えーと、はだかの王様が始まりましたね。
…………始まりましたね。
なんかこう、昨日の昼過ぎに、いろんなところから声が聞こえるような気がしましたよ。
やぁ、携帯でキャストチェックって、アレですね。びびりますね。
何ですかそのガリガリな王様とアロハはっていうよりもそんなのぶっ飛んじゃいましたよ。何ですかそのアップリケは!私に東京に行ってこいと?
真剣に公演スケジュールチェックしちゃいましたよ。あぁ、松島ウェイター長が出たコンタクトも観たいよ。
今日の雑談。
今日は母につきあって「再興 第91回 院展」に行ってきました。三越のギャラリーは初めて行ったのですが、なんかこう、狭い!!!
最終日だったので、「せっかくチケットあるんだから観に行かなくちゃ!」という感じにかけつけた人々でごった返している会場が、とにかく狭い。普通100号くらいの絵って、引いた視線で楽しんだり、寄って筆遣いとか観るので、正面同士って少なくとも6~7メートルくらいないと見づらいのに、4,5メートルしかないような場所もあって、すげーアップでしか観られない!つまんない!人が多いので余計に観られなくて、筆遣いばかり観る感じになってました。ちくしょー。
さらに場所によっては絵の真上に空調があるくらい天井が低くて、しかも頭上がゴウゴウと音を立ててるわけです。
それって日本画にどうかと。時々思い出したように加湿器っぽいものがおいてありましたが…日本画って55%だっけ。なんか、乾燥しすぎじゃないかなーとか、大丈夫かなぁ、って感じでした。
有名どころから無名の人まで、かなり作品が置いてあって、日展のそれらよりも日本画らしい日本画ばかりで楽しかったですが、どうやら最終日で搬出するためなのか、描いたご本人とか、もしくは素人画家とかそんな人々がたくさんいらっしゃったらしく、係員(しかも全員若い……あれはどこの人なんだろう)をつかまえて狭さについて、絵の解説をしていたことで大混雑が起きたことについて、空調について、その他いろいろクレームをつける年配の方やいかにもな方をそこら中で見かけました。うん。まあ、気持ちはわからんでもないです。もしご本人らだったら我慢ならんだろうしなぁ、と。
やはりたくさんの絵は専用でしっかり準備された美術館で見たいなぁ、と、ただそれだけの話ですが……多分呼び物であろうH山画伯の絵はあまり好きではなく、代わりに東海の方が描かれた賞にもはいっていない絵で、いくつか好きなのがありました。ああいう光を上手く使った絵とか、構図とか、すごいなぁと思います。
あ。あとは、そういう意味で、日本の漫画家さんとかアニメの美術さんとか、すごいなぁと思いながらいろんな絵を見ていましたよ。画材が違う、サイズが違う、用途が違うだけで、すごく緻密だったり、簡略化してるのに表現してたり、そういうのがすごいなって思います。
以上、オチのない雑談でした。
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