芸術の一日ってことでー。
・・・・芸術?(笑)
舞台で観たプロデューサーズですが、メインキャストさんがほぼそのままってこともあり、けっこう舞台のママかなぁ。ってか、鳩までかよ・・・(笑)
えーと、アラビアンナイト大博覧会は、国立民族学博物館の虫干し博覧会なんだろうかーってくらい本が。
てか、バーコードが見えるように展示しないでくだされ(笑)
けっこう貴重な本がいっぱいあったと思います。木版の挿絵とか、カラーの挿絵とかも綺麗なのがいっぱい。あと仕掛け絵本とかも凝っていました。
自分の中で千一夜物語っていうと、音楽としてムスキー=コルサコフのシェーラザードと、アラジン、アリババ、シンドバッド(シンバードって表記もありました)の話くらいしか知りませんが、千一夜っていうくらいなので膨大な話があるんですね。
で、しかも作者というか訳者がいっぱいいて、その人によって猥雑な表現を一切抜いてしまう人とか逆に色話を好んで入れて、その人が死んだら奥さんが猥雑表現を削ってしまったりとか、なんかもーむちゃくちゃでございました(笑)。
でも一緒に行った1号と一番盛り上がったのはアラビア書道のブースで、ハサン・マスウーディーの書です。めっちゃかっこいい!!
日本の書もすごくかっこいいのとかあるんですが、カリグラフに近いものもあって、デザインとしてもめっちゃかっこいいです。
Wikipediaの「イスラームの書法」のページにあるオスマン朝マフムト2世の署名もかっこいいですよ~
これをみると、一塊になっているだけで、文字はたくさん入ってるのかなぁ、あれ。
そして、映画プロデューサーズ。
随所に散りばめられている細かな笑いどころの全てにヒット食らってしまうような映画です。
以下ちょっとずつネタバレ含んでます。
いやまあ、舞台観た時も、のっけから青い毛布でダメでしたけどね(笑)。
舞台を観たとき以上にストローマン色が強いなぁなんて思いました。
板の上では表現できないことを実際の街を使ってやるところとか(舞台はほとんどビアリの部屋だしなぁ・・・・)、映画なのにあえてその鳩か!!とか(笑)>観た人にしかわかんないですが
男性ダンサーを多く含む(笑)おばーちゃん達のダンスシーンは舞台以上に圧巻でしたね。街中でやるかそれを!!って思いました。うはははは。
あと、ユマ・サーマン。でっけー(笑)。
パンフレット読んだらヒール履いて190センチとか。そのキャスティングはどうなのかなぁと思ってたけど良かったです。あー、でももうちょっとオバカさんな感じが出てると良かったかな。ちょっと知的な感じなんですよね、彼女。舞台のウーラはもちょっと乳がでかくて(笑)オバカさんでした。多分。
ネイサン・レインとマシュー・ブロデリック以外の人がけっこう大きい人が多いので、誰が大きくて誰が小さいのかよくわかんなくなってしまいましたよ。
そしてやっぱりカルメンでしょう。
ロジャーもですが、カルメンです。ロジャーのチームもね。登場シーンとか大好きです。
ヒトラーの春も、冒頭のソーセージとかプレッツェルとかそのままで嬉しい~(笑)。舞台観てた時は爆笑したもんなぁ。
あ、ハーケンクロイツのマスゲームは上から鏡出てきた時にやっぱり爆笑です。42ndでもあったけど、BWではおなじみの演出ですよね。
本編も楽しめましたが、エンドタイトルも楽しめました。
前半のマックスとレオの歌もですが、終わって今度はなんだかしっとりした曲なので似合わないなぁ・・・なんて思ってたら、とんでもない。めっちゃリープキンが歌い上げてるんですから、歌詞が流れた瞬間爆笑です。
そして「わが闘争」をぐぐったら一番上にAmazon.comですよ(笑)
そんな感じの1日でしたという自分メモ。
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