うだうだ書き　Ver.7.2

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ということで、本日は静岡のＪＣＳです。
克人カヤパさまは、普通に悪人なカヤパさまで（高井さんのカヤパさまは、腹黒オーラがむんむんと沸き立ってましたから（笑））、思った以上に低音が綺麗で素敵でした。
でもそれよりも私としては田辺さんの司祭が素敵司祭で、惚れ直しです（笑）。メイク一つであんな面構えになるんですねぇ。
あと、増田さんは、あのデュトさまからは想像のつかないような、めっちゃ楽しそうな借金取りが素敵ですー。

吉原ユダはジャポより好き。
芝さんがファルセットやシャウトでのばすところを、地声続きでぱーんっと出しちゃうのが気持ちいいかな。いっそスーパースターのラストも、名古屋の頃のユダでやって欲しいなぁ。下げずに上げてー。

柳瀬さんは、相変わらずいいです。時折音が不安定だったりするんですが、そういうのすっとばして。
ペテロの台詞に達観したような薄笑い（気のせい）とか、静かになどならない、って歌詞の時のカヤパさまへの視線とか（正面だったしー）。表情がいいなぁ、と思って今日は観ていました。
あと、照明さんのカットアウトがすごく綺麗で、最後の最後、一瞬残像が残った十字架とジーザスは銅像のように見えました。

金さんのマリアは前回に比べて落ち着いた感じに聞こえました。かなり好きです。賀山さんのペテロとのデュエットは非常に好きです。

ジョン・ユホンさんのシモン。
気になる訛りでもなく、けっこう好みの声で、そういえば大塚さんと似た感じの音程で歌われたかな、最後のところ。（永久の栄光と～♪）

久々のエルサレム版赤瀬隊長は、青山隊長のような跳び蹴りはせず、みぞおちに足を置いてからぐっと蹴り出すという、考えようによっては跳び蹴りより破壊力の強い攻撃にでていてうっとりです。
上半身と腕を使って繰り出す、身体を曲げない鞭打ちとか、久しぶりで、ちょっと嬉しかった（笑）。最後の晩餐のシーンでは一人呑気にワイン飲んでるし。
あと、十字架にジーザスが磔にされてる最中に、アンサンブル古野さんの投げた石が当たりそうになり、すいっと避けた後に「誰だぁ？あぁん？」って感じに薄く睨む赤瀬隊長。古野さんに向かっていき、それに対しへっぴり腰で「あぁっ！すんませんっιι」っと逃げていく古野さん、という場面がありまして、隣の１号と共にツボに入ってしまいかなり苦しみました。
あと十字架が上手く刺さらなくて、「刺さってないぞー！」って感じに必死に押し込んでたのがすげぇ（笑）。

あとはヘロデガールズが可愛くて。
でもあんなテンション高かったかなぁ。

そして喜納さんはJCSで何役やられることになるんでしょうね（笑）。
村ピラトが淡々と歌うところ、かなり感情こもって聞こえまして、新鮮でした。よく考えたら喜納さんがしっとり歌うところは初めて聴いたかな。

少しずつ振付というか演出が変わってますね。
ヘロデシーンで兵をぺちぺちってのがなくなってたけど、代わりに全員でジーザスを囲ってる感じのがよかったり。

あ、思い出した。「ワシも見た。見た顔だ」が、前回、方言！？って感じに訛ってるーって思ったら、今日初めて、そこ、歌詞として音程もあることがわかりましたー。