2005年の初観劇は突発CATSとなりました。
あぁ、今年もそんな年になってしまうのか………(笑)
++本日のキャスト++
グリザベラ 金 志賢
ジェリーロラム=グリドルボーン 秋 夢子
ジェニエニドッツ 服部良子
ランペルティーザ 章 ヤヤ
ディミータ 眞弓ヴァネッサ
ボンバルリーナ 増本 藍
シラバブ 池田祐実子
タントミール 高倉恵美
ジェミマ 王 クン
ヴィクトリア 坂田加奈子
カッサンドラ 大口朋子
オールドデュトロノミー 石井健三
アスパラガス=グロールタイガー/
バストファージョーンズ 村 俊英
マンカストラップ 趙 宇
ラム・タム・タガー 荒川 務
ミストフェリーズ 蔡 暁強
マンゴジェリー 李 涛
スキンブルシャンクス 百々義則
コリコパット 徐 元博
ランパスキャット 幸田亮一
カーバケッティ 三宅克典
ギルバート 千葉ヒカル
マキャヴィティ 上田龍雄
タンブルブルータス 齊藤 翔
ということで、昨年末の東海地方を震撼させた(大げさ)百々鉄道猫出現に、「誰か観に行くって人いない?」とか「チケット1枚あるんですけど?」という悪魔の囁きがあちこちから飛んできて、その囁きのままその場で新幹線のチケットを予約し(エクスプレスカード便利ですよマジに(笑))、普段なら寝て過ごす1/2の朝を、7時半起床という私を知ってる人は驚くことをして9時過ぎには新幹線に乗ってました。
CATSカンパニーに於いての百々さんは私にとってランパスでも、もちろんマンゴジェリーでもなく、スキンブルシャンクスの役者さんであって、イコール私の中の鉄道猫像を作り上げた元となるスキンブルシャンクスで、名古屋楽日の数日前に降板して以来約4年間観ることはなく、もう二度と観れないと思っていたスキンブルシャンクスでした。
そんな百々スキンブルを観るために行ったのですが。
蓋を開けてみれば個人的には現在観ることが可能なメンバーで構成するなら、これ大好きこのままいってーってメンバーでした。正月からいきなり金さんのグリザベラが登場してるし、先日からの李マンゴだし、やっぱり殺陣は千葉さんを観たかったし。
欲を言うなら芝タガーと百々スキンブルだったら、松島ミストで観てみたかったかな、くらいで(笑)。蔡さんがどうの、ってんじゃなくて、多分それは松島ミストが望月ミストと同種のミストに見えて仕方がないからであって(笑)。
あぁ、結局私は名古屋猫がまた観てみたいんでしょうか。
でも今のキャストも大好きなんです。
幸田ランパスと増本リナのソロダンスは闘ってるのかっていうくらいぱーんって脚があがってたりして大好きだし、泥棒猫ナンバーなんて名古屋の時は正直好きでも嫌いでもない普通のシーンであったし、今の方が好きなシーンを列挙するとすごいことになります。
閑話休題、百々スキンブル。
やっぱり百々さんはマンゴじゃない。
ランパスでもない。
そんなことを思いながら観てました。
つか、1幕2幕と違う席で観てたんだけど、1幕はお迎えスキンブルをまともに観てしまって、あまりの懐かしさにどうしようかと思いました。そして脚細っ!!!←そこかよ(笑)
いやマジにほっそいんですよ脚。ひぃぃぃ。
そして女の子座り(笑)。肩をきゅっとすぼめて、小さくなってるその姿がなんかもう懐かしくてたまりません。
2幕では鉄道猫ナンバーで「これだよこれーっ!」って一人拳握ったり(笑)。
あと、ソングのラストで余裕を持って一番上まで上がって踊ってる姿とか。
スキンブルシャンクスは基本的にはシンガーさんがやられるそうですが、細かい芸やら仕草やら、うさんくさい笑顔やら歌声やら、自分には激ツボなんだよなぁ百々スキンブルは。
そんなこんなで。座席について諸々。
今回1幕は5列上手。
メチカは推定リナとバブ。
齊藤タンブルとたっぷりにらめっこをして、その後帰り際の李マンゴともにらめっこをし、ちょっと幸せになってみたり(笑)。
この席は猫が近くを通ることがけっこうありますね。スロープ近くだと特に。握手時には座りませんでしたが、握手はできなくても近くに猫がいることが多そうです。
それにしても、斜めからビューは初めてなんだけど、すごく不思議な感覚。
ボールラストの三角形の部分なんかは、最初の3人より後ろから観てる感覚だし、タントの伸び上がりも横から見てるし、ソングの途中、ギルがタイヤ前辺りで踊ってるのを、サイドからじーっと見守ってるタントが見えたり、今まで観ることのできなかった表情とかドラマとかが次から次へと見えてくる。
とにかくいろいろ新鮮で、リピーターはセンターだけじゃなくてサイド席から観るべきですねこれは。
もう一度あの辺りに座ってみたい。今度は1,2幕続けて(笑)。
初めての人には90より大きい席番だと見えない部分が多くなってちょっとかわいそうかな。
泥棒猫の登場なんかも見えませんでした。
2幕は席を交代して、2階席。
30番台最前列。
この辺はもう、コリコ席と言ってもいいんじゃないか(笑)というくらい、コリコばっかり来ます(笑)。名古屋から4年くらい?どんどん可愛くってか綺麗ってか………ホントに雄猫か!?(笑)
ちなみに握手もコリコです。ほんの少し下手にはタンブルがいました。
そして他のキャストについて諸々。
李マンゴは大阪途中からアホマンゴ系でしたが、東京で登場してからはなにやら大阪のときとは別の系統ですがかっこいい系マンゴになってきました。
すごくしっかりしてるというか……章ランプが子どもっぽいというかむしろ幼い感じのランプなので保護者というか若いパパというかそんな感じの(半分妄想)。
相変わらず踊る姿はかっこよく、側宙も健在。そしてクリスマスに見たときはやらなかったカテコのポーズも復活。そして相変わらずメモリーの最中はテーブルの横でひざを抱えて小さくなっています。
章ランプは初日に比べてかなりはじけてきて、きっちり泥棒猫になってきたかな。他のランプは少なくともはっちゃけて暴走しててもそれなりにバブよりは年上でジェミマくらいまでかなーって思うんですが、章ランプはかなり幼い感じがします。Σマンゴ英才教育!?
この日はちょっとタイミングがずれて抱えあげるようなリフトのときに崩れてしまってましたが、それが妙に可愛かったりしたんですが(笑)。
タンブルとカッサ。タンブルはガスナンバーではずーっとカッサの後頭部を見つめています。時々ちょいちょいって毛繕いしてあげてます。ってかむしろ触りたいんかい!って感じの。LKの13枠&12枠コンビはカテコの時も顔を見合わせにこっと笑って仲良しペアでした。このタンブルカッサのタイヤ上でのアダージォはゆったりしてて大変好きです。
大口さんのカッサンドラは以前のイメージとは変わって非常に大人の余裕というか、ゆったりしてきた気がします。でも階段で股の間に手をついて座ってたり、相変わらず可愛いところもありますが。齊藤タンブルが他のタンブルより若い感じなので逆にカッサンドラがお姉さんになってるのかなぁ。
そしてどうでもいいけど齊藤タンブルはバックシャンです。
どんきゅっばーんな感じで。腰のきゅっはともかくとして、腰から下がばーんな感じで、後ろから観たら女の子体型に見えてしまって(笑)。Hさんとかなり盛り上がりました。
タンブルカッサが一緒にいる時はそんなことないんですが、ピンで座ってたり、マジック観てたりする時に、時々カッサと間違えてしまうんですよね……
ジェリー姐さんは一段とかっこいいというか怖ぇ……
メモリー前にグリザベラ、ジェリー、バブが一直線に見えてしまって、グリザベラに威嚇するジェリーが正面……ひぃ!
ボール終わって猫たちが去っていく時には、オーブン上のプラトーに何事かささやいて「行きなさい!」って感じに追いやって「御意」とか言いそうな感じにプラトー去って行くし(爆)。
バブに対するしつけも厳しいです。バストファナンバーでは紳士が持ってきたごちそうを食べようとするバブの尻尾をぐいーっと引っ張る。とにかく引っ張る。「そんなもの食べちゃダメ!」って感じに(あぁ、かわいそうカーバ……)尻尾を引っ張って止める。(だからバブは鉄道猫ナンバーで遊んでるタガーの尻尾を引っ張るのか(笑)。そうかタガーはしつけられてるんだな!?)
そして金グリザ。
相変わらずかっこいいです。立ち姿がとにかく綺麗なんですよね。
冒頭ソングの素グリザはすらっとして、きっちり踊っていて、素敵ー!リナもまだまだ敵えないくらいかっこいい雌猫です。
グリザベラの若い頃はさぞかしハンサムな美人さんだったんだろうなぁ、って思います。
この日のメモリーは歌い上げた瞬間シーンとして張り詰めた空気が流れていて、そのままバブのシーンに流れていって欲しかったくらいでした。固唾を呑むというか……そして拍手をする方がいて、ぱらぱらと拍手が流れてから次へ、って感じになってました。
………とりあえずここまで。(1/5 昼休み)
↑続きを隠す