前日のアンデルセン、次の日のノイズファンクがあるにも関わらず、せっかく東京に行くのなら!と前日予約にトライをしてみました(爆)。
この日は客席が非常にノリがよく、どっかんどっかんうけていました。そういうのって、リピートしてる身でもなんか新鮮な気分になっていいです。まぁ半分くらい初見な状態でしたが(笑)
2月に入ってから新人さんや初見なキャストが入ったのでとても楽しみに行きました。
この後がっつりキャストの感想やらネタバレ入りです。
小細工ナシで読めるようにしてあります。興味のない方、読みたくない方、初めては見ないで楽しみたい方はここまでにしてください。
♪OVERTURE/PROLOGUE(I HAVE A DREAM)
なんかまた雰囲気を変えてきたな、と真っ先に思うシーン。
基本的に台詞は前回から変わっていないようだけれど、言い方が毎回、特にアリ。
個人的には始めの頃のちょっぴりお下品なアリのが好きなんだけどなぁ。
バージンロードは三車線で落ち着いたようですね。(「幅の広い」よりはいいかと。)
♪HONEY HONEY
楽しくはしゃいでいる度が増したような…。
最近見せてもらったマンマの特番にあった「ダンサーである自分を捨てて」ということばが脳裏をちらつきそんなところも見てみたり。
◇ロージーとターニャの登場
羽永ターニャはなんというか………オバサンを通り越してそうな(げふげふ)。
森ターニャのような「可愛い人」という感覚はあまりなかったです。わりとしっかりしてそう。
ゲームやってる集団がイメージの中にある人からごっそり変わっているので誰が誰だか(笑)。おばあさんも心なしか若返ったような(笑)>果てしなく気のせい
◇スカイ、エディ、ペッパー登場
田邊スカイの登場はあっさりさらりと。阿久津スカイとまったく違うスカイ。とはいえベタベタ度はあまり変わらないけど、非常に地元になじんでいる様子(笑)
そこへ「やっすぅ、くっくら"ぁも」ってな感じに巻き舌入って、なにやらすっげぇやる気のペッパーがおりました(笑)。
その気合の入ったご挨拶にあっさりきっぱり「ギリシャ語?わかりません」と返すターニャ。この辺からかなりまったく違うターニャ像が出てきました。逆に、あぁ、森さんのターニャとは違う性格のターニャだ、と思うことに。
エディのツッコミが次第に一呼吸入ようになってきた気がします。これでペッパーを一瞥してくれたらさらに好みですエディ(笑)。ドナに役に立ってないと言われて非常に不満だったらしく、退場までなにやらブツブツしてたので、あぁ、川口さんだわ〜とか思ってしまった自分(笑)。
♪MONEY,MONEY,MONEY
女声のオブリガードは一人じゃなくて二人か三人でやっていることを再確認。後半はおばあさん枠の人。前半はわからなかったわ〜。
女中キックは微妙な勢いで、ナラさんのあれには届きませんでしたが、やはりキックなのかよ女中…とか思ってしまったのは内緒。
その女中さんを止めている方の男性は丹下さんのはずなんだけど…あれ?とか。そして責められている方が岩城さんということに後で気付いたのです。
何度観てもこの歌は大好き。ぐわーってパワーが来る感じがしていいです。下手で観るとさらによいです。
◇パパ3人登場
パパたちのズボンがしわしわ。長旅なんだなぁと妙に納得です。
三人の名前を聞いたソフィの動揺っぷりが前よりもグレードアップしたような?
♪THANK YOU FOR THE MUSIC
昔ドナを連れてきた、というワードにえっ、と振り向くパパ三人を強引に振り切るソフィが大好きです。
この部分も微妙にサムの台詞が変わっていたと思いますが、そういうのって、ある日ふと替えるのかな。
この曲はとにかく歌い始めの八巻さんがすごく素敵。
◇ドナ登場
始めの頃に比べて鼻歌がはっきり「フェルナンド〜♪ ふふふふふふふふ〜ん」って感じに聞こえるんですけど、「フェルナンド」以外は鼻歌なのが妙に笑えるのです。もしかしてちゃんと歌ってるのかなあ。
ビル、ハリー、サム、と確認の仕方が非常に異なっていて、保坂ドナの中のそれぞれの「格付け」によるんかなぁとか思います。
それによると、ビルは当り障りのなさそうな……(笑)
♪MAMMA MIA
いらんことをみたり考えていたのは。
1)ドナがドアに寄りかかってずるずる落ちて行く時は後ろで男性アンサンブルがドア押えてるんだろうなー(しかもエディとペッパー(笑))
2)あの取っ手に二人よじ登っているとして、あとは机や椅子の上に立ってるのかなぁ…って、それであの勢いで上下したら危険だなー
3)あのドリル、頭に突きつけてる時に思わずちゅいん、とかないんかなー
とか。
そんなことを思いながら聞き惚れていましたとさ。
◇ターニャ、ロージーの部屋
羽永ターニャは可愛いというよりしっかりした女性なイメージ。森ターニャの旦那たちは、体と、顔と、可愛さに惹かれたっぽいけど、羽永ターニャはそうじゃないような…少なくともロージィのカモにされたりはしなさそう(何)とりあえず、声がお若くないのが残念です。
はじけっぷりはやはり少ないですが…隠された足は素敵でした(爆)
♪CHIQUITITA〜♪DANCING QUEEN
青山ロージィのはっちゃけぶりはやはり楽しいです。
ターニャのパワーが減った分、ロージィがよけいにはじけてるなぁと思いました。
胸と頬のたるみを引き上げられる時にすげぇ顔になってて痛そうでした、羽永さん(爆)
◇海岸でスカイとソフィ
阿久津スカイは特にこのシーン「変えてしまったんだぜ!」とか、芝居がかって大げさにやっていたんですが、わりと田邊スカイはあっさりさらりと流れてて、あぁ、こういうのもありかと思いました。
以下、田邊スカイを真っ白な状態で楽しみたい人のために反転でGO!
まず大きな違いは、ソフィが「結婚って自由がなくなる〜」と腕組んで言っている最中、田邊スカイはソフィの台詞を背中で聞きつつ楽しそうに船のエンジンを磨いています。で、「自由がなくなることだと思ってるの?」と聞かれた瞬間、ぶんぶんっと、鼻歌でも歌いだしそうな笑顔のまま首を縦に振り、しばらくしてΣ( ̄口 ̄;; シマッタ! って感じにぶんぶんぶんと否定して立ち上がってました。
(隣の人もリピーターだったらしく、ここまで二人とも反応薄かったのですが、同時に噴出してしまいました(笑))
その後すんなり人生最大の〜とフォローをし、まだソフィが怒ってる(フリの)最中に「おいで」って呼んだのでちょっと残念。
阿久津スカイの、うっわー、やべーって上からの上目遣いが好きだったんですが(笑)
この後の「お父さんなんて〜」という台詞もあっさりめ。歌へもあっさり入りました。
♪LAY ALL YOUR LOVE ON ME
スカイを押し倒した後のソフィは腕のロックがなかったです………やはりあれは阿久津スペシャル?(笑)
ソフィの手はスカイのシャツの中に入っていきくすぐるというか、触っているんですが、反応薄っ!(笑) 阿久津スカイはぜったい素だってくらい反応してましたが、あまりくすぐったがりじゃないようです、田邊スカイ。その攻撃は有効じゃないようだぞ、ソフィ!
男たち登場後、ペッパーは前より積極的にソフィに近づいていたのですが、これに田邊スカイかなり反応。何すんじゃコラという感じで睨んでましたので、エディにより強制排除が行われた感が増してました(笑)
この日の足ひれダンサーズは岩城さん以外がオリジナルメンバー。よって、一人よたよたと歩いている感じでした、岩城さん(笑)。脚細い〜っ!顔はちょっとおっちゃんなんですけどね、岩城さん(爆)楽しそうでした。
っていうか、丹下さんの髪の毛が――――っ!!坊主っぽいっ!なんかめちゃ可愛いっ!!(爆)
男声から女声に変わったとき、ちょっと歌い方が乱暴だったのが気になりました。気のせいかなー。
♪SUPER TROUPER
前フリのMCがほとんどターニャということに今更気付きました。「それ以上は息が〜」っていうのはドナだと思ってので(笑)
羽永さんの声がちょっと年はいってるので、すごく笑えるんだけど微妙でした。悪いんじゃないけど、40歳の声じゃないんだよな………
腐る寸前、とか、ダイナモス〜の言い方が普通なので微妙に物足りなかったです(苦笑)
酔っ払いソフィがいろいろ暴れていますな。
男声コーラスは八巻さんとか混ざってるのかなー。気になるなー。
女性陣の衣装がけっこう変わっていたような気がします。アリのパンツもなんか柄が増えているし、リサもシルバーのベルトしてました。他の子達もそれぞれ違っていましたが、アンサンブル陣がけっこう入れ替わっているので個人仕様なのかもしんない。
♪GIMME! GIMME! GIMME!
本日もまた五十嵐さんのダンスに釘付けでした。特にサビ部分。そして忙しそうにパタパタ踊りの輪の中に入っていって引きずり出して戻してと忙しいんですよねー。可愛い……
♪THE NAME OF THE GAME
ストップモーションでもコーラスしてるんですよね。
アンサンブル女性陣に脱帽です。何をみてたんだ私(笑)
♪VOULEZ-VOUS
腹アターック!!(笑)←いい加減にしとけ
ギミギミと続けて、アンサンブル陣だけで歌ってる歌なので、なんか妙に好きです。
そもそも歌詞がすごく好き。原詩の微妙な内容をさっくり日本語に訳してあるのは凄いと思います。
今日はサムが滑舌良すぎたのか「ドナなんか怖くないさ!」・・・・・ジャン♪「あまりね」 の間がすっげぇ空いていてちょっと焦りました(笑)>何故お前が。
だからなのかたまたまなのか、興奮したハリーの台詞が妙にしっかりしてたり(笑)タイミングはぴったりだったぞ(笑)
◆二幕
♪ENTR'ACTE
相変わらず客席動きます(笑)
♪UNDER ATTACK
花嫁が、予想はしていたけどガタイが良くない分インパクトが少なかったかも〜(^^;
でも初めての人たちはざわざわしてました(笑)
今日はまたベットがちょっと動いていました。アンサンブルさんがちょっと直してた。
◇酔っ払った3人組
三馬鹿……3人とも似たような身長で、中肉中背のペッパー、ガリガリなスカイ、ふっくらなエディと並ばれてしまって噴出しそうでたまんなかったです(爆)ビジュアル的にそれはどうかと(笑)
♪ONE OF US〜♪S.O.S.
多分それも演出だと思うのだけど、ちょうどこの2曲では、ドナとサムの間には通路の茶色が横たわっていて、それが二人の溝のように見えてしまい切なくてしょうがないです。サムの方はちょっと入りかけたりするのですが、渡ることはないのですね。
◇海岸にて
この時の羽永ターニャは、ハリーをおとそうとかそういうんじゃなくて、単にハリーとの会話を楽しみたかった感じにまとまっています。
ハリーの去るまでペッパーは落ち着きなくバーの中をいじりまわしていました。
ビルに飲み物をすすめたリサはあっさりふられてしまうのですが、この日はすごくショックだったのかビールを握ったままふぇ〜って感じになっていたのをアリや(確か)中村さんが慰めていました。
「私の料理の仕方」が今日は「私の料理、の仕方」とはっきりわかりました。言い方を変えてたのかな。(実は最初のうち「私の、料理の仕方」と思っていたので、何故わざわざ念を押すんだ。もしやすげぇ豪快だったりとか特筆すべき料理方法なのかとかマジボケしてました(爆))
♪DOES YOUR MOTHER KNOW
羽永さんのパレオの向こうにほっそりした脚が!(笑)
丹下さんのブレイクはやっぱり好きだなぁとか思いながらアタックを見ていたのですが。相変わらずエディはきつそうに近寄っていくんだよなぁ(爆)>禁句
女性アンサンブルのコーラス部分、随分とかわいらしい声が一人いました。
♪KNOWING ME,KNOWING YOU
阿久津スカイは激昂しながらも落ち着こうと努力している、という感じでしたが、田邊スカイは言い聞かすように、感情よりも理性が勝っているような感じがしました。
なんてこった度合い(何)は阿久津スカイのが上かな?田邊スカイは聞き分けがよさそうです。
客席の反応良かったです。
しかし歌の印象が薄いんだよな…なに見てたんだろう、このとき。
♪OUR LAST SUMMER
やはりこのナンバーは八巻ハリーの高音でしょう。非常に伸びて、かといってストレートな声じゃないんだよな〜。
シンガー、という表現がぴったりです。
サムもちょっと観てみたかったなぁ…………
「どーか♪」って小切手置いて去るハリーが素敵。
♪SLIPPING THROUGH MY FINGERS
いつみても、泣きそうになります。
特に二人で歌っているところと、ドナが一人になって歌うところが大好きです。
ソフィが、おそらく姿見を見て立っているのを後ろから見つめる母であるドナの姿は切ないです。
♪THE WINNER TAKES IT ALL
サムがじりじりしているのを見ていたような気が。
基本的にいらんことをぼーっと見ながら耳が必死に聴いていますね、このナンバーは。
♪TAKE A CHANCE
あー、やっぱこの身長差かしら(笑)
私強いの、とビルを押さえつけるとことかやっぱり歌と、状況と、見た目で笑えて楽しいです。
ウィナーでこう高潮したところを笑いでひっさらう素晴らしいナンバー(笑)。これはもういろんなキャストで観てみたいと思います。
目撃者ペッパーの呆然っぷりがいいです。
◇結婚式
ソフィがドナと入ってきたのを見て脱力するスカイは本当に脱力〜〜って感じでした。自然にぽてんって座ってるし(笑)。
この辺もかなり客席うけていましたね。
でもお願いだから後ろのおば様。「ジャック?」と反芻してつぶやかないでください。爆笑しそうになっちゃったじゃないですか(爆)
♪I DO,I DO,I DO,I DO,I DO
えーと、またエディがらみで申し訳ない(笑)。
今回は最初からカップルではなくて、アリがエディになにやら申し込んでて、「俺でいいの?」って感じにエディ喜んでました(笑)しかしこの後、記念撮影の時に、エディはアリの前髪を直してあげていたらその瞬間写真を撮られてしまい、アリさんご立腹でした(笑)強引にごまかして仲直りしてましたけど。
♪I HAVE A DREAM
歌と映像が相まってすごく好きな曲です。
眩しい月が綺麗で、大好き。
◇カーテンコール
ようやくアンサンブル陣をしっかりと見たりしましたが(笑)
中島大介さんだけこの瞬間まで視界に入ってなかったようです(><;
客席が非常にノリよく、けっこう立ち上がってたんじゃないかな。
下手ブロック最前列に親子連れがいて、また、後方からおちびさんがダッシュしてきて一番前にはりついていたのを森実さんが見つけて、非常に可愛かったらしく釘付け状態でした(笑)並んで立っているときはずっと目で会話状態になってました。そうか、そんなに可愛かったのか。戻ってくるところをもう一度前へ押し出した親しか見てないぞ〜(爆)
+羽永ターニャ+
何よりも、つい最近まで「羽水」と思い込んでいました。すみません!!(爆)
顔がどうのとか雰囲気がどうの、という以前に、声がちょっと40歳の男追っかけまわしている現役イイ女の声じゃないなぁというのが一番気になりました。いいからだもしてるんだけど……今いい女ではなく、昔いい女だった、って感じですね。
森ターニャの、ロージィにカモにされまくってそうな感じと反対で、素ボケながらもしっかりしてそうな感じを受けました。むしろ逆かもとすら。
+田邊スカイ+
阿久津スカイは確実に20代後半の年上な感じがしていたのですが、田邊スカイはなんだか大人びた同級生っぽいです。常に同等。
しかも島もしくは本土の出身。ニューヨークで株を動かしていたエリートサラリーマンあがりのおぼっちゃまではありません、このスカイ。
かといってソフィとのらぶっぷりは健在。非常にヤキモチ焼きさんじゃないのでしょうか。
ダンスと歌の安定度はさすがです。ただ、そつがない感じがして、阿久津スカイに慣れてしまうと全体的には物足りないかも。
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