++本日のキャスト++
ひろめ屋 | 川口雄二 | 太郎坊 | 斎藤准一郎 |
太郎衛門 | 青山祐士 | おゆき | 大橋伸予 |
おミヨ | 勝又彩子 | ゴンじい | 菊池 正 |
与作・家老 | 石原義文 | 松吉・殿様 | 高林幸兵 |
七郎 | 村中弘和 | 唐の国のお使い | 史ユイ |
敵兵頭 | 瀧澤行則 | 九郎衛門 | 中村智志 一和洋輔 |
男性アンサンブル | |||
石野喜一 玉井晴章 安江洋介 伊藤礼史 関 隆宏 鈴木伶央 新庄真一 | |||
女性アンサンブル | |||
熊本梨沙 桜 小雪 市村涼子 大槻純子 小澤真琴 長橋礼佳 |
名古屋のお客さんは、これでもか、これでもか、と拍手が出てましたね。
とりあえず人形たちが退場するだけで(つまりはシーンの最中で)拍手がでるという、BWみたいなことになってました。いやそれ、黒子さんになのか人形たちになのか。はたまたシーン終わりと思ったのか。
ノリはよかったからよかったんですけどねー。
ゾウさんがパワーアップしてたような気がします。
これ、九郎さんと衛門さんは(そんな人はいねぇ)名前順で九郎(推定前足)と衛門(推定後ろ足)なんですかね。中村さんは何度も拝見してますが、名前が先なのは初めてで(カテコでどっちが九郎さんだったか見てなかったー)、もしかして今回は前足の人だったんでしょうか。
前が、鼻、首、涙、後が尻尾と耳と目の担当らしいですが、すごいよなぁ、なんて思いながら観てました。
斎藤太郎坊。
最近55ばっかり観てるので、あれ?って思ってしまいますね。やはり双子、似てます。得意そうな笑顔とか。カテコでなんかすごいピルエットぐるぐるしてて可笑しかったです。太郎坊踊らないからなぁ。
歌は、時々がんばれーって感じもしましたが、頼りになりそうなしっかりものの太郎坊ちゃんでした。
勝又おミヨ。ほわんとして可愛らしいおミヨちゃん。北の国モノなちょっと不思議ヒロインキャラの系統かなぁ。
大徳さんのおミヨちゃんが私の中ではまってたので、ちょっと声のハリとか物足りなかった気もします。
カンパニーが全国公演で一緒に回ってて一体感があるのか、以前に観たときよりもダンスにまとまりがあったような気がしますが、関さんの位置に入っていた瀧澤さんが、身長が高くて目立っている上にちょっとふらふらしていたのが残念でした。いやちょっとじゃないか。白子さんでもわかっちゃうしね。台詞回しとか好きなんだけどなぁ。
個人的にはアンサンブルさんでは鈴木さん新庄さんがけっこう好きで、目で追っていたかも。鈴木さんは表情とかすごくよくて、ダンスも好きです。新庄さんは確か九郎衛門の上から槍で突こうとする兵だと思いますが、前回見たときに槍がずれて受け取れず、刀を抜いた姿がかっこよかったですよー。握手してもらいました。爽やか笑顔さん。
あ、別格の石野さんは、なんでこの人はどこの国でも田舎モンが板についてるんだろう(褒めてますよ!)って。石野さんはティモンをやるといいと思う(笑)。ちょっと声が聞きづらいかもしれないですが。
石野さんといえば、送り出しの時に階段上にいらっしゃって、一人で踊ってたりバク転されたりして(人ごみの中じゃないので大丈夫)盛り上げてくださってました。ピエロの時も客のお題やツッコミを全部拾ってくれてたしなぁ。大好きだー。
女性アンサンブルが小柄な感じになってましたね。唐の国のお使いが龍澤さんでなくなってから、虎が男性じゃなくて女性二人、と聞いていましたが、実際見たら同じサイズの二人が踊ってて、前の方が雄雌が並んでて絵になったのに、とちょっと残念。石路さんがあれを踊るというイメージはなかったけど、史さんならいけそうなんだけど。
ゴンじいさんは、菊池さんの優しそうなゴンさんも好きだけど、やっぱり私は深見さんのいじっぱりで低い声でどーんとしたゴンさんが好きだなぁ、なんて思いました。
与作はかっこいい川地与作も、のんびりしてるけど頼れる石原与作も好きです。