ブロードウェイ・ミュージカル
ウエスト・サイド・ストーリー
50周年記念ツアー
2009.07.24(初日)
中京大学文化市民会館オーロラホール
トニー:スコット・サスマン
マリア:アリ・エウォルト
アニタ:オネイカ・フィリップス
ベルナルド:エマニュエル・デ・ヘスース
リフ:アレックス・ストール
…あれ?リフすでにアンダーキャストさんだ(笑)。アレックス・ストールさんはアクション役で載ってる。
名古屋は日本初日だったんですねー。
すでにブログに登場してたんで書いちゃいますが、この日、劇団四季のWSSのキャストさん一部が観に来てました。
新演出になってから、といっても、旧演出は四季版しか知らないんで、どこがどう変わったのか自信はありませんが、とりあえず目を引いたのは、鉄骨な感じのセット。
きちんと奧の方にドアがある。
ビルになったり路地になったりドックの店やブライダルショップになったり部屋になったり。
イメージで補完する部分も多いのですが、よく使われるWSSのイラスト(文字の横が階段みたいになってて人が踊ってる感じのやつ)みたいだなーって思いました。
演出……の違い……というか、多分時間短縮とかもあるんじゃないかって思うんですけどね。
ラスト近くは個人的にショックな部分あったりしましたが、とりあえず、以下ネタバレ含む感想。
あ、とりあえず席は前すぎた。
まあ、この演目は字幕いらないけど。7列。
まず全体。
表現の細やかさっていうか、こう、ぐーっと役に入り込んで繊細に演じてるなぁって感じるのは四季の方だったかな。
演技入ってるんだけど、時折抜けてるっていうか。
でも、やっぱり体格とか、自然な肌の色とか顔つき、英語の響き、時折聞こえるスペイン語、迫力とか、日本人には出し切れないナニカがあるのは確かで。
あ、台詞回しとかは曲とか韻を踏んでるとことか、いいなぁ。
どっち好き?って言われたら困る(笑)。どっちにも良さはある。
あー、総じて女性陣はいいなぁ。
男性陣は時折もうちょっと粘って踊れー、とか、気合いいれろー、とか。たまに。うん。
感想メモと舞台メモごっちゃ。
+プロローグ
・Σいきなり幕開いたー!? 序曲の冒頭大好きなのにいきなりかー!!
・スキンヘッドにバンダナがいる
・衣装今風でなんか違和感
・動きじゃなくてダンスになりすぎてないかなー
・ナルドがちょっと愚鈍な子に見えますよ
・ああ、でもみんな背がそれなりに高くていいなぁ
・っていうか誰が誰だー!>無理言うな
・時々上手下手が逆だー
・ちゃんと穴空けてる感じ
+「ジェット・ソング」
・エニボディズ可愛いーv
・ベイビー・ジョンよりA-ラブのがベイビーな感じ
・てかA-ラブかわいいな
+「サムシングス・カミング」
・ドックのお店の看板はすごくない(笑)
・この曲のリズムはすごく好きなんだけど、やっぱり英語の方がしっくりくるなぁ、と思う。
・早口すぎてさっぱりわからない。っていうか字幕ずれまくり。
・マリア気ぃ強っ!!(笑)
+ザ・ダンス・アット・ザ・ジム
・冒頭に当たるくるくる回ってダンスシーンへ、がいきなりジムになってる…えー(´・ω・`)
・ジェットがみんなゴールドなラメジャンパーだ!
・それ君ら流のお洒落なの!?ありなの!?
・ナルドにーちゃん、それ正直似合わない。てか衣装のサイズが微妙?
・シャークの女の子達のスカートが短すぎるー。ダンスが引き立たないー。
・ジェットの女の子達が幼く見える…
・輪になる時の両リーダーが格好良くない…
・仲良しダンスの回り方が反時計回りで気持ち悪いー(笑)
・でもわーって踊ってるダンスはやっぱかっこいい。
・トニーとマリアの身長差がいいなー
+「マリア」~「トゥナイト」
・街の感じがとてもいい。
・古い町の寂びた階段とか並んでそうな感じ
・どうやって登るんだろうって思ったら、階段引っ張り下ろした!
・登り切ったら勝手に戻ったよ、階段(梯子)
・パパママに話す時がスパニッシュで雰囲気が出てていいなあ
・歌すごく好き。
・ベルナルドがあまり絶対的なリーダーな感じしない
・ダラダラ感がいいな
+「アメリカ」
・コンスェーロは黒い肌に金髪
・ロザリア可愛いー!
・シャークのおねーさんたちは背が高くて楽しげでとてもいい感じ
・ダンスいいな!
・改めて英語で聞くと、やっぱり四季版の歌はきちんと英語の響きを元に作られててあまり違和感ないんだよな、と思う
+「クール」
・ドックの店が簡素すぎる(笑)>背景なし、カウンターとジュークボックスだけ
・うわー、お嬢さんたちがブラトップにホットパンツや超ミニだ!
・シャークに比べてジェットの女の子達はコドモに見える…
・もうちょっと脚を伸ばすときに粘ってくれー、とか、ちょいちょい気になる。限界に挑戦してない感じが。
・客席の歓声すげー。
・立ったままの戦略会議。ガチンコ。
・シュランクが落ち着いてるけどやなヤツ。
・箒で野球かよ(笑)
・ドックの胸から煙草を失敬したよ?
・火つけるんだ!?あ、あんなところに灰皿が。
・アクションの逆上っぷりがすごい
+「ワン・ハンド・ワン・ハート」
・「ぶぇのすのーちぇすー!」って頭に花咲いてなさそうな入り方でしたが、その後はなんかもう、大型犬がわふわふやってる感じのトニー。
・パパママがボディではなくてマネキンだぁ。
・トニーは白いタキシードを羽織って、マリアもボレロというか、上着をアニタからはがしてきて着た
+「トゥナイト」(クィンテット)
・ジェット下手、シャーク上手、アニタは下手上段、マリアは上手上段…トニーは下手寄りセンターだったかな?
・シャーク女性陣が加わってた。声の厚いクィンテット。
ランブル
・……って、えー!!!クィンテット終わりから普通になんかもう喧嘩始めてる!
・金網をぐいーんて越えてくるの大好きなのに!
・金網可動式。でも向かい合って闘ってたのがじわじわーっと移動してカメラが移動したみたいでおもしろかった
・段取り臭い部分がなかったわけではない
・あ、でもちゃんと刺してる感じが。
・え、ラストの鐘の音がない……ライトもないんかい
アントラクト
・よかった……アントラクトはさすがにあるか。
+「アイ・フィール・プリティ」
・スパニッシュでやってるのかな?くらいのヒアリング駄目っぷり。
・マリアが単なる大人しいいい子、なのではなくて、ちゃんといい子だけど激しいところとかもあってプエルトリカンな感じ。
・この曲のコーラスは大好き~。
・チノが拳銃を持つシーンなしかー。
・トニーがちゃんと建物を移動してきてベランダの窓から入ってきた、ってわかるようなつくり
+「サムウェア」(って書いてあった)
・歌ってる人は「サムウェアガール」
・スケルツォがベイビージョーンじゃなくてA-ラブなの!?
・とても楽しそうな5人。かわいいなぁ。
・っていうかなんかみんな衣装が真っ白だよ。
・うわぁ!全員出てくるところも全員真っ白だ!バンダナまで真っ白だ!どんな霊界空港!!(笑)
・あれ?バレエのところって、トニーとマリアもいなかったっけ?
・バレエシーンのリフトが綺麗だった
・そしてリフとナルドは刺されたところがべったり赤いよ!!妙なリアル感怖ぇ!
+「ジー、オフィサー・クラプキ」
・だ…誰が誰かわからん(笑)(そもそも四季版は歌う人変更してるし)
・楽しそうだな!
・精神病院だったかで、ベイビージョーンが何も役を見つけられなくてあわあわしてて、歌詞が始まった途端にびしっと両手を挙げて、時計になってた(笑)。秒針が1周まわった。
・……えーと、一人多い?タイガー?(ぱくぱく頭を叩くのが被りなかった)
・「よくやった、仲間!」「ありがとう、親分!」
の部分、「仲間」は「boy」って言ったような気がするけど、親分は…bossって言ってたかなぁ?
+「ア・ボーイ・ライク・ザット」~「アイ・ハヴ・ア・ラヴ」
・マリア下着になってる…
・このマリアとアニタの関係は、ちゃんと仲間であって友人関係な感じ。
・っていうか、マリア気性が激しいな!
・言い合い激しいし、アニタ途中で泣いちゃうし、なんかすごい……
・なんだろう、歌で殴り合って肩抱き合って仲直りっていうか、そんなガチンコ勝負を感じた!感動した!(なんか違うくね?)
+トーンティング~ラスト
・ちょっとリアル、だねぇ
・ベイビージョーン号泣
・あ、エニボディズも隠れてたよね。目の前の出来事に号泣。
・そこまで穏やかだなぁ、と思ってたドックが一喝
・地下は再現せずに(場面転換なしに)鞄を持ったトニーがあっさり登場
・暗転がないので自然に次のシーンへ
・マリアの服が赤くないー(ぶーぶー)
・マリアに銃を向けられたチノがものっそいビビって避けた。ちょっと新鮮。
・ここに来てマリア爆発、っていうよりも、元々激しいところも持つマリアがさらに、って感じ
・あれ。割と最初からシャークもお手伝い。
・ショールかけてあげるのがロザリアなの!?
・Σわあ、ショールはねのけた!!!えー!?そのまま行っちゃうんだ、マリア!
・そこ大好きっていうか、一番泣きツボなのにー!>ベイビージョーンがかけてあげて、立ち上がって去るってところ
+フィナーレ
・あ、やっぱり笑顔なしはデフォ。
・指揮者の方、日本人かと思ったら違ったんですね。