いろいろあってタイミングを逃していたのですが、京都に移動してから初めての観劇。京都はやっぱちょっと狭い感じがしますね~。
あ、5月いっぱい、会員がもらえる全員プレゼントは直筆サイン入りのポストカードです。私は五重奏ん時のジェットの写真に涼太トニーのサインでした。なんかいろいろパターンがある様子。
キャスト
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ジェット団(TheJets)
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| リフ
| 松島勇気
| | グラジェラ
| 恒川 愛
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| トニー
| 鈴木涼太
| | ヴェルマ
| 上延 綾
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| アクション
| 西尾健治
| | クラリス
| 荒木 舞
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| A-ラブ
| 澤村明仁
| | ポーリン
| 山本奈央子
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| ベイビー・ジョン
| 大空卓鵬
| | ミニー
| 桜 小雪
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| スノーボーイ
| 岩崎晋也
| | エニイ・ボディズ
| 石倉康子
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| ビッグ・ディール
| 萩原隆匡
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| ディーゼル
| キム スホ
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| ジーター
| 川口雄二
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シャーク団(TheSharks)
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| マリア
| 花田えりか
| | ベルナルド
| 望月龍平
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| アニタ
| 団 こと葉
| | チノ
| 横山清崇
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| ロザリア
| 岸本美香
| | ペペ
| 水原 俊
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| コンスェーロ
| 村上絵里子
| | インディオ
| 神谷 凌
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| テレシタ
| 泉 春花
| | アンクシャス
| 徳永義満
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| フランシスカ
| 大口朋子
| | ファノ
| 佐藤雅昭
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| エステラ
| 高橋亜衣
| | ニブルス
| 斎藤洋一郎
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| マルガリータ
| 撫佐仁美
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大人たち(TheAdults)
| 第2幕第1場(somewhere)
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| ドック
| 岡田吉弘(劇団昴)
| | ソプラノ・ソロ
| 伊藤志保※
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| シュランク
| 山口嘉三
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| パンフに追補のように入っていました
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| クラプキ
| 石原義文
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| グラッド・ハンド
| 川口雄二
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さて、散文で感想一気に書きまーす。
ちょっと振りのWSS。男性陣はだいたい観たことがあり(あ、そんなことないか)、女性陣がなんとなく薄そうな気がしていたんだけど、そんなことはなくて、逆に男性メンバーの方が動きが気になっちゃった感があります。
長いメンバーほど慣れが出てきてるのかな。
個性が出てきてよくもあり悪くもありって感じに見えました。
特に、プロローグ。なんかこう、びしっとしてないというか・・・割と近くで観てたのに迫力が薄かったような気が。
あれ本来もろに音楽に合わせて振りなんだけどちゃんと喧嘩してるはずなのに、段取り通りに動いている動きに見えちゃったんだよなぁ・・・
あ、あとmeetingのシーンのうしろの3組の手の動きが速すぎてつまんなかったなー。あそこ、もうちょっとロマンティック(笑)にゆっくり手を絡めたりして欲しいんだけどなー、と。
シャークの女性陣はいい感じだったような。東京で漠然と感じてた「ちょっと幼すぎではないかい」というのがあまりなくて、バランスよかったかも。衣装がかなり入れ違ってたけどな!!(笑)
基本的に1回作ったらそのまま着るみたいで、今回は
コンスェーロ(村上さん) 東京から変わらず。赤。
テレシタ(泉さん) 東京から変わらず。緑のドットが入ったやつ。東京途中、高橋テレシタは黄色とオレンジの衣装(今回エステラで着ているもの)
フランシスカ(大口さん) 東京から変わらず。オレンジ。
エステラ(高橋さん) 東京後半高橋テレシタの着ていた黄色とオレンジのドレス。(初めのうちは泉テレシタと同じ緑の衣装だったけど、多分同時に出る時ができたので黄色の衣装を出したのだと思う。)
でも髪型が違ってて結い上げてたので最初高橋さんだと気付きませんでした。こっちのが断然大人っぽくてプエルトリカンらしくてよかった。榊原エステラとはまた違った感じで、どっちも好き。
マルガリータ(撫佐さん) 東京公演と、多分榊原エステラが居るときまではエステラの着ていた、上が紫紺、下が緑でスカートが変わった縫い方の衣装。
あと、「ロザリアちっさ!!誰!?」って思ってキャストチェックしたら(また1幕ではキャストチェックしてなかった)岸本さんだったとか(笑)。そりゃ小さいわー。花田マリアともすごい身長差でした。可愛い。
ジェットの女性陣は・・・桜さんて王 雪菲さんだよな?えーと、多分クラリスの荒木さんは私は初めてクラリスで観た、かな?ぽやんとして可愛かったです。
まあどうにもジェットの女の子たちは出番がないので・・・・
初見の大空ジョン。
知らなかったら日本人でしかないくらい、綺麗に台詞を話されてましたねー。とてもベイビー・ジョーンな感じでした。あ、でもスケルツォとか、もうちょっと、粘れ!(笑)。いや、切り替えが早いな、と。でもバレエ主体の前取りのダンスだと思うとあれが正解なのか。うーん。ダンスは厂原さんのが好みだけど、どっちも好きだなぁ、って感じです。てか、似てるよね(笑)
そして龍平ベルナルド。
えーと、敬二ナルドは、『こいつ本物だ!』て感じのヤクザの親分でしたが(まあ待てよ)、龍平ナルドがリーダーだと、ちゃんと少年たちな感じ。まあ、なんだ。ヤンキー同士の小競り合い?(違うと思う)
いやまあ、少年たちに見えるのは大事だと思うんですよ。敬二さんのベルナルドは嫌いじゃないけど、他のメンバーと歳が違うって言うか、貫禄ありすぎてヤクザ混ざってる・・・て感じがして、その辺に違和感があったんだけど、龍平ナルドはリーダーでお兄ちゃんで、でも少年っぽさが時折ちろっと見えて、あぁ、そうそう。ガキどもがいきがって縄張り争いしてて起こった青春映画(違うよなんか・・)だった、とか思い直しました。
いろいろ経験値とかいると思うけど、けっこう好き。
あ、ACL以来のダンスでしたが、やっぱ爪先とかすごく気にしながら踊ってて綺麗だなぁ、と。上手い下手でいけばどうなんだろう、って思うけど、好みかどうかと問われると、好みです。
しかしまあ、ジェットもシャークも、リーダーのオンナは背が高い・・・・
そういえば、神谷インディオが、なんかこう、ガリガリになってません?代わりに水原ペペの腕がちょっとぷよんぷよんしてた気が。気のせいか。筋肉ついたのか。
筋肉と言えば、涼太トニーがマリアに手をかけた状態で歌ってるときに、(意外と筋肉つけてんなー・・・そうか、スカイのために筋トレしたか!)とか、アホなこと考えてました。
どうでもいい話ですが、途中で可笑しくてたまんなかったのが、岩崎スノーボーイの妙に庇の長いリーゼント。なんか途中から気になってしょうがなかった上に、クラプキナンバーの時にその長い庇部分がすぽんってクラプキの帽子に収まって(笑)。
あと、これは今回ようやくそこを込みで観られたんだけど、リフもベルナルドもほぼ同じ立ち位置で刺されてるんだけど、そのちょうど刺さってる部分を直視できる位置にいるのはAラブとベイビー・ジョーンで。漠然と、あぁ、クラプキナンバーの前での会話は、これ込みなのかなぁって思って観てました。(余談ですが、珍しく今回お茶飲みながらメモってたんですが、そのシーンのとこに「家政婦はみていた!」って書いてて自分で可笑しかった)
そういえばスケルツォ(Somewhereの始めで楽しく踊ってるところ)がすごく楽しそうだったのが印象に残りました。くすくすって感じのコロコロした笑い声がマイクを通さずに聞こえてきて、ほんと楽しそうでよかったです。スケルツォのとこけっこう好きなんですが、さらに好きになった感じ。石倉さんが袖にはけるときに飛び跳ねながらコロコロっと笑った声が耳に残って、素敵な感覚でした。
石倉さん・・・昔大怪我されたのに、よくクールであんなに踊るなぁ、と、かなり感心。
改めて観てると、クール、超きっついよ・・・。
客席のこと。
本日の京都劇場、高校生と、あとなんだろう、制服というか、おそろいのスーツ姿の女の子たちがいたんですが、高校生が・・・。
久方ぶりに「そこの団体出てけー」と思ってしまった次第。曲が始まってもざわざわ、暗転すれば笑う(何故!?)、
幕が開けば笑う、動き始めれば笑う(絶対そうだと思った・・・)、と、冒頭かなり五月蠅くて。途中から静かになったのは、先生ががんばったのか、ひきこまれたのか、寝たのか。
とりあえず、大好きな私が言うのはなんですが(笑)、感情移入し難いし(誰に感情移入ができるー)、1幕長いし、暗転多いし・・・って、いいとこないな!(笑)
名作だからって無理矢理押しつけられて、あの中で何人感動してくれたかなぁ。とりあえず「ダンスすごくね?」とか「○○かっこいい!」とか、その程度でもいいから楽しんでくれたならいいんだけどな。
と、勝手に思ってました。
っていうか、その子たちはしょうがないとしよう。
とりあえず、Somewhereのラスト、一瞬歌が終わるその瞬間に爆竹拍手してた人出てきなさい(笑)。
いやまあ、それまで微妙なフライング爆竹拍手だったんでもにょもにょしてたんですが、それでようやくおさまったのが可笑しかったですが。ちょーっと涼太トニーとか、心臓ばくばくしたんじゃないんだろうかとか勝手に思ってみたりして。(多分前から5列以内にいたよー)
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