いやはや。西の方から激しくつっこまれました(笑)。
すんませーん。
家でごろごろしたりなんだりしていたら、日記も書かずにおりました。そんなもんです。
そんな正月休みを満喫できるのも、もうあとちょっとということで、思い切って東京に行ってきました(笑)。
え?いつもと変わりないじゃないかって?
えぇ。いつも通りです(胸張り)
あ、でも今日は猫でもWSSでもありません。観劇初めはハムレットとウィキッド、という、私にしては珍しい組み合わせです。
・・・・うん。自分でも珍しいなぁ、と思います。
普通に、ハムレット観たい、って思ってて、本当はハムレットだけのために行くつもりだったんですが、せっかくなら樋口エルファバを観ようかと、前日予約でがんばりました。2公演取ったのは初めてです。取れるもんだなー。
(感想は移動しました)
>ヒトコト返し
>Moさん
年末年始、またびみょーな被りですねぇ(笑)。売店のお兄さん、私もそう思いました!似てますよね~。
「平」って初めて効きました。そんなのがあるんですね~。ちなみに私は八幡さまの正月の富くじで、特賞の花火セット(直径30cm×50cmくらいの筒にみっしり花火)が当たりました。びみょーな気分です。どうしろと・・・・
そんなこんなで、今年もよろしくお願いいたします。
>赤ペン先生
す、すみません!!!(笑)
今年もこんなペースになっちゃうかもしれませんが、よろしくお願いします。
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キャスト
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グリンダ
| 沼尾みゆき
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エルファバ
| 樋口麻美
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ネッサローズ
| 山本貴永
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マダム・モリブル
| 武 木綿子
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フィエロ
| 李 涛
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ボック
| 金田暢彦
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ディラモンド教授
| 武見龍磨
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オズの魔法使い
| 松下武史
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男性
アンサンブル
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アンサンブル |
清川 晶 嶋崎孔明 永野亮彦
高橋卓爾 脇坂真人 白倉一成
品川芳晃 上川一哉 三宅克典
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有美ミシェール 間尾 茜 あべゆき
宇垣あかね 黒崎 綾 由水 南
石野寛子 柴田桃子 遠藤珠生
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以下、一旦当日日記から転載。
余裕あれば足します。
えーと、久々、になるのかな?
個人的に麻美さんは大好きなんで、キャストに入っているうちに!と思って観に行きました。
落ち着いて悟っているような大人の濱田エルファバに対して、運命に逆らうようにあがいて明るく生きようとしてる樋口エルファバ、という感じでしょうか。登場から明るくて、「The Wizard and I」のウキウキさ加減はピコのようで、ストーリーを知っていると逆に切なかったりして。
まったく違うキャラクターのように思えるのに、逆にいろいろなシーンを経る事に、無理に笑顔を作って、心の奥でいろいろ考えていたんだなぁと思えてきて、自然に感じました。こればかりは好みでしょうね。
私は基本的に歌がすかーんと伸びていくのが好きなので、彼女の歌とか好きなんですが、「Defying Gravity」は真骨頂というか、頭上から歌とパワーが降ってくる感じで、圧倒されました。すげー。
沼尾グリンダは、開幕の頃の台詞の硬さなんかが取れてる分、すごく自然で、キュートでブロンドなグリンダが可愛かったです。ぽろっと出てくる台詞なんかで、グリンダはナチュラルに人を慰めることのできる素敵なキャラだなぁって思えてきました。
そういえばネッサも山本さん初めてです。
二幕怖ぇ(笑)。その感じがネッサローズというキャラにあってたかも。好きです。
そして武さんのマダムモリブルは、登場時柔らかなおばさまな雰囲気なので、後半じわじわと怖いです。衣装は、さすがあの黒のチャイナを着こなされてただけあって、似合ってます。森さんも武さんもどっちも好き。
李フィエロは、台詞がちょっと訛りひどくなっちゃってるかな?シンバの時も時々そうなってたけど。外国の王子さまだから、有りか(笑)。でも歌はやっぱ上手い。ていうか、合ってるなぁ、と思います。この人のラストの歩き方とかすごく好きです。
あとは、やっぱ永野さんのダンスはすごいなー、と。自然と目が追いますね。キレもなんだけど、身体の使い方が全然違ってて。あと、アームスの動きがすげーです。関節が10個くらいあるんじゃないかって思うくらい。流石です。上川さんの動きとか品川さんの表情とかいつも気になるんですけどねー(笑)。
女性だと、柴田桃子さんとか、石野さん。
石野さんはエメラルドシティの時のあのスカート(膝までタイトで裾がばさばさしてるやつ)でよく踊るなぁ、と。長煙管が格好いいですよね。
ウィキッドのダンスは、ジャズっていうよりもコンテンポラリーの匂いを感じます(笑)。ダンスって言うよりも動き、なのかな。アイーダのそれとはまた違うんだけど、踊ってるっていうよりも、シーンに合わせて動いてる感じをうけます。ウィキッド自体が全体的に、現在の技術力とかあるからできるって感じだから、自然とマテリアルなのかなぁ。
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キャスト
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クローディアス
| 志村 要
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ハムレット
| 田邊真也
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ポローニアス
| 維田修二
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ホレイショー
| 味方隆司
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レイアーティーズ
| 坂本岳大
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ガートルード
| 中野今日子
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オフィーリア
| 野村玲子
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ローゼンクランツ/牧師
| 鈴木 周
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ギルデンスターン
| 田中廣臣
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フォーティンブラス
| 増沢 望
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墓掘り1
| 明戸信吾
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亡霊
| 石波義人(劇団昴)
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劇王/重臣
| 高林幸兵
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ヴォールティマンド
| 石原義文
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ルシアーナス
| 高草量平(劇団昴)
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マーセラス/重臣
| 深水彰彦
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バーナードー
| 岡本繁治
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フランシスコー
| 島村 勝
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コーニーリアス/隊長/墓掘り2
| 雲田隆弘
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妃
| 和泉沢 旭
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船乗り
| 朱 涛
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男性
アンサンブル
| | 女性
アンサンブル |
松永隆志 滝沢行則 奥田慎也
関川 良 高島啓吾 川畑 亮
玉井晴章
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大橋伸予 菅本烈子 小粥真由美
長島 祥 柳 悠夏 山崎 都
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キャストさんをなんとなく確認してから観ていましたが、そういえば滝沢さんだけは遠目からでもわかったなぁ(笑)。あと、冒頭のマーセラスとバーナードのシンクロ具合に一人ツボに入っていたり、レイアティーズが乗り込んできた時に、上手奥の人が、なんか侍みたいに佇んでいるのが超気になりまして(笑)。
いや、他はなんかこう、熱く緊張して構えているのに、何故か一人だけすっとした立ち姿で、妙に格好良かったんですが。今度観られる方、上手奥の茶色っぽい服で棒を持っている人が誰か解ったら教えてください(笑)
それにしても、女性アンサンブル、その人たちを使う理由はどこにあるんじゃいって感じですよね。ストプレにはありがちですが・・・間奏曲みたいに歌うワケでなし。
あと、こればかりはシェイクスピアに言うべきなのかもしれませんが(どうやって(笑))、なんでこう、現実の人物と劇中の人物、並べて書くねんー!(笑)。
だって、劇王は劇王なのに、妃とかルシアーナスとか。なんでだー。
以下感想は当日の日記から転載。
実は前回は名古屋、非常に疲れてて、挙げ句前の方の席だったので、寒くて(ドライアイスすごいし/笑)あまりしっかり観てませんでした。もったいない。
舞台奧まで使った八百屋舞台は、すごく奥行きがあって、冒頭とか亡霊の登場シーンとか、ラストとか、すごく格好いい。一階席で観てももちろんいいんだろうけど、二階席最前列とかから観てみたいなぁ、と思いました。
田邊ハムレットは、まあ、想像してた通りといえばその通りなんですが、意外とすんなり観られました。ていうか、立ち居振る舞いはやっぱ格好いいなー。剣を振るう姿が格好いいです。
ただ、狂気っていうか、なんかこう、ブラックな部分はちょっと薄い、かなー。前回観て印象強かった下村ハムレットの濃さと比べちゃったらいけないんですが、実際原作読んでるとそのくらいやって欲しくて。でも嫌いじゃないです。
岳大さんのレイアティーズは・・・元々レイアティーズって鬱陶しい熱さの男って印象なので(なんだそれ)、あんな感じ?ただ、こ の シ ス コ ン が!って部分は薄味かな。お父さんのことは好きそうですが。
意外と身体おっきかったんだー。へっぴりの時は小柄な人だと思いこんでいましたが、そんなことなかった。
自分の中での印象的なホレイショーは早川さんで、熱くて、身分を越えた友情を感じる人物に仕上がっていたのに対して、味方さんは友情っていうより忠誠を感じました。そっちが正しいのかな。どうなんでしょう。
ハムレットとレイアティーズが若い感じだったので、どうせならホレイショーにロズギルは、もうちょっと若い人で観てみたいかなぁ・・・・あ、すみません、田中さんは田邊さんや岳大さん側だ!(笑)
いろいろ印象に残ってますが、青羽オズリックとか、ザズコンビの墓掘りとか。玲子さんのオフィーリアは、やっぱ観ちゃうと上手いなぁ・・・って思います。後進は育たないのかなぁという不安もありますが。
久々に観たら、すごく楽しめました。とにかく長い(休憩抜いてまるっと3時間近く)んですが、引き込まれました。
あー、ビデオ探してもう一回観ようかな、とかちらっと思うくらい。でもビデオじゃ迫力ないか。
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