公式にムービーがアップされていますが、縄ものとかいくつか今回はなかったです。
あれはきっと会場で売っていたDVDだと思います。
1回観た方だと、ムービーとか観られると、あぁあれ!って感じなんですけど……文字で表現できるようなパフォーマンスじゃありませんでしたことよ(笑)
もうとにかく、人の身体の動きに限界ってあるんだろうか、って感じの。
うちの猫を見ていて、あぁ、こんな風に曲がってたわねぇなんて思ってしまいましたよ。
ということで、一部長々と。とりあえずなんとなく全部書いてみた。
【一幕】
・オープニング
次のアクロバットの出演者二人を除く全員が舞台に出て、いろいろな雑技を少しずつ見せていきました。
印象に残ったのは直径30センチ程度のぎざぎざした布(絹か人絹、縫い合わせてあって表裏色が違っている重さがありそうなものです)を手の先でぐるぐる回したり放り上げてまた戻したりしてたものです。
全体的に布の色使いとかきれいだなぁと。
・バレエアクロバット
バレエ……バレエといっていいのかなーという足首の使い方でもありましたが、トウシューズのお姐さんががっちりした(でも顔は甘い、かも)お兄さんに手のひらで持ち上げられた上に立ったり、最終的には腕組したその上を渡り歩いたり。バランスを取ってるお姐さんはともかく、下でがっちり支えているお兄さんに拍手ー。
・皿回し
前のアクロバットが静かに終わってライトがフェードアウトしている後ろで、すでにがっしゃがっしゃ皿回す音が(笑)。余韻はどこに!!(爆)
あぁ、本数は覚えてないんですが、全員5本くらいの細い棒の先に小さい皿がぐるぐる回ったのを両手に持って板つきで登場です。ただまわすだけじゃなくて、回しながら身体が変な方に曲がって行くよ?みたいな、そんな感じの出し物でした。頭の上に頭を乗せて倒立状態のまま皿回したりね。
気になったのは、あの皿は回し初めと終わりはどうしてるんだろう(笑)
・スーパーアクロバット
舞台の端から端まで人が飛び交いました……。
えーと、個人がアクロバットじゃなくて(それはどっちかっていうと二幕の輪くぐり)、人がアクロバット>わかりません
明らかにがっちりしたお兄さんと、筋肉隆々としてるけど細身のお兄さんと、あと少年と少女が二人。
その子どもたちを大人たちが振り回して飛び交ってた印象が強くて(笑)。
上手、センター、下手に分かれて、上手の子を下手に投げて、下手の子を上手に投げて、みたいなそんな感じです。なんだか本当に、飛び交ってた…
ちょっとここでアクシデントがあって、下手から上手に飛んだ女の子がそのまま落ちてしまってそのまま抱きかかえられて退場していきました。そういう事故も起きないように補助の人もいたんですが、ちょっと飛距離が伸びなかったんだろうなぁと。一応2幕冒頭に、無事が伝えられました。救急車は来ていたようですね。
・ボールの技(ジャクリング)
コレに関してだけはかなりの笑いツボだったので。ちょっと長く語りますよ(笑)。
ここまで「こいつら人間じゃねぇ!」というスーパーな身体を見せつけられた後じゃないですか。ましてやこの前はスーパーアクロバットですよ。そこに径が2mくらいの六角形くらいの透明な小ぶりの階段付きステージが出てきて、皮のホットパンツにブーツ、皮手袋をしてメッシュなんかいれちゃった少年がばばーんと出てきたら、超 期 待 し ま す よ ね ?(笑)
ばーんっと出てきた少年が、ちょっと踊って(踊り?)、下手の袖に向って右手をびしぃっと指すと、ゴルフボールよりちょっと大きいくらいのボールが3つ、飛んできました。
Σちっさ!!(笑)
彼はおもむろに球を持ち。
てけてけてけてけ………
わぁ!ふつーにジャクリング!?と、なんとなーく会場がぽかーんとした瞬間に、球を受け止め、ポーズ。
ぽかーんとした雰囲気の中、「え?拍手は?拍手…は?」って感じに、首から上がちょっと左右に揺れ、彼はキョドり始めました(笑)。
いや、誰もここで拍手していいのかわかんないですから!!(笑)
じわじわっとした拍手に満足したのか、再びちょっと踊って、下手にびしっ。
そんなビミョーな雰囲気の中(いや、マジにみんなスーパーなものを期待していたんですよきっと(笑))、球はひとつ、もうひとつ、と増えていき、上や床に向って球を放ちます。確かに球筋は綺麗なんですが、いかんせん、秋劇場の舞台で、行動半径1mな感じですよ(笑)。そして時折タイミングがつかめないのか、とまるんです>見ちゃダメ!
そして確かあれは6つくらいの時。ようやくちょっとスーパーな技が出ました。床にてけてけと球を落としながら、階段を降り始めました!
ちょっとだけ「おぉー。」という感じに違う拍手が沸き起こります。降りていってから今度はバックで階段を上り(3段くらいですが/笑)、得意気にポーズ!
「おー、がんばった!お前、がんばったよ!!!」
すでにもう、技に拍手じゃなくてボクに拍手です(笑)。
最終的には、球が更に増え、あれは8つか9つ。今まで鳴っていたBGMがぴたっと止まりました。
気分的にはドラムロール鳴ってる感じ。最後の大技(笑)です。
彼の手に溢れんばかりに乗った球が、床に放たれます。「ダダダダダダダ…」一巡した球を、全て受け止めようとする彼。
ごとごとんぼとん……ごろごろごろ…………
Σ落としたー!!!(笑)
両手で受け止めようとした彼の努力をあざ笑うかのように落下して行く球たち。
しかも一個は私たちの方に向ってごろごろと転がってきます。
そして受け止められた球を胸に真顔のままちょっとあわあわとする少年(笑)。
球は補助の人によって集められ、足らないものは新しい球を投げられて、仕切りなおしです。
とーん。とーん。
ひとつの球を下に落として、タイミングを計って、せーの。
ダダダダダダダダダ……ごとんごとん……ごろごろごろごろごろごろ…………
センターをゆっくり転がり落ちてくる白い球(以下略)。
そして再トライ。
なんかもうすでに客席は(多分)一丸となって、中国雑技団のスーパーな技を観ている人たちではなく、手に汗を握って「がんばれ!」と親の気分です。
とーん。とーん。(ふぅ)
ダダダダダダダダダ!!!
なんとか全部の球を抱きかかえた!!!(笑)>普通は手のひらで受けるんじゃないかと(笑)
会場中から彼に向って暖かい拍手が降り注ぎます。おめでとう!おめでとう!よくやったよ!!!
なんかおかしいぞ!!(笑)
っていうかこれはいじめか!?(笑)
そんな感じで。
とにかくもう、途中から爆笑をこらえるのに必死で、大変な演目でした。いや、がんばったよ、彼は(笑)
・ジャンプ梯子のバランス
そんなゆるーい時間が過ぎた後は、お姉さんたちが口に銜えた棒の先に、グラス入りキャンドルが詰まれた足の細い台を乗せて登場です。
一瞬後半のグラスの柔術かと思ったんですが、すごいバランス感覚やいろいろ柔術やありえないモノなどを見せた後(女の人の上に台を乗せてその上で3人ポーズとってたのはこれだよね?)、今度はお兄さんが短いハシゴを持って登場しました。
ハシゴで何をするんだろう……と思いながら観ていたら、おもむろにお兄さんがハシゴに脚をかけ、その上にキャンドルを持ったままのお姐さんが彼の方に乗りました。ここまでは今までもよくあるパターンなので、麻痺した頭には「おおすげえ」だけなんですが、さらにその肩にもう1人乗って……
Σハシゴのままジャンプして段を昇ったよ!?
一番下のお兄さんが「UP!」と鋭い声を飛ばしてダンッと。一段ずつ。
考えようによっては固定された竹馬で両足とびしてるんだけど。それだけなんだけど。無理。
・二人の柔術
私が一番好きだったというか、単純にリアル泥棒猫ー!!とかいって盛り上がってた演目です(笑)。
女性はここでしか出ないようで、他の方と違って明るめの茶色に染めた髪を短く切っていてキュート!
男性は美男子というわけじゃありませんが、やさしそうなお兄さん。
で、衣裳がですね。
二人とも白い全身タイツで、胸に黒いもこもこな胸当て、そして黒のもこもこのついたレッグウォーマー。爪先まであるんだけど、足の裏は露出してて肉球みたい!!うおー!猫ー!!
ってな感じに盛り上がっていたわけですよ(笑)
タイトルが「柔術」っていうだけあって、スピード感よりも、地味ーに、うげぇっ!柔らかっ!!って方向なんですが、座ったその脚をうにーんと挙げて、くきっと足首を曲げ、そのままうに~ん、とさらに脚を曲げてきて頭の後ろにきたりとか(その姐さんの笑顔がなんとも!)、お兄さんの身体に張り付いているその身体の向きはなんかおかしくないかい?とか、腹ばいになった両足を背中側から頭の両側に|○|こんな風に持ってきただけでもうへぇって思うんですが、その顔の両側にある脚の、膝の上に、お兄さんが逆立ちをするっていうのはどうなんでしょう。
いや、わかりますよ。膝は自重を支えているんですから、人が1人逆立ちしたところで、おかしくはないですよ!?
でも、ねぇ?
とにかく姐さんの笑顔が可愛くて(たとえその笑顔の瞬間の身体はありえない方向に向いていたとしても!(笑))よかったです。
・コマ回し(ディアボロ)
ディアボロと同じようなお椀を二つつなげたようなタイプも使いましたが、バーベルのような形容の独楽で始まりました。
とはいえ、かくし芸大会で見られるような投げて受けるとかそんなレベルではなく。
二つ回して片方は隣の人に渡してもうひとつは自分が高く放り投げるとか、三人の間で飛び交うとか、台の上から放り投げて台を降りてバク転して受け止めるとか(あれ?技が混ざったかな?)、そんなです。
秋の舞台もそんな低いわけではないんですが(多分9メートルとかそんなだと思う)その上に吊り下げてあるライトに当たるくらいの位置まで高く投げられた独楽を、当たり前のように受け止める女性たち。すげぇ。
何人もでやっていたんですが、多分本当に上手い人は3人くらい。プログラムに名前の載っている人たちだと思うのですが、この人たちはどれくらい練習を積み重ねたんだろう、というくらい、高度な技を繰り返し魅せてもらいました。
台から何十本と紐が出てきて、全員がその端を持って、独楽が端から端に渡っていって、これラストは確か独楽を跳ね上げてから紐を手放して、全員が自分の紐を持ち直して独楽を受けてなかったかな。
独楽のお姐さんたちはみんな頭に雉の尻尾の羽っぽいものを付けていて(公式のページで見られます)、顔をふるっと震えさせると羽の先までぶるぶるぶるっと揺れていく様がなんか可愛かったです。
大技とか、回転が入るときはこの羽を口にくわえるので、「お!今度は回るのか?投げるのか?」と思いながら観ていました。
【二幕】
・燕の輪くぐり
輪くぐりです。比喩でなくて、輪くぐりです。
なんとなく、JAEのみなさんこんにちはーって感じで。
舞台奥に、マットが引かれ、3つの小さい○の上に、1mくらいの○が乗っていて、そこを、お兄さんたちが連続で飛んでくぐっていくんです。ぴょんぴょんひょいひょいって感じに。
その飛び方も、頭からくぐってごろん、ではなくて、脚から飛び込んだり手と足同時に飛び込んだり。ひぃ!
スピード感があって、また遠くでやっていますが、高さがすごい。
忍者だ、忍者がいるぞってくらい、自分の足で高い位置までひょいっと飛ぶんですねぇ。
蔡ミストを初めて観た時の「うわ、すごい高!」って驚きも、今では薄れるくらい(笑)。
あ、あと、輪っかのちょうど腰くらいの高さのものを、跳びくぐってその着地点でうにーんと逆立ち。そこに次の人が同じように飛び込んでぴったりとくっついて逆立ち、また1人逆立ち……と、6人くらい並んで逆立ちしていくのも面白かったです。最後の1人は輪のすぐ向こう側だったので、飛び込んでいくんではなく、よいしょーっとくぐりながら頭を置いて、どっこらしょーっと脚を上げていきました。
この輪が、軽い素材で出来ていて(下手すると紙とか薄い皮とか)、簡単に積み上げられて、向きも進行方向に平行と垂直の組み合わせができたりするもので、度々かたちを変えていました。
そして最後は、上手の端にセットされた小さい○が…あれは5つか6つ重ねている上に、さらに大きい輪が乗って、それがゆっくりと回転しているところを、下手袖の奥のほうから走ってきた人が、何回か回転した上でくぐる、という大技で締めました。すげー!
・グラスの柔術
日本語訳がなんかおかしいー。
たくさんの人が出ていましたが、2人がメインで後は場つなぎの踊り子さんな感じで。
グラスを積み重ねた台を持ったままで、柔術。
ラストは公式のムービーでも一瞬映りますが、女の人の片足の上につけた金具の上に小柄な人(多分少女)が腹で乗って"し"の字になって、その両手両足の先にグラスの山が乗り(両足はちゃんと爪先でぎゅっと握ってます)、その下にいる女性も反対の足の裏の上、左手、そして口には三叉に分かれた棒の先にそれぞれグラスの山が乗っているのを加え、最初は身体の向きが上だったはずなのに、じわじわと身体を横向きに立て、なおかつじわじわと回転してきているというすごいことになっていました。
この女性が乗っていた台の下に、明らかに人が潜んでいて(笑)、いつ出てきて何をするんだろう!と思ってちょっとわくわくしていたら、終わった後の撤収の人でした……ずっと見えてたよ、下から……
・壷技
お兄さんが二人。
壷を自由に放り投げたり受け止めたり。最初は壷でしたが、後半は「それは壷じゃなくて植木鉢か火鉢だろう!?」ってサイズのものに変わりまして、背中で投げたり受け止めたりしていました。
まったく同じ技ではなく、二人で一緒にやっても微妙に内容が違うことやってました。
・自転車の特技
赤の鮮やかな衣装を着けたお姉さんたちが、爽やかに、ひじょーに爽やかに、サ〇トリー烏龍茶の音楽が流れてきそうな雰囲気に、自転車をこいで登場です。
わかるんだけど、なんか違うー!!(笑)
最初は輪になってぐるぐる回りながら、椅子の上に立ったり1人の技から。
途中1人が転んでしまったら、潔く退場。そのまま次にいってしまいました。1人、また1人とつながっていき、最後にはロケットダンスのように背中に回した手でつながって、一番内の人がほぼ中心でほとんどこがず、一番外の人がチャリチャリこぐかたちで、8人くらいで回ってました。
その後は2人や3人のアクロバット乗り。
1人が走っているところに前から後ろから飛び乗って、肩の上に乗ったり、自転車の▽部分をくぐっていつの間にか漕いでいる人と動いていた人が入れ替わっていたり。観てて楽しかったです。
最後は轟転号10人乗り(わかんないからそれ)。
1人が漕いでいる前で、まず何も乗っていないお姐さんたちがわけもなくセンターで踊り始めた……と思いきや、自転車に取り付きます。それを繰り返すのです(笑)。
最初は漕いでいる人の後ろに立ち乗りをして、その上に人が乗って、左右に2人ずつだったかそんなレベルでしたが、最終的には、真ん中の人(立ち乗りをしている人)のベルトに、3人ずつだったか取り付いて、11人くらい乗っていたと思います。孔雀のような状態でぐるぐる~。
漕いでいる人と持たれている人ブラボー!!でした。
・傘芸
打って変わって、色は黄緑。
これも男女。しかも美男美女カップルです。
墨や絵の具でざっくり色づけた様な傘が3つ置いてあって、そのうちの2つは置物。
二人で柔術をしながら、お姐さんが手や足で、傘を回します。
傘でモノを回すんではなくて(「おめでとうございます~」)、傘を回します。
しかもぽいぽいぽいっと回すというより、じわっじわっと回すことが多くて。あと、そのままひょいっと爪先に立てたり。傘も後半2本使って。両足の先で傘を持つというか、立ててたり。
そしてラストは、二人近づいていって口づけを交わすかなって瞬間に傘がひょいっと上がって隠れてシルエットだけ浮かんでカットアウト、という演出。他の演目に比べて、エンタティメント性が高いというか、単純に観ていて「綺麗だな~」って思える不思議な演目でした。色合いもすごく綺麗。
・お椀のアクロバット
暗転から薄明るくなった舞台には、真ん中に女の子が座って、それを十数人くらいが半円で囲んでいるような状態で正座をしていました。
頭の上には、なんか、おわんの上に乗った、棒。
すると、女の子が、なにやら紐をひっぱって。
頭の上の棒=赤い扇子が、ぱた、ぱた、ぱた、ぱた。と開いていくよ!(笑)
いや、絵的にはすごく綺麗なんですよ。暗い中、赤い扇子が、半分シルエットのように浮かんで開いていくんです。
でもね!!(笑)
しかもその後、周りを囲んでいる人たちの頭上にも、扇子が開くんです。ここ笑うところですか!?(笑)
(ちなみにその映像は、公式のムービーの雑技魅影の冒頭のやつです)
その開いた扇子つきお椀はその後並べられているんですが。せめて端っこがばさばさになっているのとか、はがれちゃってるのとか、うにょんって曲がっちゃってる部分は直そうよ!!!(笑)
で、お椀とアクロバットって、つながりませんよねぇ(笑)
グラスの柔術みたいに、これまたお椀が5つくらい重ねられたものを手や足に持って、柔術やアクロバットをしてました。
頭の上に、両足裏でそっと支えてお椀を乗せたりとかそんな感じの柔術や、ラストの大技は(ラストだったかな)、お兄さんの肩の上にお兄さん。そのまた上にお兄さん。で。
その上に扇を足に持った女の子を放り上げて、一番上のお兄さんの手の上に自分の手を重ねて乗るというもの。(これもムービーで(略))
衣装はシンプルに黒に金、そして赤い扇子や椀で、傘芸の映像とはまた違った感じで赤が印象に残ってとてもよかったです。
・フィナーレ
演者全員が舞台に登場。それぞれの演目のメインの人がちょっと演じる、というお約束カーテンコールです。
当然、ボールの彼も、てけてけとちっさくジャクリングです(笑)。和む~。
女性はアンサンブルみたいにいろいろな演目に出ていた人がほとんどだと思いますが、それぞれにスペシャルな人がいるみたいですね。人によってはあの人さっきも見た。あれにも出てた、って人いました。あと小柄な女性と子ども。
男性はパワームーブな人とアクロバットの上の人(跳んだり飛んだりしてる人)とにわかれてしまうのは、体格の差もあると思います。モンゴロイドだとか南方系の人とかの違いもあると思いますが。四季でいえば、趙さんと李涛さんと朱涛さんと石路さんの違いかなー(わかりにくいですかね(笑))
全員が登場してきた後は何をするでもなく、舞台の上も客席も、ぱんぱんと音楽に乗って手拍子。目の前に柔術の白いお姐さんがいたので目の保養とばかりに観察(笑)。
……えーと?このままで何もないのかな?
って状態が長く続いた後、もう一度お辞儀→幕→すぐ開く、みたいな状態でした(笑)。
数回繰り返した後に、皆手を振り合って幕が降りたので、向こうもこっちも「終わり~」と思った瞬間、また幕が開きました(笑)。
アクロバットのリーダーっぽい彼は終わった~とばかりに後ろの列から前の列まで出てきていたので、あわてて下がっていきます。あまり表情が変わらなかったボールの少年もびっくりしています。みんなアワアワとびっくりしていします。柔術のお姐さんは目を丸くして笑っています。
なんかほのぼの~っとしながら、また手を振り合って、今度こそ終了。
中国の人が新体操とか体操とかって、それなんかインチキだよー(笑)と思うくらい、人の身体って鍛えればあそこまでしなったり(しなるとかそういう問題じゃないし)跳び上がったりできるんだなぁ、と感心しきりです。
リトルワールドレベルでいいので一度でいいから観てみたかったんですが、たっぷり観られて嬉しかったです。すげー!