主役3人が初見。なんか、新鮮なアイーダでしたよ~
あ、そういえば、すでにタヴェルナのセットがありましたよ。もうマンマかい・・・
パネルでマンマ紹介コーナーがありまして、そこをまわるとマンマのシールをもらえます。
キャスト | ||||||
アイーダ | 秋 夢子 | アムネリス | 江寿多 知恵 | |||
ラダメス | 渡辺 正 | メレブ | 有賀光一 | |||
ゾーザー | 飯野おさみ | アモナスロ | 石原義文 | |||
ファラオ | 前田貞一郎 | ネヘブカ | 松本昌子 | |||
男性 アンサンブル | | 女性 アンサンブル | | |||
谷本充弘 塚下兼吾 富澤和磨 黒木 豪 海老沼 良和 鶴原谷 圭 影山 徹 川東優希 | 西村麗子 伊東 恵 須田綾乃 オ ユナ 杏奈 西田桃子 市川友貴 |
イベント参加のためにチケットを買い(思うままだな!/笑)、久々に有休を取って行ってきました。
蓋を開ければ、アイーダ、アムネリス、ラダメスが初。イメージ通りだったりそうじゃなかったり、いろいろです。
ダンスイベントは、なんかこう、「ピラミッドを建てよう」の歌パートより後ろで8小節まるっとやりました。
途中の「建てよう今!」って入るところのトリプルだったかダブルだったかを、シングルに替えただけじゃなかろうか・・・。エンカウント(1234・・・・って数える間に入る半拍)が多かったり、アイソレーションが入ったりって、キャッツやLKより断然難しかったです。テンポ速いし。めっちゃ汗かきました。
イベントのはちょっと後で。思い出しながら書きます。
とりあえず、初キャストさんたち。
えーと、私の中でのアイーダのイメージって、わりと水です。
ゆらゆら揺られて、「女性」であったり「人間」であったり「王女」であったり「娘」であったり。
葛藤しながら、でも流されながらって感じの、弱さも感じるアイーダの成長もひとつの見所かなー、と。
で、秋アイーダ。
・・・・火?(笑)
なんかこう、まず「王女」で、揺らぎがなくて、しかも超気ぃ強くて短気で(笑)、無礼討ちとかしそうな王女。
そしてツンデレ>いやそれはどうか
口調とか、間の取り方とか、今までのアイーダとまた全然違う感じがして、そんなイメージになっちゃったのかなぁ。めちゃめちゃ強いやんこの人ーって感じです。嫌いじゃないけど・・・うーん。ちょっと、潤いが欲しい、かも?
歌はそんなに気にならないけど、時折台詞がすべってるのか早口なのかわかんないーってとことか、開口なのか訛りなのかわかんないなぁ、ってとこもありますが、ジェリロの時も思いましたけど日本語の歌、上手いなぁ。あと、美人さんでした。
声がけっこうきつく響きまして、麻美アイーダの時以上に、耳が!耳が!!て部分がありましたね。そして「今あぁー↑」ってBWのCDと同じように上に上げる歌い方は、日本語の「ima」という母音は、きつく感じるかなぁ。あえてあげなくても格好いいんだなぁ、と再発見。
江須多アムネリス。
なんか、あー「あのやんちゃ娘」が大きく育ったなーって感じだし、なんか素敵に育ったね、って感じで好きです。話すテンポとか間とか表現がけっこうすとん、と落ちました。
あと、声がちょっと、麗子様とか、オセロの二人のような、ちょっと低めの鼻にかかったようでさらにハスキーボイス。かっこいいです。私は好き。時折高音が・・・って時もあったりしたけど、あれなら別にいいです。
あ、「真実をみた」のアレンジが変わってて、新鮮でした。ラスト近く、高音から入ってたような気がする。
ただ、ちょっと、メイクが。
その横で歌ってる麗子様にメイクを習ってみてはどうか、って、ちょっとだけ思いました。メイクで全然顔変わると思うんだけどなー。
えーと、この方は確か韓国の方だと思いましたが、在日なのかな?全然気付かないです。
渡辺ラダメス。
なんか、いい意味で裏切られた感じです。あの独特の幕がかかったような声が苦手な方は駄目かもしれませんが、四季の男性シンガーにはいないと思う、ロック系の歌い方でよかったです。
一瞬サムの時の髭なし顔を忘れましたが(笑)、あの顔の形とか雰囲気が、飯野ゾーザーに似てまして、うわ、親子!って思いました。大塚ゾーザーとはちょっと無理があるかもしれませんが、飯野ゾーザーと渡辺ラダメスの組み合わせはいい感じですね。
で。このラダメス君。
パパが自分の野望のために息子の行く先にレールをさりげなく引いて、しかも裏から手を回しまくって、そんで将軍になったんだけど、本人はそう思ってなくて(笑)。自分の力で将軍になったぜー。部下たちの面倒もみるぜー。って将軍やってるお坊ちゃんな感じ。
いいぞ!!(いいんだ?/笑)
や、ゾーザーさまの腹黒さがこう・・・際だつっていうか、この親にしてこの子ありって感じで。あぁ、すごくがんばってるけど、結局今までゾーザー様の手のひらでごろごろしてて、やっと反抗期きたんだねー(遅いな!)って感じの、ある意味すごくラダメスでした。
さりげに熱い。メレブとは仲良しっていうより主従な感じ。酒樽が・・・のくだりで「またか!」ってけっこう本気で言ってたよ?(笑)
そう。有賀メレブがいいんですよ。大好き。最期までヌビアンで有り続けるために、どんなことでもする感じがじわじわときます。2幕の「私は知っている(リプライズ)」の前の台詞。あー、言い切っちゃったよ、って感じにきっぱりラダメスを切り捨ててるとことか、他のメレブにもそういう部分はあるけど、なんか違って感じます。
あ、でも山添メレブを思い出すこともあります。好みはそっちの方向で(笑)。
あぁ、ワイスメレブも観たかったのに!!エビータの馬鹿!!(笑)
女性アンサンブルさんのダンスが時々気になるかな。特にベリーダンスのところ。
完全に振りが変わっちゃってるとこがあって、しかもそこ、一番好きな振りだからいつもじたばたします。
影絵の狐みたいな指で、胸元からずぃーっと伸ばすところ。あれは口の前を通って伸ばしていかないと、迫力ないなぁって。全体的に迫力とキレが足りなくて、物足りない、かなぁ・・・・
あ、叫びはすっげ迫力あって好きです。
今日はなんだか客席の反応が激しくて、メレブの笑いどころ以外もそこかしこで笑いが起こってました。うーん。おばさま方が多かったからかな。私語も多くてちょっと閉口ー。
っていうか、2幕冒頭、曲がかかっても大声で話す方々は、あれ、なんだと思っているんでしょうかねぇ。本当に純粋に疑問。BGMなのかな。客席暗くなるまで舞台始まってないと思うのかな。うーん・・・・・