1ヶ月半ぶりの猫です。
・・・・・えーと、私にしてはペース遅いってことで(笑)。ほら、最近他の劇場の引きが強くって。久々のマチソワです。
++本日のキャスト++
グリザベラ 早水小夜子
ジェリーロラム=グリドルボーン 秋 夢子
ジェニエニドッツ 高島田薫
ランペルティーザ 王 クン
ディミータ 団 こと葉
ボンバルリーナ 遠藤瑠美子
シラバブ 山本貴永
タントミール 工藤伸子
ジェミマ 飛田万里
ヴィクトリア 金井紗智子
カッサンドラ 大口朋子
オールドデュトロノミー 種井静夫
アスパラガス=グロールタイガー/
バストファージョーンズ 村 俊英
マンカストラップ 福井晶一
ラム・タム・タガー 芝 清道
ミストフェリーズ 蔡 暁強
マンゴジェリー 武藤 寛
スキンブルシャンクス 鈴木涼太
コリコパット 塚下兼吾
ランパスキャット 幸田亮一
カーバケッティ 三宅克典
ギルバート 谷本充弘
マキャヴィティ 高 栄淋
タンブルブルータス 岩崎晋也
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今月頭に急遽決まった金曜勉強会に、福井マンカスが続いていたらマチソワ!と思ったんですが、ビンゴ!最近は自由とか(笑)秋とか他んとこ行ってましたので、久々にマチソワでした。マチネ2F、ソワレ1Fいずれも上手です。
本日の目当てはホントは福井マンカス、塚下コリコとか種井デュト爺、谷本ギル、王ランプに金井ヴィクなどのお初や久々キャストさんだったはずが、最終的には遠藤リナを観ていたのが一番多かった気がします~(笑)
■ジェリクルソング
泥棒猫が威嚇をして、ライトの中、振り返ったマンカスを観た瞬間、あぁ・・・福井さんや・・・。
一気に名古屋~大阪の記憶が甦りました。そう、あの額とか(笑)がっちりした太股。腕。胴体。やっぱあの多分アメショーと思われるマンカス衣装は福井さんが一番好きなんですよ。すらりとした身体よりも、1メートルくらいならひょいっと跳ぶ、がっちりした太さを持つあの感じ。
そして「生まれたのか?」は、実に当たり前にすっと入ってきました。何年ぶりに聴いたのかな?それでも、普通に聴きなじみのある歌。いや、タガーでもちろん聴いていたんですけど、やっぱ違うんですよね、第一声は。
独りちょっと感動しながらジェリクルソングに入りました。
さて、そんなソングですが、上から降りてきたデュト爺さまを観て「丸っ!」>失礼
なんかこう、可愛らしい丸さですね。
そして、上手からふいっと出てきたヴィクは、2階と繋がっている棒に絡んで踊ってるのですが、あー、相っ変わらず坂田さんはオットコ前やな~とか素で思ってから、今日は金井さんだったと思い出しました。コンタクトを思い出しました。
真ん中に集まってメサイヤ。
塚下コリコはめちゃめちゃ口を開けて歌ってます。あんなに口を大きく開けて歌っている雄猫は多分観たことがありません。しかも隣が身体も表情も微動だにせず薄ーく口だけ開けて歌っている村ガスです。あまりの対比に笑えて仕方ありませんでした。しかも村ガスは、靴がどかーんと落ちてきても、ちょっとだけぴるっと反応して、直立のままストップです(笑)。可笑しすぎです。
■ネーミング
ジェリクーソング♪のちょっと前の辺りから縄ばしごがすとーんと行ったのかな?(2階席はけっこう近くに縄ばしごがありました)
福井マンカスのスロープでの「ジェリクルキャッツを知っているか」を横から見て、なんて猫メイクが似合う人なんやろ・・・と見惚れてしまいました。
そういえば今もまだ公式にアップされてるのかな?キャッツのプロモビデオ(中身は名古屋猫だから観てると涙出てくるけどさ・・)と同じがっつりした台詞にぷち感動です。
さて、ネーミングが始まり、幸田ランパスはめちゃめちゃ早くハシゴを上がってきます。幸田ランパスがハシゴを上がって階段の上の辺りに行ってネーミングを詠っている時にようやく塚下コリコがぎしぎしやってました。前はほぼ同時に上がってきた気がするんですが、わざと変えたのかな? ひょこっと顔を出すのがなんとなく好きだったんですが、幸田ランパスはずいずいずいっっと上がってきて、それはそれで笑えました。
メイクを間近で観ると、あの頬のラインって、こまかーくギザギザというか、線が生えてるんですね(生えてるって・・・・)。
さて、ヴィクトリアソロ。
うーん・・・・金井さんは腰でも悪いのかなぁ。どっちかというと、ダンサーとしては腹筋が弱いんじゃないかという感じで、V字バランスもアチチュードもキープできずな感じで。プロムナードもげふげふ。そういやLKでもいつもシャドランがふらついてたなぁ・・・。
でも見た目めっちゃ綺麗です。他のヴィクに比べて、ナイスバディというか、線が全体的に柔らかいんですよね。大人のラインというか・・・・そうか。八重沢さんのヴィクってこんなラインだったかもな、って思いました。
コリコが出てきて踊ってる時に、ヴィク笑顔。コリコ激笑顔。可愛いカップル・・・ではないんですが、ちょっと微笑ましかったです。
■おばさん猫
高島田ジェニーは「だめぇっ!」とかすごくはっきり叫びますよね(笑)。わかりやすい。元気。タップの音が綺麗に聞こえてたんだけどな~。しかしあの音立ちはどこまで本当の音なのか・・・
下手スロープをつるつる滑る福井マンカスの滑りっぷりが素敵。上手いなぁ・・・
■つっぱり猫
「みゃう」
って鳴かないでくださいお願いです。
芝タガーは声の張り切り度はなんとなーく弱い感じがしましたが、はっちゃけっぷりは全開・・いやもしかしたらまだ8割くらいかもしれないあの人の場合(笑)。
今日はなんとなく登場してきた空をぼーっと観てました(笑)。
今まで閉じていくところはよく観ていたんですが、その前の状態。どうなっているのかなぁって思ったんですが、意外と大まかにマジックテープがついてますね。あのぺいっぺいっってついていく手がすごい早業でいつも感心しちゃいます。
雌猫さんたちがきゃーきゃーやってる横の雄猫さんたち。マンゴが意外と無関心で(笑)、途中机の上に両手を揃えアゴを乗せ、ふぅって正面を向いていました。そこにリナがやってきて、後ろからぽふっと頭に手を乗せちょっかい出してました。可愛い・・・
ラストのご無用、は、「ごむぅぅぅぅぅ~~ ぅわぅわぅわぅ~~ ぅわぅわぅ~~」って、しつこいくらいやって、ばんって終わり方。
横でうにゃうにゃってやってるランプがDVD版のエトセトラみたいでめっちゃ可愛い悶え方でした。あぁそう考えるとヴィクがあそこにいてジェリーが後ろにでーんと控えてるのは正しいのか(そうか?)
そして最後にタガーがテーブルの上に移動した瞬間、グリザベラ登場です。
振り上げていた手をそのまますっと伸ばし、一瞬グリザベラを指したタガーが格好良かったです。いやちょっとジョンパトさんの幻影がとか言いませんよ。えぇ。
■娼婦猫
塚下コリコの威嚇は弱い。団ディミの威嚇もまだまだ~な感じでしょうか。
福井マンカスは趙マンカスより体格からして威嚇な感じで(オイ)。
早水グリザはさらに迫力が増したでしょうか。一瞬誰か忘れたくらい。いや、元々早水さんのグリザベラは好きなんですが、もっとよくなったというか。
そして飛田ジェミマ(今素で王ジェミマ書いてました)。一時の「怖い~~ι」って思った歌い方よりちょっと自然に戻ったかなぁ。メイクめちゃめちゃ可愛い感じ。目の下のラインやめたんですね~。
飛田ジェミマと秋ジェリーの娼婦猫は怖ぇ~~(笑)。
■大人物
バストファさんが登場した瞬間の大人雌猫たちの表情がすっと変わるのが楽しいです。
バブは素で喜んでますが。雄猫たちはあわあわ走っていきますね。
今回はランパスは真面目なのか、横でコリコがぺいってやっていたら「こらこら」みたいな感じで止めてました。
「政治改革それこそが・・」に、「何?」「さぁ?」「お前わかる?」「いやぁ?」て感じの雄猫たちの微妙な視線を交わす中、谷本ギルは貼り付いたような口を横に引いた笑顔のままちょっとだけ首を傾げていたのを観て脳内爆笑です。
谷本ギルはコリコの時と変わらず遊びが多いなぁ(笑)。おかしい、名古屋の時はめっちゃ凛々しい少年コリコって思っていたのに・・・
そんなギルの運ぶ「美味しいモノ」は大小様々。でっかい皿から手のひらに入りそうな器まで。時折渡されたミストでサイズが変わるのはご愛敬で(笑)。
マチネはリレーがストップした瞬間、処置に困ったミストがギルの持っている皿の上に「どん」と置いたところ、思った以上に重かったのか、ぷるぷるぷる~っと震えながら床に置き、その後つまみ食い。ソワレではつまみ上げた後、後ろの雌にぽいっと背面投げで配給です。
上手では相変わらずカーバが高速横移動でバブに配給にきたなぁと思って観た時にはすでにバブの尻尾はジェリーの手の中にありました。
・・・・・ジェリー姐さん、尻尾はいつから握ってはったんですかい。
■泥棒猫
このマンゴランプはダンスが綺麗だなぁ~。
相変わらず武藤マンゴは無音の人です。わざと音を立てるとかするんだけど、全体的に無音。凄い。王ランプの声は好き。丸いのかな。本当に日本語の歌上手くなったなぁと感心します。この日は雌猫も雄猫も中国キャストさんたちの歌、中国人って気づかない発音だったし歌だったと思います。ホント皆さん頑張られてるなぁ。
王さんは他のランプに比べてちょっとだけ背が高いかもしれませんが、気にならなくて、むしろダンスが綺麗に見えるんですよね。好きです。あとはメイクをもうちょっと・・・
■爺さま登場
相変わらずの律儀な最敬礼の福井マンカスが・・・
芝タガーとのデュエットはやっぱこの低音がいいのよねーっと聴き惚れました。
■ジェリクルボール
さて、例の宣言ですが。
やっぱり変わらないなぁ。「武闘会の支度を!」は(笑)。なんかこう、福井マンカスだぁ・・・って思う瞬間です。
バブリフトがちょっと怖かったです。特に上へ上げる方の。山本さんはダンスの方じゃないからか、あそこ苦手っぽいなぁ。
王ランプは自己ナンバーではあまり声を高く作らないのですが、「ころりころころ」とかそういうのはちゃんと歌い方変えてて好きです。その後の男性SOLIはばらけてましたが・・・。
相変わらず岩崎タンブルと大口カッサのアダージオはゆったりに見えます。本来はあのスピードなのか、彼らだからゆったりなのか。明らかに回すところとかスピード違うし。
その最中、下の猫たちが視線を巡らせるとそこにグリザベラが立っている、という部分では、ランプが目を逸らした時に戸惑いのような表情をしていたのが印象的でした。泥棒猫としてのランプではなく、全体シーンでのランプはそういう役所という解釈かな。ラストメモリーの前もランプは近づきますしね。ここのところバブとランプはそんなに歳が変わらないように見える、気もします。いやそういえば自分の中では以前もそうだったなぁ>オイ
その後の総踊りの時だったかに、スロープの始まりの微妙な角度のところで、大口さんが綺麗にピルエットをされてまして・・・いや当然と言えば当然なんですけど(笑)。でも、やっぱさすがやわ~と思って観ていました。自分がピルエットできないもので、足元を見ながらなんか参考になるかなーとか凝視してました(笑)。無理です。
総踊りのいろいろな猫たちのいろいろなパターンの組み合わせを解析しようと思いましたが即座に断念。
そういえば、秋さんのジェリクル洗う、と高島田さんのジェリクルお掃除、の流れがなんか好きです。でもちょっと逆らえない感じです(笑)。
なんか今回のキャストは、戦闘向けな感じです。特に雌猫さんたち。雄はちょっとノーブルなのとかいますけど。
そんなノーブル代表みたいな幸田ランパスですが、なんか、登場時とちょっと印象変わったかな。ノーブルな感じも残ってるんですが、なんとなく、余裕というか・・・・。catsの中で私が一番好きなシーンのうちの一つに、ボールの中のランパスとリナのソロダンスがあるんですが、幸田ランパスと遠藤リナのダンスは今まで見た中で多分一番好きです。とりあえず記憶の中に残ってる、思い出せる範囲では一番です。
なんつーか、似てるんですよね、このお二方のダンス。で、気持ちいいくらい脚を上げて、勢いよく飛び込んでくれて、私の好みダンスだったりします。
遠藤リナはランパスに誘われるとクールに笑顔です。いやちょっとニヤリ感もないではないですが(笑)、嬉しそうに、ランパスの顔だけ見ながらセンターにきて、がつんがつんに踊ります。ソワレはちょっとタイミングがずれて一瞬うわ!って思ったんですが、マチネのリフトは、勢いよく飛び込んだリナを肩に担ぎながらくるりと振り返るランパスがめっちゃ格好良かった・・・
■メモリー
山本バブちゃんの声は安定してきたかな。落ち着いたお子様です。いや嫌いじゃないけど。
ジェリー姐さんはやっぱりがちんこです。
久々に観る早水グリザベラ。踊ろうとして、自分の姿を見て。
うー、やっぱ泣かせます。
■幸せの姿
高マキャと武藤マンゴは目があったまま硬直してました。そこに力関係はないようです。
団ディミは、なんかちょっと乙女入ってるように見えます。きっとあのディミータの部屋は(部屋なんてないから。)レースとかぬいぐるみとかです。
タントにはふしゅーっ!!って威嚇ですが、カーバは匂いつけに行きます。すれ違う時にちょっとぶつかり気味で、カーバ一瞬よろけました(笑)。
種井デュト爺様は朗々というか、オペラ系ですね。ちょっと近寄りがたい雰囲気もありますが、どうなんでしょう。その路線でいくのか、まだ慣れてないのか・・・・
■劇場猫
さてタンブルカッサですが(またか)。
いつもは劇場猫始まってから観察してるんですが、たまたま今回そのちょっと前からずっと見てまして。
・・・・熱々やんけ。
マチネ観てた時は、始まってからはタンブルかカッサが寝ていて、あまりスキンシップがなくて落ちついたカップルだなぁと思ってみてたんですが。早々に階段についてから、なんかめっちゃ熱かったんですよね。なのにナンバーが始まると寝る(笑)。なんだよ君ら。
テーブルの上で豪快に寝るカーバ。寝苦しかったようです。何度も姿勢を変えて伸びをして大あくびをして。
なんだか観ていたら、最近の暑くて廊下でだらだらしているうちの猫の姿が被ってしょうがありませんでした。なんかそのものなんですよね。三宅さん。すごすぎです。つーか。まぁ、猫の役なんで、そういう役なんでいいんですけど、客席にお尻どころか、お尻から爪先までまっすぐにした下半身の裏を客席に向けてるんですけどー。どー。
向こうの方ではギルがぼーっとしてるんですが、ソワレでは手と手、脚と脚がそろった状態でコの字になって寝ていました・・・・・ギルがコの字・・・(笑)。
そういえばあの歌詞の「不真面目」「芸もなければ技もない」「ろくに稽古もやらないで」って、千葉ギルだけは当てなんかはまりませんよね。今更ですが。
■劇中劇
あー。またなんかクリューの声が低い感じです。なんていうんだろ、みんな低い声じゃないんだけど、低音が綺麗に響くタイプというか。だからドスが効いてるとかじゃない気もします。
歌冒頭のタガーとタイガーが前にいてスキンブルが甲板側へほてほて歩いていくところでは、スキンブル、「俺が行くからさ」みたいに偉そうにしてたんですけど(笑)。前はミストに行ってこいって言われてびくびくしてたりしたのに。そうか。
べしっと頭殴られて凹んだままだのマンゴの尻尾を引いて引きずろうとするタガー・・・
秋グリドルは好きです。なんかこう、悪女感たっぷり。あと表情がいいです。
ころんと転がりっぷりも素敵ですね。
村ガスの色ボケオヤジっぷりは相変わらずすげーです。グリドルの尻尾を「がふがふがふがふー」とかいいながら噛んでて、オイオイおっさん。って。
さてサイアミーズ隊長です。
登場して、台詞。かっこいいです。
ヌンチャク。ちょっとぎこちないですが、振り回します。二つまとめます。
よいしょっと握って、身体を曲げてゆっくり下に放り投げるって言うかむしろ普通に落としてます。
・・・・・隊長隊長。それ、 丁 寧 す ぎ で す か ら 。
谷本ギルと言えば、「あちょーぉっ!(台詞調)」ですが、普通にあちょーってかけ声になってました。
さすがに殺陣はちょっとぎこちないかな。派手な動きをされる方でもないので、見せ場としてはちょっと弱いかもしれません。いや。千葉ギルがおかしいといえばおかしいですが。
■鉄道猫
工藤タントの起こし方は容赦なし・・・・・
雄猫たちが上手に集まるところでは、タンブルとコリコが仲良しだったりマンゴと誰だったかが遊んでいたりと微笑ましい光景が転開されてて好きです。
そしてヤクザなマンカスはやっぱ迫力です(笑)。そんなヤクザ登場に、マキャとカーバはトランク上にいたタンブルを二人がかりで引きずり下ろそうとして、ギルはタガーの後ろで呑気に尻尾の先でけしかけたりする感じで遊んでいます。
雌猫たちが何をしているかいつも気になるんですけど、どうにもその辺気になってしまって実はほとんど観てないです・・・
えーと、高マキャなんですけど、あの笑顔、谷内愛さんに似てる、と思っちゃったんですけど・・・いえなんとなくです。なんとなくですけど。
可愛いんですよね。あのストリップバーのバイト話を嬉々として説明してるダンはどこへー。
列車作成時。コリコがスタンドを持って階段でスタンバイ。ジェリーに敬礼したりして、可愛い・・・
■マキャヴィティ~マキャファイト
このリナディミ、好きです。
前回観た時より落ち着いてきたかな。安心して聞けました。
ちょっとキャラクター似てるかなぁって感じもありますが、お二方とも背が高くてすらっとして、でも遠藤さんはスレンダーなグラマーで、団さんは柔らかそうな細身の方、って感じ。
「どうでしょう、マンゴジェリー?」のマンゴジェリーの発音が日本語じゃないー(笑)。なんかすっげ巻き舌入ってる感じで好きです。
「どうでしょうグリドルボーン」も昔聞き慣れた日本語発音じゃない発音で、個人的には好きです。
とりあえず見た目の迫力って大事で、いやもちろん歌もなんですけど、リナディミはこうあって欲しいなぁってのを割とクリアされてるお二人で、観ていて楽しいです。
さて、マキャ登場。
団ディミはまだ飛びかかり方が慣れてないですか。どうも乗り方が甘くて、マチネはずり落ちるかと思いました。すごい膝と手で偽爺様にしがみついていたんですが、私は一瞬素で「うわ!爺さま大丈夫か!?」って思ってしまいました(笑)。中身高さんなんですけどねー。中からマキャ出てきて素で驚いたのは初めてだ!(爆)
ドリフなマキャの時は、普通にディミがバブ、ジェリーがランプを庇ってて、男前・・・って惚れました。
相変わらず高マキャは「うわーっはははははははは」とか「とぅりゃっ!」「おぅりゃっ!」「はぁっ!」「ぅぁああああああああっ!!」っと、めっちゃ気合い入ってて特撮映画のようです。マイクには入ってませんが、んっ!とか気合いの声めっちゃしてましたね。
しかし、どのマキャも、マンカスや他の猫と闘っている時は何らかの叫びが伴ったりしてるんですけど、コリコをぺいって放る時は無声・・・・コリコっていったい・・・・
そして私は光が苦手なのでマキャが逃げる瞬間ってあまり見ていないんですが、ディミータが普通にマキャ追ってて可笑しかったです。今まで何回観てたんだよ私。
そしてマキャ逃走後、ランパスは傍らのジェミマに夢中で、傷ついたマンカスはどうでもいいようです(笑)。
■魔術猫
えーと。脇から煙が飛び出した時のディミの表情が可愛かったです・・・
あと、途中オーブンの上で頭の毛を抜かれたタンブル。すごい気になったらしく、何度も何度も頭をさすっていました。なんかこう、岩崎タンブルって、ちょっとコミカル入ってるときありますよね。けっこう好きなんですけど(笑)。
飛んでいく空き缶の向きはちょっとセンターに向かっているのか、兄貴すごくダッシュしてましたが、相変わらずキャッチ後は笑顔を客席に向かってました。
ここずーっと趙マンカスで、彼はミストナンバーは自分の傷を治すのと体力を戻すのに必死な感じでリアルだったんですが、福井マンカスの場合、喉元過ぎればじゃありませんが、同じ傷を負っていて体力削っていても、気合でなんとかしちゃいそうな気がして、例え元気にのん気に楽しんでいても不思議じゃない気がします。
遠藤リナはちょっと林下リナを思い出します。少しだけうきうきしながら階段を下りてきて、何かしら何かしらって表情。いえ可愛いんですけど。
代わって出てきた赤い布の中の人は、克人爺さまに習ったのか、指で角を作って布を広げています。おかげであの体格もあまり見えない感じでマジックらしくなっていました。
■メモリー~ラスト
個人的にはミストが光を集め星空を作った瞬間はシーンとしてバブの歌に入るのが好きなんですが、この日はマチネソワレとも先導拍手の方がいらしたので、かなり拍手。歌に被らなかったからよかったんですけどね。そういえば先日松島ミストで見た時はかなりゆっくり光を集めていて、ふぃっと吹く音も静かだったのか、拍手するタイミングを逸するような感じでした。あれ、いいなぁって思ったのを思い出しました。
山本バブの歌声はかなり安定してきたなぁと思います。少し大人声ですが、響き方が好きです。
にらめっこで近くから見ましたが、目を見開くと白目まで出るタイプの方なのに、ダブルアイラインがかなり広く引いてあって、それがちょっと微妙でした・・・せっかくかわいらしい顔をされているのに。
早水グリザのメモリーはやっぱり好きです。そういえば最近メモリーの最後を上げる人はいないですね。私はそっちのが好きだからいいんですが、多分物足りない人もいるんだろうなぁ。
グリザベラを見送る猫たちの動きがそれぞれ違っていて、そういうのをなんとなく観ていました。
ご挨拶の最中、正面のヴィクトリアがまったく瞬かないのが気になって気になって(笑)。先にHさんからその件についてはお伺いしてたんですが、いざ観てると本当にすげーって思いました。全然瞬かなかったです。他の猫もあまり瞬かないんですが、彼女の場合、見てるうちは一度もしなかったような気がします。
種井爺さまはかなり語りかけますね。タイヤの上から、上手へ、下手へ、上へ。
それまで表情は硬く、どっちかというと近寄りがたい感じでしたが、この瞬間そうでもなくなりました。
■カテコ
高マキャはまだギルと交流もたずな感じです>私信
タンブルとカッサはここでも仲良しさん。他の猫たちがポーズ取っている間二人並んで座って拍手です。降りるときはちゃんとタンブルがエスコート。
握手に向おうとする猫たち。タガーが普通に客席にむかって拍手をしていると、遠藤リナがちょっとにやりとしてお尻アタック。よろけるタガー。顔を見合わせ笑っている姿は普通にタガーとリナな感じで微笑ましかったです(笑)。
握手はマチネ、カーバ。ソワレ、タガー。
カテコのおまけタガー締めは、ミストの光を集めるマジックのマネっこをして失敗するパターン。
マチネは、しょーがねーって、紐をひっぱるマイムで電気消し。
ソワレはリモコンで電気消し。
■お初&前回書いてないお初&お久しぶりキャストさんいろいろ
+塚下コリコ
比較的大きめコリコ。まだ猫のダンスとしては慣れてないかな~って思う部分もありつつ、悪目立ちなどはないと思います。どちらかというと少年コリコ。見た目に比べて幼い雰囲気があるのは表情や動きからかな。
かなりの開口で歌を歌ってます。縦に横に気持ちいいくらい(笑)。
頬のラインが何本も引かれていて、遠目では濃い色で塗っているかのようです。
+種井デュト様
どっちかというとオペラ系の歌い方ですね。
表情が硬いというか、あまり笑顔を観なかった気がしますが、逆にまじめな顔で遊んでそうな感じも受けます。(ちなみに石井爺様は普通に一緒にいたずらしてそう。)
アドレッシングの時の一人一人の顔すら見てそうな語りかけにちょっと感動(笑)。
いやむしろ、今まで私、その時爺様観てたこと、ないかも・・・とか驚愕の事実が(笑)
+遠藤リナ
細身で背の高いカッコいいリナです。長い手足をシャープに動かし踊るのが非常に好みです。幸田さんのダンスに似てるなぁと思うんですが、彼とのペアダンスは迫力。歌は少しハスキーがかった声。上村リナも思い出しますが、遠藤リナは表情が意外と豊かです。
+団ディミ
メイクや役柄のおかげでキリっと見えますが、どっちかというとポヤンとしてそうな表情です。身体は大人だけどまだ中身は幼い部分もある感じ。ダンスは綺麗ですがシャープさがあと一歩かな。ディミータは剃刀であって欲しいのです。
背の高い遠藤リナと二人並ぶと迫力あります。
彼女の「マンゴジェリー?」はかなりの巻き舌。
+金井ヴィク
瞬かないヴィク(笑)。
ルックスは最近のヴィクたちと系統の違う美人さんです。身体が丸みを帯びてて女(雌)であることをまざまざ感じるというか…。個人的にはヴィクという猫は性を感じさせない凜とした存在なのでそういう点では違うかな~。いえめっちゃ凛々しいですけどね(笑)。コンタクトを思い出すんですよ。
ダンスはいいんですが、全てにキープ力が足りないというか、せめてV字は留まって欲しいなあとか…
+高マキャ
意外とでかくないんでしょうか・・・・あの胸筋とか身体の形がすっげ好みですー(笑)
ACLのダンのイメージが非常に強いのですが、あの陽気さ加減が黄マキャには出ていますね。なんか全体的に可愛い黄マキャです。ダンスはしっかりしてますね。まだ場になじみきってない気がするのは、ギルとからんで遊んでないからだけだと思います(笑)。きっとそれは私だけ。
転じて黒マキャは、はっきりしたかけ声が非常に笑えます(笑)。いや好きなんですけど。咆えてますーって感じ。
+王ランプ
ダンスがしっかりしてるかな。歌は大人びた感じもしますが、ちゃんとボールの時は声を高めに出してた気がします。
ここ最近のランプの中では一番背が高いと思いますが、その分見栄えはすると思います。
+福井マンカス
お久しぶりです。本当に。タガーで観るのとはやっぱり全然違いますね。
名古屋からマンカスのデフォルトとして福井マンカスがいる自分としては、やっぱ「うわ、マンカスや!」って思うわけです。決して福井さんの大ファンという訳ではなく、実のところ一番好きなマンカスはもしかしたら野中マンカスかもーとか思ってるくらいですが、やっぱり特別なマンカスです。
つか、あの見た目が好きなんでしょーか(笑)。タガーやラダメスを経ても、やっぱり体育会系の舞踏会ではなく武闘会な兄貴ですが、そんな福井マンカスがやっぱり好きだわと再認識しちゃったりしました。