私にしては久々の猫マチソワ。
公演の練習が入ってたら無理だなぁと思ってたんですが、全然お呼びじゃございませんよ・・・。
えーと、初キャストと、2回目キャストさんの嵐。
個人的にはいろいろ養分が足りないなぁ・・・と思うところもあり。あと、体調が悪かったのか非常に眠くてかなり闘っていたので(ちなみにこれは劇場に限らず仕事でもあります・・・本気で起きてられないのですよ)レポは無理です。はい。
とりあえずキャスト。月曜くらいにはキャスト感想とかちまっと書きます。
++本日のキャスト++
グリザベラ | 奥田久美子 |
ジェリーロラム=グリドルボーン | 遠山さやか |
ジェニエニドッツ | 礒津ひろみ |
ランペルティーザ | 石野寛子 |
ディミータ | 飛田万里 |
ボンバルリーナ | 遠藤瑠美子 |
シラバブ | 八幡三枝 |
タントミール | 河西伸子 |
ジェミマ | 王 クン |
ヴィクトリア | レベッカ・ヤニック |
カッサンドラ | 井藤湊香 |
オールドデュトロノミー | 種井静夫 |
アスパラガス=グロールタイガー/ バストファージョーンズ | 村 俊英 |
マンカストラップ | 田村雄一 |
ラム・タム・タガー | 福井晶一 |
ミストフェリーズ | 蔡 暁強 |
マンゴジェリー | 幸田亮一 |
スキンブルシャンクス | 李 涛 |
コリコパット | 塚下兼吾 |
ランパスキャット | 三宅克典 |
カーバケッティ | 村瀬美音 |
ギルバート | 張 文瀟 |
マキャヴィティ | 赤瀬賢二 |
タンブルブルータス | 斎藤 翔 |
全体的に雄猫の行動が楽しくて、どこをどう見ていいのやらって感じの回でした。
久々にJGのLに座ったのですが、私はRよりLのが好きだなぁ・・・。
今日は脳内メモ書き起こしで。
+序曲~ネーミング
・雄猫がミストを除くとなんとなく同じような身長で並んでいてちょっと可笑しかったです。
・とりあえずレベッカヴィクは、DVDから抜け出てきたような容姿で、ソロはとても綺麗でした。他の部分はテンポ速くなるとぐだぐだでしたけど…。
・ヴァネッサディミも豪快メイクだったけど、レベッカヴィクも豪快メイク
・むしろ時折見開く目が(ry
・李スキンブルを始めて間近で見た。すっげかっこよかった。ネーミングも綺麗な日本語だった
・張ギルの口の線はもうちょっと下にしないんだろうか…
・ファーなしタガーのちまちまっと生えてる毛がちょっと間抜けだなぁ…なんて言いませんよ?
+おばさん猫
・推定タンブルゴキを、馬跳びの要領で飛び越すマンカスにちょっとビックリ
・ゴキ同士の叩き合いが激しくなってないだろうか…
・幸田マンゴとばかり思っていたゴキの横に幸田マンゴがいた…
・ていうかやっぱり猫メイクすると似てますよ
+タガー
・福井タガーはかなり照れとかなくなったと思います。でもやっぱり「色男」カテゴリには入ってないと思います
・張ギルがタガーの真似かよくわからないことをしてにひゃっと笑ってる姿が可愛かった
+バストファ
・「おぅ、リーナちょっと膝貸せよ」「はいはい」(ぼすっ)
(……無防備すぎよね。くすぐってやろうかしら。えいえい)
「うひゃひゃひゃひゃ」
(あらおもしろいわー。ここはどうかしら)
「ひゃひゃひゃひゃ」
みたいなやり取りはリーダーとしてどうでしょうマンゴ(ry
・張ギル→蔡ミストのご馳走リレーは、なにやら得体の知れないものが多数混じっていそう
・そして塚下コリコは(これはなんだろう…)と首を傾げながら運んでいるに違いない
・というか、あのストローみたいなものを差して飲んでぐへぇって吐いたモノはなんだったんだ
・村瀬カーバの運ぶご馳走は相変わらずでかいので、李スキンブルが取り落としたりする
・張ギルはバストファさんの鎖が気になってしょうがない様子
・礒津ジェニーの尻尾パタパタは確信犯。しかし今回バブが釣れずにカッサンドラが釣れた…
・井藤カッサは激しく尻尾が気になるらしく、掴もうとするも失敗
・尻尾の動きが止まったら、上半身を起こしてじーっと目で訴えていた
+マンゴランプ
・二人とも聴きやすい声だし、動きは綺麗なんだけどちょっと個性が薄いかなぁ
・はっちゃけているわけでもないし、得意気でもないし、ちょっとキャラクターが掴みにくい
+ボール
・レベッカヴィクの足のあげ方と遠藤リナのそれは似ているのだけど、動きが全然違う。キレかな。
・「トゥスィロゥ」に聞こえる「と白!」がなんとも言えん。がんばれ
・ああそれでも、リナとミストのソロの後の、雌3匹に高倉タントが混ざっていたら、すっげ綺麗に違いない!
・久々の斎藤タンブルの足の上げっぷりに感動
・その後姿は、女性並みに柔らかな体の動きと、骨盤の開いたお尻、胸筋のついた上半身にしまった腰のせいで女性に見えて仕方がない(でもでかい)
・南海キャンディーズのしずちゃんがカッサンドラをやってるとこんなかなーとか(しずちゃんのがでかいと思う)
・ていうか、その可愛い笑顔はタンブルじゃないと思います(タンブルでないというならなんだというのだ)
・井藤カッサのダンスはやっぱり綺麗だしかっこいいなぁ
+しあわせの姿
・井藤カッサのロンデが綺麗。小柄な大人の猫って感じがすごくします。かっこいい。
・張ギルはタントに威嚇したディミへの睨みつけが激しいなぁ
・こういう時のレベッカヴィクはめっちゃ綺麗だ
+ガス
・カッサ&タンブルは上にいる黄マキャが気になる様子
・相変わらず河西タントのくつろぐ姿は優雅から遠いところにいる猫だなぁとか
+クリュー~サイアミーズ
・グリドルボーンのソロに腰砕けになりふら~っと後ろに倒れるマンカスを、さっと避ける鬼鉄道猫クリュー
・むしろ踏む勢いで
・おかしな歩き方でウキウキとグリドルボーンに近づくマンカス
・その二人が気になって他のクリューが観れやしない
・張隊長はどんどんかっこいいなぁ
・村ガスだと殺陣のスピード感がちょい落ちるのが残念。待ってる剣に当てに行く、って感じに見えちゃう
+スキンブル
・李スキンブルの歌は以前より安定してきましたね。けっこう好き
・ヤクザなヤツは登場する時から超逃げてーな感じ
・むしろアレはヤクザっていうよりもタチの悪い酔っ払い…
・白黒の猫はともかくとして茶黄色系の雄猫は華奢な体型が多い中、ひろーいでかーい黄色の背中にびっくり
・敬礼をして見送るギルの勢いが良すぎて尻尾が跳ね上がっていたよ
+マキャヴィティ
・飛田ディミと遠藤リナのペアは見た目が好き。歌も好きだけど
・赤瀬マキャの偽爺様は、なんだか本当に爺様に見える
・なにやらおかしいと思ったリーダーのうなり声が激しいですよ
・マキャたちのサイズが比較的揃ってるなぁ(笑)とか思ってみたり
・JGから観てると、ふっとばされたギルが振り回されるタントを見た時の表情が見えていいなぁ
・牛コリコと違ってちょっと大きい塚下コリコはさすがにくるぺいって捨てられないみたいだ
+ミスト
・煙の出てきた穴が気になる井藤カッサ、しつこく見てたら王ジェミマにちゃいされてた
・缶から赤い布が出てきたら、後ろのくそガキおぼっちゃまが「すげぇ~~」と歓声をあげたよ
・ミストの人選(猫選?)中、塚下コリコがキラキラ見つめていてやる気マンマン
・選ばれなくてちぇーって顔してる塚下コリコ
・爺さま出てきたら破顔ってこんな顔なんだろうなーって笑顔の塚下コリコ
+メモリー
・観る度に良くなってくる奥田グリザ。後半の伸びも好きです
・八幡バブは前より声量はあるけど音程がちょっと不安定になったかなぁ?
+天上へ
・そんなにはしゃぐ鉄道猫はあまり見たことがないと思う。なんか赤い猫の幻影が見えた
+カテコ
・やっぱりギルと黄マキャは尻尾バトル
・ラインはヴィク、カーバ、カッサ、タンブル、リナの順だったかな。足上げ合戦になってた
・田村マンカスとは笑顔で左手握手。なぜか彼の時は2つ目の席が多くてどうしても左手
・でもちゃんと目を見て笑いかけてくれるのが好き
・JGLは去り際の猫たちの笑顔がもらえていいなぁ
・斎藤タンブルの笑顔が可愛かったが、飛田ディミの笑顔もめっちゃ可愛かった~(同列で語るな)
・田村マンカスは1階ではけて行くのに、ちゃんと最後で上を見上げて激笑顔で手を振って去って行くよ。劇中はあんなにおっさんなのに(笑)若者の素顔が見えたよ!<それはどうよ
終わってからの1号との会話は
「田村マンカスのおっさん化っていうか、やりたい放題が激しいから、むしろ彼がタガーになればいいと思う」
でした(笑)。
や、まあ、福井さんがタガーをやるなんて思いもよらなかった名古屋猫の頃、イベントでミストナンバーを八巻タガーと歌う福井マンカスを観て、みんなで妄想したなぁなんて思い出してみたりね。
ラダメスに入るくらいだから大丈夫だろう田村タガー。ちょっと観てみたいぞ田村タガー。
福井マンカスと違って随分図太そうな(むしろタガーが世話を焼くくらいの勢いの)田村マンカスは、まだ20代だっていうのがなんとも言えんですよ。
あと、幸田マンゴと遠藤リナとか、塚下コリコと幸田コリコ(いや舞台上にいないから)が似ていて、見間違いそうになるー(笑)。実際塚下コリコは一瞬アレ?て思うし。
あと、幸田マンゴのカツラが黒がちょっと多いのかな。メイクもラインの描き方がちょっと変わっていて、全然そんな訳はないんだけど、ビデオキャッツを思い出しました。
■猫感想
+奥田グリザ
しっかりとした歌声で、金さんのハスキーさを抜いたらこんな感じかなぁというパワーもありますね。ちょっと早水さんほどじゃなくても音符通りに入らないところもありますが、多分、言葉が悪いかもしれないけど万人に受け入れられるグリザベラだと思います。
初めて観た時は演技がどうかな?って感じもありましたが、今はそんなこともなく、かなり好きなグリザベラだなぁ。
ダンスもしっかり踊られてます。よく考えたらマンマでもがしがし踊ってましたね。
+石野ランプ
正直、個人的に思うのは、今の段階では特徴のないランプだなぁ、と。
声もいいし可愛いんだけど、はっちゃけてるわけでもないしクールにも見えないし、意外と身長があるのでよけいに幼くもなく、かといって行動は大人かというとそうでもなく。バレエ系の動きが強くて、シャープではないのが余計に拍車がかかってるのでしょうか。そこにノーブルな幸田マンゴがプラスしていますから、泥棒猫として、まったりしてるんだよなぁ………
でも下手じゃないんですよ。むしろ綺麗に踊られます。ただ、ランペルティーザという猫じゃないなぁと個人的には思います。
まだまだ1ヶ月くらいなので、これからだとは思いますが、歌って踊れて可愛いだけじゃ自分の中でランペルティーザじゃないんだなぁと再確認。石野さんはアンデルセンでもオペラ座でも大好きなダンサーさんだったので、これからに期待しています。
+幸田マンゴ
マンゴよりランパスで観たいなぁと思ってしまうのは、機敏な泥棒猫っていうより、のん気なボケ担当って感じを受けてしまうからでしょうか。ランパスは最近凛々しかったから、別に凛々しいのもできるはずなんだけど。
かっこいい泥棒猫でも、アホマンゴでもなく、へにゃって笑いそうなマンゴです。
いや、好きですけどね(笑)。
アクロバットがアクロバットに見えないような、そんなノーブルなマンゴ。石野ランプよりも姐御系磯谷ランプかはっちゃけ真鍋ランプと組んだ方が合うような気もします。でも磯谷ランプには背中が高そうだ…(笑)
+レベッカヴィク
細い身体にけっこう張っている骨盤。長い足(腰の高さが男性キャストくらいだもん…)。ばっちり開いた目。DVDから抜け出てきたような綺麗なヴィクトリアです。
…が、アダージオ向きなのかな。ゆったりした動きは綺麗なんですけど、それ以外はちょっと……
サイズ、足の上がり方、手足の長さは遠藤リナに似てるんですが、動きが圧倒的に違います。欧米人のダンスにありがちな、体は動くんだけど機敏じゃないーっていうダンス。身体は前には柔らかいんだけど、背中が硬い。スピードがない。キレがない。足をすぱんって上げた分返す速度が遅くて次の振りに間に合わない……など、枚挙にいとまがないんですが、でも綺麗なんだよなー。
スピード感のあるダンス、まではいかなくても、きっちり踊れるようになって、さらには日本語もマスターしたら、タントミールにカモーンて感じです。