……や、スケバン刑事って、漫画はともかくTV版もそんな昔だったんだ……。
和田慎二さんは昔から(それこそ小学生の頃から)好きなのですが、実はスケバン刑事のドラマって観たことがありません。
だって、設定変だし。
すでに「スケバン」が死語であるし、どこか影をもつ美少女が悪を倒すとかそんな生ぬるい話じゃないんだけど、なんか違う。ちなみに原作者さんは3代目を観て「わかってない!」と怒ってたはず(そして2代目が一番好きだったはず)。ご自身の単行本で叫んでました(笑)。
今回はどうなんだろう。
なんか3代目のこともあって映像化はずっとお断りをしてたらしいんだけど「あややならOK」って言ったって話を聞いたことがあります(笑)。
今週末封切りだからか、先程テレビでちょっと観てましたが、意外といいんじゃないかなー。あややの啖呵がカッコ良かったよ。ちょっと、観てみたくなった。
あぁ、でも「スケバン」刑事なんだけど、ミニスカなのね……あえてそこでロングスカートでやって欲しかったとか言いませんが。なんか時代の流れを感じるなぁ。
スケバン刑事の醍醐味って、サキ本人もぶっきらぼうで冷たい物言いだけど実は優しくて格好いい、って要素が大事ですが、なんと言っても悪!
蛇ー!な感じの海槌姉妹に殺しても死なない信楽老とか。
悪サイドが強い個性を放ってないとだめなんだと思います。
そしてキーワードは「学生」。
どの話も、「学生」もしくは学生の年代に関わる事件だからこそサキの出番だった訳ですよ。
今回はキャラ立ってそうだし、後は演技だけだよな(笑)
でもミニ(ry
そもそもスケバン刑事って、花とゆめ連載だったはずですが、少女漫画誌に載せる内容なんだろうかーってくらい、暗い要素たくさんだし、時々かなりグロい表現あるし。ミミズの大群とかさー。死体ゴロゴロとかさー。
梁山泊の辺りなんてすごいよなぁ。
なんか無性に読み返したくなりました。うおう。
『スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ』は9/30からです。
http://www.sukeban.jp/