名古屋公演があるのを知らないうちに東京公演取ってたんですよね・・・・
ということで、ちょっと悩んでいる内にチケットが売れちゃってて2階席でまったり観劇です。
今回は東京・大阪公演の他に全国まわっていて、メンバーかなりお疲れなのか、東京に比べて音はふらふらビジュアルもちょっと元気ない感じで残念かなぁ・・・。
まだまだ移動が続くので身体に気をつけてがんばって欲しいです。
そんなこんなで、今回は初めて2階席から観ました。
東京は10列目だったので視界が狭かった分、こっちも楽しいです。
で、1曲目ボレロが始まった瞬間、あれ?スネアの音がとぎれるぞ!?とちょっと吃驚。
パーカッションやってた者としては、あり得ないことです。
心なしか音もインパクトなくてつまんねーと思って、石川直さんお疲れ?なんて思ってみたら別人でした。
blast!は3年目で唯一の日本人プレーヤーとして直さんずーっと出てるし、何より日本公演のプロモーションの全面に押し出されてるような人なのに、初公演の名古屋で出ないなんて思いもよりませんでした。あらら。ファンの子もたくさん観に来てるだろうし、会場内で何十人も泣いてるんじゃないかなぁとか思っちゃいました。
私自身はそんなにこだわりはないけれど、あのセクションのテンション高い人たちの中で一人静かなのがよかったり、音が好きだったりするんでちょっと残念でした。
それで替わった人がよければいいんだけど、ちょっとびみょーでしたのでよけいに(^^;
あ、でもインターミッションどうするんだろうなぁと思ったら、デビッドが話してました。日本語上手だったです。直さんから習ったのかな?
東京ではまったく観れなかったのですが、今回は見ることができたインターミッション。
ジョイのあるある探検隊がようやく見れました。でも何言ってるかよくわかりませんでした(笑)。
デビッドが「ハイドウゾー、ハイドウゾー」と言うのにあわせて一人ずつ入ったりとか、直さんがやるのとまた違ってて楽しかったです。
そういえば東京も前回大阪もカメラOK(フラッシュNG)だったのに、名古屋は一切禁止でした。プロモーターさんきついからかな。確かあそこはいろいろきつかった覚えが>むしり取った衣笠(by某漫画)
ヴィジュアルセクションの方々もお疲れなのか、私の好みの動きをする彼は2度手具を落とされてしまってて、しかも一度は大地の歌のめっちゃ荘厳な時のカノンで放りあげて受け止める時に失敗してしまい、悔しいだろうなぁと思ってみてました。
さて、2階席からはライティングやポジションの変化、音の動きなどがすごいよくてイイです。近くで見てるとロックオンになってしまったりするので、他の人が何をやっているか見過ごしちゃったりするんですが、全体観てるとおもしろいです。
また、下手だったのでアダム・ラッパ氏のソロも近くで生音が聴けて幸せです。マラゲーニャの循環もすごいですが、やっぱ響きが綺麗。
以下毒吐き。
名古屋はその傾向が高いのかなぁ。
何かと拍手が入るんですよね。
いえ、それはいいんですよそれは。うおー、すげぇ!!!って感情の高まりで思わず拍手ってのは。
まあそれはそれで行き過ぎるのはいやなんですけど。
明らかに曲終わってないだろ!!って瞬間に拍手をされるのは・・・・・。
それにも増して、自分で拍手したいと思った訳じゃなく隣がするからする、みたいなワンテンポ遅れ拍手がそれに同調するのが一番いやなんじゃー(ぼそぼそ)
まぁ、自分が吹奏楽畑出身なので、メディアやマラゲーニャみたいな曲の雰囲気って初めて聞いてもブレイクは普通にわかるってのはある。けど・・・まだヴィジュアルセクション動いてるじゃん!とか、一瞬ダンスは止まってるけど曲は普通に続いてるじゃんそれ曲終了の拍手じゃん!とか・・・ちょっとなんだかイヤーな感じでした(^^;
勝手なこと言ってるのかなぁとも思いますが、たとえて言うなら、ジェリクルソングで靴が落ちてきて曲が止まった瞬間に大拍手、みたいな感じです。
あと、レモンテックでしつこく手拍子しようとした人が後ろにいらっしゃったのも微妙でした。彼女拍手リーダーだったし・・・しかも上のタイミングでの。いや、いいんですよノリノリでしたもんね。その前の曲はクラプキ巡査ですからー・・・(遠い目)
自分は曲を聴きたい、って思っちゃうからいやなんだろうなぁ。
blast!はブラスセクションとヴィジュアルセクションがあるから、音楽の舞台じゃなくてパフォーマンスとして認知されてるんだろうけど、ちょっと・・・。
東京は慣れてる方が多いからかそんなことはあまり感じないんですが、名古屋ではひどかったです。
というか、まあ、どんな舞台でも拍手熱いんですよね、名古屋って。そしてつられる人も多いのかなー。冷めてるよりいいんだろうけど、複雑です。ふう。
あ、でもやっぱ舞台はよかったです。
blast!II始まっても、これはこれで続けて欲しいなぁ、なんてわがまま。
金管と打楽器、ビジュアルというドラムコー的な世界がよかったなぁ。