かなり時間がたってから、主役はエフィ(ジェニファー・ハドソン)じゃなくてディーナ(ビヨンセ)だということに気づくくらい、新人とは思えないような歌唱力と演技のジェニファー・ハドソンがすごかったです。とにかく歌ががつーんとソウルフルで、後半、再起をかけて歌う歌たちが、ドリームガールズのポップさとはかけ離れてて、でもすごくいい。
全編通して、ブラザーとシスターのファミリーな話なので、やっぱり黒人の喉ってすげー!!!って思う歌!歌!歌!
ミュージカル映画らしく、唐突に歌に入ったりするんですが、その歌がひとつひとつ染みる。
ACLのマイケル・ベネット演出のミュージカルの映画化なんですが、内容はともかく、伝わってくる登場人物達の生き様とかそういうのがすごくACLを思い出しました。
個人的にはACLはダンスじゃなくて歌メインのミュージカルで、しかも登場人物たちが、とても身近というか、遠い人たちじゃないと思っているんですが、それに近いかな。
ビヨンセの歌う『Listen』や、エフィ(ジェニファー)が歌う『OneNightOnly』もすごくよかったんですが、『PATIENCE』を歌うエディ・マーフィがいい!
渋い脇役。登場したときはそんなに最後までいるとは思わなかったのに、すごく存在感があって、『I Meant You No Harm』『Jimmy's Rap』の2曲を歌った後の表情とかすんごくよかった。エディ・マーフィってやっぱすごいんですねぇ。
あ、あと『Steppin' To The Bad Side』を歌う男たちはかっこよかった!
ダイアナ・ロスとスプリームスをモデルにした作品と言われてますが、映画の中にはどうみてもジャクソンファイブがいたり(そっくり!声もそっくりだー)、多分モータウン好きな人にはたまんないのかなぁ。
実際にあった曲は使われていないらしいんですが、黒人の歌ってる歌を白人がパクってヒットさせるとか、賄賂をつかってラジオで曲をがんがん流すとか、人の歌をアレンジしちゃって歌わせたりとか、そういうのがリアルなんでしょうね。
『OneNightOnly』はちょっと前のトニー賞のオープニングでヒュー・ジャックマンが歌っていましたね。確かロケットダンスの辺りがそうじゃなかったかな(笑)。そのイメージが強かったんで、エフィの歌う『OneNightOnly』は全然違って、しかも泣けるシーンだったので、めちゃめちゃ印象的です。
あと、トレイル観たときから思ってたんですが、多分『Dreamgirls』は、昔のNHKの『音楽夢コレクション』か何かで、島田歌穂さんとあと誰かが歌っていたのを聴いたんじゃないかな。歌だけは覚えてる。耳当たりがよくてすごく好きだったのも覚えてる。
映画の感想って苦手なんですけどね(笑)。ググって来ちゃった人ごめんなさいー(笑)。
とにかく歌がよかったよ、と。内容もよかったけど。
サントラ マキシ・アンダーソン シャーリン・カーモン キーシャ・ヘリー ダレル・バブス ルーク・ボイド エリック・ドーキンズ スティーブ・ラッセル マイケル・レオン・ウーリー ジェニファー・ハドソン ソニーミュージックエンタテインメント (2007/01/31) 売り上げランキング: 23
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できたてのミッドランドスクエア・シネマでドリームガールズを観てきました。
たまたま時間ができたので、何か映画を観ようと思って興味のあったこれを選んだのですが(来週だったら迷い無くハッピー・フィート(笑)かステップ・アップかナイトミュージアムだったと思います。
とりあえず、ミッドランドスクエア内のエスカレーターが、ぐるぐるまわらないと上っていけないという状況にあり、とてもイライラしてしまいました・・・・うきー。フィッシュアンドチップスのセットを買ったらトレイに乗せてくれたんですが、そのトレイは座席上でなんともならんくて邪魔だったというのはどうだろう。トレイ、なんともならんかったのですが。足元にもおけないし。座席みっしりの辺りに座ってた人たちは大変そうだった。
いや、それはどうでもいいけど(笑)。
若干ネタバレ含みますよ~。
かなり時間がたってから、主役はエフィ(ジェニファー・ハドソン)じゃなくてディーナ(ビヨンセ)だということに気づくくらい、新人とは思えないような歌唱力と演技のジェニファー・ハドソンがすごかったです。とにかく歌ががつーんとソウルフルで、後半、再起をかけて歌う歌たちが、ドリームガールズのポップさとはかけ離れてて、でもすごくいい。
全編通して、ブラザーとシスターのファミリーな話なので、やっぱり黒人の喉ってすげー!!!って思う歌!歌!歌!
ミュージカル映画らしく、唐突に歌に入ったりするんですが、その歌がひとつひとつ染みる。
ACLのマイケル・ベネット演出のミュージカルの映画化なんですが、内容はともかく、伝わってくる登場人物達の生き様とかそういうのがすごくACLを思い出しました。
個人的にはACLはダンスじゃなくて歌メインのミュージカルで、しかも登場人物たちが、とても身近というか、遠い人たちじゃないと思っているんですが、それに近いかな。
ビヨンセの歌う『Listen』や、エフィ(ジェニファー)が歌う『OneNightOnly』もすごくよかったんですが、『PATIENCE』を歌うエディ・マーフィがいい!
渋い脇役。登場したときはそんなに最後までいるとは思わなかったのに、すごく存在感があって、『I Meant You No Harm』『Jimmy's Rap』の2曲を歌った後の表情とかすんごくよかった。エディ・マーフィってやっぱすごいんですねぇ。
あ、あと『Steppin' To The Bad Side』を歌う男たちはかっこよかった!
ダイアナ・ロスとスプリームスをモデルにした作品と言われてますが、映画の中にはどうみてもジャクソンファイブがいたり(そっくり!声もそっくりだー)、多分モータウン好きな人にはたまんないのかなぁ。
実際にあった曲は使われていないらしいんですが、黒人の歌ってる歌を白人がパクってヒットさせるとか、賄賂をつかってラジオで曲をがんがん流すとか、人の歌をアレンジしちゃって歌わせたりとか、そういうのがリアルなんでしょうね。
『OneNightOnly』はちょっと前のトニー賞のオープニングでヒュー・ジャックマンが歌っていましたね。確かロケットダンスの辺りがそうじゃなかったかな(笑)。そのイメージが強かったんで、エフィの歌う『OneNightOnly』は全然違って、しかも泣けるシーンだったので、めちゃめちゃ印象的です。
あと、トレイル観たときから思ってたんですが、多分『Dreamgirls』は、昔のNHKの『音楽夢コレクション』か何かで、島田歌穂さんとあと誰かが歌っていたのを聴いたんじゃないかな。歌だけは覚えてる。耳当たりがよくてすごく好きだったのも覚えてる。
映画の感想って苦手なんですけどね(笑)。ググって来ちゃった人ごめんなさいー(笑)。
とにかく歌がよかったよ、と。内容もよかったけど。
サントラ マキシ・アンダーソン シャーリン・カーモン キーシャ・ヘリー ダレル・バブス ルーク・ボイド エリック・ドーキンズ スティーブ・ラッセル マイケル・レオン・ウーリー ジェニファー・ハドソン ソニーミュージックエンタテインメント (2007/01/31) 売り上げランキング: 23
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