記憶があやふやになってきてる記念カテコとか。
ダラダラ長文ですよ~。
(11/13ちょっと追加)
++本日のキャスト++
グリザベラ | 重水由紀 | オールドデュトロノミー | 種井静夫 | |
ジェリーロラム= グリドルボーン | 遠山さやか | バストファージョーンズ アスパラガス= グロールタイガー/ | 田島亨祐 | |
ジェニエニドッツ | 高島田 薫 | |||
ランペルティーザ | 磯谷美穂 | マンカストラップ | 荒川 務 | |
ディミータ | 有永美奈子 | ラム・タム・タガー | 阿久津 陽一郎 | |
ボンバルリーナ | 遠藤瑠美子 | ミストフェリーズ | 金子信弛 | |
シラバブ | 南 めぐみ | マンゴジェリー | 武藤 寛 | |
タントミール | 河西伸子 | スキンブルシャンクス | 岸 佳宏 | |
ジェミマ | 王 クン | コリコパット | 花沢 翼 | |
ヴィクトリア | 千堂百慧 | ランパスキャット | 高城将一 | |
カッサンドラ | 永木 藍 | カーバケッティ | 松永隆志 | |
ギルバート | 龍澤虎太郎 | |||
マキャヴィティ | 片山崇志 | |||
タンブルブルータス | 岩崎晋也 |
そういえば、11/11は日本記念日協会から“ミュージカル「キャッツ」の日”と認定されたらしいですね。なんだろ、それ(笑)
最近の記念日公演における客席の熱さについていけなくなってきているとはいえ、近い日に観たいなぁ、と思い発売日に取っていたチケットです。記念カテコが1週間あってよかった~。
よくよく考えてみると、このところ出張に絡めたりして突発観劇が多かったような気がします。
さて、そんな日ですが。
前回に引き続き今回も下手側。回転席のスロープ近くです。
で、前回も思ったんですが、こっち側から観てるとカーバがよく見える。ちょっと嬉しい(笑)。
元々ギルバート好きですが、アンサンブルにハマり始めたきっかけが名古屋時代のカーバ役者さんで、劉(松永)カーバがなんとなく雰囲気似てて、大好きなんです。
舞台の生声がガンガン飛んでくるのが、田島ガス、岸スキンブル、范(龍澤)ギル。あと時々高島田ジェニーと河西タントの高い声が飛んできます。
いろいろ印象に残ってるシーンを思い出しメモ。たまにはやらないとやり方を忘れそう。
<ソング>
・「上のCまで出せるのか」「Ah~♪」で首をすくめてる雄猫たちを「なーにビビってんの?(フン)」て感じに自信たっぷりの磯谷ランプ
・その続きの辺りで一旦隊から離れて一歩引いたところから振り向いて、群れを見守りながら歌う荒川マンカス
・「天使に届くメサイヤ♪」の時に体ごと振り向いたので何するんかなー、と思ったら「メサイヤ」の辺りで岸スキンブルと腕をクロスさせる松永カーバ。
・っていうか岸スキンブルは最初そんなイメージじゃなかったのに最近体育会系に見える
<ネーミング>
・田島ガスの声がでっかい!!
・JGLに上がっていったギルがまたいだ脚を上げたままキープするのはすでに振り付けになってるのか?
・荒川マンカスのネーミングは、ボビーがザングラーさんになってる時みたいだ
・コリコと踊る時のヴィクの無邪気な笑顔
<ジェニー>
・おばさんシーンであんなかったるそうなタントミールは彼女くらいだと思う
・なんで武藤マンゴはゴキブリになるとあんなにはしゃいでるんだろう。ってくらい楽しそうな武藤マンゴ。お玉を放り上げる高さがすごいです
・千堂ヴィクは見た目に反して体育会系に(ry
<タガー>
・阿久津タガーはあんな悪人面(失礼)なのにすごい面倒見がよさそうだ
・でも壊れっぷりや良し
・ひょこっとオーブン横から出てきて、横にいるタンブルに笑顔で寄っていくヴィク。誘惑!?(笑)。それに対して笑顔で手を差し出したタンブルに寄るかと思えば、「でもこっちよりタガーよね!」とばかりにふぃっと去っていくヴィクトリア。素敵・・・
・タガーってスタイルよくてかっこいい猫なんだよねーって再確認できるヴィジュアルだと思う。でも悪(ry
・「ごむー」って言いながら下手、上手、上って感じに指をさして雌猫翻弄。尻尾マイク離さず
・でもそっちよりも後ろのタイヤでギルと、その足をバリバリするジェリーとの攻防戦も気になるところ
・そういえば最近ここでのバブとか上手の雄猫たち観てないなぁ
<バストファ>
・バストファさんを囲む雄猫たちが高校生の集団に見える
・カーバがつまんで運んだ食べ物はなんだ
・コリコは何をつまんでそんなにミストとギルに食べさせようとしたんだろう・・・
・荒川マンカスの去る姿。右手を前に左手は中途半端に斜め後方。「まって~~~」って感じに見えてちょっとアレだ
<泥棒猫>
・武藤マンゴ磯谷ランプの組み合わせは、身長差とか勢いとか大好きだ。とりあえず現存ペアの中では一番優秀そう
・でもなんでデュト様登場した時に、階段で座り込むのに荷袋を抱えてちまーんと座るんだ、武藤マンゴ。可愛さアピールか。
・それに比べて男前に闘う磯谷ランプ。逃げる時も、ランプの方からマンゴを見もせずに腕を小突いて、二匹してにやぁと笑いを残し去っていく姿に惚れます
<ボール>
・ヴィクを肩に乗せる瞬間に、かなり気合を入れて、ふんって感じの荒川マンカス。手に汗握る・・・
・「まったく何にもしないのさ」って言いながら足をパタパタしてるタガーがなんか可愛い
・起き上がってからの部分で階段のところで踊っていたランプが飛び降りて、その後ギルの背中でくるんと回るのを見るのがけっこう好き
・永木カッサに足りないところがあるとしたら、雌踊りの頂点でばしーんと体が反ってないとこかなぁ。富田カッサ以来そこんとこは背筋を伸ばす、ではなく反らすってくらいのがカッコいいと思っていたから、ちょっと物足りない
・遠藤リナと高城ランパスのソロは、細身長身同士でがつがつ踊ってて好き
・岸スキンブルと赤瀬マキャだと一瞬見分けつかなくなるかも・・・とか思ってみたり
<幕間明け~幸せの姿>
・なんで片山(黄)マキャはあんなサイズなのにちまちま歩くんだろう
・そんな黄マキャでもマンゴがあんなビビるからには何かあるに違いない
・さらにその後、ヴィクとひと踊りした後に、先に移動して「ほらここ」って感じに凭れる場所を空けて座る黄マキャを観て「なんてまめまめしい猫なんだ・・・」と思ったのは私だけだろうか
<ガス>
・お前ら話くらい聞けー!>階段上
・爺様の毛皮で見えなかったけど、寝こけているランプの方に移動していったタントは何か仕掛けたんだろうか・・・
<劇中劇>
・このクリューならば、簡単に反逆できると思うんだけどなぁ(笑)
・田島タイガーは迫力あって好きだ
・范ギルは殺陣の見せ方がうまいのか、手加減なしなのか。サイドから観てても明らかに「当たってないよ」って距離ではなく、けっこう近くを蹴ったり切ったりしてるので迫力ある
・ラストの籏はぱたぱたって感じに別れるように変わったのかな
<鉄道猫>
・岸鉄道猫は観る度によくなっていくなぁ、と思う
・ヤクザなマンカスは猫たちにさえぎられ見えないので、土管の中に入っていってピルピルしているランパスと、それを引きずり出すマンゴとか、奥で震えているカーバとか、男前な雌猫たちとか。
・とりあえず、顔の横ですごい勢いで両手を振ったり、ぴょんぴょんと飛び跳ねるごとく頭の上で両手を振って雌猫たちを見送る女子高生のようなコリコはどうなんだろうかと。
<マキャ関係>
・有永ディミの表情は、1.びっくり 2.怪訝 3.笑顔 のどれも共通して目が見開いているのは気のせいかなー。どれも可愛いんだけどね。登場した頃は、ディミ?って思ってたけど、今はすごくいいと思う
・片山マキャの偽爺様はとても爺様に見える。片山マキャの場合、あのまめまめしさで落ちている爺様の毛を拾い集めて手で紡いで毛皮を作っていそうだ(妄想)
・荒川マンカスの戦いっぷりがちょっとだけへっぴりではなくなった感じがします。ていうか、猫パンチっていうより引掻いてる感じ?
<魔術猫>
・スロープのところで観ていた王ジェミマがばしゅっと煙を被って、ひゃっとばかりに顔をそらして『いやーん最悪ー』とばかりに舌を出し顔をしかめてる姿がすごい「猫」だった
・金子ミストはアラスゴンドターンの時にもうちょっと軸足の膝が伸びると綺麗なのになー
<メモリー>
・重水グリザは本当によくなったなぁと思う。あと、歌ってからみんなに見送られる時に、きちんとみんなの顔を見ながら歩いていくのは好き
・グリザベラに向って伸ばそうとした手にふと視線を落として、一瞬戸惑う劉カーバの姿は何度観ても印象に残る。猛省中、な感じ。ふっ切ったように顔を上げ、歩いていく姿がとても好き
・そんな感動シーンの最中ですら、まめまめしく階段をどかしたりする黄マキャの姿が目に付いてならない
・グリザベラを見送る猫たちのシルエットは何度観ても大好き
そんな感じで。あぁ、久々にたくさん書いたかも。でも散文。ていうかメモだから、メモ。
(公式に11日の動画アップされています!)
で、普段通りのカテコがあって、猫たちが去って行って。
中央に独りうずくまるグリザベラ。
手にはハンドベル。
立ち上がる。
センターに向ってひとつ鳴らして、向きを変えて下手にひとつ、上手にひとつ、とベルの音を響かせて、今度は二つ。あれ、高いCだったかな。
すると、その音に続くベル。
後ろから、サイドから、いろんなところから、猫たちが手にひとつずつベルを持ち、メモリーを奏でながら登場。
センターに集まってアカペラで流した後、今度はメモリーの曲が流れ、それにあわせてベルでもう1コーラス。
シンガーメイン。覚えてるのは爺様、ガス、スキンブル、バブ、ディミ、タント、リナ、ジェリー、ジェニー。10音。
ガスとスキンブルが頻繁に音を鳴らしていたような気がするので、AとGな気もしますが、さすがに覚えてませんよ(笑)
確かこのくらいで会場にはシャボン玉がふわふわと漂い始めました。
他の猫たちもベルを片手にいろいろなところから登場。
センターに集まっていた猫たちももう一度別れて、いろいろなところに立ち、そして一斉にベルを鳴らすと不思議な和音が鳴り響きます。
今度はアカペラでジェリクルソングの「ジェリクル集いて~♪」を歌い始めました。綺麗なハーモニーに聞き惚れ・・・と言いたいところですが、近くに岸スキンブルと田島ガスがいたので、男声パートばかり耳に入る(笑)。名古屋のミュージカル体験で福井さんが歌ってたパートとか思い出してしまい懐かしかったです。
その後、メモリーが流れ、阿久津さんが(あれはタガーではなく阿久津さんだ(笑))センターに出てきました。
そしてご挨拶。
あまり覚えてないんですが、3周年であると共に、日本でのキャッツは24歳。「でもあくまでこれは通過点であって、『キャッツ』にとって一つの通過点に過ぎません」、ということば。
すでに名古屋で千穐楽を迎えている私にとっては「五反田3周年」よりも「キャッツ24周年」のが大切だし、これからももっと続いて欲しい、そう思っているので非常にしっくりきました。「キャッツを同じ都市で3年以上やっているのはここ五反田だけ」だったかそんな台詞もありました。
しかし、今日この場合、多分会場にいた方にとって一番印象に残ったのは
「今後とも、暖かいご声援をいただくと共に(この辺うろ覚え)、ご指導・・・ごっ・・・・・・」
と、思いっきり噛んでしまったことではないでしょうか(笑)。
そ こ で 噛 む か !(笑)
会場はもとより、舞台上の猫たちも何人か噴き出してました(笑)。そりゃ噴くよな。
そんな阿久津さんの挨拶が終わると、今度はボールの後半が流れ、猫たちが踊り始めました。多分客出しの音楽だったかも?振り付けは普段と違うものです。
ざーっと別れた後はまず雌猫たちが(通常も雌猫たちが踊る部分で)行き交ったりしてひと踊り。
今度はタイヤの上にいた日本人キャストの雄猫たちが滑り込んできて(ここのタイミングもボールのときに雄4匹が滑り込んでくるタイミングだったと思います普段雌猫たちが踊ってる部分)、空手のポーズみたいなのを織り込んだダンス。カッコいい。
そしてとどめに、中華猫たち(ジェミマ含む)によるアクロバットに静止ポーズ大会。
側宙とかハンドスプリングをそれぞれやりながらセンターに集まってきたら、何故か真ん中にガス(笑)。
曲にあわせて何故か「キュピーン」みたいな音が戦隊物な音がなって、それに合わせて静止ポーズ。それも、高城ランパスはカテコの時のI字バランス、ギルも前に手をついて足を垂直に、コリコとミスト、ジェミマは足を後ろから頭まであげて、カーバは前からだったかな?(この辺の写真はAllAboutの記事で見ることができます)たりして。
どっちが先だったか覚えていませんが、ガスを囲んで全員がポーズとったりとか、一斉に開脚跳びしたりとか、「それどこの戦隊モノ?」って感じで可笑しかったです。
何より可笑しかったのは中央のガスですけどね。指令がいるぞー!
その後センターに猫たちが集まってきて、オーブン側からスキンブル、マンゴ、マキャがそれぞれ「3周年」「まであと」「日」と書いたプレートを持って出てきて並べると、ギルが「あと」と「日」の間に立ちました。
ちょうど曲が終わる寸前、スロープ下からタガーが巨大な「1」を放り投げながら飛び込んできて、べちゃっ、と倒れ伏し、「1」はギルの手へ。
どん、と置かれた「1」によって舞台上には「3周年まであと1日」。
会場からの拍手の中、いつもとは違う並びでカーテンコールに応える猫たち。
曲は、どこから持ってきた、っていう感じのポップなタガーナンバー。
何度か応えてから、プレート撤去。
そして再び出てきて挨拶。ご多分に漏れずタガーがはしゃいで舞台に残り、それをミストが口笛吹いて呼びつけて退場。
-----11/13追加-----
何度目かの時。下手の端ではセンター寄りからバブ、カーバの順で並んでいたんですが、ひょこっと出てきたバブの尻尾をがっしり握って引っ張りながら、出てきたカーバは満面笑顔でした(笑)。
打ち合わせでのことではなかったらしく、バブはいやーんって感じにひっぱられてました。可愛いなー。
いつものカテコでもボンネットの向こうでひょこっと顔を出すカーバとバブの攻防戦はけっこう好きです。毎度なんかやらかしてて可愛いのです。
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と思ったら、客電ついても止まない拍手に、タガーが出てきてタガー締め。
(追加)
タガーは客席後ろから登場しました。
キャッツのカテコにしてはすごい気合入ってて、練習すごいしたんだろうなぁと、とても感動。
全体的に幻想的で、かつ元気にあふれてて、すごく素敵な記念カーテンコールでした。
キャストのみなさん、本当にありがとうございました。
余談ですが、「明日どうなるんだろうねー」「3周年まであと0日とか?」「いやいや、あの『3周年』だけ出てくるんだよ」なんて話してましたが、結局、巨大な「3」だったようですね(笑)。