ずっと待っていた樋口エルフィがきたー!!とばかりに、久しぶりにウィキッドです。
っていうか、実は名古屋公演始まってから初めての観劇です。
忙しくていけなかったりなんだりで、本当に久々すぎて自分でもびっくり。
もともと大好きな樋口さんのエルファバ。前半の強がってて明るく振舞っててどたばたしてたのが、どんどん綺麗に強くさびしくなっていく姿がぴったり。記憶の中のエルファバよりももっと好きになりました。
そして苫田グリンダ。
これまた以前観た時よりもはっちゃけてて、これでもかってくらいのブロンドさんで、でもとっても実は優しくて可愛い女の子。
ふたりともものすごく顔を崩すから可笑しくって。女優魂すげー!って感じ。
そして声がこの二人だと合う(私の中では!)。
何度でも見たくなる二人でした。
そしてまさかの松島フィエロ。
あのミストが、まさか巡り巡ってこんな役につくことになるとは(笑)、と思ってたんですが、歌、うまくなったなぁ。
演技とか声とか私は好き。
ただ、残念なのは、良くも悪くもノーブルすぎるというか、見た目が全然「人生楽しんでいるように見えてちっとも幸せじゃなさそうな人」に見えない(それは演技とか別の話で)なんだよねぇ……
ウィキッドはアンサンブルを語るほどは観てませんが、でもやっぱり品川さんは!品川さんだけは語れる!!(笑)
あの高音、表情、そしてあの役。
久しぶりに観たウィキッドで、また観られて嬉しいです。
あ、語れる人はまだいた。三宅さん。
相変わらずの眼力でござる。
ふと初演くらいのキャスト観てたら、実は今回のアンサンブル、それほど変わってないんだよなぁ。
ただ、一つだけ、叶わぬ夢を語るのであれば。
永野さん、猫にいるなら一週間でいいからウィキッドに来て欲しいよー
ですか。どんな切れの良い、ダンスの上手い人の3枠観ても、やっぱり彼の腕と身体の使い方は絶品でござった……。
↑続きを隠す