うだうだ書き　Ver.7.2

さて、そんなのはおいときまして、エビータ感想。

えーと、約2年ぶりなのかな。
ペロンが下村さんから佐野さんへ、マガルディは渋谷さん前回観てる、かな。
アンサンブルさんはかなり違ってるはずですね。

で、エバ。前がどうのって言う意味ではないんですが、すごく綺麗になったなぁ、と。メイクが変わったのかな、前観た時よりも綺麗だなぁって単純に思いました。そして、歌が前よりもわかりやすいというか聞き取りやすいというか。
歌詞違って聴いてた部分とかあったりして、すごく新鮮でした。表情とかもすごくよくて、いいなぁ。智恵さん。
『共にいてアルゼンチーナ』の時は、通路近くてそばに民衆がいまして、一緒にハンカチを振って叫びたくなる感じでした。ええ。

佐野ペロンは、エバへの彼なりの愛情とかすごくにじんでて、相変わらず佐野さんの演じられるキャラは熱いなぁ、と。でも時折、あれ？マガルディ…は渋谷さん。アレはペロン。とか自分に言い聞かせたりして(笑)。
いや、冒頭、棺の横に立ってる軍人さんは誰だろうとか素で思ったなんて内緒ですよ。てへ。

そして、やっぱすげーな芝さんはー。と思いましたよ。一時期JCSの時に、あれ？声出てない？って時がありましたが、相っ変わらずのシャウトで。しかも長い。『金はでていく湯水のように』はもう真骨頂だねぇって感じの歌いっぷりで、久々に堪能しました。ていうかメイクがなんか濃くなったのかなぁ。なんかもう、チェ・ゲバラな感じですよ（何さそれ）。本当にはまり役ですねぇ。

今回男性のダンスアンサンブルさんが若いのかな？（いやまあ百々さんとか谷本さんとかは・・・）　全体的に身長も揃ってて（谷本さんは（略））、皆さんキレキレのダンスを踊られるタイプなのか、キビキビしててすごく観てて楽しかったです。シンガーの方も軍人の動きとか民衆とか、びしっと揃っていらっしゃって、とてもよかったと思います。
反面、低音ヴォイスの方が少ないのかなー。ちょっと低音が薄くて残念でした。『飛躍に向かって』から『エリートのゲーム』に移る時の、がらっと声質が変わるおもしろさもちょっと薄かったかなぁ。
『エリートのゲーム』の時も、声があまりこう、下から響いてこなくて、ちょっと残念。ペロンの側近の香川さんと白倉さん（だったと思うんですが、時々芹沢さんとわからなくなってしまって(笑)）の二人で「おやすみご苦労さん」っていう歌詞も声が高くて、逆に聞き取れたっていう時もありました。
えーと、朝隈さんの声っていいなぁとか（『共にいて～』の時の軍人とかね）、阿川さんのヴァイオリンの弾き方が上手いなぁとか、天野さんが長井秀和にみえて仕方がないぜとか、芹沢さんと白倉さんがわかんねーとか、谷本さんの流し目がエロイとか(笑/これは前にアイーダ展の時に貼ってあったエビータのポスターに出てた写真がすげーエロかったから気になってしょうがなかったんです）百々さんのメイクが濃いとか上川さんの頭が小さいのか軍服の帽子が似合わないーとか、なんかいろいろですね。永野さんとかダンス綺麗だなぁとか。
とにかくエビータの舞台って回転するので、八百屋状態がわかりやすいんですが、あの斜めな舞台をシェネでまわってきてぴたっと止まれるんかい！とか、なんでそんなびしっと決められるんかなぁとか、いらんことに感心。

女性アンサンブルさんは、正直あまり観られなかったんですが、相変わらず、荒木さんだけはすごい観ちゃいます。貴族の時のキリッとした表情、民衆の時の熱狂的な表情、キビキビとした、でも綺麗なダンス、とすごく目で追ってしまいます。あと、佐和さんの表情とかすごくいいなぁとか、どこかで観たことあるんだけど誰だっけー、って後で平田さんだったことを思い出したり、カテコでようやく、礒津さんだった！とか。大石さんは2幕から気になって観てました。

全体的には初めて観た時よりすごくよかったと。自分自身の中でこなれてたのかもしれませんが、3回目で一番好きな日でした。うーん。もうちょっと早く観に行けばよかったかな。

下村さんを拝見したし、キャストに入っていらっしゃったので、ペロンが明日くらいには変わっちゃうんでしょうか。どうせなら佐野ペロンに下村マガルディっていうのも実現させませんか？(笑)観てみたいー。