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2008.11.15

『ブロードウェイ♪ブロードウェイ』

今日はレイトで『ブロードウェイ♪ブロードウェイ〜コーラスラインにかける夢(EveryLittleStep)』を観てきました。

16年ぶりの再演を迎えたコーラスラインのオーディション。集まったのは3000人余り。

有象無象の初回に始まり8ヶ月に及ぶオーディション。よくあるドキュメントといえばそうなのかもしれませんが。でもこれはリアルコーラスライン。
というか、マイケル・ベネットは本当に役者たちの人生を切り取って見せてくれてたんだなぁ、と。
初演のダンサーたちのエピソード。そして今回のオーディションを受けた人々、またその家族のエピソード。それのひとつひとつがドラマチック。
でもきっとそれは、特別なことじゃないんだと思うのです。


延々台詞の練習をするグレッグや、リアルクリスティンに笑ったり(いやもう、そのまんまだろ彼女)、マイクに元気をもらったり、シーラがかっこよかったり、キャシーがキャシーだったり、審査員と一緒にただただ涙が止まらなかったり。
どんどん引き込まれていきました。

初めのうちはイメージがぴったりだったのに、半年以上経った後にまったく違うイメージになってしまったり、他の役で受けたのに違う役で合格したり。
役者たちの生き様は、下手に作られたドラマよりも私に響いてきました。

ああ、まだまだがんばれる。がんばろう。

最終メンバーは、もちろん撮影や編集のせいもあるとは思うけれど、やっぱり、という人ばかり。
ブロードウェイで彼らの舞台を観たくなりました。てか四季版も観たいです。


あと、ベネットの映像や音声、初演の映像、関わった人々の話。ああ、このシーンにはこんな意味があったんだ、とか、歌のタイトルが決まるまで、歌が生まれた理由といった裏話もとてもおもしろかったです。


携帯で書いてると文章読み返してもちゃんと文章かわかんなくなるんですが。

今更ですが、まだの方はぜひ観てください。

ただし、舞台が観たくて観たくてしょうがなくなりますけどね(笑)

06ケータイ日記 | orange00:42 | コメント (0)