今週か来週マンマを観に行きたいと思っています。前日予約ぶらぼー。
あと、ライラの冒険も気になっています。今年はなんかよく映画を観に行ってます。
ということで、先週末くらいからちまちま書き足していたウェストサイドの感想一気に残り分です。
プエルトリカンを一気にいきます。
マリア。マリアは結局3人観てます。どなたも個人的には好き。トニーによって変わるかも。高木マリアも観てみたかった。
花代マリアははしゃいでるときとかなんかものすごく可愛くて、だけどラストにすっと変わる怖さがいいなぁ、と。スタイルとか声の質、バランス的に阿久津トニーと組んでる回を観られてよかったな、と。
はるマリア。身長差が出ちゃうから多分阿久津トニーとの組み合わせは違和感があるんじゃないかと思いつつ、意外とどっしりとした声とくりっとした目が可愛かったです。涼太トニーとの身長とか声のバランスはよかったですね。
花田マリアは、微妙に残る訛りとかが英語を一生懸命しゃべるプエルトリカンな感じが出てて逆に個人的には好き。日本人とは違う感情の爆発さ加減もプエルトリカンに合ってるんじゃないかな。けっこう好きなマリアです。
ベルナルドは、不良少年じゃなくて、親分いるなーとか、古臭い台詞が違和感ないとか、まあ、いろいろありますが。ただ、シャークの仲間のことはちゃんと感じてるな、とか、対ジェット以外ではいい兄貴なんだろうな、とか、そういうことを思う兄貴でした。・・・望月ナルドも観たかったー(笑)。
アニタも3人。トータルでは最初に観た麻美アニタが一番好みです。ウキウキしてて楽しそうで、時に奔放で、でも時に聖母のようで。移り気で前のめりなプエルトリカンらしいアニタ。友人であり姉であり兄の恋人であり、多分母でもある存在であったと思います。
団アニタは姉さん的なイメージが強かったかな。でも他の女たちとの仲とかバランスよかったと思います。落ち着いてるけど時々激しくて、よかったですが、ただ、メイクがもうちょっとなんとかならんかったのかー、と。
メイクがきれいで美人な増本アニタは、ちょっと年上感が強すぎたというか、ちょうど観た時の女性陣が幼い感じの人が多かったので、余計にお母さんになっちゃってたというか、落ち着きすぎに感じました。アニタはものすごいフラットで、理解のある女性だけど、激しさも持ってて欲しかったから、トーンティング前にも激しさを感じたいな、と。あとトーンティングの後の炎も温度は高そうだけど見た目が静かだったのでちょっとイメージとは違ったのです。
チノは・・・匠さん、横山さん、玉城さんの順で。
印象に残ってるのは玉城チノ。妙にかっこいいなぁ、なんて思いながら観てました。ただ、涼太さんと一緒に出てると何か被るんですよねー。牧場の香りが(笑)。
ロザリア。由佳乃さんと青山さんがなんとなく似た感じだったでしょうか。ちょっと勘違いちゃんみたいな感じの眼鏡の女。玉井さんはちょっと落ち着いた感じで雰囲気ちょっと違いましたね。ロザリアはどっちなんだろう、ちゃんとみんな仲良しだし、ロザリアのこと愛してるんだけどちょっかいかけて遊んでるんでしょうか。
コンスェーロ。加藤さんは大人っぽくて、でも陽気で、はしゃいでるのが微笑ましい感じ。多分増本アニタも加藤コンスェーロがいたらもうちょっと浮かなかったんだろうなぁ、と思います。
村上コンスェーロはちょっと幼い印象。もうちょっと大人っぽくてもいいんじゃないかな、と。もちろん2幕冒頭みたいにきゃっきゃと歌う場面もありますが、あのメンバーの中では上なイメージだったりします。
テレシタ。泉テレシタが緑のドレス、高橋テレシタが黄色とオレンジ、だったかな。実のところテレシタはアメリカの時に踊ってる姿しか印象がないのですが・・・。高橋テレシタの日は全体的にプレルトリカンの女性陣が幼いなぁ=増本アニタがお母さん、な図式になってました。だからといって泉テレシタが大人っぽかったかって言うとわかんないんです。ただ、ダンスが綺麗というか、やっぱバトンの人ってこういう見せ方上手いなぁと思ってたんじゃなかったかと。
大口フランシスカと室井フランシスカ、アメリカの時にパートが違ってましたよね?あれ?撫佐さんが踊ってたと思うんだけど、フランシスカのオレンジ衣装がロザリアの横に立ってたのは気のせいでしょうか。
ほんわかしてた大口フランシスカも好きなんですが、ラストに観た室井フランシスカが、なんだか好きでした。ちゃきちゃきしてそうで、それがプエルトリカンな感じ。
どんどん幼くなっていった女性陣の中で、一人クールな感じだった榊原エステラ。アメリカの時の足のポイントっぷりとかダンスのキレが大好きでした。あと、ミーティングの時の手の動きとか。個人的にはその時には内御堂ファノの方がバランス取れててよかったなぁ。
最後に観たときが休み明けで、体育館のダンスでマンボの時の表情がすごく軟らかく余裕の笑みでジェットを見てたのが素敵でした。
マルガリータ。アメリカは踊ってないけどスケルツォの時のダンスがとっても好きです。室井マルガリータの印象が強いので撫佐さんの印象ってちょっと薄かったんですが・・・
そういえばアメリカだとか体育館のシーン。ジェットの女性陣は常に男性陣ありきなので、人としてっていうよりも女性(メンバーの女たち)としての存在感しかなかったんだけど、プエルトリカンは女性がメインというか・・・陽気さとか本来の姿というか、とても生き生きとしてて、そういえば体育館のダンスでもジェットのことを憎々しげに見るんじゃなくて(男性陣はそうじゃないけど)、けっこう余裕の表情してたりして、あぁ、大人だなぁ・・・って思ってました。
やっぱあの楽しげな雰囲気とか韻を踏んだ歌詞なんかがとても好きなので、映画版のアメリカの方が好きなんですが、元になる舞台のアメリカも、女たちが楽しくはしゃいでる姿が浮き出ててすごく好きです。アニタもあの時はリーダー格だけど仲間たちのうちの一人、という存在な感じ。
いつもベルナルドの横にいるペペとインディオ。
結局インディオは神谷さんしか見てないなぁ。黒塗りが似合うんだか似合わないんだかわかりませんが、スケルツォの時の笑顔とかけっこう好きです。
ペペは一度だけ観た齋藤ペペが忘れられない。脚上がりすぎ上がりすぎーって(笑)。や、かっこよかったですよ、齋藤ペペ。あと、台詞はやっぱスムーズだったなぁ。
水原ペペは、シュランクに威嚇(威嚇なのか?)しながら去って行く時のあの雰囲気がとても好き。
アンクシャスは、出番少ないですよね。あの満寧さんですら地味な衣装と出番でうっかり見落としてしまいそうだったし、ギドンさんのダンスはLKでマイペースすぎた覚えがあってどうかなぁって思っていたんですが、それどころじゃないような出番だったような感じ。あまり視界に入ってなかっ・・・。
これまた出番の少ないファノは体育館のダンスでエステラをゲット(笑)してるのが気になって気になって(エステラは最初ニブルスといるのに、ミーティング踊った後はそのままファノと一緒)。 内御堂さんが背が高いので、村上ファノになった時にはエステラとの身長差が微妙であの場ではちょっと浮いてたかなー(あそこ、トニーとマリアの身長差に合わせてるんですよねー)。個人的には内御堂さんの方が見た目がバランスよかったと思います。
ニブルス・・・も出番少ない、というか、ペペとインディオ以外はそんなばっかり。佐藤ニブルスは、なんだかスッと居る感じ。佐藤さんのインディオも観てみたかったです。
あー・・・・ここまでの道のりが長かったですね。すっかり記憶が薄くなってます。今観たら、この内容間違いー!!!とかなるかも?(笑)。京都、観に行きたいけどなかなか暇がないです。春になったら行こうかな。キャスト変わっちゃうかなぁ。