主役三人と重役三人(カヤパ、ピラト、ヘロデ)以外のほぼ全員参加、大八車をのぼったり、奇跡の光を仰いだり、まさかの贅沢イベント。
気付けば記憶をさぐったりしながら延々4時間くらい書いてました(笑)。長いですよー。
今回は一人参加ではなく、終わってから会話してたりしてたんでけっこう覚えてます。
復習って大事なんだなぁ(笑)
受付に「オンステージツアー」って書いてあったので、「……誰の?」ってツッコミをいれてしまいましたが(笑)。
自分がステージにオンするツアーをオンステージツアーと言うのだろうか。
イベント自体は
・オンステージツアー
・過越祭(すぎこしのまつり)に寄せて
の2つのイベントの同時開催な感じ。
終演後一旦エントランスにでて、「劇」「団」「四」「季」の4つの団体(さらに割り振られた座席の列で10くらいの班)に分かれて「劇団」班がまずオンステージツアー、「四季」班がロビーでのジャポネスクツアーへ。私は「季」のLM列班でした。
他のツアーガイドさんが誰がいたか全然チェックできなかったんですが、私のいた班は伊藤潤一郎さん。あとは佐藤さん、石倉さん、染矢さんがいたのまではチェック。
みなさんノリノリ。
石倉さんはカジュアルですがスーツを着てて、ホントにガイドさんみたいでした。
全体のコーディネートは阿川さん。
ロビーの5カ所を使い、ジャポネスクというよりJCSの中の小道具とかことばとかいろいろなことについて役者さんたちが説明してくれる、という贅沢な仕様。持ち時間約5分。ノリノリでチンベルを打っていたのはインミさん。最後の方は「チンチチチンチン、チンチン♪」とリズムまでついてました(笑)
班ごとに回る順はバラバラ。
伊藤班はまず四季カウンターの前で所在なく立っている赤瀬さんのところへ。…で、他の班が始まってたんですが何故か始まらない。「ちょーっと待っててくださいねーっ」って赤瀬さんと打ち合わせ。
なんでだろうって思ったら、赤瀬さんの係は白子と遊女の説明だったんだけど、着替えが終わってなかったらしい(笑)。
本物は後で、って言いながら赤瀬さんがとりあえず説明を始め、「僕は白子をやったことあるんですけど…」って言い始めたら白子さん到着。多分松田さん。今回の白子さんはいなくて、白子経験者ということで彼だったのかな?
<白子>
・黒子さんとの違い。足袋は安全靴になっている(…それはジャポだけの話では?(笑))
大八車が300キロだったかあるのを支えたりとかしてるので安全靴。赤瀬さんががつがつと叩いて音が鉄板な音でした。
・大変な仕事。でも重要
<遊女>
続けて嶋野さんが遊女の格好で到着。
「僕は遊女はやったことないんですけど」でちょっとつかみ。化粧映えはする気はするけどその身体の遊女はごついですよねー。
遊女が綺麗に見えるように
・身体は正面を向かない
・膝は曲げてくっつける
・メイクにピンクを乗せている
・手の先は見せない
・首筋を見せる
などなどやってるそうです。
実際横から見ていたんですが、ずーーーっと膝曲げて立っていらっしゃって、大変な役だなぁと。
全て声での説明ではなくあらかじめ書かれたメモを赤瀬さんが読んでました。時間がちょっと余ったので質問は?って言われて「重いんじゃないですか?」って質問が出て、松田さん(こちらも舞台で遊女)が代わりに「重いです」って答え。この辺でベルが鳴ったので終了。二人がかりで着付けているようです。
で、ここで確か伊藤さん自己紹介。移動始めたら、いきなり行く先間違えた(笑)。
「僕の仲間」のアンナス役ワイスさんが待っている上手側トイレ前通路へ。
ここは銀貨の話。
<銀貨について>
この頃ユダヤ人が使っていたと言われるデナリ銀貨(デナリオン)とシュケルの説明。
・デナリオンはローマのお金であって、普段使いとか税金に使っていた銀貨
・有名な話があって、と「カエサルのものはカエサルに返しなさい」の逸話を説明
……する時に、ワイスさんが「税金を払いなさいと言ってしまうと」と「払うなと言ってしまうと」がごっちゃになってしまい、あわあわしてるところを伊藤さんが冷静にフォロー入れてるのがなんか可笑しかったです。
・デナリオンの説明の後に今度はシュケルの説明
こちらは普段は使わないもので、ユダヤ教の神殿に寄付をするためやその寄付するものを買うために使われるお金。あまり流通してないけれど、僕ら司祭はシュケルがたくさんあって…みたいな話しをし始めたら「チン」。
確かシュケルとデナリオンを交換して、潤ってたとかそんな話をしようとしてたような(笑)。
で、ユダがジーザスを売った銀貨30枚はデナリオンかシュケルかは不明らしいです。
あと、アンナスが銀貨の袋を投げる時、坂がすんごい滑るので大変らしく、いつも練習してるとか、楽屋に戻る時「今日よかったねー」とか言ってるとか(笑)。でもこの日はちょっと滑ってたような…
今度はグッズ売り場前。
山本さん神山さんによる引き摺りシーンの説明。話していたのは山本さん。ものすごいはっきりとわかりやすい説明でした。そういえばこの人は本編で私が良い嗤い顔だーと思って観てた人です(笑)。
自己紹介からだったんですが、神山さんが「キム…Σ! 神山隼です」って言って「何言おうとしてたの(笑)」ってツッコまれてました。キム・チャンホさんでしたね。
<引き摺り棒>
・引き摺り棒はエルサレム版は鉄で作られているけれど、ジャポネスクは「和」をイメージして竹で作られている
・他の兵士が持っている棒より少し長くて重い
・引き摺り刑と鞭打ち刑を同時に行っている
・当時は公開処刑だったのであんなシーンになる
・兵士は楽しんでる。自分たちもやっていて狂気に満ちてくるのでちょっと楽しんでしまったりする
・ジャポネスクは床が滑るので大変
・エルサレムは逆に動かないので大変
神山さんは肘を怪我したそうです
<鞭打ち>
・鞭打ち39回の訳
「なんでだと思います?……わかんないですよね」という山本さんの話に「40回だと死んじゃう…」ってぽろっと伊藤さんがこぼしてしまい「って、なんで言っちゃうんですかぁっ!」って(笑)
聞かなかった振りをしてもう一度「なんでだと思います?」(笑)
40回だと死んじゃう(死刑前の一番重い刑)っていう説と、ピラトが耐えられなくなったからわぁって止めたらそこだったというたまたま説、などがあるらしいです
・背中の傷は山本さん神山さんとあと一人(小野さんだったかな?)でやっている
・そのために一人だけ超メイク早い(山本さん)
・一度中途半端にやってたら口メイク忘れてて慌てたので、それ以来きっちり。
その特殊メイクの説明をしてて「その特殊メイクは、なんと、ロサンゼルスの」で間がちょっと空いた瞬間を見計らったように「チン」(笑)。
インミさんもしかしてわざと!?ってくらいのナイスタイミングで可笑しかったです。
ロサンゼルスの超有名なところらしいですよ?(笑)
次はドア前。
川畑さんと小島さんが竹矢来の向こうで変顔でスタンバイしてるところを「はいここは素通りしまーす」とお約束をしてくれる伊藤さんにちょっと惚れた(笑)
<竹矢来>
・本物の竹を使っている
・ジャポネスクバージョンは一つひとつのシーンが聖画からインスピレーションを受けて作られてて、この竹矢来のシーンは日本二十六聖人の殉教シーンを民衆が観てる絵が元だとか。
・はける時はジーザスが十字架にはられてから異常気象が起きて、その熱さで柵と一緒に溶ろけていく(溶けていくんだったか溶けていくようにはけていく、だったか微妙に覚えていないけど、確かこれ溶けるんですよね、群衆)様を再現している
で、ここで体験コーナー。
まずは二人+伊藤さん(竹矢来は初体験)の3人であの顔を再現した後にツアー客体験。
子どもが一人混ざってたんだけど、「憎しみ」とか「ストレス」とかを知らない子どもさんのこと、川畑さんが「最近やなことあった?」とか「お母さんは好き?」とか(なんちゅう質問を!!(笑))聞いてみたけど、最終的になんかものすごい悟ったほほえみみたいな表情で可愛かったです。
移動時間とかに聞いたりした伊藤さんメモ。
・名古屋人
・25年間名古屋
・A大学
・N区出身
・持ち歩いていた両口屋是清の紙袋の中身は飲み物だった(なんでその袋かよ!)
・プラカードを逆に持ってて突っ込まれてあわあわしてた
モニター前で、阿川キャスターによるビデオコーナー。(本人はふらふら歩き回ってました)
目線がよく下に行っていた阿川さんを見た伊藤さん、「カンペじゃないですよ?(笑)」「ネズミでもいるんじゃないですか?(笑)」
<過越祭について>
・過越祭は4月頃
・日本で言う新年にあたるような祭
・イエスの最後の7日間は過越祭の直前の話
・最後の晩餐は過越祭の食事を食べている
・種なしパン(酵母なし)、クラッカーみたいなもの
・ペサハ
あとはあまり覚えてないんですが、Wikipediaみてて思い出したりして(笑)
・種なしパンは、追われた時に持ち出せたのが発酵前のパン種だったから、だったかな
最後は下手客席入り口横にて、ジヨンさん、宝生さんと…松尾さんか濱村さんか自信がないですが(ここだけ自己紹介なかった)、3人によるアロマコーナー(笑)
<ナルドの香油について>
・1リトラ300デナル=ジーザス10人分(笑/この説明はありませんでしたが)
・1デナルは成人男性が1日働いた報酬に当たる
・デナルの香りは土っぽい(実際に嗅がせていただいた)
・さらさらしてない
・手のひらで温めながらつける
一人体験コーナー、で、どなたかお一方、って言われた瞬間に伊藤さんが目の前の女性の背中をドンと押し出してました(鬼!/笑)。
その方はジヨンさんと宝生さんに実際のシーンのように触らないような距離で香油をつけてもらいました(実際についてはない)。
ここまでで過越祭(ツアー)は終了。
伊藤さんの軽い挨拶は「ここまでで『過越のまちゅ』…Σ噛んじゃった!劇団四季なのに噛んじゃった!」って、ツメの甘い司祭に軽く惚れ直しました(笑)。香油三人組にも突っ込まれてました。
今度は客席に入り「オンステージツアー」。
司会は眉毛の素敵な武智さん。どうも「四(し)」組とか「季(き)」組が言いにくいのか、いちいち「げきだんし・き…「し」の『四』組のみなさん」とか「劇団し・き…『季』組のみなさん」って言っているのが妙に可笑しかったです。
大八にはきちんと白子さんが登場。
武智さんの他は、
稲垣さん、本城さん、藤山さん、上條さん、小野さん、光川さん、飯田さん、玉真さん、上出さんがいたのまでは確認。あと、近くに女性が一人。
四組が(そういえば班がいつのまにか組になってた?(笑))先にオンステージ。
大八の向こうにみんな廻って、武智さんの説明を聞いているんですが、待機してる私達もマイクを通して説明が聞こえます。で、まずオープニングのが流れ始めて「まさかまさかー」って思ってたら、真っ先に本城さんがバンっと飛び出し、続々と群衆が。
冒頭の再現をしてくれました。
本番舞台は白基調なんだけど、今回は12使徒こそは上が白い12Tシャツ(光川さんの手描きによる!背中にでっかく「12」って描いてあるTシャツ)を着ていますが、他の人は稽古着。飯田さんなんかは下Leeのジーンズでしたよ。だからなんかすごく新鮮。
真っ白い舞台をいろんな色が降りてきました。
思わず拍手。
そして、今度は参加者が体験。
大八の裏にあるハシゴを3段くらい上ると頭がでるので、その辺りまで上るという体験。
見ていたらひょこひょこっと参加者の顔が出てきたので、客席からは手を振り返してました。
イベントについて「~は37年初めてのことで、今後こういった機会はないと思います」と何度も繰り返されてましたが、初めてっていうか、贅沢イベントだなぁ、と客席からほへーっと見ていたら「もうひと声」。
センターの大八をフラットにして(「突破口」だったかな?)、メラメラのシーン(群衆が手をメラメラさせながら一団になって出てくるところです)の再現。
曲に併せて突破口を続々と出てきました。(しかし冒頭の部分がエンドレスで超可笑しかったですよ、曲)
ここら辺でおー、あれができるんだ~って、テンションあがってきます。
舞台に出てきたらアクティングエリアで待機。
つるつる床を触って、「火傷とかするんです。ガイドさん、火傷を見せてあげてください」という振りに、本城さんが「えー」とか言いながらウキウキと下を脱ごうとし始めて(笑)武智さんのツッコミが入りました。そういうキャラなのか、ユホン。
あと、客席はこんな近いんですよー、という話。
そして、奇跡の光のシーンの光を体験。
で、今度は私達が上がる番。
ここからは舞台上の感想とか。
ご神木の根元での段差は飯田さんがサポート。
袖が丸見えなので、いろんな小道具とか観察してみたりして。大きな道具がない分、他の演目の時よりすっきりと並んでいるように見えました。ってそういえばエルサレムのバックステージツアーで見たじゃん自分。
そういえば一緒の組に杖をついている方がいらっしゃって、その方もちゃんと参加できるように皆でサポートしてるのがとてもいいなぁって思いました。大八は登れないけど、きちんと階段を出して上ってもらって少しでも近い光景をって見せてたし。
大八の裏は思った以上にメカメカしいっていうか、パイプとかハシゴとか車輪とかあって、すでに全然大八車じゃない(笑)。立ち上がってる時の角度30度。すごいよそれ。
ただ、エルサレムの裏から見上げたあの高さよりは低い(あれは最大傾斜40度だ!)。
先程と同じく役者さんたちによる再現。
それまでは右膝の下までジーンズをロールアップしていた飯田さんが、慌てて裾を伸ばしてバタバタしてたのが可笑しくて、そのまま彼を見ていたのですが、梯子の二番目くらいを握り、4段目くらいに脚をかけて背泳のスタートダッシュのように背中を丸め、上下にぶんぶん身体をゆらし「俺はやるぜ俺はやるぜ!」な感じ。そしてエネルギーを溜めて溜めて…爆発!!
裏側から見た群衆達、すごいエネルギーを持ってああやって飛び出してくるんですね。あそこでやっぱり群衆のパワーを見せつけられて、物語に入り込んでいけるんだなぁ、と納得。気合い、入れてるんだろうなぁ。
実際にはまず袖から走り込んできて、びっしりと並んで、下から人を押し上げたりしながらわっしゃーって上っていくそうです。
そして自分たちの番。
目の前にあるのは梯子ですよ梯子!ウキウキです!(笑)>そんなに好きか
うっかりすたたたって駆け上がるようなすごい勢いで上ってしまい下で慌てる気配が(笑)。すんません飯田さん!(笑)
一番上は掴むところがないので、身体を固定しようと思ったらけっこう大変でした。あれで一瞬ポーズ取ってるんだから、かなりきついと思います。
許されるならこのまま越えて行きたい!と思いつつ、高さを楽しんだりして。眼下が白く光ってるのでとても綺麗でした。
そして今度はメラメラ。
本城さんのノリノリっぷりが楽しかったです。メラメラしてない組と客席から手拍子つき。なんか楽しいですが、私は後ろの方からでたので、もう出る頃には同じ組の前の人たちがメラメラしてなかった……(笑)
こっちの傾斜は7度だっけ…それでも今までキャッツ、LK、アイーダとダンスイベント参加して舞台に乗った中でもやっぱり断然立ちにくい。
そしてやっぱりつるつる。一応ちょっと加工はしてありますが、逆にそれが滑りやすいんじゃないかな。確かに裸足で参加させるはずです。そして転けたら火傷しますよこれ。擦過傷の嵐ですよ。
すげぇ…ダンサーだけじゃなくてシンガーもたくさん入ってるのに…すげぇ……なにより、神殿のシーン、エルサレムではごろごろ人が転がってても、ジャポは誰も転がらないんだけど…よく転がらないなぁ!役者魂ってか、根性なんだろうなぁ。(後の質問コーナーで「意地」と(笑))
30度の傾斜の方は、役者さんでも肉離れしたりとか危険なので、今回は降りることができないとのことでしたが……上りたいー、上りたいー、とちょっとうずうずしました。
でも確かに30度って、きつい…。
そして「火傷を見せてあげてください」に再びお約束で脱ごうとした本城さんに武智さんの「そこはいけませんそこは!」(笑)。
うっかり本城さんに気を取られ、横で小野さんが肘とかいろいろ見せてくれてるのが見られませんでした(遠かったし)。
客席から遠い一番上の方にいたので客席との距離はいまいちわかりませんでしたが、二階が近いですね。二階からも見れば良かったなぁ。
さらに、奇跡の光。
横目に飯田さんがものっそい演技入ってたので、つられてうおーっと演技入ってしまっ……
後であの時のポーズを思い出すと、平面でやるとめちゃめちゃ脹ら脛つるくらいの角度まで平気でのばせたので、やっぱりあの床の傾斜はすごいなぁ、と再確認しました。
あの光の先にはエルサレムがあるそうです。
客席に戻って……時間があまったからって、質問コーナーへ。
<大八車の30度って最大傾斜?>
っていうような質問だった気が。
・エルサレムの上の方が最大40度あってもっとヤバイ
・上の方で立っていなければならない人もいて大変
・上の方はなるべく若い人
・最初の稽古の段階で僕(武智さん)みたいにおじさんぽい人は「おまえはいいよ」と(ぽい、ってなんだ!(笑))
ここで本城さんが横から
「長島スーパーランド(スパーランドですよ)のホワイトサイクロンの一番すごい傾斜と同じくらいあるんです」
と追加。
<リハーサルも含めて転んだりすることはないんですか?>
・「ありません」「ないです」(即答(笑))
・意地とプライドをかけてみんな踏ん張ってる(かっこいい!)
・…じゃないと後で皆に何を言われるかわかんない(ってそこかよ!)
<エルサとジャポで演じる上で違う部分とかは?>
・音楽が違う、速さも違うので気をつけている
・エルサレムと違ってジャポネスクは気持ちが高まってもストレートに発散できない
・日本の様式美の中でやっているので、無表情の中にみる表情とか表現が難しい
<本番でのハプニングや裏話はありますか?>
みんなが上出さんをちらちら見ながら(っていうか指さしてる人もいたな)吹き出してて、あー、有名なのかな、と思ってたら、上出さん話。
「12使徒のシーンで、奧で円を囲んで座ってる時に、チャックがあいてることに気付きまして」(爆笑/っていうか、いつから!?)「後ろ向いてこっそり(後ろ向きながら上げる仕草)あげてたんですが、その時に何人かに気付かれまして」(笑)
と、ここで本城さん。
「その時に、僕一人だけ気付いてたんですよ(笑)。みんな気付いてなくて、僕一人で死ぬかと思いましたよー(笑)」
その後に焦って、真ん中置いてある箱馬(もしかしてどぼんの位置で染矢さんが座ってるやつか?)につまづいて転けちゃったとか(笑)。そんなところで転けるか(笑)>意地とプライドはどこへ
<照明のバトンは何本ありますか>
なんてマニアックな!!(笑)。舞台をやってる人のようですね。
ここでスタッフが呼ばれて確認。
全部で90本!!
いろいろ説明してくださってたんですが、「劇団」班が入ってきて聞き取れなかったなぁ、残念。
後ろの席では玉真さんがマイク持ってダッシュ役(笑)。何故かマイクを前につきだしてのダッシュで、最後の質問者の時はざっと膝つこうとしたら椅子にぶつけてたような気が…
そして役者さん全員が舞台前に並んで武智さんが最後の挨拶。
……で、いきなり噛んで言い直し(笑)。(確か「~いかがでしたでしょうか」の段階)
言い直して今度は、また噛んで、本城さんとかから(またか!(笑))ツッコミ。「『37年』からで!」とかかなりツッコミ。
カンペ読んでるのに!(笑)。
なんかもう、そういうキャラなんですねアナタ、って感じのカンパニーの楽しげな雰囲気が伝わってきて微笑ましかったです。
スーパースターに併せて客席通路を通って退場。
ほぼ全員のアンサンブル+若手司祭が参加されてたのかな?
とても役者さんたちが身近に感じられて、ジーザスの世界が楽しめて、参加して本当によかったです。
っていうかユホンさん(本城さん)は始終ノリかツッコミをしてたような気が。マイク持ってない人の中で一番話してません?なんだろう、LKカンパニーで育てられたんだろうか(笑)
あと、ジャポネスクはやっぱり白塗りなので、さすがにあまり見分けられないし、あまり知らない役者さんもいらっしゃったので、素顔(ある意味ものすごい素顔だよな)の役者さん達とふれあえてとても楽しかったです。
あの傾斜角の、心身共に疲れそうな舞台の後に、1時間以上。準備を含めたら何日もかかっていそうなイベントをありがとうございました。
今までいろんな演目で参加した中で一番楽しかったイベントです。
で、終わってアンケート書いて外に出たら、もう役者さん達がみんな帰り始めてた(笑)。
確かに、ほぼ私服の司祭とかいたよなー(笑)