記憶が薄れないうちにーって先に描き始めたトークイベントがあまりに長かったので別エントリー(笑)。
てか、なんだこりゃーって感じです。自分で読んでても長いし読みづらいんで、読む方はその辺覚悟してお願いしますね(えー)。
今回はメモもなく、ふと「あー、そんなこと言ってた」って思い出したものも含めてつらつらと。
終演後、トークイベントがあるというのは知っていましたが、終了時間によっては新幹線に乗れなくなるので、スタッフのお兄さんを捕まえて、終了予定時間は何時ごろですか、と聞いてみたんですが…
「だいたい30分程度を予定しています。ですのでだいたい20:30頃ですが・・・ただ、出演者によっては、多少・・・延びたりすることもございますので・・・」
まさにその「出演者」だったようですね(笑)。
終演後、そんな会話をしたくらい、10分もしないうちに緞帳(ってかすだれ)が開き、衣装のままで、さとしさん、新妻さん、藤岡さん、岸さんの順で登場。
とりあえずさとしさんが元気に飛び込んできて、その後ぞろぞろと登場って感じで、さとしさんが出演者紹介。
「藤岡まさ…」まさなんとかで適当な名前を言って、本人と新妻さんにつっこまれ、「岸ゆういちろう(この後『ゆうぞう』も言いました)」って言ってつっこまれ、って、これはネタ?ネタなの?って感じに始まったんですが、その段階まで岸さんは一人マイクを握りながら微妙な笑顔。ずっと気になっていたら、さとしさんが「きっしーどうしたん?」と話を振りました。
(この辺公式のブログにもありましたね)
岸さん「いや、立ち位置が逆だなーって思って」
どうやら反対になってたみたいなんですが、「張り切って一番出てもうたから」そのままの順になってしまったようです。しかしここで、岸さん以外は「もういいじゃん」て感じになって、そのままの順で着席。
「ぼく今日のメンバーを聞いて、心配だったんですよね」という心配の通り、無軌道に暴走する他の3人のトークを元に戻したりする役が岸さんになってて可笑しかったです。
帝劇も残すところ1ヶ月弱(正確には1ヶ月ちょっとだよね、と後に藤岡さんにつっこまれた)で、どうですか。という話になり、新妻さんが「この間疲れて、初めて歌詞が飛びました!」どのシーンだったかな、ナイトメア明けだったかで「え、珍しい!」「それどうしたの?」「~♪らららら~って(笑)」。「『ララライ』いきましたか!!」(爆笑)。
その後藤岡さんが、「僕もこの間『サイゴンは修羅場だが~』ってところで口が回らなくなって『サイゴンはシュバダバダ~』って」(大爆笑)と歌ってしまった、というぶっちゃけ話。
新妻さんの「ララライ事件」と藤岡さんの「スキャット事件」です(笑)。
それより前だったかには、新妻さんが「今日(さとしさん)転びましたよね!?」。
それを聞くまでマジゴケと思わなかったんですが、エンジニアがクリスのホテルを調べてきたメモを持って部屋に入るときに、きれいにスライディングして入ってきたのは本当に転んだらしく、新妻さんが「そのままホテルに行っちゃっていいのか躊躇しちゃいました」(笑)。
みんな「疲れがたまってきて…」という展開に、「やめようよ!!(笑)」ってどなたかが言ってたような。多分新妻さん(笑)。
そして博多座に向けての話題に。
「それは『博多座』ですか、『博多(の夜)』ですか」という展開になって、そこから、食べ物といえば新妻さん、ということで新妻さんに話が振られたんですが
「この人は食べ物好きだけどグルメじゃありませんから(笑)」と突っ込まれ、楽屋の冷蔵庫話に。
開演の1時間40分前から40分かけてご飯を食べるそうですが、ちゃんとフルコースだからそんなに時間がかかるって言ってましたね。で、「楽が近づいてくると在庫整理」になってきて、そんな時には藤岡さんを呼ぶそうです。藤岡さんもお腹が空いたら新妻さんの楽屋に行って「僕この間カツサンドもらいました」(藤岡さん)。
冷凍庫にカツサンドが入っていて(「あ、私の楽屋には電子レンジがありますから、使いたいときには来てくださいね!」)、それを食べたようです。「餌付けしてるんです(笑)」(新妻さん)の談に、さとしさんが「お腹空いたんでちゅ~って甘えてるんだ」舞台上ではついてこーいみたいなキャラなのに、そうなんだ(笑)って藤岡さんをつっこんでました。
この間、ほとんど岸さんはしゃべらず笑っていて、時折ツッコミ入れたり話を軌道修正してましたね(笑)。
4人ともレミゼで博多座に一緒に出ていたということもあって和気藹々。博多の話で盛り上ってました。
博多座には大(大?)浴場があって、藤岡さんはいつも入っているそうなんですが、「(坂元)けんじさんと一緒に入って『いいもの持ってますね』って…」といきなり下ネタをナチュラルにかますも、新妻さんが大浴場の存在が気になってさとしさんと話していて聞いていなくて「え?何」って聞き返されちゃって、普通にもう一回説明したりとか……誰か止めろ!!!(笑)
ここで藤岡さん、立ち上がって(拳銃を頭に当てて)タ―――ン(笑)
あと、体重計が置いてあって毎日乗っていて「あ、0.5kg増えた…」とかやっていたそうです。
さとしさんはさとしさんで、「音響最高で『名は~ブイドン♪』って歌ってました」(笑)「なんかそれ美味しそうですね~『ブイドン』」。
この辺だったかな?ずーっとマイクは定位置で持ってるんだけどほとんど話していない岸さん(笑)。
「さっきからひとことも発してないやん」というさとしさんのツッコミに「ほっといても話してるから」(笑)という返事に、岸さんが話していないのは(端っこである)席が悪いんだ、ってことになって、新妻さんの鶴の一声「席替え、しましょう!」で席替えしたんですが……大して変わんなかったなぁ(笑)。下手から新妻さん、岸さん、さとしさん、藤岡さんの順に席替え。
さとしさんは、指揮者の塩田さんとアンジョの東山さんと温泉に行った話の話だったかで、閉店まで40分くらいだったかしかないところ、美味しいカレーを食べたとか、その後、洞窟風呂だったかミストサウナかどっちか忘れたんですが、声がすごく響くので気持ちよくって「ブリング・ヒム・ホームをですね(ポーズつけて超気持ちよさそうに)『○※□×~♪(歌詞になってない)』って歌ってたら…」とここで「バルジャンやってましたよね!?」て総ツッコミ(笑)。本気で忘れてたようです。
この話は歌ってる最中に、温泉のおばちゃんががらっとドアを開けて、ふつーに「お時間です」って言われて超恥ずかしかったって話だったんですが、それ以前に大爆笑です。
博多サイゴンに行くときにはブリング~を覚えておくそうです(笑)
岸さんはあまり外に出ないそうで、ゲームソフトを持ち込んでゲームをクリアするって言ったら、藤岡さんも「僕この間はスーパーファミコン(「古!!」笑)とドラクエの1から4まで持って行って全部クリアしました」(笑)。
博多話では、最後に岸さんがうまーくまとめてました。そんなキャラなのか。そこまでジョンなのか(笑)。
この後に質問コーナーがあったんですが、
・緊張のほぐし方
「緊張は初日しかしないから(藤岡さん)」「始まるともうキムに入っちゃうんで(新妻さん)」とか(さとしさんと岸さん忘れた…)。さとしさんは緊張しいだそうです。
・さとしさんのタトゥー
(確か増えている、という質問に)「ここ(鎖骨の辺り)に十字架が…ってこれ今日初めて入れたんですけどね」
あと、腕にも入れていて「でもこれ(めくりながら)なかなか気づかれないんですけどねー」っと腕を出したので、他の3人もわらわらと集まりタトゥーを見て「これなんて書いてあるんですか」「えーと…あ!『ラ』だ!!!(自信満々の新妻さん)」(爆笑)
「ケセラセラ?」「そうです、で、もう一個が、『ラヴィアンローズ』って書いてあるんですけど、実はこれ、よーく見ると『ラヴィアンロール』になってるんです(笑)」
タトゥーシールが出来上がってからそれに気づいたらしいんですが
「彫り師の親父は、母親だけじゃなくて息子にも彫り損ねてたんですね」(うまい!)
・クリスはエレンにどうやって説明してるんですか?橋本さんをエレンと思って再現してください
「これは…お題!?(笑)」「お題だよね」
ということで、席を立って、クリスとジョンが立っていてそこにエレンが、というシチュエーションを作ったんですが、さとしさんがノリノリで、内股でくねくねしながら遠くから「ねぇ、どうしたのぉ~?」って走ってくるので、「行こうエレン」てはなく「行こう、ジョン」と言いながらジョンと共に去って行きました。「こんなエレンに話したくない(笑)」(藤岡さん)
新妻さんは大爆笑してましたね~。そして仕切り直して、二人で腰抱き状態にくっついていたんですが、何しろさとしさんがでっかいので、その2ショットが可笑しくてたまんなかったです。
・いつも熱いジョンのブイドイ、役作りは
「…いろいろ考えます」
いろいろはいろいろでも、ジョンとして。1幕でのベトナムでのこと、自分の罪、などなど考えていくと自然と熱くなるようです。
この時だったかな?ドリームランドでのはじけっぷりに「ジョンは軽い奴なんですけど」って藤岡さんに言われて「軽いわけじゃないよ」(岸さん)て返して、さらに話の終わり頃にもう一回さとしさんが「で、ジョンは軽い奴で」「だから軽くないって!!」(笑)。
なんかもう、ボケるかツッコミかどっちかがないと気が済まないようなトークになってたような気がします。
この前後のどっちかで、1幕のジョンはパーティーアニマルだって話が出てて、「ジョンもブイドイ残してるかもしれないんだ」。
…後の質問忘れちゃった……一人二問ずつありましたが。
あと、藤岡さんは「やんちゃだよね~」とか「僕(アメドリ)踊りますよ」「いつもタムくんと踊ってるよね」とか、「いつもなんか傷作ってるよね」「そう、足の中指から血が出てたりして…」って、なんかやんちゃっていうか、暴れん坊?(笑)。舞台袖ではフリーダムなようです。
その前のイベントの話で、みんなで踊ろうアメリカンドリームかなんかのイベントで、サプライズ出演されたさとしさんの話。してやったり、みたいなこと感じました?って岸さんだったか藤岡さんにかなり話を振られていたんですが、他の予定を抜けてわざわざそのためにフル装備エンジニアで会場に来たさとしさん。キャディラックの運転席に座ってたらしいんですが、舞台上の人たちは振付で必死、客席の見ている人は、さとしさんのサングラスが運転手のサングラスに似ていたからか、あまり気付かれなくて、ちょっとショックだったらしいです(笑)。
ぱーんと立ち上がったときにやっと「きゃああぁぁぁ」って。
で、質問コーナーもかなり長くて、えー、時間大丈夫かなぁ、なんて思ってたら、岸さんが袖を気にされてまして、やっぱりかなり巻きが入ってたみたいですね。
そこから歌コーナー。
ビリーさんが登場して、新妻さんが歌を歌いました。
初演の時に使う予定だったけれど、舞台の流れがそこでとぎれてしまう、ということで割愛されたナンバー「Too Much For One Heart」の日本語訳。訳詞は新妻さんが、いろんなシーンからことばを借りたりキムとして考えたりして作ったという素敵な詩でした。
曲は「プリーズ」と同じかな?
キムの想いがしっかりと伝わってくる素敵な曲でした。もったいない気もしますが、ただ、あそこでさらにこのナンバーが入ると確かにちょっとだれるかなぁ。
シーンはナイトメア明けの喜んでアオザイ着てる辺り、というか「今日さとしさんが転けた辺り」だそうです。
ビリーさんは「サイゴンには一つも無駄になってるナンバーはない」と語られてて、印象に残りました。いろんな場面で同じメロディが流れていたりするので、形を変えて活かされているようです。
暴走長男さとしさんと、気配り次男岸さん、好き勝手やんちゃな三男藤岡さんと、一見次男のフォローをするようで、実は長男三男と一緒に暴走する長女新妻さんて感じで、とてもいいコンビネーションだったと思います。………岸さん大変そうでしたけどね(笑)