オペラ座の怪人:高井治
クリスティーヌ・ダーエ:西珠美
ラウル・シャニュイ子爵:北澤裕輔
カルロッタ・ジュディチェルリ:諸英希
メグ・ジリー:荒井香織
マダム・ジリー:戸田愛子
ムッシュー・アンドレ:寺田真実
ムッシュー・フィルマン:小泉正紀
ウバルド・ピアンジ:石井健三
ジョセフ・ブケー:佐藤圭一
男性アンサンブル:
九条マーティン 増田守人 喜納兼徳
岡本隆生 見付ゆう一 町田兼一
佐藤季敦 柏田雄史 小倉佑樹
女性アンサンブル:
小野さや香 倉斗絢子 チャミヨン
阿賀佐一恵 劉微 チェウンヨン
戸田真美 畠山馨 世登愛子
園田真名美 森田かおり 吉田郁恵
予定がいろいろリスケされちゃった上に、昨日のWSS合戦終了後、ふと、前日予約してみちゃったんですよね。普段だったら3分経ったらもう売り切れてるんですよ?
えーと。
大阪にいってきました(笑)
だってー、高井怪人と北澤ラウルだったんだもんー。
にゃーにゃーにゃー。
東海道線は間引き運転でしたけどとんとん拍子に乗れて、新幹線も名古屋-大阪も動いてて。てへ。
高井怪人、喉は絶好調というわけではなく、時折苦しそうだったんですが、やっぱりこの人の色気と狂気は、すごいなぁ。
佐野怪人はすごく人間ファントムさんで、涙目になっちゃって感情大爆発な感じなんですが、高井怪人は最後の最後まで不器用で、だからこそ「行けー!行ってくれえぇぇぇぇ!!!」が切ない。泣いちゃいます。
そして北澤ラウル。
熱いです。ちょっとおっさんくさいですが(言っちゃった~)、熱い。なんだろう、髭面がそうさせるのか。熱さでは映画のラウルには近いと思う。あと、ちょっと賢そう。>ちょっと!?
西クリスは、台詞になるとほんのちょっと訛りが出ますが、落ち着いた声でけっこう好きです。
この3人はバランスいいと思うんだけどなぁ。
諸カーラは初めて。えーと、キツネ目のちょっと可愛らしいカーラ。背がクリスより低いのと、普通に素敵ソプラノじゃん?って感じで。もうちょっとキンキンした声が出るといいなぁ。
石井ピアンジも初めてです。肉布団着てる?なんかパンパンに膨らんでました。こちらも普通に上手い人な感じで。や、半場さんも上手い人なんですが(笑)、なんだろう。半場さんな感じが足りないと思っちゃうのは慣れてるからかー。
ルフェーブル誰だっけ?とか思ってたら岡本隆生さんでしたね。なんか、ちょっとそれ贅沢じゃないのか。増田さんは相変わらずマスカレードの給仕が可笑しくて。マーティンと小泉さんが時々被る・・・
女性ダンサーさんたち、バレエ綺麗でした。うむ。
私はシャンデリアが上がってからの幕が次々上がっていくあの瞬間が大好きです。しかしなぜか今日は舞台袖でキューに合わせてバトンを繰っている裏方さんたちの幻が見えてしまって(笑)。
あと、マスカレードの冒頭はいつもわくわくします。
そして、やっぱりウェバー特有の、気持ち悪い不協和音ギリギリの多重唱。『我々の目は節穴だった』とか、すごい。
荒井メグの声がでっかいけどさらに戸田ジリーの声がでっかくて、北澤ラウルも他の人たちも声でっかくて(笑)、カーラが一番小さいくらいでなんか可笑しかったですよ。
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