うだうだ書き　Ver.7.2

今日は自然とランプとかカッサを目で追っていたんですが、片足で立って反対側を床に置いているときとか、タント、ランプ、カッサはすごく足の甲が綺麗に出てて、やっぱバレエからの人は違うなぁなんて思ってみていました。あと、その辺りで抜けるところは抜いてるんでしょうか。足の先が伸びているだけで印象が変わるもんですね。
あらためて観ていると、キャッツって１幕吐くほどダンス多いなぁと思ったりしてね（笑）。ミュージカルだから例え全力じゃないにしても歌いながらだし、ソング踊ってタップやって、タガー踊って。で、中休み入ってボールです。平面な床じゃなくて八百屋舞台だし、大変だなぁ・・・短距離走の体力じゃなくて長距離走の体力をつけないといけませんね、ダンサー。

雌猫さんが小さい方多くて、ちんまくて可愛いです。見たところ
由佳乃ジェニー＜増嶋カッサ＜磯谷ランプ＜八幡バブ＜王ジェミマ　が小さい組かな。
李マンゴが意外と小さくて、泥棒ナンバーでは身長差が意外とないんですが、カテコで一列に並んだら磯谷ランプと周りの雄猫たちとの身長差が凄かったのが微笑ましかったです。李マンゴ好きですが、武藤マンゴと磯谷ランプのペアが観たい！と切に思ってしまいました（笑）

南リナが以前よりダンスがよくなっているなぁと思ったり、久々に見たヴァネッサディミはやっぱシャープだなぁとか。
千葉ギルと田島タイガーの殺陣はよかったです。そうそう。田島バストファの雰囲気が好きです。声がいいの。かっこいいの。でも嫌なヤツ、みたいな感じ。
千葉ギルといえば、千葉ギルと赤瀬マキャの揃ったカテコは久々なのかな、私。二人でけっこう高速でしっぽぺしぺしやりあってて微笑ましかったです。この仲良しさんが！！！

ユスキンブルは、以前より表情が出てきたというか(笑)。
なんか逆に変な方向行っちゃうんじゃないかと思ってしまったり。そしてやっぱ体格がよろしいので赤瀬マキャと一緒に舞台に乗ってると間違えそうだー。今は黄マキャの衣装が黄土色っぽいのになってますが、昔の光沢ある黄色だと確実に見失いそう←どっちを！？

全体的に若いカンパニーなのかなー。けっこう東京からの新キャストがいる感じですね。そうやって新旧交代していくんだろうなー、なんて思ったりもします。

あ、そうそう。ロビーが広くなりました。
今までに喫煙所になってロープ貼ってあった辺りまで壁が伸びたというか。休憩時も前ほどロビー混雑してません。あーよかった。
クロークが移動したのかな？
とはいえ、女性トイレの入り口の位置はやっぱり変わってなくて（水回り絡むから当然ですが）、休憩時のトイレ入り口ぐちゃぐちゃ状態は変わりません。

そんなこんなで新キャスト感想など。

＋磯谷ランペルティーザ
名古屋での相川ランプ～東京真鍋ランプの系譜で、姐御肌系のかっこいいランプでした。声は多分今まで観た中で一番低いかな。自分では大人のつもりなんだけどひよっこな猫、な感じです。個人的にはすごく好みになりそうなんですが、大阪からの松永ランプとか好きだった人にはどうかなぁ。ちょっと好みが分かれそうです。
けっこう目で追っていたんですが、雌猫の中で一番出番というかダンスが多いんじゃないかなぁ。まだ体力がそれに慣れてない感じがしました。とりあえずまだ1回でて保守点検明けの2回目の舞台なので、慣れてきた頃に見ると印象違うかも。
ダンスは足先とか綺麗に踊ります。
泥棒ナンバーラストの階段を逃げる時に3段目くらいで思いっきりべしって音がしそうな勢いで転けました。女の子なのに・・・・(/-;)。李マンゴがあわてて抱きかかえようとしてましたが多分息ができないくらい痛かったんだろうなぁ、結局その辺りでじたばたしてました。ボールで何事もなかったように踊っていたので一安心です。でもきっと今頃彼女の足は青タンになってます(^^;)
耳が三角ではなくまとまっていて茶色くて、後ろから見ると黄色い毛の中にけっこう茶色い毛が混ざっていました。

＋増嶋カッサンドラ
非常にしっくりとカッサが居る感じで。大口さんのデビューもそうでしたがカッサンドラ役者さんはそんなものなのかなー（違うと思う）。デビューからどのくらいでしたっけ。新キャストとかあまり感じないカッサンドラでした。
小柄な方で、非常に美猫さんなんですが・・・・なんかこう、顔が岩崎タンブルとそっくりに見えてしまって(笑)。顎のラインとか似てらっしゃるんですね。普通に仲良し兄妹なんじゃないかって思うくらいです。でも階段上のスキンシップは過剰なくらいでした。観ていて恥ずかしい程（笑）。
ダンスはそりゃもー12枠さん綺麗です。ていうか、磯谷ランプと増嶋カッサとLKの12枠（センターバレエとナラ母）が2人も同じ舞台で踊ってるってダンスでは贅沢。
「ジェリクルキャッツは月に輝く！」が意外と高い声でちょっと吃驚しました。

＋宮内ヴィク
うーん・・・・・ACLそのままというか。
アンデルセン～オペラ座～ACLと、バレエダンサー続いちゃってるからかもしれませんが、ジャズダンスメインの舞台で独りバレエを踊っているような印象。しかもまろやかに。
ダンスが下手とかそういうのじゃなくて、むしろ私は宮内さんのダンスって他の舞台で好きだったし、キャッツという特殊な舞台で踊っているバレエダンサーさんと思えば別になんともないのですが、なんかこう、キレが足りないのかな。全体的にまろやかーんに踊っちゃってる感じがして、ACLのロイスを思い出してなりませんでした。
ジャズ得意じゃないのかな。
金井ヴィクはふらついたりが気になりましたが、きびっとした動きや、一種独特の雰囲気があったのでヴィクトリアな感じでしたが、まだ宮内ヴィクは隣にいる猫な感じです。印象が薄かったので残念。
唯一の台詞の時にマイクがおかしくて変な音になってしまってました。かわいそう(T-T)

＋八幡シラバブ
ようやく観れました。
うーん、多分不調だったのかな。他の演目で観たときよりも声に張りがなかったです。
可愛いバブ。メイクが白っぽいのか遠目で見ているので色が飛んでいるのか、かなり白っぽい色あいに見えました。歌声は大人声でもありませんが、仔猫なイメージも持たなかった。
歩くときに狭い歩幅ですごい勢いでトコトコトコトコって歩きます。ちょっとやり過ぎ感あり(笑)。
グリザベラに近づこうとして叱られて縮む場面はちょっと緩慢かなぁ。あまり今日バブ見てなかったのに気づきました。

＋青井デュトロノミー
今日デビューなのかな？
第一声でいきなり音を外してかなりビビリました(笑)。が、歌上手い。声は張りのあるいい声です。ほどほどにお茶目かなー。カテコの時に最後まで残ってミストに押されて退場するんですが、その時に投げキスとばしまくりでした(笑)。
パンフを見る限り中国か韓国の方なんですが（多分韓国じゃないかなー）、訛りは気にならず。デビューしたてとは思えない感じではありました。