ということで、予定時間(晩ご飯食べてから観るぜ!)を大幅に超しつつも、開演5分前には劇場に着いたー!やったぞー私!(劇場はナゴヤドームの近くなので会社からけっこう遠い)
えーと、ここに来てる人でまだ観てない人もいるんで(まだだったよね?/笑)、とりあえず。
M吉さんとYちゃんとRちゃん、もーすっげ惚れ直した!!
かっちょえー!!
とだけ叫んでおきましょう。ということで、今日の日記はうちの公演の感想です(笑)
カンパニー公演なので、自主公演より人数が多いし、オーディションもシビアなので、それなりにダンスのレベルもハイレベルです。今回の2部は黒須洋壬さんの演出だったので、ダンスもそりゃー激しいっていうか、それはダンスなのか!?ってレベルのこととかいろいろごちゃまぜで楽しかったです。
4年前に一緒に公演に出た子(すでにスタジオをやめている)が来ていて、久しぶりに会ったのですが、「観てたらまた踊りたくなったよー!」と言ってて、その子のジャズはすごく好きだったので、またうちのスタジオじゃなくていいから踊って欲しいなぁ、と思ったりして。
「踊る阿呆に観る阿呆」ってとこで、やっぱ観てるんなら踊った方が楽しいなあと思うのですよ。でも、公演って自分が出ると自分の力になるし、やっぱ舞台に立つのって楽しいんですけど、まだ「観たい」の気持ちのが強かったりします。舞台に立つまでの過程が大変なのでね。
・・・・という自分の考えをふまえて。今次回公演のタップオンリー募集ってのがあって、ちょっとだけ。ほんのちょっとだけ揺らいでますよ(笑)
さて、そんなこんなで関係ない人が読んだらさっぱりの感想など(笑)。
1部は今までのカンパニー公演のリメイクとか多かったんですが、それはそれで名作リバイバルな感じで、すっげよかったし、新鮮でした。
むしろ、1stの時にフィナーレで使ってた曲がオープニングに使われてて、後で当時の出演者に「・・・・あんなきっつい曲でよくフィナーレ持ちましたなぁ・・・」と肩ぽんぽんしちゃいました(笑)。
や、だいたいオープニングって度肝を抜くためにアップテンポだったりロック調だったり激しいのが多いんですよ。で、今回のもご多分に漏れず、しかもメロディラインがあまりはっきりしないギターサウンドの曲なので、めちゃめちゃダンスきつくって。今回はまだオープニングだけど、1stは最後の最後にあれ踊ったかと思うと、すげーよみんな!って感じです。
2幕はクラウンが時々登場するんですが、そのクラウンをやっているHさんの表情がものすごく良くって感動。
そしてお腹の出てるクラウン衣装なんで、とにかくでっかい(笑)。とりあえず、180cmオーバーの巨大クラウン。
近くで見てるとすっごくいい表情してて、さらには歩くだけでも脚筋、腹筋をフルに使うゆったりとして大きな動きを随所にみせてくれて、やっぱすげぇ、と再確認。
狭い舞台だったので、ぶつからないかと心配になるくらい密着して踊ってるんですが、きっちり自分の動線を確保して踊るダンサーたちに感心しちゃいます。
そして、やっぱり舞台近いぶん、シビアに踊る姿見えちゃうんですね。
あー、OOさんはエアプレーン苦手なんだなーとか、ほんの3センチ踏み込むだけで踊りの幅が全く違うなぁとか。表情死んでてもよくわかっちゃうし。これはダンス公演じゃなくても一緒だけど、それこそコンタクトじゃないけど、台詞による芝居がないぶん、やっぱり表情って大事だと思う。表情もダンスの一部だと思います。笑顔に限らず、喜怒哀楽。
あと。技術的なことでも、ロンデ(ロンドゥジャンプ。基本は足をぐるっと顔の前を通過して円を描くように一回転させる足の動きです)ひとつでも、ほんのちょっと持ちこたえて、さらに足先がまっすぐなだけで全然違って見える。バットマンでも。
で、やっぱその動きひとつって、柔らかさとか腹筋とか、あとは気持ちと根性(笑)、なのかなぁ。
観てるとすごくわかるんだけど、自分が踊る時には気が回らなくなっちゃうところ。そこに気を回すには・・・・やっぱり経験と練習量と、素質、かなぁ。
自分はジャズを習う気は毛頭ありませんが(言っちゃった!)、でもやっぱり踊るときには、そういったことを少しでも気をつけよう。と思う瞬間です。
同じ技術、実力があっても、魅せる、となると、やっぱり何かあるんですよね。不思議不思議。
あああああ、またなんかとっちらかったまま。
スタジオ公演の感想にて、終了。
起きたらサッカー終わってるなぁ。
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