うだうだ書き　Ver.7.2

昨日はわりと遅くまで名古屋で遊んでいましたので、家に帰ったらゲッセマネ中でした。濃いところからだな・・・。

元々英語のミュージカルなのでしょうがないんですが、「ペテロ、ヨハネ、ヤコブ」って字幕出てても（四季でもそうですね）、実際は「ピーター、ジョン、ジェームス」って言ってるんでちょっと気持ち悪いです。よくあることですが。ジェイコブって言ってくれればまだ納得でき・・・や、やっぱ最初にピーターなんで、無理！！(笑)

ペテロはピーターでペーターでピョートルでピエールでピエトロ。
ヨハネもジョンでヨハンでアンスでジャンでヨハネスでジョバンニでイワンでファン・・・・まあ、キリスト圏はそんなもんですか。突き詰めてくと使徒がいっぱい。しかもこれがまた女性名とかになってたりするんで、調べていくとおもしろいです。
日本の名前は、どっちかってと漢字そのものに意味を求めることが多いですが、向こうはまたちょっと違いますよね。
ユダは・・・ジューダスでした？

ヨハネスはハンスなんで・・・そうか、アンデルセンのハンスとペーターはヨハネとペテロだ、とか、赤毛のアンのマシューはマタイでしたっけとか、考え始めるとけっこう楽しいです。
そういえば忘れがちなんですが、マリアは本来英語名じゃないんですよね。マリーかメアリーが英語。だからウェストサイドでトニーは「マリア」という響きにあんなに反応するんだよなーとか。あれか、ソフィがギリシャ語でソフィアみたいなもんか。（ちょっと違う）
スペイン風の発音だとマリ↑アなんだけど、日本語ではマリアって違うから舞台では気持ち悪いなーとか(笑)。

あと、けっこう気になってるんですが、この「ヤコブ」君はどっちのヤコブなんだろう(笑)って。二人で一人なの？

おいといて。

ゲッセマネから進むにつれ、エルサレム版なんてなんてことないさってくらいのカヤパ様の頭とか、黄色いサングラスして小太りでヲタ臭のするヘロデ様とかかなり爆笑してました。で、ユタが堕ちて鞭打ち始まって・・・

ぎゃー！！電波とぎれたー！！！！(笑)

って感じで、さあ今からユダがエルビスみたいな白い衣装でスーパースター歌うぜー！！ってところでブラックアウトしてました。なんだそのヘタレハイビジョン電波！！！＞ちょっと違う

でも、2000年版のより好きかも。なんかちょっと、ジーザスと使徒とマリアだけエルサレムな感じでエルサレムっぽいところで撮影してるのに、他の人たちがそうじゃないってのが微妙な感じもありますが、話としておもしろいというか、ひきこまれる感じでした。（2000年版はイイ声だー！とか格好いいーとかそんなで終わった）
これ、舞台の映画化、というわけではないようですね。

自分の中ではJCSって主役たちも気になるのですが、群衆が気になるのです。
あれって、狂信者シモンを筆頭に、ものっすごいパワーを持ってぐいぐいと圧倒されるくらいの熱が欲しいです。
ダンサー要らない。パワーが欲しい。
って感じですね。
舞台の上だとあの狭い空間でみっしり人が居て熱を持ってるから圧倒されるんだけど、やっぱり映画だと散漫になりがちかなぁ。って、いうほど観ていないので、後でゆっくり観ようと思います。

で、この放映。BSハイビジョンなのでうちの兄（スペックは私と同じだけどミュージカルに関してはそこまで興味なし）に録画お願いしてたんですが（著作権法ギリギリですよー）、今日電話で話をしてたら「おー、ジーザス録画したぞー。っていうか全部観ちまったじゃねーかー」って言われました。なんとなく見始めたらしいんですが、おもしろくなって結局最後まで観てた様子。
元々音楽の趣味なんかは私と同じですので、ALWは好きなのはわかってたのですが、ちょっと嬉しかったです。もし名古屋にJCSがきたら（もうないだろうなぁ・・・・）誘ってみようと思います。

てか、この間エルサレム観に行けばよかったなぁ。と、今更ながら言ってみる。
でも自分の中で一番印象に残ってるのは、前の名古屋公演の前半、芝氏がラストで「ジーザァァァァァァッス」って音程を下げずに上げてシャウトできてた頃かなぁ。
その後の東京もよかったですけどね。あの時の記念ネックレスは今でもパソコンの横にちまっと置いてあります。微妙なものが多い（使えない、という意味で）四季のプレミアムの中で、唯一と言っていいほど、趣味のいい、使えるものだと思っています(笑)。

あー、プレミアムと言えば。
猫のチャームはどうなんだろう。またヤフオクで高騰しちゃうんじゃないかなぁ・・・さすがにコンプリートはできないだろうけど、またピンバッチみたいにセット販売するのかしら。
そんなものいらないから（もらうけど(笑)）、7000回記念の写真集とかCDとか出しませんー？

5/11はサルバドール・ダリの誕生日らしいですよ。（まったく関係ない）