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CATS  ......2004年11月11日(木) ソワレ.......
 
 ■ 東京CATS初日
待ちに待った東京CATS初日です。
発売日に繋がった時間が微妙だったので、最初から2階席指定しました。

劇場について。
私は大崎から行きました。道がわかるかなぁと思いましたが、これでもかこれでもか、とばかりに看板や道案内ができていて、迷いません。劇場までのルートがCATS一色な感じでしたね(笑)


劇場内はロビーが狭い!
食事を取ろうと思うとちょっと大変かな…2階の客席入り口前にもちょっとしたスペースが作ってありました。名古屋の劇場みたいに外に出て座れるような場所でもないし……
トイレの男性・女性の案内マークが可愛いです。


今回は2階席最前列。劇場奥の階段から2階へあがると、野球場のように半円を描く客席が広がっていました。
センターに行くまでが遠い!(実際に休憩明けに戻ってきたときに席がわからなかったくらい)
一列目の前に1m弱の幅の通路。通路の向こうに細いパイプのみの手すり上のもの。ちなみにこの通路にはチェーンがかかっていて、客はまたいじゃいけないようになっています(笑)。猫オンリー通路。
視界は妨げなかったです。背もたれは背の低い私の頭だと上にでないくらいの高さ。今まで座った中で一番見やすい2階最前列でした。

1回のゴミにある鼻眼鏡は爆笑しましたが、チュッパチャップスのゴミに不都合があればCATS相談室へだったかなんかの注意書きがあってこれも笑いました。
ゴミの量がとにかく多いんじゃないでしょうか。
















メチカ
冒頭。
しーんとした中、ランパス、ランプ、コリコが登場。ゴミの山に上る頃に序曲が始まりました。
2階席からは回転席もよく観えます。なんか変な感じ。
メチカになり、猫こないなーっと思っていたら、上手方面から目の前に黄色いバブ系足。ただしでかい。のでマキャと判別。
横にミスト。
久々に観る滝沢タントは細身で神秘的でした。


ソング
冒頭の音と音の間が伸びた感じがしたのは私の気のせいでしょうか。
趙マンカスは遠目にはDVDマンカスのようでした。第一声は緊張か調子が悪いのか、響きがなく、その上音響が変でした。ピンで歌うときは特に。モニター音まで拾ってる感じ。
キムさんがスキンブルパートなのが妙な感じです(笑)。ガスが2匹。
マキャはジェリクルギャラリー前あたりにひっそりといました。うおーそこに座りたい!(笑)

否応なくジェリクルソングが始まるとうきうきします。舞台が広くなっているうえにスロープが4本あるので、猫がばらけている気がします。下から見てたらどこを見て良いのか悩むかも、と思いながら、チケットを取るときに2階を取って正解だなぁと思いました。

さて、今回は宣言通り(笑)齊藤カーバ(タンブルではありませんでしたが)と上田マキャに視線が行くことが非常に多かった私です。
そんな上田マキャ。メサイヤに移動する時タイヤを踏み外しそうになり、タイヤに移動してから他の猫と顔を合わせて照れくさそうにへにゃっと笑ってた気がする。つかむしろでか!エドで慣れてましたが、あれは屈み気味でしたし、人猫の印象は薄れてましたので、あらためて他の人と並んでいるのを見ると、頭一つ出てます。
そして久々に猫で観た齊藤さんは、やはり気持ちがいいくらい足がスパンとあがるのが好き。


にらめっこ〜ヴィクトリアソロ〜後半
2階席への猫。
上手マキャは、降りてくる階段がなくなった代わりに二階席にあるセットに足をかけ外に張り出していました。
カーバは上手から下手に移動。移動するだけであまり見つめませんでした。にらめっこじゃないー(笑)。
途中、上手からランパス下手からコリコが下からひょこっと出てきて吃驚しました(縄ばしごがあったらしい。収納)。そのまま後方へ。ギルは下手棒を登りやはり通路から後方へ。
多分1階席でもいろいろなところに猫たちは移動して、消えていったのではないでしょうか。

ヴィクトリアソロはやはりいつ見ても綺麗です。
松島ミストの声はちょっと低めで、なんとなく望月ミストを思い出しました。


ジェニーナンバー
あまり変更はなかったかも。登場のレンジが赤くて印象に残りましたが、前はあんなに華やかだったかな。
ゴキブリの登場はあらゆるスロープからだったと思います。マンゴキブリが上手棒を滑り降りてきて笑ってしまいました。
途中、タンブルゴキブリとスキンブルゴキブリがタイヤのところで遊んでいるときには、雌猫たちにスポンジを奪われごしごし洗われていました、スキンブル(笑)。


タガー
芝さんは、最近のJCSでは聴けなくなった高音シャウト連発してました。
舞台が広がっただけで雄猫たちの登場は似た感じ。ギルがかったるそうにタイヤの上でごろーんとしている姿にちょっとじたばたしてみたり(笑)。

さて芝タガー。「んーーーっま"っ!」って派手なでこちゅー健在。このセクハラタガーが!!(笑)
「ごむごむごむ〜ぅ〜↑」復活。ひたすら上げる。楽しそうです。

滑り降りるスロープは二番目でした。基本的には今までのスロープ=内側のスロープな感じかな。
バブはパンダが遠くなってしまい絡みなし。コリコに遊んでもらった後は見ませんでした。


娼婦猫
王さんは日本語がんばられましたねー。他の海外キャストさんたちと違って彼女は改名してませんが… 井上ジェリーとの声の絡みはけっこう好きです。
相変わらずの増本ディミは大好き。


バストファージョーンズさん
いつもの部分は政治改革、と、今回は「ごちそう」を「美味しいもの」に変更。確かに最近の言い回しでは「美味しいもの」食べに行く、かな。

上手階段にて、バブがジェリーの足を気にしてていていやっていたら、気づいたジェリーは最初足先でちょい、ちょいって遊んでから、今度は尻尾で遊んでました。可愛い。
その時にふっと見たら、ギルはごちそうをざらーってミストの皿にあけていて、せいせいした感じでぽいっと皿を後方に放って手をぱんぱんっと払ってて、ミストはミストで皿にあけ終わるまで呆然とみていて、その後なにすんじゃいっ!って感じでがばーっと皿を後方に捨ててました。双方かわいか……

あと、このときだったかな。カーバがスロープを滑り降りてくるときに、一番下で階段とちょっとかぶってるらしくてかくかくっとしたのが妙に笑えました。


マンゴランペ
百々さんは非常に好きなダンサーさんですが、マンゴに関してはさほどなのです。
元々優雅なダンスの方があってるんじゃないかなぁ。アクロバットはスピード感なし。無難にこなしてる感じがしてしまいます。
で、けっこうこの日はコンビネーションがばらばらでした。ランプが片足落としたり。単品はダンス綺麗だけに残念。
章さんの歌は訛りギリギリ。声可愛いけど弾けてない感じですね。あれで歌がすかーっんと弾けて抜けてくれるとけっこう好みかもしれません、私。


デュトさん。
客席上手側奥の出入り口から登場。最初の通路から前に進み、つぎの横向き通路から横に移動、二番目スロープへ。
デュト様に近づきたいジェミマとバブ。
ジェミマはちゃんとデュト様正面(内側スロープ)へ向かうのですが、バブは外側のスロープに行ってしまい「あぁーっ!!おじーちゃんいないっ!」って表情(可愛い)。そしてスキンブルに「あっちだよ」と促されデュト様の方に駆けていきました。激可愛かったです。



ボール
荒井バブは元気系の声としぐさです。凛としてます。時にちょっと強すぎかな?と思うこともありますが、全体的には安心して聞いていられるし、かわいらしいです。逆に章ランプの声が柔らかいので、パート逆に思えてしまったりもしましたが………
三宅さんのランパスパートを聞きながら、そうやったそうやった、声高いんやこの人…なんて思ったりして(笑)。
あと、ミストの「いつも優雅で上品」という歌詞を聴いて「きたきたきたーーーーーーっ!」と拳を握ってしまいました。
というのも、蔡ミストを観る機会が最近非常に多くて、この歌詞がやっぱり訛ってるんですよ。他の部分って気にならないんですけど、ここだけは譲れなくて。ミストフェリーズという猫らしいというか、彼がこの歌詞を歌う、しかも、ちょっと得意気に、っていうのは譲れない部分でして、坂本ミストもちょっと個人的にはしっくりこなかったんですが、望月ミスト以来、ようやく好みだったので、すごく個人的に嬉しかった部分です。

上から見ていると立ち位置なんかを広げてるかなぁと。スロープに猫がいたり、上の方も立つ場所がたくさんあったり。非常に楽しめます。
振り付けはほとんど変わらなかったと思いますが、どうだったのかな。
松島ミストのア・ラ・スゴンドはとても綺麗でした。


メモリー
早水さんのグリザベラは見ていて切ないです。踊ってみようとしたり、自分のぼろぼろの毛を見てから、ふんっと胸を張ったり。





二幕冒頭
初日だけあったサインの後、ふう(疲れた)というジェスチャー、水を飲む、もうないの?とお姉さんを見る。
たったそれだけのことなのに、石井デュトさまだ……って本当に嬉しかったりします。

猫たち、いろいろな所から登場します。
百々マンゴは、途中膝の上でパンフレットを開いている方のところで止まり、じいぃぃぃぃぃっとパンフを見て。

ちょい。

あぁぁ羨ましいですっ!!(笑)

カッサンドラのロンデの時にも、まだ客席には何匹か猫が残っていました。

そしてキムスキンブルが横座りなのが気になって……(笑)
そこではなく。
下手のマキャとヴィクのカップルに釘付けでした。なんか細いカップルなんですが、綺麗でした。で、その後、滑り台の下手側に細い階段があって、そこにちょんっと座って(笑)神妙にデュト様の歌を聴く二匹がなんともいえませんでした。「そしてついに」でもあまり激しく動かないんですよね、この2匹。

バブソロ。
ちょっと強いかな?と思う面もありますが、綺麗に伸びます。出だしだけちょっとぶれたかな?でも良かったと思います。


ガス
全国推定30人の黄マキャで遊ぶカーバを観るのが好きな皆さん。
今回の舞台はカーバのいるテーブルと黄マキャのいる場所がごっつ離れているので、絡みはありません(しくしく)


カーバはひたすらテーブルの上で寝たりテーブルの脚をカシカシしたり腹を掻いたり伸びたりしていました。そしてごろーんとしたり伸びをしたり。それを見ていて、あぁ、絶対今、尻尾の先だけぱたん、ぱたん、ってしてるよーって思ってました。うちの猫もそんな感じなので。猫っぽい〜
でも反対側でもランパスがひっくり返ったり伸びたりしていて……なにやらカーバが二匹いるような錯覚に陥りました(笑)

タンブルカッサはもうだるだるな感じです。カッサがうーんっと伸びをしたり、タンブルが階段にもたれ掛かって寝るとその横腹を枕にカッサが寝たり。途中カッサとカーバの目が合うと、しばらく見つめ合ってたんですが、タンブルが何しとんねんって感じにちょっと身体を起こしてカーバを見る、というやりとりもありました。

あ、もちろん。井上ジェリーの唄は相変わらず素敵でした。昔に比べて「待ってましたガァッス!が柔らかくなりましたね。


劇中劇
あまり変わりはないようでしたが…、部下どもが床に転がってグロールタイガーに踏みつけられる場面は綺麗に斜めになっていましたね。最近2階席で観たことなかったんですが、あんなでした?

グリドルボーンの小部屋はジェリクルギャラリー横。
ソノクイは綺麗に伸びていました。
井上グリドルは相変わらずチャーミングで、こてんって転んだ足が可愛いのです。
サイアミーズは二人のやり取りに翻弄されてあっちこっちにばたばたしてて可愛いです。



隊長登場〜
隊長が上ってきた瞬間に、よっしゃぁ!棒!!!って思ったのは私だけじゃないと思いますが(笑)。棒で戦う千葉ギルはそりゃもうかっこよくて、殺陣はこうじゃなきゃー!ってちょっと興奮(笑)。
なんだかいつもより多く回っていたのは気のせいでしょうか。舞台が少しだけ広く使えるようになったので、動きが大きくなった気がします。特に上手側に出る時。

龍旗は四方のスロープから走りこんできました。そして、旗が4つ組み合わさるときに、隊長が上の段に移動しました(笑)。
いつも気になってたんですよね、隠れちゃうから。今回は上にいたのでばっちり見えました。
そして、歌い終わってサイアミーズ、綺麗に並んだままたったったったった……っと退場していきました。妙に笑えちゃう。


スキンブル
おかしい。
こんな笑えるナンバーだったか?
キムさんの動きの一つ一つがなんだか笑えます。なんでだろう。岩城スキンブルも大概はっちゃけてるんですが、そういう域を越してます。
唄はキムさんの音域に合っていて、よかったと思いますが、いかんせん唄より行動が気になってしまって(笑)。どうしたらいいんでしょう。個人的に受けてるだけだとは思いますが(爆)。

そして一番笑ってしまったのは、最後にカーバとランパスにリフトされる時。
その手に乗ろうとしたスキンブルの口は、明らかに「ちょっと待ってよー待ってよー」みたいに、決意表明をしていました(笑)。そして必要以上に「ありがとうっ」ときゅっと握手を求めるスキンブル(笑)。
そうだよねーキムさん、高いところ苦手ですもんね(笑)。
でもいいじゃないですか。ミストはもう少し上ですよ?>絶対やらないからいいも何も

ヤクザなマンカスがうらぁっ、と飛び降りてきたときに、周りにいるマキャとかランパスとかコリコ(笑)とかの腕をひっぱって助けを求めまくるカーバケッティ……どうよそれ。


マキャヴィティ
安心して聴けます。
相変わらずかっこいい増本ディミと、可愛いんだけど色っぽい池田リナ。
大好きな組み合わせです。

ここまでも気にはなっていたのですが、カラオケテープと生音用のマイクとのミキシングがうまくいってないのかなぁ。時折不自然に音が変わってしまいました。



マキャファイト

明 ら か に そ の デ ュ ト 爺 で か い っ て !!(爆笑)


なんかもー、でっかいんですよ、上田マキャ。
細いんだけど。
偽爺さまはでっかくて、絶対偽者!!(笑)ってわかるくらい。
で、ディミの飛んでくる前に腰を落として、ようやく人並み。増本さんブラボー。よく飛び乗った。って感じ。

吠え声はいい感じです。
もう少し伸ばせるといいかなぁ。でもエドの時のあの声と同じく、ちゃんと怖い。
でも。

タントを捕まえた時に。

ふんがぁぁぁぁぁぁぁっ!!

は、ちょっと笑ってしまいました(笑)。
ふんがぁって、ふんがぁって言ったよマキャ!!
一緒に観ていた1号が「あんな非力なマキャ初めてだ!(爆笑)」と言った通り、非力っぽいんです(笑)。そりゃ今まで見てきたのがデフォルト赤瀬マキャ。そして青山マキャ。南山マキャはもうとっくに記憶の彼方です。
やたらでかいマキャにリフトされたマンカスの破壊力はそりゃあ強そうでした(笑)。頭上から降ってくるマンカスの足。怖いよそれ。

でも逆にマキャがちゃんと猫……えーと、猫じゃなくても、ちゃんと等身大の生き物って感じでした。逃げっぷりとか、存在が超越しちゃっているナニカ、って感じではなかったです。ジンジャーキャットでまるで蛇なよう、な感じでした。


ミストナンバー
時折小刻みに腰を振るタガー。あぁ。芝さんだ。

さて、松島ミスト。
優雅で上品ミストは久しぶりです。そして高さは蔡さんほどではないにしろ、非常に綺麗で切れのあるダンス(というかバレエだよなー)をされまして、見ほれてしまいました。グラン・フェッテはきっちりまわられてて、最後普通にまわるだけになりましたが、ペース的には32回転できるんじゃないかなぁというスピードで、でも形も綺麗なままで良かったです。素敵でした。

ミストのデュト爺マジックは、赤い布のかぶせ方が変わりました。ミストが土管の上に回って、そこで布を持って上からかぶせる感じ。あ、あと赤い布を一度ひらっと裏返しました。その裏返し方が優雅で凄くツボに入りました。
コミカルというよりシニカルなミストで、個人的には大好きです。歌も思ったより低めでいい声でした。一番低い音はぎりぎりっぽかったですけどね。

ミストの取り出した赤い布をぺいっとしまおうとしたら三宅ランパス(よりにもよって!(笑))の顔にちょっと当ててしまったカーバとか、そういう端っこの出来事も非常に気になってしまいました。


赤い布を剥いだ後のミストに向かって、ものすげー優しげな表情で促すマンカスが格好良かったです。

最後の雄3匹でのミストリフトは、上田マキャはひじを直角に曲げているのに、山口タンブルはいっぱいに伸ばしていて、そんなことですら「上田マキャでっか!」って印象つけます。



メモリー
メモリーはいつも記憶が薄いのです。
他のシーンに比べて歌を聴きながら視線を巡らす、というのがあるのか、他の猫たちと一緒になっているのか……


天上〜ラスト
すごくいい声というわけではないのかもしれませんが、石井さんの声はじんわーりきます。 名古屋ではもう何度も何度も聴いた石井デュト爺の声を、こうやってまたCATSで聴くことができたのが一番うれしかったりします。


カーテンコール〜握手
一人一人のポーズで、何にうけたかって、齊藤カーバが、あの三宅カーバの紳士ポーズをしながら、ふにゃっと笑顔で首を傾げやがりました。どうしてくれよう!(笑)
一人一人前のパターンとは微妙に変わったんじゃないかなぁ。あ。服部さんは相変わらずのポーズでした。
カテコのラインダンスはなんと横に一列です。
円形に並ぶのではなく、丸に近い舞台のちょうど両端に花道代わりの道があって、そこを含めると全員横に並べる長さがあります。
で、観ていたのは当然のごとく上手端なんですけど(笑)。
まだ上田マキャと千葉ギルはそこまで至ってないようで、あまりお遊びはありませんでしたが、頭1つ以上身長差がありそうな二匹の姿を見てるだけでヨシ!です(笑)。いつか上田マキャ上田ギルでも見てみたい!(笑)


握手は、きました上手から通路を使ってカーバケッティ!
わーいっと喜んでいたら、通路挟んで反対側の列に握手をし始めました。そして階段を上に。
Σがびーんっと上を見ていたら目が合ったので、笑顔と握手を求める手で誘ってみました(笑)。笑顔可愛いですー。
私の左側に立っていたまま右へ右へと握手をしていたので、頭上に腹が(笑)。気になるじゃないですか、腹。いえ触ってなんていませんよもちろん(笑)。
下手ではコリコが両手で握手をしてまわっていました。やっぱり王子……



カテコはお約束のように何度も何度も繰り返されていました。
途中立ち上がったら頭上にライトがあって、かなり暑いです、2階席。後ろの方の席だと本当に頭の真上に裸電球状態……

センター通路の一番前で四季の人が撮影をしていました。デジカメだったんですが、カテコの挨拶の瞬間、握手から集まってきた集合などなど………ことごとく外してた気がするんですが(苦笑)
ちなみに後で見た写真はどうみても1階からの写真。やはり、失敗したんか?(ぼそ)
そして他の方は、なにやらロビーの片隅でメールで写真を送っていました。そうやって作ってるんですね、いつも。





お初の人とかいろいろ

+上田マキャ
元々LKのエドで大好きな役者さんでしたが、エドの皮を脱いだら(違)思った以上に細身で、でかかったです。
今までのマキャ役者さんはとりあえずでかい=体格がいい、だったんですが、そんな既成概念が音を立てて崩れていきそうな、胸筋の薄いマキャ。でもひょろりとした分、マキャヴィティナンバーが嘘ではなくなってる気が。だって赤瀬マキャは蛇は蛇でも大蛇というか、ジャングルにいる人の首に巻き付いて骨を折るっぽい蛇………
閑話休題。
まだ第一声が短く、多少物足りない感もありますが、慣れてきたら非常に個人的ツボをつきまくるマキャになると思います。声は非常にいいです。


+松島ミスト
個人的には望月ミスト以来の大好きミストになりそうな予感です。
ダンスは蔡ミストほどの高さはない分、優雅で、でもスピードもあります。きっちりと踊っているグランフェッテや、足が綺麗なア・ラ・スゴンドなど、バレエの人だーっと嬉しくなります。
あと全身からにじみ出るシニカルさ加減というか…2階席だったのであまりしっかり表情は観れませんでしたが、好みな雰囲気です。
歌はテノール低めな感じでしょうか。とにかく個人的には「優雅で上品」の言い方が「よっしゃぁ!」ですので満足です(笑)。


+荒井バブ
元々バレエの綺麗な方だなぁと思っていた役者さんで、小柄ながら歌や台詞の言い回しがお姉さんっぽい感じという印象だったので、バブなのかぁ、と最初は大丈夫かなと思いました。
でも、可愛らしくて、声も綺麗で、多少ふらつきのある部分もありましたが、気になりませんでした。とても元気。趙マンカスはともかくとして、福井マンカスだと振り回されっぱなしっぽいです(妄想)。
ひとつ気になることがあるといえば、手先が昔の猫手というか、なんかちょっと不自然に曲げてて、あれが気になりました。もうちょっと柔らかな手をして欲しいなぁ…


+章ランプ
非常に印象の薄いランプです。マンゴの百々さんも派手なタイプではないので、マンゴランプのナンバーがインパクト弱になってしまってました。歌が下手、とかダンスが下手、とかではないのですが、弾けっぷりが足りないランプな感じです。ボールの歌詞も可愛い感じになってしまい、一瞬バブパートだったかと思うこともありました。今後に期待したいです…







++本日のキャスト++
グリザベラ 早水小夜子
ジェリーロラム=グリドルボーン 井上智恵
ジェニエニドッツ 服部良子
ランペルティーザ 章 ヤヤ
ディミータ 増本藍
ボンバルリーナ 池田さやか
シラバブ 荒井香織
タントミール 滝沢由佳
ジェミマ 王クン
ヴィクトリア 坂田加奈子
カッサンドラ 大口朋子
オールドデュトロノミー 石井健三
アスパラガス=グロールタイガー/
バストファージョーンズ
村俊英
マンカストラップ 趙 宇
ラム・タム・タガー 芝 清道
ミストフェリーズ 松島勇気
マンゴジェリー 百々義則
スキンブルシャンクス キムスンラ
コリコパット 幸田亮一
ランパスキャット 三宅克典
カーバケッティ 齊藤 翔
ギルバート 千葉ヒカル
マキャヴィティ 上田龍雄
タンブルブルータス 山口博之

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