先に言っておきましょう(笑)。えーと、ちまちまと公言していますが、私の好きな俳優さんはエディをやっていた川口雄二さんです。
キャスト変更で丹下さんがエディになった日は、丹下さんも好きなので非常に複雑だったという前提の観劇です(爆)。
この日は栗原ビル、丹下エディ、初演キャスト帰還の望月ペッパー、アンサンブルに入った焦さんと、いろいろ楽しみを抱えての観劇でした(笑)
席はもう何ヶ月も前の発売日に買いました、下手ブロックのセンターより前方です。
♪OVERTURE/PROLOGUE(I HAVE A DREAM)
始まる前に妙に嬉しそうに笑っているコンダクター前嶋さんが気になったり、リサが〜っ!五十嵐リサがなんかくるくる金髪になってるっ!!とかじたじたした。
…というのは置いといて。
吉沢ソフィの声は不思議な感じです。ハスキーなんだかなんだか。そして吉沢ソフィは相変わらず強い感じ。リーダーってのとはちょっと違うのでしょうが、しっかりはっきりしていて、ぐいぐいと他の二人をひっぱっていそうです。
五十嵐リサは相変わらず可愛らしくて大好きです。森実アリは、POPの頃に比べたら台詞がとてもスムーズになった気がします。あんな猪突猛進なソフィと、天然入ってそうなリサの面倒みるのは大変だろう(ぽん)って感じのリサ。
♪HONEY HONEY
日記を読んでいる、というのがはっきりわかるようにかなり指でなぞって読んでますね。読もうとするアリリサから日記を取り上げてふふーんって逃げるソフィ、追う二人が非常に楽しそうで大好きです。けっこう無造作にぱたーんと倒れてたりして、かなり青あざできてるんじゃないかとか余計な心配してみたり(笑)。
「死んじゃいそう♪」のところで、リサはピストルで頭打ち抜いてぱたーんって倒れてて、妙にツボに入ってしまいました。可愛い〜。
◇ロージィとターニャの登場
相変わらずかっこいいなぁ美波里ターニャ。「キスしてくれない?」って言われたソフィが階段を下りて自分の前を通る時にがばーって手を広げて、完全無視られた時の表情に客席で笑いが起こっていました。
やっぱり吉沢ソフィと保坂ドナは姉妹のような…ソフィはドナそっくりだよ、って感じの親子に見えます。
どうでもいいんですけど、その間、ずっとゲームをしていた中島さん。伸びかけで気になるのかどうなのか、ゲームをしながら延々とヒゲを抜いたりいじったりしていました。気になる〜〜(笑)。
ロージィ、ターニャとドナの3人ではしゃいでいる時は、ゲーム中の田辺さんが中島さんに「ドナは昔ロック歌手だったんだぜ〜」みたいな感じで説明をして「ふぅ〜ん?」って感じに中島さんが3人を見ていました。
◇スカイ、エディ、ペッパー登場
エディ、シャツ着てるーっ!!(笑)
一応見慣れた水色から白へのグラデーションなタンクトップは下に着てたのですが、なぜか丹下エディは上にシャツを一枚。
今までの記憶では、スカイ、エディ、ペッパーと3人似たような背の高さなんだけど、太さが違ってて、っていうコンビでしたが、この3人。やせ気味スカイにひょろりとしたエディ(わーすげぇ違和感だ(爆))、割と普通な体格のペッパー、と、違う意味ででこぼこコンビ。そして丹下さんは思った通りちょっと高めの声で、好き嫌いっていうよりもむしろ自分的違和感。あっさりとした普通に格好いいエディです。
相変わらず「やっすぅ、くっくら"ぁも」ってな感じに巻き舌入っている望月ペッパーが久しぶりでうれしいです。ただ、なにやら以前の記憶の中よりえっちぃ感じが減ったような気がします。ファミミュの癖が抜けていないのか(爆)、これで暴走しても、このエディじゃぁ制御しきれないからなのか>オイ
「こちら、ターニャと、ロージィ」に合わせてポーズを取るターニャが可愛い(笑)。
♪MONEY,MONEY,MONEY
すんませんー。後ろのアンサンブルさんばっかり見てましたー(笑)
ナラさんといえば私の中では女中キックだったのですが(どんな必殺技だよ)、この日は見事なボディブローが岩城従業員さんに見事に入っていました。効果音をつけるとすれば「ごすっ」とか「どふっ」とかそんな感じ(何)。大塚従業員は最初、岩城従業員に、お前なにやらかしたんだよっ、と詰め寄っていましたが、ナラ女中さんの勢いに逃げていきました。
ちょっとマネマネの迫力は慣れてきた分初演の頃より落ちたかな?でも相変わらずパワー全開です。大好き。
◇パパ3人登場
栗原ビルのシルエットに「あれ?野中さんに似てるなー」って思ったのもつかの間。ライトが当たった瞬間「Σうわ、うさん臭っ!!」って思ってしまいました(笑)。何がってもう、ヒゲですよヒゲ。
あれ、本物かなぁ。綺麗にこう、鼻の下から口沿い頬〜アゴにかけての妙に生えそろったヒゲ。
しかし、声がっ!
声がいいんですよーこれが。低めの甘い声。あんな野生児はどうかと。やけに教養ありそうですこの野生児は。
栗原さんのイメージはさわやかとかそういう路線だったのに、いきなりこう、言ってしまえば汚いオヤジに近いビルを演じることに、どんなだろうって思ってたのですが、格好いいです。でも似合ってます。
どうでもいいけどタガー役者3人って、なんて贅沢!
相変わらず八巻ハリーは船酔い激しいっぽいし、取材のつもりって、それだけですごいうきうきしゃべり出そうとするのが非常に可愛らしく感じてしまいます。表情が飄々と笑顔で大好きです。
そして芝サムは相変わらず人の話を聞いていません。
「キーを持ってきます」と去っていくソフィ。戸をかなりの勢いで足でがんって しめる姿が素敵すぎ。
♪THANK YOU FOR THE MUSIC
歌い始めてしまったハリーに、暫し呆然とし、サムと目を合わせ苦笑するビルが素敵です…
強引にひっぱっていくソフィ。「だって、あたしの結婚式なんだもん!」という台詞、かなりはっきり大きい声で主張したため、「なんだって?」って怪訝そうな表情のオヤジ3人。うん、台詞的には「私の結婚式だからあなたたちみんな帰っちゃダメよ。って有無を言わさず約束させてる感じ。そして誤魔化すように、みんなに友達になって欲しいのって言うソフィが凄いです。
タヴェルナの鍵は昔ながらの鍵穴にがちゃって差すタイプで、ハリーはいつも鍵を何気なく受け取った後、吃驚したようなあきれたような楽しいような、ふふって笑顔をするのでいつも見てしまいます。
◇ドナ登場
目の前で栗原ビルが隠れていたのですが。
思い出したことといえば猫のライオネル(爆)。
だって、なんかすごい「きゅっ」て小さくなって、猫が物陰に隠れてるみたいなんです(笑)。野中ビルは、そりゃあんた無理でしょ、って思うくらいの感じだったのですが、栗原ビル、正座した状態で身体を折りたたんで、かなり小さくまとまっていました。
もうそれだけでもおかしくてたまらないのに、「どぉぉぉなぁぁぁぁ〜」っと、搾り出すようにドナを呼ぶのでどうしようかと思いました(笑)。
そんなびくびくのビルに対して、「はぁぁいっっ♪ドナーっ!」っと元気一杯のハリー。続いて、爽やかを装っているんだか腰が引けてるんだかわからない「ハァイ」ってサムの呼びかけ。パパ3人にとってドナがどんな存在だったのかしのばれます(笑)。
考えようによっては、ビルはどうかわかりませんが、ハリーに関しては、ドナについては怖いとか切れたドナとか、見てないんじゃないでしょうか(笑)。
♪MAMMA MIA
「ぅあ゛なた――――っ!!!」ってドナの叫びがちょっとパワーダウンというか、抑え気味だった気がします。
途中サムに向かってマジに電動ドライバー回してるんですよね〜。怖いです(笑)。
大好きなのは「ハリーは衝動的にやるし」ってサムの台詞に、ドナがきっ、とハリーの方を向くと、はぁいって片手を挙げてそれに応えるハリー。めちゃめちゃ可愛いんですよ(違)。
そういえば、サビで下手壁に並ぶ頭なんですが、ハニハニの最後「もうすぐわかるわ〜♪」の辺りで、こっそりアンサンブルさんたちにより下手側壁の後ろに机や椅子が運ばれていました。この机や椅子に乗って、頭を出しているんですね。
おばあさんは両脇にターニャの荷物を全部抱えて(笑)女中頭さんが慌てて腰とか押えてあげて荷物を置いてました(笑)。すげぇなおばーさん!
◇ターニャ、ロージーの部屋
鏡に向かってDoesYourMother〜を口ずさみながら曲に合わせて胸を整えるターニャ(笑)。美波里ターニャは森ターニャの印象、騙される、とか、ロージィにカモにされる、とか、そういう可愛いターニャと違って、オットコマエだと思います。相変わらず綺麗な脚を惜しみなく見せる辺りさすがです。うひぃ。
♪CHIQUITITA
丸まってしまったドナに対してどうしよう、という表情のターニャとロージィ。ロージィがターニャを振り向くと、「アタシ苦手なのよぅっ、ごめんっ」って感じに手振りで謝るターニャ。や、それは日本人…(笑)とかいうツッコミはナシの方向で。
久野ロージィの歌は私はすごく好きです。チキチータは途中でハモルのですが、そこがとても綺麗で好き。個人的にはロージィはあまりどっかーんとはじけてるイメージではないので、(だからこそTakeAChanceが楽しい)久野さんの微妙に落ち着いたロージィというのはすごく好きです。
ロージィが「覚えてるわ、ビル・オースティン」って言った後のあのターニャの意味ありげな「あ、あぁぁぁっ♪?」っていうのは、昔ロージィが好きだったかなんだったかしたのかなぁって思わせるツッコミでした。
♪DANCING QUEEN
ドナお疲れかなぁと思うところもありますが、逆にロングランに向けての抑え方とか模索しているのかなぁとも思います。声の出し方とか、そういう部分が、微妙に変わった感じ。でも相変わらず3人組のパワーはすごいし、ドナというパワフルな女性はそのままで、だからこそこのナンバーは単純に楽しいと思うんですよね。
◇海岸でスカイとソフィ
吉沢ソフィは他の連中が来るのをかなり気にしているらしく、何度も後ろを振り返っていました。
田邊スカイ。登場時からすでに視線はちらちら海のほう(笑)。ソフィのほうをちらっと見ただけで嬉しそうにエンジンを磨く様子は、もう頭はすっかり本土で夜遊びへべれけコースです(爆)。その様子に「エディとペッパーに騙されてるわねふふふふふ。」みたいな表情で見ているソフィがいい感じです(笑)。
しかし、結婚が自由がなくなることについては全然言い訳する気ありませんねこのスカイは(笑)。むしろ「ソフィが怒っている」ということに慌てている感じです。いや、実際そうなんでしょうけど。っていうか田邊スカイ、以前よりふてぶてしくなりました?(笑)
♪LAY ALL YOUR LOVE ON ME
バカップル度は以前より増したと思います。かなり。ソフィがスカイを組み伏すシーンはきちんと人間同士で(笑/だってほら、初演はライオン達だったし)、でもちょっと肉食獣系なソフィ(笑)。
島の男たちが飛び出してくる寸前のこと。スカイがソフィの頬を両手で包むのですが……あれは絶対包んでるなんて可愛いものじゃありません。あっちょんぶりけ(古!)ってか、ぱぁんって、音たてて挟んでます絶対!(爆)
お目当ての一人でした焦さん。もーほんと嬉しそうです。くるくるっとした目で楽しそうに飛び込んできました。
このシーンでも思ったんですけど、望月ペッパー、ちょっとだけ……なんていうんだろ。普通の人になりました?(笑) なんかこう、イっちゃってる感じと言うか、そんな感じが和らぎました(だからペッパーって何さ!(笑))
そして丹下エディ、この3人組の中で一番立場弱そう……(爆)。ソフィにちょっかいかけてすっげぇスカイに睨まれたペッパーを担いで去っていくその腰はかなりへっぴりな感じで、問答無用なひょいって感じじゃなくて、まずいから逃げようよーっって感じ。あっさり目なエディです。普通のおにいちゃんって感じでいいですよ〜。
足ひれ隊は最後のバットマン(なのかあれは(笑))の後にぱぁんって足を下ろす音が小さくなってました。振り付けとしてぱぁんってやってたのがなくなった感じです。普通に足を下ろした音。
ソフィの一気飲みの後、すぽんっって口を外したら中に入ってた多分水が飛び散って、すげぇリアル(爆)。オトコマエだぁっ!
♪SUPER TROUPER
下手で座ってみていた張さんが歌詞に合わせていろいろ動くのが可愛くてずっと見ていました。「♪心乱れ寂しくなる」に合わせて寂しいのーって顔をしたら、隣の子が(誰だったか…多分岡さんだと思う)「♪でも任せてね(あたしに任せて)」ってところでぽんっと自分を叩いて任せなさいっ、ってやってもう一人の子とお願いvって感じに笑い合ってて、それがめちゃめちゃ可愛かったです。
一番と二番の間奏にドナの前に出て行って割り込んで踊るソフィが可愛くて、そしてそれを連行していく友達思いのアリリサにラブです。
♪GIMME! GIMME! GIMME!
五十嵐さん、ぱんつ見えます…………(爆) 彼女の思い切りのいいダンスが大好きで、大体サビ部分は釘付けです。あのスカートが身体の動きに合わせてかなり動くのでいつもはらはらしますけど(笑)。
やっぱり八巻ハリーは、女中頭さん枠の女性ががばっと椅子を動かそうと振り上げた瞬間に、うわぁぁぁぁぁぁっ!!って感じにしゃがみこんで頭を庇っています(笑)。誰もそんなもんで殴りませんってば(笑)
そして今井さんはおばあさんとは打って変わってすごいノリです。途中机の上に片足の腿まで乗せて踊ってたりして吃驚しました。
栗原ビル。なんでそんなにへっぴりな踊りなんですか!(爆笑)。昔取った杵柄はまったくない感じで、昔にディスコとか行かなかったんでしょ!ってくらい踊りが微妙です(笑)。(や、栗原さんはすごいダンス綺麗なんですけど)野中ビルと違う意味で笑いを取ってたんじゃないかってくらい見てて笑える動きでした。
アリとリサは、途中ソフィがパパたちと話している間は近くで様子を伺っていて、話がやばくなるとパパたちの回収に来るのですが、ここで五十嵐リサ。ハリーの片腕をつかみぶんっ!!!っとすごい勢いで引っ張っていまして、マジに振り回されてそうな勢いで吹っ飛んでいくハリーに思わず笑ってしまいました。
サムの時には突っ込んだ質問をしてきたサムをソフィの回収命令(手をぶんぶん回してましたね)に従って、ハリーの時は「父親が誰かわからないの!」って口走ったソフィの台詞をぶった切るようにハリーを回収しているのに、ビルの時はソフィを回収していくんですね。いずれにしても、腕抜けるんじゃないかって勢いです。
♪THE NAME OF THE GAME
栗原ビルの声が素敵〜v
歌い終わった後、これからどうなるか聞かれたビルは、それはそれは情けなーい表情で、絞り出すような声で双子の妹が〜って聞きました。そしていないと聞いた時の心底ホッとした表情がとても印象的です(笑)。
野中ビルの時は、腹括ってジョークでなんとか立ちなおそうって感じでしたが、栗原ビルはそれすらジョークに聞こえないくらいの表情と声でした(笑)。
そして、「えすこぉとぉっ!?」ってひっくり返った声がまたラブです。
♪VOULEZ-VOUS
あぁぁっ!エディがとばされそうっ!!(爆)>腹アタック
いつも飛び込んでくる男性陣に目が行ってしまっているので、初めてソフィがインプロでダンスして女の子たちが真似をするっていうのを観ました。微妙な動きでした(笑)。
さて、ネックレスをソフィがもらって、ドナたち三人が混ざってくるちょっと前に、みんな一緒に踊っているのに何故かいきなり焦さんだけくるっと後ろを向いてダッシュしていきました。何?って思ったら、行く先にドナが(笑)。ひじょーに嬉しそうにドナをエスコートしてセンターにやってくる焦さんに、ビニーズ(by contact)の幻影が見えました。彼は本当に楽しそうに踊るんです。今までそのシーンを全然観ていなかったということですね、私(笑)。
そして吉沢ソフィはハリーと向き合っている時になんであんな高速ゴーゴー状態なんでしょう(笑)
◆二幕
♪ENTR'ACTE
なぜ前嶋さんはあんなに楽しそうにスタンバっているんでしょうか。なにやら笑いながらでした。そしていつもの第一音にセンターブロックがかなり動いていました(笑)。POPの頃に比べたら全然大きい音ではないんですが、やっぱり吃驚しますよね。
♪UNDER ATTACK
えーっと……ソフィを持ち上げてたのは誰だろう(爆)>そこを気にするな!
ドナが一人ずつパパを呼ぶ表情がなんとも言えません。そして最後に呼ばれたハリーはすぐにドナが行ってしまうので、一瞬あっ、という表情をした後、小さくにやりっって笑ってて、あぁぁっ!それはハリーって言うかタガーって言うかっ○○の××っていうか!!とか一人心の中で渦巻いていました(爆)。
♪ONE OF US
酔っ払った3人組登場に、久々に歌って入ってくるペッパーが妙に嬉しかったりしましたが………なんというか、こう、ひょろひょろの3人組です(笑)。川口エディと大塚ペッパーだとこの島の若いのを仕切っていそうですが(笑)、このエディとペッパーはダメです多分(爆)。っていうかすでにこの2人ではソフィに勝てません。そんな感じです。あぁそうか。ふてぶてしさが……げふっ。望月ペッパーはそんなこと関係なさそうだし。
ソフィに向かって、まやかしの結婚と言ってしまった後、しまった!って感じに目を瞑ってしかめ面をしているドナ。彼女の中には結婚に対してどんな思いがあるんでしょうか。失言を悔いた後に、娘にママのようにはならないって言われるのはどんな気持なんだろう。そんな後に歌われるOneOfUsは本当に切ないです。
♪S.O.S.
私も何度もOneOf〜S.O.Sのつなぎがやばかったりやっちゃったりするのを観ているのですが、台詞が毎度同じピッタリの時間で話せるわけでなく、結局同じワンフレーズをひたすらピアノで弾いて、はっきりと違う大きさ、タッチ、フレーズでつなぐ感じにおさまったんですね。
闘い色は印象としては随分薄まりましたね。相変わらず激しい歌ではありますが(笑)。おかしいなぁ、そんな曲だったかなぁ(笑)
◇海岸にて
大塚ペッパーの作るカクテルはグラスに普通に入っていたんですが、望月ペッパーのはグラスに半分以下。少ないな!(笑)
最後に見た望月ペッパーは、ハリーとターニャが話している最中にいろいろ行動していたのですが(壁に張り付いたり変な動きしてたり(笑))、普通にシェーカーに残ってる液体を飲んだりバーからずーっと二人を観察してたり。ハリーが行きそうになったらぱぁぁって嬉しそうな顔になりました。あ、でもエロガッパな表情(どんなだーっ!)は相変わらずでした。大塚ペッパーはそうでもないんですけどね。
ハリーが向こうへ走ると同時にすすすっと来てターニャの横にすとんって座るのが非常に可愛らしかったです(違)。
船を海岸へ持ってきたエディはいっぱいいっぱいの表情でした(笑)。重いのか、船。「はい着いたよ〜♪」っての、わりと好きだったんですが。
相変わらずリサはビルに気があるらしく……いや、そのビルなら許す(オイ)。そのリサに焦さんが気があるらしく(笑)。その辺の微妙な人間関係が。むしろバーでのほほんとしてる大塚さんを見て、なんでペッパーはそんなところで呑気にしてるんだよ〜(違)って思ってしまいます。
ロージィが「私の料理の仕方も知ってるわねぇ」って言った瞬間、みんな固まるようになりました。「え?」って感じで。なので、以前よりはっきり「ロージィの料理」とわかるかと…(笑)。
♪DOES YOUR MOTHER KNOW
この場に大塚さんと丹下さんがいるというのが非常に違和感。
なんでペッパーそこにいるんだよ、あ、違うか。エディはどうした……っているか。って感じで(笑)。(この後大塚さんが抜けたところに川口さんが入られるので……今度はエディが二人かよ!(爆))
このナンバーはもうあっちこっち見てしまいます。アリとリサは楽しいし、壁の上から楽しそうに観ている田辺さんや岩城さん、須永さんも気になるし、バーの前で楽しそうにペッパーをはやし立てるエディ達3人も気になるし、当然、ターニャとペッパーのやりとりも見たい!…ということで大変なのです。
さて、今回特にこのシーンで楽しみにしていたのは、contactのpart3に出ていた焦さんが、上着を脱いで振り回してアピールをしてイエロードレスに迫るシーンと似たような感じで、タンクトップを振り回しターニャに迫るところでございます(笑)。いやその前にエディのあの微妙な移動なんですけど……………なんだ、丹下さんでも苦しいんだ(爆)とか思ってしまったのはナイショの方向で。
焦さんの乳首をつつかれて上げる悲鳴はわりと長めでした(笑)。そしてその後に大塚さんが踊るのが微妙に違和感(笑)。あれ?ペッパー?って感じです。大塚さんはペッパーとしての方が記憶に新しいので大塚さん=ペッパーって構図ができてしまってるんですね〜。キレのいいダンス、嬉しいですふふふ。
相変わらず、ドナが爆発しそうだ、って聞いて真っ先に消えるのは岩城さんです(笑)。
♪KNOWING ME,KNOWING YOU
田邊スカイの雰囲気がちょっと変わったかなーって思いました。以前より感情が爆発というか…。ソフィに対することばを探らなくなったというか、具体的に言うなら、「僕はボートで本土に行って〜」という台詞、今までは(っていつから変わったか知りませんが)「僕は!……………ボートで〜」って間があって、その間が非常に田邊さんらしくて、怒り抑えて言い聞かせているようなイメージだったのですが、そうではなくわりと感情のままな感じに。ソフィもこんな感じですので、激しいなぁこのカップル(笑)。
♪OUR LAST SUMMER
ちょっぴり八巻さんの声がかすれてしまってて、さすがに喉はお疲れのようですか。八巻ハリーはピンですが、そのうち違う方も現れるんでしょうね。
とはいえ、相変わらずの独得の伸びる声が好きで、表情が好きで、本当にこのシーンは和みます。他ががつんがつんだけに(笑)。ラストでたばこをねだるドナがすごく可愛いのです。…………どうでもいいけど、ハリー。「育ちのいい〜」って言ったあとのドナの顔は笑ってませんぜ。
♪SLIPPING THROUGH MY FINGERS
衣装を抱えて入ってくるソフィは、ハリーに微笑みかけるでなく、すごい複雑な表情をしています。ハリーも今は自分を惑わす人のうちの一人なんでしょうか。
何度聞いても切ない歌です。日本語歌詞が本当に上手く曲に乗っていて大好きです。
♪THE WINNER TAKES IT ALL
なんでサムは言われっぱなしなんでしょうか…聞いているこちらが切ない歌です。
前半のゆったりピアノに合わせて歌うところから一転、ドラムが入ってきたところで、いきなりスピードアップ!?
通常ABBAの原曲の速さくらいだったと思うのですが、明らかに早い。通常の90%くらいかな。ドナの歌自体は刻んで歌わず伸ばす部分が殆どなのであれ?って程度なのかもしれませんが、やたら早くなっていて吃驚しました。時間的なものなのか、設定を間違えた(わけもないし)のか、それとも他の理由が……?なにやら珍しいものを聴いた気分でした。そして最後の♪去ったのぉ〜の後も早かった。
♪TAKE A CHANCE
すごく教養のありそうなビル(笑)。や、野中ビルがどうのって比べるんではなく。そしてサバイバルとか山登りとか冒険とかそういうのは得意でも、女性や子供に対する接し方とかは果てしなく不得意そうなビル(あくまで不得意そうなであって、実際はそうでもなさそう(笑)!)。
わりと彼の中ではドナなんてきっともうどうでもよくて(笑)、どちらかというと父親としてソフィの結婚式にエスコート役として出るということにいっぱいいっぱいだったところに、今度は「やっぱりやめるわ」って、多分ソフィのことなのでまた招待状みたいにソフィの論理でお断りしてきたのだろうと思うと…………ビル、けっこうかわいそうだよなぁ……(笑)
「ここにいてもいいかな」って心細げに訊くビルに、「今度はなんなの?」って優しく言ってあげるロージィが好きです。
そしてそこからの追いっぷりがちょっと上品に、でもコミカルな動きで非常に自分の中のロージィっぽいので好きです。そして逃げる栗原ビルは、野中ビルのでかくてごついおっさんが小さいおばさんから逃げ惑う、という楽しさとはまた微妙に違う気もするんですが(笑)。
そしてなんというか、逃げ方と言うか、椅子にぽんって乗る姿が、猫(笑)。決してCATSではなく人間になりやたがったアレです(笑)。身軽に逃げて、でも縮こまって、いやーん\(><;って感じにじわじわ逃げる。
しかしそんな可愛らしい仕種に騙されてはいけません。
このビル、やる時はやります。
ペッパーの乱入(いや違うし)でわたわた移動するのですが、もう皆入ってきて乱れた椅子を直しているその最中、へたりと椅子に座り込んだロージィの喉から頬にかけてすぅっと撫でて行くじゃぁありませんかっ!!
侮りがたしっ!
◇結婚式
さてすっかり骨抜きにされたロージィですが、割といままで呆然としてる感じだったのですが、久野ロージィ、なんか幸せそうなぐふふふふふとか今にも思い出し笑いしそうな勢いででろーんって座っていました(笑)。
そしてやっぱり「何百人の〜」って台詞。「気にしてないわ!」って言いました!(笑)。事実なのか事実なのかっドナっ!!>興奮するな
立ち上がったエディは岩城さんにへぇ〜って感じで突っ込まれて、いや…もごもごってちょっと言い訳してました(笑)。……そうか、この瞬間、向こうで男性6枠=焦さんが平手打ちか責められてる最中ですが……一幕VOULEZ-VOUSのダッシュエスコートはここにつながるのか!>多分違う(笑)
爆弾発言の時のソフィ。ウェディングドレスの裾をがしっと小脇に抱えていて……かっこよすぎ(笑)
♪I DO,I DO,I DO,I DO,I DO
えーと…二回目の「お願〜いっ♪」は、女性陣がドナを囲んで歌っているんですけど。
なぜそこに混ざってるんだハリー(爆)。
あまりに自然に前の女の子の肩越しに見てるんですよー(笑)。そっちじゃないと思ってたのに(笑)。
そしてその後ろに、拳を握って、目を輝かせ、すっげぇ期待している焦さんが非常に素敵でした(笑)。Yes!って感じに(国違うし)ガッツポーズしてました。
森実アリが、降って来る花びらが気になってもう一生懸命手を伸ばしている姿が非常に可愛いのです。丹下エディは笑いに走ることなく(笑)ちゃんとエスコートしていました。
ペッパーがどうやらターニャのOKが出たのか(見損ねた!)、すっげぇ嬉しそうな表情をしていたのが可愛かった(笑)です。
そして花嫁ブーケの押し付け合いの後、コンダクターさんにブーケを渡してしまったロージィに、胸に差していた小さなブーケを(あれは花婿のヤツか?)すっと渡す栗原ビル。侮りがたし!(笑)。
♪I HAVE A DREAM
やはりそれぞれの別れ方が非常に好きです。
そしてドナが戻ってくる姿にもらい泣き。
◇カーテンコール
森実さんの笑顔はとても素敵です。いつもカテコになると本当に嬉しそうな笑顔で挨拶してくださるのです。
さて、カテコのマンマミアです。
いつも男性が集まって歌ってから女性が集まっている時に、上手の奥で大塚さん、丹下さん、川口さんが後ろでブレイクダンスの技を競っているのですが(笑)、この日は大塚さんと丹下さんが二人でまったく同じフリーズをしてました。で、丹下さんだけ一つ技多くやってて、競ってんのか!?とか思いました(笑)
えーと、栗原ビル。赤い衣裳、似合ってました。妙に。さすが侮りがたい人だ。
+この日のキャスト
ドナ・シェリダン/保坂知寿 ソフィ・シェリダン/吉沢梨絵
ターニャ/前田美波里 ロージィ/久野綾希子
サム・カーマイケル/芝清道 ハリー・ブライト/八巻大 ビル・オースティン/栗原英雄
スカイ/田邊真也
アリ/森実友紀 リサ/五十嵐可絵
エディ/丹下博喜 ペッパー/望月龍平
男性アンサンブル
田辺容 須永友裕 吉賀陶馬ワイス 岩城雄太
中島大介 焦剛 大塚道人
女性アンサンブル
佐伯奈緒 張小伊 加藤久美子 ナラ
中村ひろみ 岡聡里 今井美範
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