりマンゴって観てなかったから・・・・

そして大好きなランパスとリナのソロダンス。かなり正面にいるジェニーで見えなかったんですが、やっぱりこの組み合わせって好き。幸田ランパスのわりとノーブルなんだけどやる気なランパスがいいです。

席的には近くてすごく楽しかったのですが、できれば一日目のマチネの位置(3列目)で観たかったなぁ・・・(しくしくしく)


メモリー
以前観た木村ジェリーは、この場面ではそれほどグリザベラにあらわな感情って出てなかったんだけど、今回はそうでもなく、見下しているような、そんな表情が出ていました。バブと遊んでいる時、ガスといる時の穏やかで優しそうなジェリーとは違い、勝者が敗者を見つめるような表情。

範さんの歌い方は、元に戻ったというか、一時ちょっと聞きづらい時がありましたが、全然そんなこともなくなっていました。





二幕冒頭
武藤マンゴが客席に軽く威嚇をしていました。赤瀬マキャは客席側に降りて移動していたのかな?
笑いが起きていたタイミングからすると、増本ディミの鋭い威嚇に受けてたようですが・・・相変わらずあの威嚇は凄いなぁというか、パワーアップしているような気もします。
相変わらずと言えば三宅カーバ。センターのLEDで鼻が赤く光ってたときもありますが、その辺を嗅ぎまわる。そして、エビフライの尻尾は腐っていたらしくかなり臭そうでした(笑)。ってか、そんなゴミがあったんだ!
マキャとヴィクのカップルはそりゃあもう綺麗でした(笑)。
わりと釘付け。

中村さんの歌はちょっと最近安定していないかな、と思いますが・・・以前の発声よりは今の方が好きです。ただ、出だしのむーんらーぃと♪辺りの歌い方が微妙かな〜ι引っ張りすぎてる感があって、ちょっとだけ気持ち悪い。でも雰囲気とか、すごくバブだなぁと思うこともあります。
歌い終わってわらわらと解散の猫たち。
ヴィクトリアを見送って歩き出すマキャと、興味深げに周りを見ていたのを踵を返すように振り向いた瞬間のコリコの、その距離。頭ぶってないか?ってくらい近くて笑えてしまいました。
オーブン上のリナと、オーブン後ろに退場するタガーは、かなりベタベタというか、一緒にいて新鮮。寸止めで落ちていくタガーとかはいましたが、触れあっているのはあまり観なかったので。

ここだったかな。ガスがそのまま上手にはけようとするのを、ジェリーが優しく押しとどめて、軽く「違うのよ?」と首を振るさまがとても印象に残っています。


ガス
優しそうに、楽しそうに歌う花代ジェリーは凄く素敵でした。
以前よりぐっと柔らか味というか、深くなったなぁと勝手に思ってみたり。仕種の一つ一つが細かくて、非常に好きです。

その後ろでは、階段にちょこんと顎を乗せてぼーっとしてるバブとか、転がって手を伸ばしたりしているランプとか、それを構っているデュト爺さまとか、腹を上にしてだらりと寝転ぶタントミール(規格外(笑))とか、います。いやちょっとそれはタントじゃないと思うんですけどー、工藤さん(笑)。
でも皆さんそれぞれ、ホントに猫なんですよね。ああいう寝方するわ確かに、って感じの。あれで耳だけぴるぴるって動いたらもーそのものですね。


劇中劇
Σ声低っ!でかっ!(笑)
クリューの声が全体的に低めになってるなぁって(笑)。高い声の人もいるんだけど。
でかいですよねこのクリューたち(笑)。全然グロールタイガーに勝てるだろあんたら、って感じ。
趙マンカスクリューは足の先っぽが怪我してるのかなくなってるかなんかで麻袋はいてるんだけど、かなりしっかり引き摺ってるなぁと、毎度思います。前よりも動き大きかったかな。

キエーラ♪、の時に、クリューたちがグリドル嬢を見上げるんだけど、その時、一回目はきれいにカノンで振り返ってるんですねー。初めて気付いた。でも以前の、気付かずに遊んでるパターンも好きでしたけど。

白目向いて倒れるグリドル嬢の倒れっぷりが好きです。
そして、途中、座り込んで尻尾をぱたぱたやって、グロールタイガーに気づいてもらえない時には、ぽいっと尻尾を放り出して、腕を組んで端っこのサイアミーズ(ランプ)に、「気付かないってどう?」みたいな感じで首を傾げるんですが、一日目のソワレは、それに対してランプも「ねぇ?」って首を傾げ返してて、すっげ可愛かったです。

その他にも「あぁぁぁぁぁ」でひっくり返ってしまうヴィクとか、あわあわしているマキャとかサイアミーズも非常に気になりましたが(笑)。

サイアミーズの首の動きは幸田ランパスが綺麗だったなぁ。


隊長登場〜
やっぱり谷本さんの声っていいなぁ。台詞部分は非常にカッコよかったです。そして「あちょ―――ぅぉっ!」って感じの(笑)気合。台詞っぽいなーそれ(笑)。
殺陣は、まあ、普通に。
決めポーズとかすごくかっこいいんですが、途中のピルエットとか、闘う流れと言うよりピルエットしてるように見えちゃったりとか、全体的にスローテンポに見えちゃうのかな。あと、剣が交じるときそこを先に見ちゃうとか、多少気になりました。数ヵ月後に見れば大丈夫な気もしますが。あ、嫌いではないです。動き綺麗なんで、好きですね。


スキンブル
はっちゃけキング発見。
あんたホントに列車に乗るの好きなのねってくらい、かなり弾けてます岩城スキンブル(笑)。メイクまで弾けてます(違)。や、あのメイクはちょっと、どうよ?(爆)。

このナンバーは本当に楽しそうで、見ているこっちも楽しくなりますよね。
お尻で花道を作っているときに、なにやらランプが変な顔をして相手を笑わせていたのかなぁあれは。お向かいは多分ジェリー。非常に可愛かったです。
ヤクザマンカス登場に、じりっ、じりっと後ずさっていくマキャ(絶対勝てるだろ)とか、爺の後ろに隠れるマンゴとか(歴代そうか)、テーブルの上で短く握った尻尾を振り回すミストとコリコとか、遠くで何気に攻撃しているギルとか。
福井タガーはギル〜ランパスの上に寝るようになったんですね。ってか、谷本ギルが舌まで出してかなり苦しそうなんですが(笑)。


マキャヴィティ
池田リナの特に好きなのは、一度目の「Macavity not there」のthere。うっとりした感じで、ひそっと言うのがちょっとゾクって来る感じです。
比較的小柄なボンバルリーナではあるのですが、歌とかダンスとか凄く好きで、観れて嬉しかったナンバーです。


マキャファイト
なんかこう、またグレードアップしました?赤瀬マキャ。
昔より咆えなくなった分、怖さがアップしてます。でも戦闘もかなり変わりましたね。広島だったか静岡で、一度マンカスを軽く持ち上げて突き放す、というのが加わりましたが、以前よりも、闘ってる!って感じになったと思います。
振り回されてるマンカスに、雌猫何匹か絶対やられてますけど(笑)。
あと、幸田ランパスは威嚇してるところをあっさりやられるんですが、その後かなり悔しそうに、でも目見開いてマキャにらんでました。谷本ギルのやられっぷりは好きかも(笑)。
そして久々に観た戦闘に加わるヴィクトリア(笑)。他の猫たちが腰引けてるところを、上手からダッシュでマンカスにとりつき、素晴らしい攻撃を加えるヴィクトリア(うっとり)。
その後目見開いて硬直しているのをジェントルカーバが自分の後ろに追いやるんですよね。素敵。


ミストナンバー
曲の始まりに。
嬉しそうに歌っているタガーとか、それを囲んでいる他の猫を尻目に、延々と傷を舐めているリーダーマンカス(笑)。そっか、そうだよね。あんた大怪我してるよなぁ、なんて再確認しちゃうくらい、暗闇の中、ひたすら舐めていました。
そんなリーダーは放ったらかしな群れ。

坂本ミストはもうすっかりオリジナルな動きになってますね(笑)。
でも名古屋や大阪で観た頃よりずっといいと思います。や、前が悪かったとかじゃないんですが。むしろ好きです。
で、何を観ていたかというと、この猫は耳が良く聞こえないんだろうなって思うくらい、ミストをぼーっと見続けているヴィクトリアでした。
昔の記憶と変わらず、やはり、隣でジェリーとコリコが固まってしまおうとぶっしゅーって音たてて煙があがろうと、感情を見せずぼーっとミストを追っている。そんな匡子ヴィクが好きなのです。
でもデュト爺さまが出てくると、差し出されているタガーの手の平にぱちんって上から手をあわせるんですけどね(笑)。タガーとは仲良しっぽいんですよね、匡子ヴィクは。
そしてそのタガー。
相変わらずなにやらやる気にはしゃいでいるのですが、ミストがマジックの助手を捜している時に。「俺だろ?な?」っとばかりに胸の辺りをぱんぱんしたり自己主張激しいんですがあっさりふられて、後ろ向いて座り込んでいじけていたので爆笑しそうになりました。


メモリー
一時期聞きづらかった範さんの歌は、昔の感じに戻って好きです。もうラストは「明日が→」に固定したんでしょうか。いかにもーって感じに上げるより好きなんですが、逆に、終わりがわかりにくいので難しいんでしょうね。
次第にグリザベラの方に視線が集まっていくのを、ぼーっと観ていました。


天上〜ラスト
デュトロノミーの声に聴き惚れていました。
そして前を見据える猫たちの表情を観ていました。谷内ランプの表情がなんとも言えず好きです。

カーテンコール〜握手
尻尾を握ったまま水面下で静かな闘いが起きていそうなマキャとギルを観察してしまいました(笑)。
なんか、ギルが誰であろうとマキャが誰であろうとあれは変わらないんでしょうか。
久々にヴィクの倒立前転が観れて個人的に嬉しかったです。優雅なんですよね。
そして武藤マンゴ。OTCを思い出す動きで嬉しかったです。って、側転からトンボきったんだっけ・・・>その辺はうろ覚えらしい(笑)






お初の人とかいろいろ

+武藤マンゴ
長身低音マンゴ。久々になんだか泥棒家業が本職っぽいマンゴを観た気がします(笑)。(や、今までのマンゴって、どこか失敗しそうだもん(爆))。
武藤さんお得意の体操系のアクロバットは非常にきれいで、マンゴジェリーにぴったりかもしれません。歌声は下から響く感じで、でもバリトンとかではないと思うんですが、非常に好みでした。
谷内ランプとの声の相性はいいと思うんですがどうでしょう。
ランプに尻で飛ばされて転けてから立ち上がるところまで、まったく音がしなくてちょっとツボ入りました(笑)。
目が細い、というのが共通しているからか、一瞬、趙マンゴに似た感じでした。


+谷内ランプ
名古屋以来の谷内さんは、まったく印象が変わっていて、CFYのパッツィに青い鳥のチレットといった役を経て、かなり表現力とか上がったんだろうなぁと思いました。
人に媚びない、そして泥棒猫として他の猫とは違う生き方をしている猫として、非常に表情の好みな泥棒猫でした。あとはもうちょっと、アクロバットがよくなれば・・・


+谷本ギル
声の響く小柄なギルバート。コリコは最近少年っぽかったですが、落ち着いた感じの猫になってました。ダンスなどは元々好きなんですが、ギルバートの見せ場である殺陣が、もうちょっと慣れるともっといいんだろうなぁと思いました。とりあえず、剣が交じる前にそこをみるのは・・・。
今後楽しみなギルです。






++本日のキャスト++
グリザベラ 範衛華
ジェリーロラム=グリドルボーン 木村花代
ジェニエニドッツ 服部良子
ランペルティーザ 谷内愛
ディミータ 増本藍
ボンバルリーナ 池田さやか
シラバブ 中村友里子
タントミール 工藤のぶ子
ジェミマ 王クン
ヴィクトリア 佐藤匡子
カッサンドラ 大口朋子
オールドデュトロノミー 小林克人
アスパラガス=グロールタイガー/
バストファージョーンズ
村俊英
マンカストラップ 趙宇
ラム・タム・タガー 福井晶一
ミストフェリーズ 坂本登喜彦
マンゴジェリー 武藤寛
スキンブルシャンクス 岩城雄太
コリコパット 徐元博
ランパスキャット 幸田亮一
カーバケッティ 三宅克典
ギルバート 谷本充弘
マキャヴィティ 赤瀬賢二
タンブルブルータス 井水類

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