毎年夏休みは猫を観に行くことが多いのですが。何故か今年は突発で福岡に行ってしまいました。
我が青春に悔いはなしー!!>誰がいつ青春
土曜ソワレ公演は四季の会会員特典特製大臣扇子をいただきましたよー。来週は青、再来週は赤だそうです。赤の方が大臣色っぽくてよかったですふふふ。
でも 使 え な い けどね。いろんな意味で。
キャスト | ||||||
アイーダ | 濱田めぐみ | アムネリス | 五東由衣 | |||
ラダメス | 阿久津陽一郎 | メレブ | 中嶋 徹 | |||
ゾーザー | 大塚 俊 | アモナスロ | 石原義文 | |||
ファラオ | 勅使瓦武志 | ネヘブカ | 今井美範 | |||
男性 アンサンブル | 川東優希 脇坂真人 富澤和磨 小林遼介 品川芳晃 深堀拓也 影山 徹 萩原隆匡 | 女性 アンサンブル | 西村麗子 南 千繪 大石真由 村井まり子 加藤久美子 榊原央絵 上延綾 |
感想追加していきます。(キャスト表修正しました)
関係ないことなんですが、キャナルシティ内の噴水(ダンシング・ウォーターというらしい)が、毎時ちょうどに踊って居るんですが、17時のはビー・アワ・ゲスト(英語版)でした。16時はホルストの惑星。楽しかったですよ~。あと、花火と噴水のショー「Fire in the mood」てのが今だけやってるみたいです。噴水と照明と花火ですごかった!
と、いうことで、アイーダ感想。
そういえば京都でシルビアアムネ観に行ったじゃんーとかふと思い出しながらのソワマチ観劇。
このヌビアン達は絶対女性の方が強いです(笑)。
初日に言っていた「マッチョが少ないー!」ですが(笑)・・・・・やっぱ少なかったです。
なんかこう、スタイルの良い、というか、大臣衣装で、腰がきゅっと締まっているってのはどうなんだろうー(笑)
あ、お洒落の時の女性衣装がけっこう変わってました。うわわ、今までに観に来てくださった方ごめんなさいー!
今回はこんな感じ。(敬称略で)
1今井美範 緑 樹木→頭に船など乗ったもの
2西村麗子 オレンジ 草→もやもやした固まり。何だろう・・・
3南千繪 赤ピンク アフロ→蛇の巻きついた赤の衣装。
4大石真由 青 丸の二つついたような青い髪→光る青(月)衣装
5村井まり子 ×→踊り子
6加藤久美子 ×→踊り子
7榊原央絵 赤 固めた赤ストレート髪→ピラミッド衣装
8上延綾 ×→踊り子
福岡はキャストが少ないので、多分この人はこの衣装、という風に固定されてるんじゃないんでしょうか。元々美範さんがネヘブカでも2枠でも同じ衣装で、今回もそのまま。多分南さんは3枠蛇衣装のまま6枠に移動って感じでしょうか。そうすると・・・月衣装はしばらく4枠だった加藤さんが着てたのかな?さすがに月がいないと寂しいです。シルバーが今不在だし。でも月と船のすれ違いは、それはそれでおもしろいですね。
(ごめんなさい。キャスト順なんだか変でした。ぐあー。)
さて、キャストなど感想。
+五東アムネリス
すんげー可愛い大人の女性でした。表情がくるくる変わって、きゃーっとはしゃいでいる姿がとっても可愛い。でも時折はっとするくらい大人。最後は威厳を持って。4人のアムネリスを観ましたが、佐渡さんの次に好きな王女様になりました。
一番最近観た五東さんは李香蘭で、低く響くいい声だーって思ってたんですが、今回は彼女の地声に近いちょっと高めのキュートな声。音域広いというか、凄い方だなぁと改めて思いました。
そして、声による表現がすごくいいです。ことばのひとつひとつを大事に歌われてるんじゃないかなぁ。だからなのか、冒頭「愛の物語」~「勝利目指して」への歌い方が、他のアムネリスと違ってミュージカル風というか。ロック調な節回しではなく、すとーんとストレートに歌われてて最初はあれれって思いました。(「うんめぇぇぇにぃぃぃ」ってのが割とさらっとしていたのと、最後の「愛」と歌うところも他の方が「あぁいー」と3音で下がるところを、「あーいー」と2音で歌われるのが特に。)物足りない人は物足りないかも。
ただ、どこまで地声なのかどこから裏声なのかわからないくらい伸びていく声がすごく気もちよかったです。
+阿久津ラダメス
京都の時も感じましたが、「勝利目指して」があっさり風味になりましたね。
「ぃいっざっすっすもっお~~」ってのが「いっざっすーすもーぉー」って普通な感じで。ちぇー(笑)。あ、あと「進めば出会える新たな富」もはっきり聞こえるようになった、というか、前は「富に」じゃなかったかなぁとか。歌詞変えましたかね。
前より表情が豊かかなぁ。怖いだけじゃなくて、頭良さそうなんですよね、このラダメスって。脳みそは筋肉じゃない(笑)。いえ、比べてませんよ?(笑)
「お洒落~」のリプライズの所とか、ト書きにない台詞というか、流れの中ではっすることばとかつぶやきとかがラダメスの言いたいこととかわかりやすくしてるんじゃないかなぁ、と思いながら観ていました。
あ、でも、冒頭の衣装で上着を脱いだ瞬間、衣装が赤じゃなくて国防色に見えました。ゲートル巻いてそう・・・・
そうそう。
床山さんすげぇ!カツラ全然違和感ないよ!
+濱田アイーダ
もうこの人は言うことがないというか。相変わらずぐわぁぁぁっと熱をくれますね。
ただ、このアイーダは確実に恋愛マスター(笑)。というか、ちゃんともう大人の女性として存在してる感じがします。自覚するのはあくまで王女としての自分を自覚するのであって、アイーダ@30歳前後な感じで。
+今井ネヘブカ
激やせです。
なんか、腹筋綺麗に見えるっていうか。痩せられましたね~。マンマデビューからかなり観てますが、前も「ちょっと痩せられた~」という時はありましたが、うわ!ってくらいの。で、やっぱり美人さんだなぁと。
あと、身体という楽器が違いすぎる。日本人にあの声で迫力は難しいと思うけど。彼女の声の響きはすごく好きです。
とても雰囲気があって、パワーのあるネヘブカです。かっこいい!
「踊れ~、踊れ~」ってところは、日曜マチネはちょっとくずれていましたが、あれ、地声で出そうとしてるからでしょうね。でも断然、地声であるべきだと思います。
濱田さんとはまた違う質の声がとても綺麗で、神の愛する~でのハモりとかすごく素敵。あー、大阪デビュー直後に歌っていたオブリガードパート復活して欲しいよ~~~。
+大塚ゾーザー
しゃべっている声、表情などはゾーザーさまな雰囲気すごくいいんですが(しかもめっちゃ腹黒さ爆発)、歌うとやっぱり若若しい声になっちゃいますね。
あ、そういえば京都もそうでしたけど、髪型が自然になったなぁ(笑)
+男性アンサンブルさん
ベテランな脇坂さん影山さんが、やっぱり存在感どーんってあるんですが、ちょっとダンスのキレは落ちてるかなぁ。とはいえ、やはり安心できる存在です。影山さんはすごいなぁ(笑)なんか私の中では7枠は影山さん、って感じ。あ、でも「オーケーメレブ」が「オーケー。メレブ」ってちょっと分かれましたね。ちぇー。>何が
他の大臣たちは、普通に若い感じがします。特に弓矢兵士→側近ぽい4人が脇坂さん以外は若い兵士な感じで。あー、でも品川さんと萩原さんの極悪面が素敵でしたよちょっと弓矢兵士がぺらいけど(笑)。長ラン衣装はかっこよかったです。富澤さんは4人の中で一番若い感じ。
川東1枠は極悪面がいいなぁと思いながら。以前拝見したときよりもいろいろ安定してて素敵でした。
あと、小林さんは生真面目っぽい若さだったり深堀さんはちょっとやんちゃな感じ。この二人がローブの時にアイーダを担いでいると思うんですが、身長差がありすぎて小林さんがかなり屈んだ状態で大変そうだなぁと(笑)。アレですよ。グヨルマキャと岩崎タンブルみたいな。
そういえば、市場シーンで、影山さんの謎な山盛りご飯ぽいもの、後ろで雑談してる男の人たちがもらって食べてるのを観て妙に感動してしまいました(笑)。「食べてもらえてるー!!」って。
そしてその後、ラダメスがいろいろ配っている時に、絨毯をもらって「ひゃっほい♪」って感じにちょっと上に放り投げながら走り去って行った人は誰だろう(笑)。
全体的に細かったり若かったりするので、ゾーザー大臣軍団はちょっと迫力弱い感じがしますが、逆にヌビアンはリアル(笑)。食糧事情悪いんかなぁとか。
声がいい方が多いですね。ゲッバイヤの萩原さんもよかったですし、品川さんもLK2/6枠さんだしいい声です。
+女性アンサンブルさん
私がお初だったのは大石さんの3枠と南さんの6枠、榊原さんの7枠ですね。
大石さんが月衣装はすごく納得、というか。あの表情込みで、似合ってるなぁ(笑)。どの衣装着せたい?って言われたら確かに青しかないです。他のも着てたのかな。あと、この方、お洒落~の時のエジプトメイクが似合ってる。
南さんは、人間姿初めてですが(笑)、くりっとした目で可愛い方だなぁ。ダンスは猫の時より似合ってるかも。
榊原さんは、顔がちっちゃい!あと、他の方より背が低い・・・というか、他の方が背が高いです。他の演目に出てると「背が高いなぁ」と思う方ばかりですねーよく考えると。彼女がずーっと赤ちゃんを抱いていました。市場も1幕も2幕も。ネヘブカが連れて行かれてからの低いハスキーな叫びがぐっときました。
女性は榊原さん以外はアイーダ長いから本当に安定されていますね。中でも前々から気になっている加藤さんですが、やっぱりこの人の表情はすごいですねー。特に神の愛する~のラストのぐあーっっとした表情からすごいパワーがきます。アイーダに話しかける台詞もすんなり話されるようになりましたね。
上延さんのベリーダンスよかったです。7枠ピラミッドも腰の動きが素敵でしたけど、こっちも素敵。
ウォッシュの時、下手手前は南さんだったか榊原さんだと思うんですが、一人だけ布がめっちゃ汚れているのか、すごく丁寧に汚れを探してちまちま洗って、また広げて、洗って、とそれが気になってしまいずーっと観てました。
今回は2階席からと1階席から観たのですが、やっぱりこの演目は絵画的というか、絵が綺麗ですね。
シルエットの使い方とか、川からテントへとか、すごい。照明も細かく変わって、上から見てるとすごく楽しいです。大阪時代は1階席だけだったので、今回2階席に座ってよかったです。あ、でも身長ないので1列目はだめだった。足下が見えない(笑)。