北京オリンピックが始まりましたね。
毎回開会セレモニーは大好きなので、録画してまで観てるんですが、今年は中途半端な時間だったので家に帰り着けず、途中まで携帯で観てました。ワンセグ万歳(笑)
缶を使ったカウントダウン~オープニングからして、うお!さすが中国!!(笑)とか思ってみてたんですが、すごかったですねー。
きらびやかなものも観ていて楽しいんですが、マスゲームっていうか、こういう、何百人(っていうか、今回の場合は何千人、ですよね)の動きで表現されるものって、単純に、感動します。
花火もすごかったなー。足跡が近づいてきたり、通りのいたるところで花火上げまくって・・・(父はそれを観て、「岡崎もああいうのをやればいいんだ(笑)」と言ってました。確かに、市内であれやったら、すごい観光名所になる)。
アナログとデジタルの融合っぷりがすごかったです。楽しい。
この五輪のために、家を追われた人だとか、規制ひどかったりとか、いろいろいろいろあったと思いますが、そういうのをすっ飛ばしちゃうくらい、すごいなぁって、思います。忘れちゃいけないんだろうけど、一瞬、忘れますよね。
さすがに映像の監督が演出しただけあって、目だけでなく、耳、多分開場にいたら身体で空気も感じることができる、綺麗な世界が広がってて・・・・っていうか、まあ、よくあの人数を、びっしりと・・・・さすが中国・・・・どこまで人力なのかどこからデジタルなのか、わかんねぇ(笑)。
しかし、あの世界観、西洋の人々にはちゃんと伝わったんだろうかー。
個人的にはここ何回かのうちで一番好きでしたが。
個人的には冒頭の缶と、巻物~竹簡と活版の流れがその中でも一番印象に残りました。
人が踊って絵を描いていたあの動き。綺麗だった。あの絵についてはその後にも使われてて、(あれは同一?なんか違う気もするんだけど・・・)、入場行進のフットプリントも色が混ざってて綺麗に乗っかってて、アイディアの勝利だなぁ、なんて観てました。
そして孔子の弟子たちの持つ竹簡の音がこきりこっていうか、あのがしゃがしゃって音も楽器にしてて、声も音楽になってて、すごく好きな世界。
活版印刷は冒頭に缶を叩いてた人たちっぽかったですね。時折ぽこんって出ちゃう人とかいましたが、ご愛敬。波打つところとか、人の動きでこんなことできちゃうんだなぁって。最後までそんな感じでした。
っていうか。
どうやって練習したんだ・・・・さすが、中国五千年の歴史・・・・・(もうええっちゅうの)。
でも、入場はダラダラすぎですよ。ええ。
すでに「行進」ではなく、ダラダラ入るって感じで、入り口の辺でずーっと跳ねてた女の子たち、万歳。
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