コンタクト終わって5分の移動で観てきました(笑)。なんと日曜にマチソワですよ(笑)。
ちなみにファミミュに5分押しの法則はありません。
観ていて思ったんですが、ことばの響きとかすごく韻を踏んでたりとか、語呂がよかったり。ことばが素敵だったり、振付は容赦なくバレエだったりと、ファミミュの集大成ってぇか、手抜いてないなぁとつくづく思いました。
えーと、一部アンサンブル好き仲間さんが悶えそうな男性アンサンブルでしたが・・・・よく見たらなんかスカイとエディとペッパーとハリーが。
男性サンボさんはそうでもないですが、女性アンサンブルは上原さんと稲垣さん以外は研究生さんかな?(そうでもなかった)
味方さんのお尻がキュートでした。丹下さんはペッパー以上に鼻につく鬱陶しい動きをする素敵アロハでしたよ。
川口アップリケは、あまり胡散臭い大人ではなく、普通に、ホックの保護者な感じだったかも。
あぁ、エガさん素敵・・・・胡散臭さがラブ・・・・>それでいいのか?
サテンの小川さんは、なんつか、声が。よく樋口さんがアニメ声って言われますが、いやいや、そんなもの、ってくらいの特徴ある声ですごく吃驚しました。あぁ、でも子どもから観た王女様にはビジュアル声共にぴったりだった、かも?
とりあえずキャスト。
アップリケ | 川口雄二
| | ホック | 木村仁美
|
王様 | 味方隆司
| | 王妃パジャママ/
フリルフリル | 大橋伸予
|
王女サテン | 小川美緒
| | 王女の恋人デニム | 玉城 任
|
外務大臣モモヒキ | 立岡 晃
| | 内務大臣ステテコ | 神保幸由
|
運動大臣アロハ | 丹下博喜
| | ペテン師スリップ | 石塚智子
|
ペテン師スリッパ | 江上健二
| | 眼鏡屋ピンタック | 菅本烈子
|
衣装大臣チェック | 倉斗絢子
| | 戦争大臣ブルーマー | 赤瀬賢二
|
男性アンサンブル
(★:警視総監ファスナー)
|
品川芳晃
廣野圭亮 松本 海★ 二見隆介
| |
女性アンサンブル
※「崎」は山立可の旧字体 |
上原のり
吉田郁恵 細見佳代 梅崎友里絵※ 小澤真琴
木野紗綾香 志村 円 灰田明日佳 山本奈未 稲垣麻衣子
|
思い出しながら追記していきます(笑)。
「はだかの王様」はすごく歌が好きです。特に冒頭の歌の後半に転調するところとか、単純に「おうさまー、めんかいにんにございますー」とか、そんなハーモニーとか凄く好き。
あと、ちんからとん♪は耳に残りますよね。ぜったい帰り道に口ずさみそうな感じの。
幕を開ける歌も好きです。あ、でも「アンデルセンのおじさんが♪」の所で思い浮かんでしまうハンス・クリスチャン・アンデルセンはがっくりうなだれたりする味方ハンスです。
全体的に手を抜いてないと思うんです。子供を子供扱いしていないというか、容赦ないというか。あと、王様を悪く言ってもいいだろうに、「王様は優しい方だから」とか、そんな解釈がいいですね。寺山さんすごいや。
+川口アップリケ
今まで観たアップリケは松下さんと江上さんでした、ので。
……誰。
って思ってしまいましたよ、アップリケ(笑)。
いえ、今までが悪いことばかり教えてるホックの親戚の叔父さんにしか見えなかったんですが・・・・今回は、年の離れたお兄さんてか、そんな感じ。ちょっと新鮮でした。純朴そうな。牧場の青年の友達っぽい感じの(笑)。
+木村ホック
可愛かった!キリッとしてる賢そうな少年な感じですごくよかったです。
『幕を開ける歌』も『王様ははだかだ』の歌も女性の音域だと意外と高いんだけど、綺麗に歌っていました。
+味方王様
うわぁ、簡単に騙されそうだー(笑)って感じの、ぽへっとした可愛い王様でした。いや可愛いって言うのはどうかとも思うんですが、キュートなお尻の細身の王様でした。
今回自由劇場のセンター3列目がなくなっていたのは、王様がパレードする列だったのです(笑)。
いや、もう、褌で練り歩くだけでも可笑しくてたまんないのに、客席に下りてくるんですから、もうどうしたらいいのか。「はっはっは」と朗らかに笑いながら歩いてきましたよ、王様。
パーティの衣装の出来具合を観に行った時の「待たれるぞー!・・・待たれるぞー」のトホホっぷりが大変によかったです。
+大橋王妃/フリルフリル
前回からの衣装変更で、どうかなぁそれ、と思ったのはフリルフリルですねぇ・・・
後ろのお子様が、『幕を開ける歌』の時に「うわー」とか言っていて、その後フリルフリル登場に「でたー」とつぶやいたので可笑しかったです。
王妃の「どぉれぇどぉれぇっ・・・はぁぁぁぁっ(ばた)」がすごく好きです(笑)
+小川サテン
って、ダンサーさんじゃなかったかな。
えーと、過去王クンさんの棒読み(日本語デビュー当時でしたしねぇ・・・伝説の棒読みだと思うんですよ。今のジェミマからは想像つかない)、曲木さんの開口(はっきりしゃべろうとしているのが結果そうなっちゃった、って感じで。歌はよかったんだけどなぁ。悪い訳じゃなかったんです。けっこう好きでした)と続いたサテン。今回は、「えぇっ!?今どこから声が!?」っていうくらいの高い声でいらっしゃって、吃驚しました。ずっこけるとかそんなではなく、なんだろう。着ぐるみミュージカルで、録音した声がしゃべってる感じの。可愛いんですけど、バランスがええええ?って感じでした。お顔は目がぱっちりしてて、そんな声が飛び出す感じではなかったんです。でも子どもからしたら、「王女様」って感じでよかったのかも。
+玉城デニム
そういえばデニムは「ぼく」じゃなくて「オレ」なんですねー。
野心もあるちょっと頭に自信のある牧場の薫り漂うマザコン男です。それでいいのかサテン。
えーと、玉城デニムってけっこう好きなんです。なんだろう。↑の設定にぴったりな感じなのかな>褒めてます
+立岡モモヒキ
うおー!たっつぁまのモモヒキを再び見られるとは思いませんでしたよ!おじいちゃんカワイイ!!!って思っちゃうんですよね。立岡さん、時々身体を折りながら台詞をしゃべられるんですが、それがなんか微笑ましくて。
四半世紀以上前からモモヒキされてるんですよねー。なんかすごい。
嘆きっぷりとか大好きです。
+神保ステテコ
もしかして私はステテコは神保さんしか観てないのかな。
ダメっぷりとかすごく好きです。前の衣装より今の方がいいなぁ。
+丹下アロハ
いやもう。「なんでペッパーの時に」と思うくらいの鼻につきっぷりの激しいアロハでした。
ちょっと太られたのかな?って感じの丸い顔に感じたんですが、それはアフロ鬘のせいでしょうか。凛々しい眉毛に赤い●なほっぺ、泥棒髭で、とても鬱陶しいアロハっぷりがよかったです。ジャージとか妙に似合ってますねぇ。
黄色い褌のまま、ひょーい、とペッパーの横っ飛びみたいな横飛びで舞台から客席に飛んできました。いいなぁ。
+石塚スリップ
初日にキャストを見たときに、あ、なるほど…と思いました。すごく納得したキャスティングだったんですが、観ても納得。胡散臭さとかペテン師っぷりがすごく好み。ダンスも綺麗だし、声も通るんですよね。ACLのヴァルもよかったんですが、スリップもとてもよかったです。
+江上スリッパ
胡散臭!格好いい!!←同列なのか…
マッシュルームなかつらに髭が似合う。エガさんは多分前の黒スーツより今の衣装のがいい。と思う。勝手に。
ダンスもいいなぁ。声が時々味方スリッパを思い出したんですが、ふてぶてしさというか、にやりっと笑う姿とか素敵でした。大好き。
+菅本ピンタック
いえ、ピンタックもなんですが、いつもいつも、お針子に混ざっている菅本さんを観る度に、すげーなーと思います。あんま違和感なくいらっしゃるんですよね・・・・・。
ピンタックは、ペテン師その3みたいなもんですよね(笑)。あのきっぱりっぷりが素敵なのです。
+倉斗チェック
人猫にいらっしゃったかな?チェック役の方は、毎度あの高笑いが素敵なので、同じ俳優さんだったかなぁと思うくらいです。
チェックの「向こうは夜の色、王様は昼の色」だったかな?その台詞を聞く度に、チェックはその口のうまさで大臣までのし上がったんだろうなぁと感心します。
+赤瀬ブルーマー
久々に観た赤瀬ブルーマー。いや、この衣装になってからは初めてだったかな。似合うなぁ(笑)。
ちょぉっと一番の見せ場で一瞬ことば間違えそうになってましたが(笑)、やっぱ格好いいです。てかまあ、ブルーマー自体格好いいですよね。台詞とか。一人で敵国を倒してきたりとか。
あぁ、でも冒頭の歌の時に、丹下さんと二人でソロダンスは、ちょっとさすがに、かわいそうだったかも…
+男性アンサンブル
品川さんが台詞つきでしたよー>遠くに叫ぶ
廣野さんの笑顔がやけに目についたりしました。二見さんは2回続けての出演ですねー。
松本ファスナーの「どうしよう~」っぷりはよかったです。でも肺まで水浸しになる前にとりあえず助けろよ、と。
何度見てもあのシーンは「どうでもいいから助けてやれよ」とつっこみたくなります。
表情豊かな男性陣でした。ダンスも綺麗で。眼福。
+女性アンサンブル
新人さんが多いようで、あまり遊びとかなかったっぽいですが、幕を開ける歌の時なんかの表情とかとてもよかったと思います。かわいかったですよ~。
前の全国ツアーよりも全体的にバレエ踊れる感じだったかなぁ。(前回は半分微妙だった)
↑続きを隠す