ジロドゥさん。って書くと誰やねーんって感じですが（笑）。
えーと、ジロドゥの戯曲は「せんせぇ！この国まともな人が○○さんしかいません！！」って感じの置いてけぼり感と共に、「ねえ、ここ笑っていいの？爆笑するところ？」って疑問がぼっこぼこ湧いてくる戯曲しかないんですか？（謝れ！）
や、でもジロドゥ作品は好きだということに気付きました。多分。
ということで、「トロイ戦争は起こらないだろう」を観てきました。
やあ、なんかもうすごく贅沢な舞台でしたね。いろんな意味で。
とりあえず私は阿久津さんの演技ってけっこう好きで、見た目も含めて、まっとうなまっすぐな軍人エクトールって役にはぴったりだなぁ、なんて観てました。もちろんさすがの味方さんのユリスもすごかったし、栗原さんも意外とその姿似合うなーいい味出てるなー、なんて観てましたし、個人的には、青羽さんの器用さっていうか、なんでもやれちゃう方だなーと思ってオイアクスを観てました。
例によってまたキャストとかチェックしてなかったんで、一瞬誰これ、と思いましたが。
オイアクスの出てくるシーンはもうなんだか笑っていい？笑っていいんだよね？的な。っていうか、すでに「オイアクス」がオイラックスに聞こえてきて変なところに入ってしまいそうで大変。
今日こそ観劇記録つけようと思ったのに…ということで、観たのは金曜日でした。明日には楽ですね。
もう1週間くらいやって欲しかったなぁ。そしたらもう一回くらい観たかも。
