シルビアさんのアムネリスだけではなく、濱田アイーダと阿久津ラダメスのコンビを観たかったので、京都アイーダを初めて観てきました。
アイーダ/濱田めぐみ アムネリス/シルビア・グラブ
ラダメス/阿久津陽一郎 メレブ/中嶋 徹
ゾーザー/川原洋一郎 アモナスロ/石原義文
ファラオ/勅使瓦武志
男性アンサンブル
大塚 俊 脇坂真人 竹原大祥 川東優希
朱 涛 沼沢 勉 影山 徹 秋山光二
女性アンサンブル
石倉康子 井上麻美 南 千繪 柴田桃子
加藤久美子 山崎ゆみ子 田邉杏奈 上延 綾
と、いうわけでちまちま感想を。
シルビアアムネリス。
王女ってよりもう女王な感じの貫禄と、ふと見せる女性らしさが素敵なアムネリスでした。かっこいい女性なんですが時折すごく可愛い。
声はかなり低音響く、これは好き嫌い分かれるかなぁ・・・・ハスキーでドスの効いた感じの歌ですね。でも新鮮。見た目は遠かったので表情とかしっかり見えませんでしたが、おねーさんに何でも聞いてちょうだいな感じの肩と、すらっとした感じの手足が綺麗で、ダンス踊ってほしかったー。
ずっと王女の風格で通しているのでよけいに『真実をみた』が泣けてきました。後ろの席からずーっと涙が止まらないような音が聞こえてきてもらい泣きしそうな勢いで。
川原ゾーザー。
雰囲気とか声とかはすごくゾーザーのイメージにあっててよかったんですが、歌が。うーん・・・微妙でしたね。
ダンスなどはそんなに気にならなかったんですが(見てなかったという話もありますが)、とりあえず歌が不安定すぎて気になってしまいました。でもラダメスの帰還の時の迎え方とか、パパであり宰相であり野心家である感じが好きでしたけど。うう、ともかく歌が。
濱田アイーダ。
京都に移ってからは初めてアイーダを観ましたが、大阪の頃ちょっと不調だったのか短くなっていた♪見果てぬ~ とか長くなっててよかったです。やっぱこれじゃないとーって思いました。全体的に声の張りとか聞いてて気持ちよかったです。
なんかすごく髪の毛長いですね。そんなに長くなくてもいいのになぁなんて個人的には思いますが、どうなんでしょう。とりあえずお守りかけてあげるラダメス大変そうーって思ってしまいました(笑)。
阿久津ラダメス。
えーと、なんか、おとなしくなっちゃったかなぁ・・・。冒頭の「ぃいっざっ」って下から持ち上げてた感じの歌い方があっさりになっちゃって、実はあのアクの強い歌い方が好きだったりするので物
足りなかったです。代わりに芝居が以前より細かくなってたかなぁ。私はラダメスのイメージが阿久津さんのが合っているので久々に観られて嬉しかったです。やっぱ赤い衣装似合うなぁ。
石倉さんのシルバー衣装はやっぱかっこええわ、とか、朱涛さんのダンスに惚れ直したりとか、大塚さんはやっぱゾーザーより1枠でがつがつ踊っててほしいわとかいろいろ。
ダンサーさんはほとんど観てるんですが、一部微妙に枠が変わってて新鮮でした。
加藤さんは初演の時から好きな方なんですが、センターになったんですね。
あと、やっぱり柴田さんの月は登場が好きだなぁとかそんな感じです。
あ、勅使瓦ファラオと石原アモナスロ好きです。
アモナスロ役が「将軍、まもなくエジプトの~」ってのが声が違ってたので一瞬すごい違和感を感じました(笑)。
(すみません、昨日の段階で「勅使瓦さんのアモナスロ」と書いてました・・・・)
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