クリスマスカテコあればいいなーってことで観に行った猫です。
前回観劇から微妙にキャスト違い。
クリスマスカテコメモにプラスして箇条メモにて略。
まずはクリスマスカテコ
入場するときに、一人1本ずつ袋入りのサイリウムが配られました。今まではサイリウムは猫が配って、全員に行き渡らないことがあったりしたためか、きちんと手渡しです。しかも、サイリウムの袋は猫仕様だったのです。ちょっとそれだけで嬉しい。
ただ、細いので、バックに入れただけでぺきっと折れてしまうようで、そこかしこでぼんやり光サイリウムが観られました。
さらに幕間では、暇になった人たちがぺきぺき振り振り。特に2階席がひどく、四季のお姉さんたちがあわてて注意にまわってました。
さてカテコ。
通常の握手が終わり、猫たちが一旦はけます。普段は爺さまが残ってミストが連れ出す、のパターンですが、全員あっさり。そして一人、グリザベラがセンターに残りました。
(この辺でみんなサイリウムを出し始めたので、しばらくガサガサペキペキサワサワしていてちょっとうるさかったです)
英語でしっとりと歌い出したのは「SilentNight」。
途中から村ガスがテーブルの上(だったかボンネットの上)に立ち、歌に加わりハモり始めました。
1コーラス済んだところで、今度はキムタガーがオーブンの上に登場。ここからは日本語に切り替わり「きよしこの夜」。舞台の上、客席、いろいろな所に猫たちが登場し、歌いながらサイリウムを振るのに合わせて、客席は光の渦です。
「きよしこの夜」が終わると、一旦暗転。そしてセンターにスポット、鈴の音に合わせて雪が降ってきました。
次に登場したのは、タイヤの上にデュトロノミー(サンタバージョン)。サンタ帽にサンタポンチョの爺さまに客席がウケているうちに場内が明るくなり、今度は「ジングルベル」です。サイリウムも左右ではなく、回すようなテンポの速い動きに変わりました。客席も一緒に歌いましょう、と言う感じに猫たちが動いています。
舞台上では、ランプ、ジェリー、マンゴ、マンカス、ミスト(だったと思います)が、ステップを踏んで可愛い振り付けで踊ってました。隣で観ていた1号は、マンカスが大阪の赤い猫に見えたそうです(笑)。
左側には楽しそうな千葉ギルが、右側には赤瀬マキャが。舞台に気を取られて笑顔千葉さんを見損ねました。ちっ。
そして最後にメリークリスマス!
猫たちが楽しそうにはけていく中、サンタ爺が客席に笑顔を振りまいているのに気づいたミスト。普段は押し出していくんですが、手に持つサイリウムでぺしぺしぺしっと爺さまを叩いてました。ちょっと可愛い・・・・
その後は何度もコール。
タガーが最後に残って、センター最前の方の手にキスをしたりあおったりいろいろした後に、「メリークリスマスっ」と口だけ動かして、腕の一降りで暗転。
結局締まりきらずにもう一度全員出てきて、終了。
クリスマスカテコは名古屋以来、だっけ。
その時に観た高井爺さまが着ていたサンタ衣装なのかな。すごく懐かしかったです。
・キムタガー
久々のキムタガー。なんか、記憶の中よりおとなしかった・・・?でも相変わらず女性にちょっかいかけるとことか、ウィンクや投げキスなんかは多かったですね。ダンス辛そうでしたが大丈夫かなーとか。鉄道猫ナンバーで相変わらずスキンブルの真似してました。
キムタガーと趙マンカスだとデュエットが高っ!(笑)。
・タガーナンバーにて
ラスト、雌猫たちがテーブル方面に逃げるタガーを追って行く中に、乙女なマンゴが混ざっているのに気づきませんでした・・・・てか、ディミと思ってたらなんかこっちでグリザベラ威嚇してるー!?って(笑)。何度も観てるのに。そこにいるのはマンゴって知ってるのに。でもディミと見間違えました・・・・・_| ̄|○
ヴァネッサディミは男前だからなー(笑)
・バストファさんナンバーにて
ごちそうつまみ食いの上手。村瀬カーバが最後に持ったモノは、私たちの世代には懐かしい「あの肉」な感じ。クリスマスバージョンなのかな。両手で骨を持ち、がぶりっと咬みつき、顔を横にぐいっと引いて肉を断っていたので、魚じゃなくて絶対あれは鶏肉。
そして、その肉を、ちょっと興奮してるバブの元へ。
そのバブの尻尾を、ちょっと楽しそうな表情でぐいっと握っているジェリー姐さん。
よくある『食べたいのに届かないー!』といういたずらを仕掛けるかと思ったら、バブが「わーいv」と食べようとした瞬間に、手をぱっと開き、バブはそのまま肉に向かって顔からつっこんでいきました(笑)
・普段観ていない訳じゃないですが、なんとなく岩崎タンブルを目で追ってしまい、「かっこいいじゃんタンブル!」と思ってました(笑)。岩崎さんのダンスは元々好きなんですが、タンブルがかっこいい、と思いました。・・・・多分、名古屋時代の刷り込みで、タンブルは「かっこいい」キャラじゃないんだと・・・・(笑)
・秋冬登場猫たち
増嶋カッサは乙女カッサかなー(笑)。とりあえず、美人だけどどっちかというと可愛い印象。ダンスはやっぱ素敵なんですけどね。あと、声が乙女ー(笑)。
磯谷ランプは前回3回目くらいのところを観たんですが、全然違ってました。やっぱり1ヶ月やってると変わるモノですね~。前回は感じませんでしたが、声の感じは松永さんに似てるとこもある感じです。性格全然違うけど(笑)。ちゃんとモノ盗めそうだもん、このランプ。
青井爺さまは若々しいなぁ。歩き方とかささいな事なんでしょうが、おじいさんの動きじゃないですね。でも声はすごく好きです。後半はいいのに、ソングだけは音の安定しないのだけはなんとかならんのかなぁ。
・久々萩原コリコ
やっぱりコリコになると埋没しちゃう気がします。むしろ本来コリコってそういう猫なのかな。
身長があるのと、バレエ系の動きは綺麗なので、ソング後半のヴィクトリアとのダンスなんかは見栄えしますね。でも、やっぱ「見逃さずに感じられるか」って、一瞬「誰!?」って思っちゃいました。訛ってるのに慣れすぎたのか!?
グリザベラへの威嚇が、ヴァネッサディミ共々すごい音がするので素敵です。
・音トラブル
ラストご挨拶の最中、突然「ばりばりっ」と音が入りました。あれ?と思ったけれども何事もないようです。
でも、その後、なぜか爺さまの歌が、変なエコーがかかっているように聴こえ、そのうちに、どうやらスピーカーからの音と、生声がずれているからそんな風に聞こえるらしい、と気づきました。時には思いっきり。
多分マイクトラブルだったのかな。もしかして普段もそういう事態に備えてカラオケテープに合わせて歌テープを音なしで流してるんだろうか、と思うくらいのタイミングで歌テープが流れたような気がします。でも普段はぜったい口パクじゃないし、あの音が、マイクいっちゃった音だったんじゃないかと。