うだうだ書き　Ver.7.2

とにかく感想としては「わかりやすくなった」かな。

なんというか、台詞もちょっと違っていたり（「チアガールのリーダー」がチアガールになってたり整形外科が形成外科になったり）してたのもあるんだけど、間の取り方、表情、動きがなんだか全然記憶と違う。
観ていてわかりやすくて個人的には前よりいいかなーって思います。

以下つらつらと散文。

吃驚したのは高久さんの髪型。
ベリーショートだぁ！！（＠＠）
私の観た時は襟足はあったから、いつ切ったのかなぁ。なんだか前より凛々しかった。男性的な感じ？うーん。
そういえばキャシーって経歴が堂々としてるけど、シーラや他の同年代の人たちとは笑い合ったりしてけっこう親しみがもてるんですよね。
ヴァルが「バレエなんてくそ食らえよ！」って言った時はシーラと顔を見合わせてふふって笑ったり、タップコンビネーションの時にも残った男性二人と談笑してるのが、普通にダンス好きのおねーさんな感じがしていいなぁ。

この日は上手前方席でした。
前の方だから生声と音声が混ざってる部分があったと思うんですが……
なんだか台詞と歌のスピーカーが違うのか、歌の時はテープ音を拾いにくいようにマイクが変わるのかミキシングで系統が違っているのか、音が全然違ったりしました。うーん。

自分の正面である上手側をよく観ていたんですが、村中クリスティンが可愛い～！
Sing!のあわあわっぷりも外しっぷりも可愛いんですが、ヴァルが歌っている時にアルがヴァルを見ていて、ぷーっとふくれて手を離す辺りとか、ジュディのキスの話にうんうんってなんだかキラキラしてて、ヴァルが横で「やらないわよ」とか言ってるのを聞いてまたちょっとあわあわしてて。アルじゃなくても保護者になりたいです(笑)
テレビ番組が思い出せなくて、くるっと振り向いたクリスティンに、「いや俺わかんねーってば」ってふるふるっと小さく首を振るアルの姿にちょっとくすくすっと笑いが起きてました。
そういえばこの日は笑いが薄かったです。ラストも拍手起きなかったなぁ。

前よりリチーが表情増えたかな。いや、前も表情あったけど。ジュディやアルと目を合わせて笑ったりしてて、そんなだったかなぁって思いました。
マークの目の泳ぎっぷりとか、間近で見えておもしろかったです。
ジュディがすっげー身振り手振りで熱弁ふるってるのも見てて楽しかった。
そうそう、モンタージュラスト近くの何人かで一斉に歌ってるパートも、見ているとなんとなくわかったりして。あれは歌詞カード見ないと何が起きてるかわかんないですね～(笑)。

高さんの後半の台詞が前に見た時は歌に比べて訛りが激しかったんですが、あまり気にならなくなってました。練習されたんだろうなぁ。「舞台監督」だけはちょっと流れますが、難しいのかな。

あと、ディアナが前よりは他の人たちを気にするようになってましたね。前は輪にも入ってない印象をうけましたが、横のポールが最初から最後まで仏頂面なのに比べ表情が見えてよかったです。そもそもからしてこのプエルトリコ人二人はなんだか表情薄いんですよね（＾＾；
ただ気になったのは、nothing!での演技が過剰に思えてしまって……うーん。あそこまでオーバーにやらなくていいと思ってしまったんですが。もうちょっと飄としてて欲しいなぁ、ディアナ。ラスト近くもなんだかヒステリーを起こしてるみたいに見えちゃうんですよね。「あたしはちゃんとするわよママ！」の感じ……
最初に見た時にはそれほど気にならなかったのに、なんだかちょっと気になってしまいました。

シーラとボビーの仲はどうなってるんだろうとか思うような表情が見えたり、他の人たちも表情が豊かになってる気がして、２ヶ月という公演期間って大きいんだなぁと思いました。

個人的にはこのACLカンパニーって、ベテランから新人さんまでいて、冒険でもあったんじゃないかとは思うんですが、ぴったりはまってると思うんですよね～。役者さんですから、実年齢と違う年齢を演じることはできると思いますが、リアルな年齢の持つリアルな何かが出てるんじゃないかと…藤原マークとか村中クリスティンとかね。
まぁ、八重沢さんや荒川さんは別格として・・・（汗）。
私はすごく好き。まだ１ヶ月後も見る予定がありますが、その時にはさらにいい舞台になってるんじゃないかな。楽しみです。