PART 1:SWINGING
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ブランコに乗る女 (ピンクドレス)
| クリスティン・ ゼンダー
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| 貴族
| 菊池 正
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| 召使い
| 満 寧
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PART 2:DID YOU MOVE?
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妻(ブルードレス)
| 団 こと葉
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| 夫
| 明戸信吾
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ウェイター長
| 吉元和彦
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<女性アンサンブル>
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| <男性アンサンブル>
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妊婦
| 金井紗智子
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| 優秀なウェイター
| 菊池 正
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婚約中のカップル
| 河西伸子
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| ビニーおじさん
| 満 寧
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たばこ売り
| 田村 圭
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| 婚約中のカップル
| 大塚 俊
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カメラマン
| 榊原央絵
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| 無愛想な雑用係
| 望月龍平
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| 妊婦の旦那
| 小川善太郎
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| 怠け者の皿洗いトニー
| 張 春紅
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PART 3:CONTACT
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マイケル・ワイリー
| 加藤敬二
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| バーテンダー
| 明戸信吾
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黄色いドレスの女
| 坂田加奈子
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<女性アンサンブル>
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| <男性アンサンブル>
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黒と赤のドレスの女
| 金井紗智子
| | ジャック
| 朱 涛
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ブルックリンの秘書
| 河西伸子
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| コネチカットの夫婦
| 菊池 正
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プレゼンテンダー/黒ワンピの女
| 田村圭
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| ジョニー
| 満 寧
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コネチカットの夫婦
| クリスティン・ ゼンダー
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| ソーホーの アートディーラー
| 望月龍平
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ソーホーの女
| 榊原央絵
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| ジョー
| 大塚 俊
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黒いパンツの女
| ソンインミ
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| ブルックリンの機械工
| 小川善太郎
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| ひとりぼっちの男
| 張 春紅
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※赤字の役名は設定上のキャラクターからわかりやすく名前をつけたものです。
また、順番は初演時のキャスト順に準じています。
コンタクトの感想って、レポ書いたことなかったんだと自分でびっくりしながら書いてみたりしてますが(笑)。
久々のコンタクトです。オリジナルキャストさんが退団されてたりでどうなるんだろう、と思っていたのですが、個人的には大満足な感じで。
毎度のことながらキャスト表もしっかり観ずに席について、Part2の始まりの時に、シルエットを観て、「Σ龍平雑用係!」とか、ライトついた途端にバカップルが大塚さんと河西さんだ!とか、いろいろ独りであわあわしていました(笑)。
新旧織り交ぜた感じのキャスティングでしたが、バランスよくて、1ヶ月とかするとすごくいいかなぁって(終わってしまう!(笑))思いました。
PART1
座っていた席が1階A席下手端だったんですが・・・ピンクドレスのスカートの中身が、まるっと見えてしまい・・・きゃー恥ずかしいよー!!(笑)
ゼンダーさんのピンクドレスは初めて拝見したんですけれど、何ていうんでしょう。開けっ広げっていうか、爽やかに下品(笑)。恥ずかしいから隠すんではなくて、「貴族のたしなみとして隠さなければいけない」だけで、別に本人はなんとも思ってないのねー、って感じかなぁ。
満寧さんの召使いは、時折すっげー悔しそうな顔をするのがツボでした。松浦さんや山口さんより若そうな感じの召使い。ちょっと荒々しい動きでしたが(演技っていうよりも動きの慣れっぽいけど)悪ぶってるお坊ちゃんな感じもしなくもない。けっこう好きです。ただ、ラストの台詞が「じょ!でぃ!だぁ!」としか聞こえなくって(ネタバレにもなりゃしねぇ(笑))そこだけ惜しかった!っていうかそこが聞こえなきゃダメじゃん(笑)。
菊池さんの貴族は、今更言うことなしでしょう(笑)。
PART2
あぁ、そうそう。パンだったねぇ・・・・なんて思い出が掘り起こされる思いで観ていました。切ないんだけど好きなパート2。懐かしいです、「パンがねぇぞ」。
コンタクトって観た後にイタリアンのバイキングに行きたくなります(笑)。
幕間に「数えてみたら36回(39だったかな)だった!」とご友人に報告されている方がいらっしゃいました。きっと、あのスリー・シェル・モンテならぬスリー・トレイ・モンテ(そんなものない!)のぐるぐるでしょう。あのシーンは大好きです。
団さんのブルードレスは、チャーミングで、柔らかなダンスで、素敵でした。演技とかどうかなーって思ってたんですが、気になるところもなく、よかったです。今のままでも充分好きですが、PART2はタイミングとか立ち位置とかすごく大事で、寸分狂っただけでおもしろさ半減になるので、多分すごく気を配りながら動いてるんだろうなぁと思う部分もあって、これまたたくさん場を重ねればすごくよくなるんじゃないかと思いました。
明戸さんの夫はやっぱり怖いー(笑)。(いやむしろ、この枠に川口さんがキャスティングされていることが(ry
ウェイター長は、相変わらず胡散臭いなぁ、と。すごいですよねー。吉元さん、もうけっこういいお歳なのに、WaltzEugeneでは綺麗に踊っていらっしゃいました。あ、日本語も綺麗に>だから日本人だってば
PART3
坂田イエローが前と印象が変わってました。何がって言われると困るんですが、全体的に柔らかになったかなぁ。でも筋肉は隆々です。ある意味現実味バリバリなんですが、脚の筋肉が綺麗に浮き出てて、すごかったですよー。
冒頭の「本日はコンタクトへようこそ」もなんですが、明戸さんの役どころのテンションがちょっと低いっていうか普通かな、なんて思ったりもしました。もっとなんかウッキウキなバーテンダーさんだったような気もするんですが、ちょっと落ち着いてたかな、と。あ、でもそれに反比例してか、頭の爆発具合がブロッコリーのようになっててすごかったです(笑)
アンサンブルさんの感想とか。(敬称略)
<女性アンサンブル>
+妊婦/赤いドレスの女
金井紗智子
金井さんは初演からキャスティングされてるだけあって(役柄は違いますが)、やっぱカッコいいです。バレエ出身のはずなんですが、ジャズダンスの動きの方が好きかなぁ。PART3のお姐さんが素敵でした。
+婚約バカップル/ブルックリンの秘書
河西伸子
河西さんも初演からのキャスティング組ですね。確か途中からこの枠で出られていたはず。安心して観られます。PART2のバカップルがすごく好きです。PART3では機械工がイエローに近づいていった後の不機嫌っぷりが可愛いです。
+黒いパンツの女
ソンインミ
CFYでベラが可愛くて以来すごく気になってた方なんですが、まさかこの枠で出られるとは。この枠は出番がPART3しかないし、そもそも女性って男性よりも目立たないんですが、目立つんですよね。存在感があるというか。
初演の時はブルネットの女性って感じでしたが、中国系の美人って感じで素敵でした。あと、五辻さんの頃は、スレンダーで腰の動きが素敵、な感じでしたが、彼女の場合はちょっと女性らしいラインで色気があって、それはそれでまたよかったです。
+たばこ売り/プレゼンテンダー/女
田村 圭
プレゼンテンダーは田村さんだったのかな、初めて拝見したのでちょっと自信ないです。元々の枠はここがプレゼンテンダーです。
あまり印象に残っていないのが残念です。
+カメラマン/ソーホーの女
榊原央絵
アイーダに続いて2作目ですね。東京デビュー。
PART3でのソーホーの彼女は、熱々で、でもすごいやきもち焼きで、他の男なんかまったく目に入らないのか、彼と離れている時以外は始終眉間にしわがよるくらい不機嫌面になるのがちょっとおもしろかったです。SingSingSingで女性で順にワイリーさんと踊る(というか躍らせるというか奪うというか(笑))時もすっごい表情してました。ダンスはきびっとした動きが好きです。
<男性アンサンブル>
+無愛想なウェイター/ソーホーのアートディーラー
望月龍平
まさかまたコンタクトで彼が見られるとは思いませんでした。髪型が明るい茶髪でぼさぼさーな感じで、「無愛想な」っていうか、ちょっと怖いよ(笑)。最近からだの柔らかいダンサーさんが多い中、そんな柔らかい体じゃないと思うんですが、やっぱり彼のダンスってきれいだなぁと感じるのは、指先や足先なんでしょうか。ジャンプ力がすごいとか、そんなじゃないんですが、やっぱりがしがし踊っている彼を見られるのは嬉しいです。
+優秀なウェイター/コネチカット
菊池 正
PART2では、さすがに林下さんに比べたら団さんは少し重かったのか(決して団さんが重いんではなく。身長もある方ですしね)、一瞬、うっと動きが止まったような気が(笑)。PART3の大人の余裕を見せながらもイエローにアピールする姿も好きなのですが、PART2の夫とのやりとりも好きです。
+婚約バカップル/ジョー
大塚 俊
やっぱり婚約中のカップルはいいですねー。PART3でイエローにガツガツアピールして振られると激しくモノに当たるという熱いジョーと、PART2のあのメガネの人と同一人物だなんて、わからない人多いだろうなぁ(笑)とか思うんですが。大塚さんのジョーは初演の最初の頃、あんなに熱くなかったんですけどね、確か。どんどん熱い男になってますね。・・・まあ、他のキャラがわりとクールっていうより楽しそうなんで、ジョーがいるとバランスが取れますか。そうですか。
っていうか、大塚さん、地毛がアッシュグレイのロン毛ですよ。もしかして近くで見たらカラーコンタクトなんていれてませんか?そこまでやってませんか?(笑)
+妊婦の夫/ブルックリンの機械工
小川善太郎
善太郎さんも初演キャストさんですね。PART3のSingSingSingのラストのアクロ(っていうかタンブリングか?)が大好きです。妊婦の夫も、ブルックリンの機械工も、共に妻/彼女に弱そうな感じが、それはそれで大好きです。
+ジャック
朱 涛
今回のキャストの中で一番驚いた人です。脇坂さんが直前にアイーダに戻られたので、誰が入るんだろうと思っていました。身体が大きくて、怖そうで、立ってるだけで存在感があって欲しいジャック・ザ・マン。
そういう意味では、身体のサイズとか存在感はとてもよくって、それでいて脇坂さんの時とはまた違って、ワイリーにない「若さ」も感じられるジャックで個人的にはとても好きです。
ただ、モンゴロイドな感じの薄い顔でいらっしゃるので、それだけが(笑)。ヒゲを生やしていらっしゃって凄みの演出はあるんですが、どこか優しげなんですよね~。………いえ、ハスキー顔っていえばハスキー顔なんですが(笑)。
もちょっと感情をぶつけるのを激しくしちゃってもいいと思います。
+皿洗いのトニー/男
張 春紅
チャラくって、いい加減そうで、人生楽しそうで、なんか憎めない男。そんな感じ。PART2,3通してそんな感じでした。でも時々すごくカッコいいんですよ。っていうか、PART3でイエローにアピールしてた時に、それまで無表情で首を振ってたイエローが、彼の時だけちょっと口元が緩んでて(笑)。あのイエローですら!って感じでした。
あ、メニューはちょっと追ってしまいましたね。
+ビニーおじさん/ジョニー
満 寧
ビニーはもうちょっとオーバーにじいさんになっていいかも。でもよかったです。ジョニーは本当に人生楽しそうで、自信満々そうで、キャラクターが立っていました。イエローとの絡みもよかったなぁ。さらにはっちゃけちゃってもOK!もっとやれ!
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