明日は朝からチョコレート工場観て、四季カラして(またか!(笑))、ベトナム料理です。
わーい。
さて、観た方はタイトルでわかるんでしょうが、THE WINDS OF GODです。
夜中の手紙状態なので、独り言として(笑)。
舞台は結局この間の再演も観に行っていないんですが、何年か前に舞台放映を観たことがあります。日本ではなくオフからBWで演じられていた日本の舞台、ということは知っていたのでちょっと観てみるか、程度で見始めて、ほとばしるさまざまな想いに引きずられて。気づいたら最後まで観ていました。映像でもそうだったのですから、きっと劇場で観ていたら、もっとすごかったんだろうと思います。
もちろん零戦とか確か飛行機は一切出ず、でも役者さんの演技でその場に飛行機やなにかが見えていました。
今回ドラマ版を観て、舞台で展開される劇は、大道具などがあっても結局頭の中で補完している部分が多く、逆に、だからこそよけいな部分って気にならないモノなんだなぁと再確認。自分で無意識に補完している部分が多い故に、よけいにリアルなのかもしれません。
・・・・いや、別に、戦時下にみえねーとか、そんなことは思ってませんよ。思ってませんとも。
そして、2時間のドラマに仕上げるには削るとこ削って足すとこ足して、話ふくらませてどーのこーのしなきゃいけないからとはいえ、脚本がちょっと気に入らなかった、かな。
そしてラストへの導入、ちょっと変わってたような気がする・・・・ちょっと違う。あれだとつじつまがちょっと微妙じゃないのかな。気のせい?ちょっと舞台見返そうかな。
いや一番気に入らないのは、M-1とか無理矢理入れない方がよかったんじゃないかな。舞台も確かに笑いを入れてる部分もあるけれど、ヒロシはなしだろーとか(笑)。
とはいえ、俳優さんたちの演技がよかったし、テレビの特番としてはOKなのかなぁ・・・。ぐっさんのアニキも森田くんの演技もよかった。犬も可愛かった>待て
あ、あとさすがにコンビ名は変えましたね(笑)。でもいかにも売れなさそうなコンビ名でよかったのに。
今井さんが封印したこのお芝居を再び始めた理由は、9.11でアメリカの新聞に「神風アタック」と言われたことだったとか。
うん。あれは私もショックだった。
kamikazeって使われるのはあまり好きじゃないです。
反戦の思想とか、そういう部分はあまりないんだと思う。
戦争を語る物語ではあるけれど、そこよりも、現在を生きる若者も、あの時代の若者も、家族や友人、恋人に対する思いとか熱い部分とか、青春とか、そういうのは変わらないものなんだ。
私はそういう部分の方が強く感じられる話なのです。だからこそ、舞台の上の兵たちの生き様に涙が流れてしょうがないんだと思うのです。
今回の話は今井さん的にはどうなんだろう。
全編英語の映画ができるようです。今に至る話とか読んでてすごく興味がわきました。うーん。今池とかでやんないかな。