東京で実は3回観ているのにも関わらず、初観劇記(笑)
まずは名古屋との大きな違いはやはり生オケ。まずもって名古屋じゃオケピが存在するなんてことはないので、東京で観劇するときはその辺嬉しいです。
あとはフォーリーズが新人さん多かったりパッツィが王飛あらため飛田さんだったり光枝ザングラーだったりデッドロックの連中が企んでそうだったり(笑)。
名古屋で通ったにも関わらずまだまだ楽しめました。というかまた観に行きたいです!>いい加減にしろ
CD等発売されてますので曲名は入っています。
ネタバレ入りなので空白でGO!
♪Overture
秋の幕は何故かふくらむんですよね(笑)。曲が始まると同時に向こう側でスモークを焚くのかわからないんですが、ぶわーんって。
初めて観た時はそのまま膨らみすぎてついにはオケピ側にびろーんって垂れてしまってました(笑)
その後観劇した時は不自然に裾が中に入り込んでて笑えてしまいました。
この日初めて大塚ミンゴを観たのですが、フォーリーズの衣装を直していたらその子が舞台に走っていってしまうのでそれに必死に付いてきながらそのままずざーってなってました(笑)。
このシーンは舞台上の舞台側を観るのに必死ですが、見終わった後は、誰が何してたっけー?ってなってしまうんですけど。
王パッツィは初めて1月に観た時は、やはり日本語には無理があって、すごく聞き苦しいところがありましたが、この日に観た時はそんなに気にならなくなりました。慣れると可愛らしいんですよね。
また、初めて観た秋本テスは好み!
自分の中のテスがわりと大平テスなイメージで、ぱきぱきしたしっかりしたダンスリーダーなんですが、小柄なのにとても姉御肌な感じがして好みです。
♪K-ra-zy For You
名古屋で観た時よりも音がクリアだった気がします。
多少床が違うのかな。
荒川さんのタップは楽しそうで好きです。足を踏む時は、下手から観てもきちんと踏まれてるように見えてました(笑)時折やばいけど。
光枝ザングラーは広瀬ザングラーに比べておっちゃんくさいですね(笑)紳士ではあるんですが、微妙です。
◇ザングラー劇場前にて
衣装係は何をやらかしてザングラー氏に怒られてるんだろう……(笑)
このシーンではやはりボビー母VSアイリーンが好きです。
♪I Can't Be Bothered Now
大好きな曲です。
言い争いからの曲への入り方、車への移動、と始まり方からして大好きです。
いつもすごいなぁと思うのは車の屋根でのタップ。滑ったらひどいことになりそうだし、でもいい音がするんです、あの屋根。一度上ってみたい(笑)
そしてボンネットでのステップでノック、中からノックが返ってきてピンクチュチュが出てくるところがまた好き♪鍋谷さんの笑顔がまたいいんです。
この日観劇してたのは下手端。
目の前で王さんの胸が溢れていた………(爆)
や、途中うつぶせになるシーンがありますよね。………………ぎゃー。
♪Bidin' My Time
初大塚ミンゴということで、歌が全然別物に(笑)
中嶋さんの歌い方は声楽まではいかないけど裏声使ってる感じですが、大塚さんわりと地声に近い出し方だから、声が全然違う。
どちらも好きです。
「ポリーが〜」って言っているビリーは心底楽しそうだし、「おもしろくなりそうだぜ〜」……っという江上ジュニアは、台詞の前からもうぐふぐふに笑ってるので、台詞聞いた瞬間かなり吹き出しそうになりました。なんて企んでそうなんですか!(笑)
そして、暢気に上を見上げ、あれは誰?などとピートを観ながら一瞬マジに思ってしまったのは内緒の方向で。
♪Things Are Looking Up
この曲始めの荒川ボビーの表情はやはり絶品ですね(笑)
しかし、そんな中、ストップモーションです。
目の前の江上ジュニアが二度目のストップモーションで、階段に片足を乗せて片足は中に浮いた状態で止まっていました。目が離せなくて(笑)。ちゃんと曲のタイミング測ってわざとやってるんだろうけど、すごいなー。
◇ランクの店にて
このシーン、かなり言い方とか変化があったような気がしますが…
とりあえず保安官とビリーザキッドの撃ち合い部分、関ワイアットは割と好みです。
あと、ボビーの間の取り方がちょっと長くなって、でもそれは笑いをとるのにはとても良くて、テンポとしてはすごく好きです。
で、酒を飲んで「ほひゅっ」と息を吐くおっとこまえなポリーにラブです(笑)。
石野ビリーは嫌いではないのですが、澤村ビリーのやられっぷりが非常に懐かしかったです。それは二幕にも言えるんですが。間が……
♪Could You Use Me?
これは元々2曲なのかなー。
ポリーのパートが大好きです。ネクタイぺちってやる辺り。えぇ、確かに趣味は良くないと思うんですよ、あのシーンのネクタイ(爆)
♪Shall We Dance?
この始まりのカウンター越しのばたばたが大好きなんです。そのちょっと前に片づけながらハリーが足を置く部分を設置してるようなんですけど。どうなってるのかな、あの中。バックステージツアーで観ておけば良かった!
ボビーが無理矢理(?)ポリーを誘うに至るダンスがうまいなーっと思います。膝カックンしてみたり猫だまししてみたり。…………………こうやって書くと意外と根性悪いな、ボビー(爆)
後半デッドロックの日が暮れてきて、山とかの風景が綺麗で月が綺麗で星が流れる辺り大好きです。
個人的には最後に二人でくるくる回る時に、スポットどことってるんだろー、と二人の視線の先を見てたりします>どこを観ている
◇ガイエティ劇場にて
なんでよりによってそんな趣味の悪い帽子を取って踊るんだろうとかいつも不思議に思うんですけど。
いや、そうじゃなく。
あと、ポリーの往復ビンタはわかっていてもいっつも痛そうで、となりのおばちゃんが「ぅわ〜〜ι」とか言ってるとニヤリとしてしまいます。
濱田ポリーの「ぶっ殺す!」は、立ててる指は人差し指なんだけど、何故か違う指に見えてしょうがないあたりさすが格闘技好きというか(笑)。大っ好きなんです、ここ。
ボビーがザングラーのまねで「どーも×3」ってやり始める辺り、名古屋で途中言い方が変わったんだけど、わりと間をとってゆっくり言っているパターンのが好きかな。
あと、「我々のえく先は」ってわざとなまってるところ。英語ではどうなっているかが非常に知りたいです。
♪Girls Enter Nevada
この前のボビーシーンからの流れが、音楽、ビジュアルともすごく好きです。
特によく話題にされるシルエットシーン、すごく好きーっ!
坂本テスの時に、妙に独りだけ膝をかなりあげて動かしていたのは身長のせいかな…スカート、めくれてたんですけど……
歌が入ってからの割と早口というか、これ、歌おうとするとけっこうきつい>車でCDかけて歌っているらしい(笑)
さて名古屋での私は丸山ベラが大好きでわりとよく見てたんですが、東京のベラは悲鳴とビリーへの「べしべしべし」が非常におしとやかで残念(爆)
や、丸山ベラは手加減なしでべしべし殴ってたもん(笑)。残念だったなー。そこ好きだったんです(笑)
そしてこの日、ようやく久々に観れた鍋谷スージー。
大谷ジミーの爪楊枝を一本取ってはぢーっと見て、ふとジミーを観て、「あら」とばかりに再び銜えられている爪楊枝を取って……という繰り返しはやはりこのペアでないと、と実感しました。
表情がくるくるしてるわけではないのだけど…
♪Someone To Watch Over Me
保坂ポリーもそうですが、このシーンの白いシャツにジーンズ、という素朴な格好がすごく格好いいんですよ。
◇ガイエティ劇場
えーと…非常にふつーのおにーちゃんなミンゴが(笑)>じゃあ中嶋ミンゴはなんだよとかいうのはナシ。
東京では王(飛田)パッツィ、谷内パッツィ、王パッツィという順で観たのですが、初めて王パッツィを観た時に「………日本語の、間がね…」とか思ってたんですが、少しの間に非常に上手くなっていました。
個人的に「もう一度ね(ずいっと一歩下がり)」が好きなんですが、ここもよくなってました。発音はまだやはり微妙な部分もありますが、気にはなりませんでした。
♪Slap That Bass
管谷ムース…ベースはあと少しだ〜、がんばれ〜〜……というのはありますが。まぁ、音楽やっていた身としては…。でも管谷ムース自体はキライではありません。
このシーン、女性アンサンブルが新人さんばっかりの時はやはりちょっとタイミングとかダンスのタメとかが違う〜って思っていたのですが、鍋谷スージー、小泉ミッツィ、大石ルイーズが入っただけでがらりと変わっていたのは気のせいでしょうか。
女性が縄を持って、くっと首を振る、それだけのポーズですが、色気とか、いろいろ感じるはずなんですよ、デッドロックの野郎たちには(笑)。それが前回観た時には感じられなかったので、観にきて良かったーっなんて思ってしまいました。
ここのテスの歌うパートが凛としてて好きなのですが、秋本テスは非常に好みでした。
◇アイリーン登場
この場面のアイリーン、好きなんです。
とりあえずあれを一瞬観てボビーだと気づく辺り非常に愛を感じますね(笑)。森アイリーンに比べ小柄だからか、微妙に衣装のひらひらが多い?
話があると言われてすっげぇきらきらしてるのに、「ボビーの」って聞いた途端に「あぁあいつぅ」ってがらりと変わるのがとても良かったです。(余談だけど、グリドルボーン観たい……)
♪Embranceable You
いいでぇぇぇっしょっ!っと持ち上げるのが、実はけっこうすんなり持ち上げてるんで気づかれていないのかなんなのか、あまり笑い声があがらないのはたまたま私の観た日だけなのでしょうか。
♪Tonight's The Night
どこを観ていいのかわからなくていつも視線が泳ぐのですが(爆)
この日ではないですが、確か遠藤ミッツィ。終わり頃に上を脱いで青い下着すがたになるのですが、脱ぎっぷりがおっとこまえで惚れそうでした(笑)
基本的には自分のいる側を観ているのですが、この日は女性楽屋サイド。通る男によって反応が違いすぎです(笑)
そして男性楽屋を観ながら、三宅ピートを見て「Σ薄汚れたシャツが似合わねぇ」とか思っていたのは内緒です。
松下エベレットは非常に企んでそうというか、素朴なじーちゃんではなかったです。>果てしなく気のせい
♪I Got Rhythm
目の前の三宅ピートから目が離せないっ!!!(爆)
いやもー。危険な席でした(何)。噂には聞いていたんですが、めちゃ可愛いんですよ男性にそれを当てはめるのはどうかと思うんですけど。や、時々見開いた目が中空をみつめているようで怖かったりとかするんですけど(笑)ハリー・ポッター似っていうのもすげぇわかりました。似てましたねーマジに。で、それが自分より年上(多分)のおにーさんなんですからどうかと。
それは置いといて。
屋根上タップはさすが大塚さんです。ていうかすげぇ楽しそうでした。
この日ではありませんが、男性陣がパエリアパンを後ろに滑らせる時に一枚目標が狂って後ろの方に滑っていってしまいました。どうするかなーっと思って観てたら、この時に大忙しなムースが拾って走っていきました。
I Gotはホントにいろいろな動きが組み合わさっていて、ストローマンってすごいよなーと再確認しています。このシーン大好きです。
◆二幕
♪The Real American Folk Song
この曲は…無条件に手足が動きそうになるのはいまだに変わりませんが(笑)>公演で踊ったから
下の階で楽しそうに歌っている連中とか踊っている連中はもちろん気になっていろいろ観ているのですが、やはりここでどうしても観察してしまうのは、踊り場の隅っこでツメを研いでいるアイリーン。
ひたすらヤスリで手入れをしているのですが、かけ声部分で一緒に膝を曲げてリズムをとってしまい、ふと我に返り、時に「ばっかみたい」とか一言つぶやいて去っていくのが可愛くて(笑)。
あと、名古屋の時から気になっていたのは衣装。一幕のフォーリーズたちの着ているガウンもそうですが、和服が。しかもアイリーンのはかっちょいいのです。
あとはフォーダー夫妻。
旦那は本当に無関心ですが、夫人はちょっとは感心があるようです。
◇ザングラー登場
おっちゃんだ。ぜったいこのザングラーはおっちゃんだ(爆)。
広瀬ザングラーの気障まではいかないけれどぴしっとしたところがあまりないので、単なる酔ったおっちゃんのようです(笑)
王パッツィのあと一歩なのは、ここで全然事態に気づかず単純にどーしたのー?って聞いて欲しいなぁってそこなんだけど>わがまま
銃撃戦の時は、今までいくらビリーが小柄とは言えあまり腕っ節は強くなさそうな武藤ワイアット(好きなんですよ?(笑))に代わり、とりあえずこの集団の中では強そうな関ワイアットに妙な安心感を抱いてしまったりしました(爆)
それを目撃して手が震えるザングラーさんの「かたかたかたかた」って酒瓶をならすのがちょっとだけ大げさに見えてしまって残念。もちっと細かく早くだとふるえてるって感じなんですが。
♪What Causes That?
さすがベテランさんたち、なシーンですね。ここは何度観ても大好きです。
でも多くは語れない……覚えてないのかなーι
あ、「あーそれ気持ちいい〜」のところの上下の動きが全然なかったので(笑)何が気持ちいいんだかよくわなんないよ(笑)とかちょっとだけ思っちゃいました…きっついだろうなぁ、あれは。
ちょっと挫折中です……すみません、がんばって続き仕上げますιι(20030430)
とか言ってるうちに1年以上。すみませんすみません。
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