リハ見つきで行ってきましたー。ざっくりリハ見の様子を。
さてリハ見。
予定の受付時間よりちょっと早く受付が始まったようです。並んで座席の書いてある紙をもらって……かなり前の自分的によっしゃー!って席だったので内心小躍り。
予定時間をちょっと過ぎた頃に、脇坂さん、広瀬(明)さん、野中さんが客席側から登場。脇坂さんと広瀬さんは真ん中の横通路後ろの席に陣取り、野中さんが前にきて、どこからか現れた武見さんが上手の一番前の席にのしっと座られました(←多分見学)。
そして野中さんがぼそぼそぼそーっとリハ見っていってるけど僕らは場当たりと言ってますが、と、昔OTCリハ見で大塚さんが言ってたのと同じ説明をされました(でもバアケンとは言わなかったな)。
この日ははだかの王様の舞台を終えた田中さんが部長の位置確認や振り起こし(野中さんは「今日は、先日まで桃次郎に出ていた役者が」って言われて、その場にいたファンはかなり心の中でつっこんだ模様(笑))、また、急遽変わった吉沢さんがピコで入るので動線確認などがメインだったようです。
ここで野中さんは木村さんをいつも花代と呼んでいることから名字をど忘れしたらしく、「今日はピコが花代に変わって……花代じゃダメだな。あーっと………(スタッフに目で訴え)…あ、木村。木村から急遽吉沢に変わったので…知らなかったでしょ?(にやり)」なんてやりとりをやっていました。
「僕らは普段本番のない時はなにやってるんだろうなーって思うかもしれませんが、だいたいこういった稽古です」と説明。
その後一旦リハに出る役者さんが全員舞台に出てきてから、遊園地シーンのピコの歌から始める、という説明をして開始。
野中さんが説明役をした後広瀬さんと二人で多分舞台をチェック、脇坂さんはダンスについてのダメだしをする感じでした。
すぐに曲だしするかと思ったら、田中さんが最初に出てくるシーンということで兵隊がタップをするシーンから。曲なしでカウント。上手で手を叩いて拍を取っていたのは山崎さんだったのかな。下手にいる藤原さんと田中さんの(ドラムを叩き終わった瞬間の)腕の抜くタイミングが違う、などの細かい指示が飛びます。
あと、野中さんが吉沢さんを呼び、久々だから、とラートは練習しなくていいか?と確認。最初は大丈夫かも…って感じにちょっと力弱かった返事だったので、野中さん判断でラートだけ練習。
確かにラートって難しい競技なんですよね。
一番手前のピコと歌枠の方のラートだけ一度練習。
その後、音楽をかけて通しで遊園地のシーンです。
場当たりなのでもちろん力抜いて踊ってます。が、各々自分で確認したいところや練習しているところはきっちり踊ってるんじゃないでしょうか。人によっては本番さながらに脚をあげて踊られてます。……まあ、中には力抜けない人もいるとは思いますが(笑)。
危険防止もあるのか白黒ピエロのアクロバットは全部当たりだけ。かと思ったら、善太郎さんだけ最後の一回は側転されていきました。
あと、吉原さんもピエロの脚をつけていなくて、普通に満面笑みでどっかんどっかん歩いてこられたのはちょっと笑いました。
ローラーブレードでは相変わらずへっぴり腰に見える広瀬(幹)さんとか、途中片足で滑って手を振る有賀さんとかいました。
最後近くのぐるぐる回転終わってジャン♪と一度ポーズブレイクのところでは客席から思わず拍手が。
そのままドア~退場までを通して終了したところで、脇坂さんから(広瀬さんだったのかな)、前にいってたラストのところはみんな気をつけているけれど、冒頭の歌い出しがわくわく感が感じられない(だったかそんなような表現でしたが)というダメだし。
田中さんにも確認。一カ所だめでした~みたいな感じの会話。
その後ダンスとして、後半の女性+白黒ピエロでユニゾン~カノン~ユニゾンで踊るところが、稽古場と広さが違うせいか隙間感があり動きが感じられない、ということで、もっと固まることと移動をはっきりというダメ出し。
(この時にすでに「霊界空港準備してくださいー」と、バックには霊界空港ができあがりつつありました)
もう一度手カウントで、まずはピエロが加わってから上手に移動するまで。
その時に、勢いよく移動していったので最上手の櫻井さんが思いっきり袖に入っていってしまい、のそのそ出てきたら「櫻井、袖に入っちゃっていいよ見えなくても(笑)。」との脇坂さんの指示に場内笑い。
次に脚を上げる振りがあって、その時に脚が出るくらいでOKだよ、ということばに合わせて舞台袖から脚を上げる櫻井さん。
「櫻井みえなくなっちゃうけど、すぐ出てくるから大丈夫、ファンの人怒らないから」みたいなフォローなんだかわからない脇坂さんのことばに反応しては笑ったり動いたりする櫻井さんに一気にファンが増えた気がします(笑)。
あと、その時の下手側の斜めラインになっている善太郎さん、山崎さん、奥は誰か覚えてませんが、その3人の立ち位置を確かめてから、今度は上手から下手に移動。
そう、今度は下手端の善太郎さんです(笑)。
こっちはさすがに袖の中に入るまでは至らなかったんですが、今度は袖にぶつからんばかりの勢いでつっこむ善太郎さん。
「そうそう。そんな感じで」とかいいながら全体のバランスをチェック。櫻井さんはセンター近くまで移動していて、もっと下手に、という指示を出してから「照明作ってる?ずれるとまずい?」と確認(笑)。問題なしってことでしたが……ないのか!?(笑)
そしてもう一度カウントで踊ってみてから、それぞれ位置の確認などをしているところに(櫻井さんは結局センターあたりまでしか行けませんでしたが。(笑))、脇坂さんから「大丈夫?」の確認。善太郎さんが大きく両手で○。
ここまでで遊園地シーン終了。
続けて霊界空港です。
こちらは田中さんがいっぱい踊るのでまず場当たりから。
手カウントで登場部分。
その後押しているので、とすぐに曲だし。
……って照明つかないしー(笑)
通常ごごーっとなってすぐに照明がフェードインしてくるはずが、真っ暗なまま。もう一度やり直しとなりました。
ざっと踊った後、広瀬さんから田中さんへダメだし。舞台に上がってきて、振りが一カ所逆だったと指摘。「あぁやっぱり変だと思った(笑)」みたいに言ってたのは吉原さんだったかな。
その後に野中さんが再び客席前に来て、えへへっと困ったような笑顔で「えーっと…なにか質問ありますか?」って聞
いてから、「突然言われてもね」と言いつつ、1列目に小さい女の子を見つけ(笑)、「いくつですか…はじめてみるの?」と質問。その子は2回目だったようで「そう、ありがとう」って言ってる野中さんの笑顔がめっちゃいい人やぁって感じでした。
リハ見は終了したけれど、霊界空港のダンスはいろいろあったようで、俳優さんたちは舞台奥でぼそぼそ確認を続けていました。きっともうしばらくカウントで踊ったりしたのでしょうか。
終了のことばに、吉原さんが一人深々とお辞儀してくれたのが印象的でした。
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