キャスト
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グリンダ
| 沼尾みゆき
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エルファバ
| 樋口麻美
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ネッサローズ
| 山本貴永
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マダム・モリブル
| 武 木綿子
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フィエロ
| 李 涛
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ボック
| 金田暢彦
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ディラモンド教授
| 武見龍磨
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オズの魔法使い
| 松下武史
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男性
アンサンブル
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アンサンブル |
清川 晶 嶋崎孔明 永野亮彦
高橋卓爾 脇坂真人 白倉一成
品川芳晃 上川一哉 三宅克典
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有美ミシェール 間尾 茜 あべゆき
宇垣あかね 黒崎 綾 由水 南
石野寛子 柴田桃子 遠藤珠生
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以下、一旦当日日記から転載。
余裕あれば足します。
えーと、久々、になるのかな?
個人的に麻美さんは大好きなんで、キャストに入っているうちに!と思って観に行きました。
落ち着いて悟っているような大人の濱田エルファバに対して、運命に逆らうようにあがいて明るく生きようとしてる樋口エルファバ、という感じでしょうか。登場から明るくて、「The Wizard and I」のウキウキさ加減はピコのようで、ストーリーを知っていると逆に切なかったりして。
まったく違うキャラクターのように思えるのに、逆にいろいろなシーンを経る事に、無理に笑顔を作って、心の奥でいろいろ考えていたんだなぁと思えてきて、自然に感じました。こればかりは好みでしょうね。
私は基本的に歌がすかーんと伸びていくのが好きなので、彼女の歌とか好きなんですが、「Defying Gravity」は真骨頂というか、頭上から歌とパワーが降ってくる感じで、圧倒されました。すげー。
沼尾グリンダは、開幕の頃の台詞の硬さなんかが取れてる分、すごく自然で、キュートでブロンドなグリンダが可愛かったです。ぽろっと出てくる台詞なんかで、グリンダはナチュラルに人を慰めることのできる素敵なキャラだなぁって思えてきました。
そういえばネッサも山本さん初めてです。
二幕怖ぇ(笑)。その感じがネッサローズというキャラにあってたかも。好きです。
そして武さんのマダムモリブルは、登場時柔らかなおばさまな雰囲気なので、後半じわじわと怖いです。衣装は、さすがあの黒のチャイナを着こなされてただけあって、似合ってます。森さんも武さんもどっちも好き。
李フィエロは、台詞がちょっと訛りひどくなっちゃってるかな?シンバの時も時々そうなってたけど。外国の王子さまだから、有りか(笑)。でも歌はやっぱ上手い。ていうか、合ってるなぁ、と思います。この人のラストの歩き方とかすごく好きです。
あとは、やっぱ永野さんのダンスはすごいなー、と。自然と目が追いますね。キレもなんだけど、身体の使い方が全然違ってて。あと、アームスの動きがすげーです。関節が10個くらいあるんじゃないかって思うくらい。流石です。上川さんの動きとか品川さんの表情とかいつも気になるんですけどねー(笑)。
女性だと、柴田桃子さんとか、石野さん。
石野さんはエメラルドシティの時のあのスカート(膝までタイトで裾がばさばさしてるやつ)でよく踊るなぁ、と。長煙管が格好いいですよね。
ウィキッドのダンスは、ジャズっていうよりもコンテンポラリーの匂いを感じます(笑)。ダンスって言うよりも動き、なのかな。アイーダのそれとはまた違うんだけど、踊ってるっていうよりも、シーンに合わせて動いてる感じをうけます。ウィキッド自体が全体的に、現在の技術力とかあるからできるって感じだから、自然とマテリアルなのかなぁ。
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