ちょっとマシなタイミングでこんにちは。
最近全然四季観てない上に発売日を忘れててソング&ダンス出遅れた奴です。
キャッツ!静岡キャッツもうすぐだよ!!(アルプちゃんと読めてません……)
そんなこんなですが、ちょいちょい舞台を観てます。
久しぶりにマチソワしたら移動に疲れました(笑) 天王洲銀河劇場は交通手段と場所があまり好きではありません(´・ω・`)
あ、りんかい線乗った時に久しぶりに大崎の駅を使いました。キャッツやってた頃と構内がちょっと変わってましたね。ユニクロあった!(笑)
6月
19日夜 KENTARO KOBAYASHI『LIVE POTSUNEN 2013『P+』』
パリ公演のP+を日本版に再構築した舞台。ラーメンズ小林賢太郎さんは、言葉をどう表現するかで笑いを取るイメージ。その彼が、ほとんど言葉を使わずに、動きや音で表現する舞台。これまでのPotsunenシリーズに比べて爆笑って部分は少ないけど、じわじわと面白い、そんな感じだった。あ、日本限定パート、特に東海道のは大好き。
23日昼夜 シアターキューブリック二次元シアター『誰ガタメノ剣/葡萄酒いろのミストラル』(テレピアホール)
誰ガタメノ剣はDVDを持っているので見慣れた内容だったけど、やっぱり大きい画面は違う!あと、他の人も一緒に観てるから臨場感がある。ああ、ここで笑うんだーとか(笑)
ミストラルは初めて映像で観る。たまたま私の観に行った日のだった!やっぱり泣けるー。そしてバルコックと賢治が重なるシーンは、生で観てた時とまた違う雰囲気。ああ、いいな。ゲキ×シネな感じ。
シアターキューブリック名古屋初公演……厳密には映像だけなんだけど、そこはキューブリック。ロビーは劇団員たちによるキューブリックらしい場所に変身。観る前も、観た後も楽しめた。あ、アフタートークの井俣太良さんの織田信長衣装が非常にかっこよかったです。トークも大変楽しかった。
7月
5日 ハラプロジェクト『大須 HAIKAI劇場「お熊空唄」』(大須七ツ寺共同スタジオ他)
おもしろい!今回は元が歌舞伎だからそんな感じの話だったんだけど、主役の七之助のヘタレダメ男なのに魅せるところは魅せるのがけしからん感じで。
途中七ツ寺から若宮高架下まで大移動。移動の最中も楽しめる趣向。そもそも、時間経過とか気持ちの切り替えとか、何より車のライトで浮かび上がる砂埃の中の40人からの高架下大立ち回りもすごかった!
あ、あと、七ツ寺で二階席とかすごい!最前列で膝抱えて観てた。おもろい。下の臨場感と迷ったけど、見せ物小屋的な感じもあってすごく良かった!
7日昼『雅志と誠の居酒屋わっしょい」 ~一杯だけですよ~ 二軒目』(鶏焼き酒場かっぱの茶の間)
前回の居酒屋トークにプラスして、本人たちによる料理の提供とかサービスが満載な上、4本のショートストーリーつき。居酒屋という場所を活かした4つのお話はいかにも二人のやりとりな感じのものから、ほろりと泣けてくる話まで。「幽霊探偵」と「馬鹿親父」がやっぱり印象に残ったかなぁ。そして前半は浴衣、後半はビシっとスーツという衣装も似合い過ぎてるのが悔しい(笑)さらには今回の写真撮影会は、個室で二人に挟まれて座るという、どこのホストクラブだっていう展開だったよ!ディナーショウだと思えばそんなもんだけどなにか違うよ!(笑)
21日昼 『小野寺の弟・小野寺の姉』(天王洲銀河劇場)
今や超売れっ子の西やんの同名小説アナザーストーリー。
ドタバタかと思えばけっこう重い部分もあって、でも、軽やかに展開する。観た後にほっこりする話。しかし、片桐はいりと向井理が姉弟設定ってすごいよね(笑)
それぞれのキャラが立ち過ぎてて面白すぎるけど、やっぱり平田さんと山内さんの安定感と、久々仁さんらしい仁さんを観られて楽しかった。
片桐はいり・・・小野寺 より子
向井理・・・小野寺 進
木南晴夏・・・市川 民江
野村周平・・・市川 健吾
森谷ふみ・・・佐々部 光
平田敦子・・・江口のぶよ
片桐仁・・・山田 肇
山内圭哉・・・高倉 朋之進
ユースケ・サンタマリア・・・手塚 英作
21日夜 PARCO劇場40周年記念公演 『非常の人 何ぞ非常に~奇譚 平賀源内と杉田玄白~』(PARCO劇場)
昼の小野寺共々、東京に仕事前乗りで入ったので何か観ようと思って押さえたチケット。大正解。
佐々木蔵之介さんの平賀源内×岡本健一さんの杉田玄白。そこに篠井英介さんがいるとか、観るしかないじゃないですか。
源内と玄白、陰間の菊千代(小柳友)以外の役はすべて奥田達士さんと篠井さんが演じる男5人芝居。蔵之介さんの源内最期の長台詞もすごかったけど、岡本さんの杉田玄白がとてもチャーミングで、だからこそラストシーンはものすごく印象的だった。あと、篠井さんの2代目瀬川菊之丞と陰間茶屋の女将はやっぱり妖艶でさすがの演技。頭ガチガチの前野良沢も同じ人とか、言われないと気づかないくらい。
源内と玄白の信頼と友情、源内と菊千代の不思議な関係、そこに中川淳庵、2代目瀬川菊之丞や前野良沢が絡んだいろんな人間関係があって、さらにエレキテル、解体新書といった歴史で習ったあれやこれやも重なって、あっという間に時間が過ぎた。
かなり事実に沿った内容に作ってあるみたいなんだけど、平賀源内って意外と知られてない。本当に稀代の天才クリエイターだったと思う。その翌日が土用の丑の日だったというのも何かの縁かな。(「土用の丑の日」を考えたのは源内といわれる)
「嗟非常人、好非常事、行是非常、何死非常」
作・演出 マキノノゾミ
出演 佐々木蔵之介(平賀源内) 岡本健一(杉田玄白)
小柳友(菊千代/佐吉) 奥田達士 篠井英介
あ、一幕の陰間茶屋、二幕の源内の家と、どちらも素敵なセットだった!源内の家に行きたい!
今月はここまで。のはず。
来月はようやく生での少年社中「ヒーローズ」が予定に入っているのみ。この前後に何を観ようか迷い中です。でも美術館とか科博とかいろいろ行きたいからなー。
ところで、真田十勇士は今年TBSと日テレでかぶっちゃったんですか?(今更)
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