うだうだ書き　Ver.7.2

仙台辺りからの伸びがすごかったかなぁ。
未だにYahoo!の検索から来てくださる方が多いというこの事実。
そしてそのほとんどがＣＡＴＳのファンの方。

こんな階層深くて初心者の振りして実はすごーくマニアックなサイトに来てくださってありがとうございます。
今後ともうらうらとやっていきますので、よろしくお願いいたします。

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今日は半端なく暗い話題。というか本気で独り言なので飛ばしていただいて結構です……

会社が始まってからいただいた年賀状で、１通だけお返しできずにどうしようか迷っているものがあります。
会社員の私としては入社当時からのお客様でいらっしゃるのですが、そのころからいろいろ気にかけていただいてて、今でも仕事上はまったく関係のないポジションにいるにも関わらず、お会いすると仕事１割でいろいろ楽しいお話をきかせてくださる大好きなＨさん。
趣味が広く行動範囲も広く、けっこう年上の方なんですが仲良くしていただいていて、そしてその行動力には全然敵わない素敵な方です。

そのＨさんからの年賀状を戴いたのが研修前日。
研修で早起きなのと、わかりにくいところに年賀状が置いてあったので観たのは７日の朝でした。さすがにお返事が出せずに、しょうがないから帰ってから即行書こうと思ってそのまま会社に行きました。
研修先に出発する時間を待つ間、先輩の営業マンのデスクトップにＨさんのサイトが開きっぱなしにしてあるのを見て、一瞬イヤな予感がしました。
だって、彼は上司とお通夜と告別式の話をしていたんです。

そして自分の端末を立ち上げて、Ｈさんの日記を読んで、Ｋさんの訃報を知りました。

ＫさんはＨさんの同僚で親友でいらっしゃる方で、ハンドル通りの、大柄な身体にほんわかした笑顔、お話してるとほっこりしてくるような素敵な方でした。
Ｋさんには入社当時から何度かお仕事でお会いしていて、でもそれよりも捻挫した時の通院先、地下道、道ばたと、予期しないところでばったりお会いする不思議な縁のある方で、大好きでした。

昨年後半、体調を崩され、それが癌だと告知されたのは知っていました。Ｋさんと私の関係は、お客様と、一スタッフであり、今はあまり関係のないポジションにいますし、お見舞いにお伺いするほど仲がよかった方でもなく、会社的にも、私は行くべきではないのでお見舞いにもいけませんでした。
それでもそんなに悪くないんだ、と年末まで思っていました。自宅からの通院で、という話も聞いていましたので、今年のガイダンスではきっと元気なお姿を拝見できると信じてました。

だからこそ、突然の訃報は信じられませんでした。
そして、Ｋさんが亡くなったことが書いてある前日のＨさんの日記には、今年はＫさんの病気が回復して一緒に釣りに行きたい、ということが記されていて、私はその場で涙がこぼれそうになりました。

７日に告別式がありました。Ｋさんは穏やかで安らかな表情だったそうです。
お通夜の日は雨でしたが、告別式の日は暖かい晴れの日でした。
きっと光になったＫさんが、寒い冬の中に参列している方々を暖めていらっしゃったんだと思います。

ずっとＫさんのことを心配されていたＨさん。きっとご家族を亡くされたような思いだと思います。そんなＨさんに、年賀のご挨拶を出すこともできずに今日に至っています。今度寒中見舞いを出そうと思います。
サイトには、Ｋさんの元気だった頃の写真が掲載されていました。自宅で見た私は、今度は本当に涙が出ました。Ｈさんには早く元気になって欲しいです……

まだ48歳だったＫさん。
心からご冥福をお祈りします。