うだうだ書き　Ver.7.2

とはいえ、もうソメイヨシノは終わりに近く、満開っていうよりも桜吹雪が花びらだけじゃなくなってきた頃合い。正直、近くで観るとあまり綺麗じゃなかったりして。遠くから観ると白い雪のようなひらひらがとても綺麗なんですけどねー(笑)。

今日は車を停めた駐車場の近くにあるお寺には綺麗な枝垂桜があり、それを堪能してきました。
多分八重紅枝垂桜とかいう種類（多分かよ！）。ソメイヨシノに比べたらちょっとピンクが強くて、八重咲きの見事な桜。
・・・・どっかのおっさんたちが宴会を開いていたらしく、残り香というか、酒臭かったのがびみょーでしたが、お寺の境内で、ひっそりと、でも綺麗に咲き誇る花がとても綺麗でした。

帰り道、小学3年くらいの女の子が二人、手のひらにいっぱい花びらをためてからせーのでばさぁってかけあいっこしていました。可愛い～。
でもそういえば、自分の小さい頃もそういうことやったなぁ、なんて思い出したりして。
私の地元岡崎市には何キロも続く桜並木があり、それこそ小学生の頃は自転車で花見に行き、中学は徒歩、高校は自転車で通学路として使っていました。

だから、ソメイヨシノの桜並木って、とても身近なもので、むしろそれが普通だと思っていました。お城の桜も見事だし、私にとって桜といえばソメイヨシノでした。もちろん根尾の薄墨桜だとか、山桜、近所の鬱金桜とかいろいろあるんですけど、やっぱり桜といえば、って。
でも東京に行ったときに、普通に大島桜とソメイヨシノが並んで植えてあったりしてびっくりしましたよ(笑)。

ていうか、やっぱり日本人て、桜が好きなのかなー。

・・・・まあ、宴会が好きなんでしょうけどねー。「4月は花見で酒が飲めるぞー♪」ってとこで。
でも、桜の根っこは思ったより広がってるから、傷めないように、宴会はちょっと離れたところで愛でながらにしてくださいねー。