連休初日、うっかり突発で猫行ってきましたー(笑)
・・・・久々だな、このフレーズ。
1幕途中から激しい雷に襲われていたらしい東京。
効果音かわかんないくらいの雷が思いの外響いて可笑しかったですよ。
だらだらと、レポっぽいもの。
++本日のキャスト++グリザベラ | 早水小夜子 |
ジェリーロラム=グリドルボーン | 遠山さやか |
ジェニエニドッツ | 高島田 薫 |
ランペルティーザ | 真鍋奈津美 |
ディミータ | 滝沢由佳 |
ボンバルリーナ | 松下沙樹 |
シラバブ | 小粥真由美 |
タントミール | 河西伸子 |
ジェミマ | 王 クン |
ヴィクトリア | 宮内麻衣 |
カッサンドラ | 大口朋子 |
オールドデュトロノミー | 種井静夫 |
アスパラガス=グロールタイガー/ バストファージョーンズ | 田島雅彦 |
マンカストラップ | 田村雄一 |
ラム・タム・タガー | 田邊真也 |
ミストフェリーズ | 蔡 暁強 |
マンゴジェリー | 百々義則 |
スキンブルシャンクス | ユ チャンミン |
コリコパット | 塚下兼吾 |
ランパスキャット | 幸田亮一 |
カーバケッティ | 劉 志 |
ギルバート | 萩原隆匡 |
マキャヴィティ | 赤瀬賢二 |
タンブルブルータス | 村瀬美音 |
・本日一番印象に残っていること。
マンゴランプナンバー辺りから、ゴロゴロと遠くで鳴っていた雷。
バストファさんナンバーの辺りでかなり近くになりました。普通にゴロゴロと音が聞こえるようになってきて、あぁ、停電とかなっちゃったらどうなるんだろう、とか思いながら観ていたんですが。
ボールの寸前のことです。
マンカスの「我らがジェリクルリーダーはここに現れた!」
の辺りで
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ・・・・・・・
もう吹き出しそうになりましたよ。福井マンカスはともかく、田村マンカスで「武闘会」に聞こえたことはありませんでしたが、さすがに今日は「ジェリクルキャッツよ!武闘会の支度を!!」に聞こえちゃいました。
てか、マンカスの後ろに、稲妻の幻見えました(笑)
+序曲
雄猫のサイズが揃ってるなぁ、なんて思って観ていたのですが・・・こう言っては失礼だしなんなんですが、
雄猫のアゴ率が(強制終了)
+ネーミング
ランパスとにらめっこしながら、うわー、この人、メイク細かい~~!!と感心。左目周り、すごく細かくラインが一筆一筆入ってるんです。細かくギザギザになるように。タイムトライアルとかしながら描いてたらおもろいなぁと思いながら観てました。
で、その後相変わらずだらだらぼたぼたと汗を落としながら村瀬タンブルが来まして。
・・・ちょっと幸田メイク教室行ってこいや。
と言いたくなりました(笑)。
や。すんごい声もいいし芝居っ気あるしダンスもいいんですけど。タンブルメイクははっきり描いて欲しいなぁ。
+おばさん猫
わらわら登場してきたゴキブリたちが、奥の方で乱戦になってましたが、多分ヴィク一人勝ち(笑)。
赤いコップ洗いスポンジで、周りの雄猫たちをがしがし楽しそうに叩きまくってました(笑)。あぁ、でも金井ヴィクもそんなだった・・・。
ちょっとぶりの高島田ジェニーは相変わらず元気でした。最近のジェニーははち切れんばかりに元気な方が多いなぁ(笑)。
+タガー
この人、同世代のはずなんだけどなぁ・・・。なんかこう、このタガーは20代前半な感じ。色気より、カワイイというか。嫌いじゃないですけどね。ぱきぱきしたダンスとか、はっちゃけぶりがなじんできて色気が出たらすごく好みなんですけど。まだ、カワイイ(笑)。
今日の連れ去りは、親子3人連れの奥さん。明らかに人妻。
ダンスも振り回すんじゃなくて、舞踏会な感じで、席まで戻ってきたら、娘さんの頭をぐりぐりして、どっかり座って、挙げ句に奥さん上に座らせてましたよ。
それ、セ ク ハ ラ って言わない?(笑)
この娘さん、ミストナンバーラストでも頭ぽすってやられてたなぁ。
「ごぉむぅぅぅぅ~~~~」
を繰り返し、最後に「むぅぅぅぅぅぅぅぅ~~~~」と遠くを見ながら腰を振るタガーの横で「どこよ」とばかりに目の上に手をかざし、眉を潜めて視線をさぐる滝沢ディミ(笑)。
滝沢ディミの中では、絶対「はにゃ~ん」とかなる対象外(笑)。
「気が向くときしか、気が向かぬ」のところのちょっと前、なにやら塚下コリコがユスキンブルとごそごそしてたんですが、ふたり頭をぐるぐるした後、コリコが「はっ!」と気づいたように、「何だよ何で一緒の動きしてるんだよあっち行けよ!」とばかりにスキンブルを邪険に追い払ってまして。や、邪険ていうか、攻撃?(笑)。
びくびくと上の方に逃げていったスキンブルが、今度はランパスの方に寄っていったら、同じように怒られてました。
君ら、仲悪いんかい(笑)
+娼婦猫
下の方でグリザベラに対して険悪ムードでみんな注目している中、上の方で一人毛繕いをするスキンブル・・・(笑)
+バストファ
バストファさんの講釈の最中、尻尾をぱたんぱたんとしている高島田ジェニーの後ろから、右肩越しに顔を出している小粥バブがめちゃめちゃ可愛かったです。てしっと尻尾握ってました。
ごちそうリレーが中断した瞬間、にぱあっ!と笑う劉カーバ。カッと振り向き、バブに笑顔。その横ではまたランパスとスキンブルが争ってました。なんかこう、名古屋猫からの私はスキンブルがカワイイとか幼いとかそういうイメージってないんですが・・・。
萩原ギルの落ちてたゴルフボールを拾って、ぺいっと投げた後の薄笑いのような笑顔が可笑しかったです。
+マンゴランプ
この辺りからごろごろと雷の音がはっきり聞こえるようになりました。
百々マンゴと真鍋ランプはちょっとタイミングが合わないのかなぁ。ゆったりマンゴとぱたぱたしたランプって感じで。はっきりとずれるとかじゃないんだけど、個人的には違和感を感じました。この組み合わせ今までもあったのに何でかな。
+爺さま登場
爺さまの歌の後ろで鳴り響く雷(笑)
今宵のジェリクルボールは嵐のようです。
+ボール
前述の雷でかなり可笑しくて尾を引いてました。
小粥バブが、初めて観たときに比べて棒読みが消えてました。もともと声もバブに合ってる感じだし、見た目も動きも可愛いので良かったです。
初めて観た松下リナですが、股関節の柔らかさとか、けっこう遠藤リナのような動きですが、ちょっとするするっと動きすぎかなぁ。もったいない。雑に踊ってるわけじゃないんですが、雑に見えかねない感じ。でも見た目も迫力あっていいなぁと思います。
2度目の劉カーバは、前よりさらにおかしくてツボに入りまくりです。なんだろう。動きの一つひとつがおかしいのかな。でもダンスは柔らかでぱしっとしてて、大好きです。
+メモリー
・・・も当然のように雷が。
+しあわせの姿
・・・の前に、横通路で鞄を相手に匂いをかいだり倒したりしていたマンゴ。そこに通路からぬっと横通路側に黄マキャ登場。にらむっていうより多分一瞥。ビビって身を引くマンゴ。
田島ガスは譜面通りではなくちょっとずらして歌ったりアレンジきかせてますね。なんだか芝居に妥協しなくて、容赦なく猫パンチ飛ばしてたんだろうなぁというマイスター芝居猫。
「近頃の役者は不真面目だ」の辺りで、それまで背中を丸めて座っていたギルが、ちょっと背筋を伸ばした後、ちぇーっという顔をしてレンジにもたれかかってました。私は見逃しましたが、その向こうで、デュトさまが「うんうん」と頷いてたらしいです(笑)。
そんな爺さまの横で、河西タントが、そりゃーもう見事に、くわぁぁぁぁっと大口を開けて、両手両足を前に投げ出し大あくび。
うわぁぁん、タントミールが大口あけてあくびしちゃいやだぁぁぁ(泣きダッシュ)
+クリュー~サイアミーズ
グリドルボーン登場辺り、スキンブルとマンカスが仲良しでした。田村マンカス、小遊び好きなんじゃないかなー。観る度になんか遊んでる気がする。スキンブルで。
遠山グリ嬢は、小悪魔っぷりが好きです。いっそ気持ちいいくらいやってくれますね。
そして尻尾を踏まれたグリドルボーンを見てあわあわしているサイアミーズたちの中で、なぜか見つめ合って「ごめんねー」「ごめんねー」って感じに手を合わせて謝り合ってるランパスとディミ(笑)。その瞬間だけ見たので何事かと思いましたが、どうやら片方がもう片方の尻尾を引っ張ってて、やめろよーやめろよー!ってやりあってた次の瞬間がそれだったようです。
萩原ギルと田島タイガーの闘いは、かなり激しかったです。千葉ギルの棒術も目が離せませんし、張ギルの足技の重さも好きなんですが、今日の殺陣は見ごたえありました。ナイフ同士がガッキンガッキンすごい音鳴ってました。きっと田島ガスの稽古は
「なんだそのへっぴり腰は!わしを本当に切るような勢いでかかってこい!」
と罵声を飛ばし、芝居後、「なんだ今日の殺陣は!今すぐ稽古だ!」とかやってそうです。
+スキンブル
ヤクザマンカスにタイマンはりにいくディミータってどうですか(笑)
今日はタガーがなかなか列車になろうとせず、ずっと立っていて向こうに行きそうになったので、バブが「ここ!こうやるの!!」とギルの横に腹ばいになって見本をみせた瞬間、上にがばーっと乗りそうになりました。このタガー、守備範囲広いです。おかげで「モーニングティは薄め?」と訊かれるほんのちょっと前まで、バブは寝てませんでしたよ(笑)
ユスキンブルは日本語の発音綺麗になりましたね。私はクリアに朗と響く涼太スキンブルも好きですが、彼の声が嫌いじゃないし、けっこう好きです。
+マキャヴィティ
松下リナはグラマーな感じで、かつ落ち着いた声なので、ダンスを見てないとけっこう年上猫に見えかねないんでしょうけど。ダンスは若々しい感じ。でも貫禄と迫力はありますね。滝沢ディミが細身で小柄でシャープで違う迫力というか、凄みがあるので、対比がすごく出てる感じ。
以前はそうでもなかったと思うのですが、赤瀬マキャはあまり吼えないんですよね。というより、最近のグヨルマキャとかがでやっとか吼えてるからか(笑)、ちょっと物足りないです。もっと言ってしまうと、タントが振り回される時に「ふんがぁ!」が聞こえないのが寂しいです(笑)。
+ミスト
田村マンカスは、かなり重傷。傷を舐める時も、痛そう(そしてその横からかなりの勢いで傷を舐めてあげる河西タント。その勢いは、痛いですよ)。タガーが出てきてもほとんど動かず、よいしょ、よいしょ、と身じろぎしながら足の方向を変えてました。細かいなぁ。
マジックで固められた塚下コリコと遠山ジェリー。コリコはどうみてもジェリーを口説いてまして(笑)。ふっと戻った直後も、やはりそれをネタに口説いてるとしかみえませんでした。塚下コリコは弟属性じゃなくて、れっきとした青年猫に見えることが多いです。徐コリコとか牛コリコ見た後だと、大人になったなぁと(笑)。
ミストに「オレオレ!」と主張するタガーは知っていますが、カーバは初めてです。
ミストの視線がきた瞬間に、右手をてしっと前に出してちっさく自己主張した劉カーバが目に入ってしまいました(笑)。多分ミストの視界にも入ってなくて、てへって感じに引っ込んで照れ笑いをするカーバがちょっと可愛かったです。
+カテコ
客席がん見してるミストの両後ろからちょっかいをかけるお父さん田村マンカスとお母さん早水グリザ。早水さんはカテコ楽しそうですよね。普段から明るくおちゃめな方なんだろうなぁと勝手に思っています。
足をあげてまでしてかなりがんばって奥の方まで握手をしてまわった挙げ句に遅れそうになって、腕をぶんぶん振ってまで全力疾走するガス(笑)。
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