ボビー/田邊真也さん
最初に出てきたとき、あれ?敬二さん?って思うくらい、一瞬見た目が加藤ボビー。そして声はちょっと荒川ボビー。あくまで第一印象です。
ようやくデビュー、になるんですよね。かなり稽古されてきたようで、まだ台詞の間とか気になる部分もあったんですが、登場してまだ2週目とは思えない感じでした。ハーバードを出て10年間ダンスのことばかり考えてふらふらしてるいーとこのお坊ちゃんさ加減からいったらピカ一ではないかと(褒めてます/笑)。
『I Can't Be Bothered Now』の時の「ハーイボビー♪」って言われた時の「ハーイ!!(うひゃっほぅ)」って感じがめちゃめちゃ可愛かったです。ちょっとタガーの「ぅひゃはっ♪」って姿が思い浮かんじゃいました。
そしてとにかく「踊ることが大好きですっ!!!」と全身からにじみ出るようなダンス。
荒川ボビーはキレのあるダンスというわけじゃないけど、独りで踊っていても隣に相手が見える様な優しいダンス、加藤ボビーはとにかくキレのある魅せるダンスな印象なんですが、田邊ボビーははしゃぐように楽しんで踊っていて、時々パートナーを思い出している、そんな印象。
タップも綺麗に踏んでました。『Stiff Upper Lip』で他のボビーが止まってた部分を細かく踏んでて吃驚しましたが、あれは振りが変わったのかな?
前のほうだったので足元があまり見られなくて残念。京都劇場の罠ですね。
台詞を大事に言い過ぎて曲とのタイミングがずれてるんじゃないかと思う部分があったり、『K-Ra-Zy for You』のフィニッシュ冒頭と『I Got Rhythm』のパエリアパンの時のパドルロールが妙に遅いのが気になったりとか、ちまちまありましたが、全体的には気にならず、むしろ好きなボビーになりそうです。ザングラーさんに化けてるようで全然化ける気ないだろう、って感じもしつつ、それはそれでボビーってキャラはそんな人だろうなぁとか思うし(笑)。もう一回観たいなぁ。
ポリー/木村花代さん
これまた初。だけどそれを感じさせない演技だったと思います。
柔らかな歌声なんだけど気の強い西部の女性って感じで、すでに姐御と呼ばれてそう。ことばだけじゃなくて、行動で、きっと腕組んで睨むだけで男共はすごすご引き下がりそうです。でも、(偽)ザングラーさんの前だけは、きちんと乙女。そのがらりと変わる感じがなんとも言えないです。大好きだ(笑)。
花代さんはどの演目も表情を観ているとすごく楽しいんですよね。けっこうくるくる変わるんです。『What Causes That?』の後の口の開けっぷりもすごかったです。アゴ外れそう・・・
ダンスも若干高さ足りないなぁとかありはすれども、綺麗に踊られていて、もっともキャッツの時もダンサーさんたちに負けじとガンガン踊っていらっしゃるので意外ではないですが、タップもちゃんと踊られていたのでがんばられたんだなぁ、と思いました。はしゃぎっぷりも可愛くて非常に楽しめました。
ボビーが『They Can't Take That Away from Me』を歌っている時の、必死に涙を見せまいとしている表情、そしてボビーが去った途端に流れ落ちる涙、『But Not for Me』と続いて、ポリーの感情がどーんと押し寄せてきて、久々に涙が出ました。
元々花代さんて大好きなので、すごく楽しみだったのですが、かなりど真ん中投げてもらった気分。もう一度観たいなぁ。
ランク/牧野公昭さん
この人のランクは壊れっぷりとかすごく好きなんですが、今回は、ホテルの看板を壊した後に、くるりとこちらを向いたと思うと、一呼吸間の後、口から「ぷっ」と看板のかけらを吹き出すという荒業が出ました。そりゃ爆笑します。全体的に背の高くなったデッドロックの男たちの中でもひときわ目立つ存在でいろんな台詞が似合うなぁと思います。でもけっこう小心者で、かつしっかりものだと思うんですよね、ランク。っていうか、そのお金はゴールドラッシュの名残なんですか?
アイリーン/増本 藍さん
うーん、シーラといい、この役といい、八重沢さんや森さんの後を継ぐお色気お姉さま要員になりつつあるんでしょうか。全体的にはすっごい好きです。雰囲気とか、あと、赤毛似合ってていいですねー。ただ、一番肝心の『Naughty Baby』で、色気がちょっと足りないなぁと。なんとなく、健全な感じなんですよね。なんだろう。ガーターベルトとか見ても恥ずかしくない、ぱぁんとパンツ見せられてもだいじょーぶ!って感じ?(どんな!)
ディミータとかダンジャ(いやそれ男の子)とか、そっちの雰囲気も感じられちゃってそれだけ残念。あ、あと「主人とv」はもうちょっと可愛くー(笑)
ザングラー/吉谷昭雄さん
これまた初ザングラーさん。今まで広瀬さん、光枝さん、渋谷さんと観てきましたが、個人的には、かなり好きキャラになりそうでした。なんていうか、どうしても吉谷さんは普段「じっちゃ」とか呼んでますので、そんなイメージなんですよね。ユタのじっちゃとか、ザズとか。でも、初老ではあるけど、なんかちょっとかっこいい感じがしてすごくよかった。普段吉谷さんは開口がバリバリな印象だったんですが、それもなく、無駄に笑わせようとコミカルな動きをするでもなく、チャーミングでかっこよくて、素敵な男性でした。
頬のコケ具合が田邊さんと似てるんで、『What Causes That?』は楽しかったです。
エベレット/松下武史さん
ボビー母/斉藤昭子さん
このお二人は、もういらっしゃるだけで安心できるというか。
松下エベレットのボケっぷりとか、斉藤さんの攻めっぷりとか、大好きです。
テス/有永美奈子さん
大人なんだけどチャーミングな感じ?すごく勢いのあるテスですね。「あなたはお陀仏ね」と、妙に明るかったり、「やめて、やめてよ、おねがい・・・ちょっと!」のとこ、すごく好きです。あと、はしゃいでいる姿とかかわいらしい。前回拝見したときはあまり印象に残っていなかったんですが、今回はすごくいいなぁと思ってみていました。
そういえば、『Tonight’s The Night』の冒頭って、「開いて、閉じて~」って確認してる最後「開いて、胸」って言った瞬間て、胸タッチされてましたっけ?ああ、記憶が遠い。
ユージーン/武見龍磨さん、パトリシア/西内いず美さん
西内パトリシアはようやく見ることができました。朗らか爽やかな感じでした。
この夫妻は一番謎の存在だよなぁ(笑)。ガイドブックを書くために何週間滞在してるんだ、と、今更思ってみていました。
ムース/石 路さん
うわぁ、ヒゲだ(笑)。
というわけのわからない感動を覚えつつ観ていました。あまり「体のでっかい」という印象ではない人なんですが、やっぱりムースとしては小ぶりな感じでしたでしょうか(ミンゴもサムも小さくはないという理由もあるかも・・・)。それでもおっとりしたところとかいい感じのムースでした。ベースの音がびみょーにずれているのがちょっとだけ気持ち悪かったですが(笑)。
サム/道口瑞之さん
久々に道口サムだ!と思って観てたんですが、なんか、名古屋の頃より活発な感じになった、ような?髪の毛がぼさぼさという感じではなかったから余計にでしょうか。とはいえ、「もう一度」と言わなくても顔が言ってる顔が!!とか、楽しそうな表情はやっぱりいいなぁと思いながら観ていました。あ、でも西尾サム、岩城サムと観てきて、一番賢そうな・・・げふげふ
ミンゴ/畠山典之さん
あ、アンサンブルで3回とも同じキャストは畠山さんと村中さん、桃子さんだけだ。
なんかちょっと胡散臭くて(多分そういうキャラじゃない(笑))、でも憎めなくて好きです。
ビリー/関 与志雄さん
よもやビリーで拝見する日が来るとは・・・。
武藤ワイアットがいるのに関さんもいるというちょっと不思議な感覚にとらわれながら拝見。あと、ビリーは小柄な人という認識になっていたので、ちょっと気持ち悪かったです(笑)。
冒頭の打ち合いシーンの頭でひっくり返る部分とか、綺麗に足が伸びててゆっくりで、そういったアクロな動きが石野さんよりも澤村さんに似てるかな。ワイアットよりビリーの方が好きかも。ただ、関さんは台詞をしゃべる時にかなり横隔膜をがっと動かしているのか、体が動くのと、開口がはっきりしちゃうので、それが気になってしまうのでいつも残念かなぁ・・・。
パーキンス/カスタス/熊谷 崇さん
初めて拝見。えーと、カスタスが今までになく若者に見えた!(笑)
いや、なんかこう、ぶすくれた顔とか笑顔とか、表情がすごく若者で。・・・ってカスタスって結局他の青年たちと同じくらいなのか上なのかよくわかんないんですけどね。とりあえず店長さんだってことくらいで。『Naughty Baby』の時に、他のカスタスは大笑いしてるんですけど、なんかこのカスタスは憮然としてるのか呆然としているのか、いままでにない表情をしてるのが非常に新鮮でした。
ジュニア/川東優希さん
平田ジュニア、田中ジュニアしか観てませんので・・・えーと、普通のおにーちゃん?(笑) ごめんなさい、ほら、どっちかっていうと前の二人はとっつぁん坊やな感じじゃないですか!(主張するな)悪いわけじゃないんですけどっていうかむしろそれも好きなんですけど、なんか今回は普通に楽しそうにしてるお兄さん増えたーって感じで。彼はどうにもアイーダアンサンブルのイメージなので、ごっつい人の印象だったんですが、違いました。うん。
ピート/中山大豪さん
いい眼鏡。やはりいい眼鏡。
前に観たときは多分ACLの前だったと思います。ラリーとダンを経て、芝居がスムーズになったのかなぁ。すごくいいなぁと思います。声好きなんですよ。いいなぁ。
ジミー/滝沢行則さん
滝沢さんがっていうか、登場シーンで蛇さんいなかったんですが、あれは京都のデフォルトですか?普通に登場してきて、ふらふらとセンター前にでてきてなにやら落ち込んでる人になってたんですがー、あれ?
ワイアット/武藤 寛さん
久しぶりの武藤ワイアット。いつぶりかな。名古屋で散々観た時よりも台詞まわしがスムーズになった感じがします。間にいっぱい役やってるしな。『ぅおどきっ!!』とアイリーンに一喝された後の退きっぷりを観て、あぁ久々だ~、と感動していたのは内緒です。
ハリー/村中弘和さん
なにやらファンが増えてる様子。やっぱりタップでは観ちゃうんですよー。この方のタップは大好きです。意外と筋肉質っていうか、がっちりされてるんですよね。
パッツィー/池末絵己子さん
・・・。えーと、以前ベッツィーで拝見した時は、そんなでしたっけ?という感じに、ぶっちゃけ太られたっていうより(略)。ちょっと吃驚しちゃいました。以前の柳瀬ビーストにしろ、京都にはなにかハイカロリーなお店とか誘惑に抗えない素敵なご飯があるんでしょうか。
それはおいといて。
ダンスとか歌とかはいいんですが、なんていうのかな、アホの子というか、ちょっと頭の足りなさそうな、でも可愛い女の子、ではなかったですね。アホっぽさがないのでアホな台詞に笑えないというか、そんな感じ。悪くないんだけどなぁ、って思ってしまう、そんなキャラクターになってました。
シーラ/村上 智さん
(黒髪ボブ。黄色と黒のふさふさ/黄色のオーバーオール)
ここのところシーラはストレートボブですね。やっぱりあれが元々の衣装なのかな。あと黄色のふさふさ衣装とかオーバーオールとか。
ミッツィー/柴田桃子さん
(紫/2幕白地に赤いラインの入った服。トゥでタップ)
スージー/伊東瞳さん
(青系服、2幕青にピンク入った衣装)
今回女性アンサンブルにあまり目がいかなかったんですが、このお二人だけはすぐ目が行ってしまいました。存在感があるのかなぁ。ダンスも綺麗だし、表情とか余裕がありますね。
桃子さんはやっぱり「やればできるでしょ」がいいです。
ルイーズ/恒川 愛さん
(2幕は朱色っぽいラインと白)
ベッツィー/市川友貴さん
(赤縁眼鏡 2幕は赤と白の服)
マギー/小川飛鳥さん
(登場時は赤に黒や白のラインが斜めに入った服)
ベラ/中嶋美音さん
(登場青系、2幕青系)
エレイン/須田綾乃さん
(Slap~は白地に紫)
今回は本当に女性アンサンブル見れなかったです。踊っている時とか、久々だったので一生懸命「あぁぁぁあの黄色の衣装誰だっけ、あぁあの朱色は大石さんだから(それは役名でない/笑)とか、そんな感じには観ていました。元々わいわいと花が咲いているような印象ですしね・・・。ただ、タップが綺麗になってるなぁとか(とりあえずウィングは見せ掛けだけだったり、元々音楽にタップ音が入っているところも多いのですが)、今回は背が揃ってたのかな?見た目とか好きなフォーリーズでした。
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ボビー/田邊真也さん
最初に出てきたとき、あれ?敬二さん?って思うくらい、一瞬見た目が加藤ボビー。そして声はちょっと荒川ボビー。あくまで第一印象です。
ようやくデビュー、になるんですよね。かなり稽古されてきたようで、まだ台詞の間とか気になる部分もあったんですが、登場してまだ2週目とは思えない感じでした。ハーバードを出て10年間ダンスのことばかり考えてふらふらしてるいーとこのお坊ちゃんさ加減からいったらピカ一ではないかと(褒めてます/笑)。
『I Can't Be Bothered Now』の時の「ハーイボビー♪」って言われた時の「ハーイ!!(うひゃっほぅ)」って感じがめちゃめちゃ可愛かったです。ちょっとタガーの「ぅひゃはっ♪」って姿が思い浮かんじゃいました。
そしてとにかく「踊ることが大好きですっ!!!」と全身からにじみ出るようなダンス。
荒川ボビーはキレのあるダンスというわけじゃないけど、独りで踊っていても隣に相手が見える様な優しいダンス、加藤ボビーはとにかくキレのある魅せるダンスな印象なんですが、田邊ボビーははしゃぐように楽しんで踊っていて、時々パートナーを思い出している、そんな印象。
タップも綺麗に踏んでました。『Stiff Upper Lip』で他のボビーが止まってた部分を細かく踏んでて吃驚しましたが、あれは振りが変わったのかな?
前のほうだったので足元があまり見られなくて残念。京都劇場の罠ですね。
台詞を大事に言い過ぎて曲とのタイミングがずれてるんじゃないかと思う部分があったり、『K-Ra-Zy for You』のフィニッシュ冒頭と『I Got Rhythm』のパエリアパンの時のパドルロールが妙に遅いのが気になったりとか、ちまちまありましたが、全体的には気にならず、むしろ好きなボビーになりそうです。ザングラーさんに化けてるようで全然化ける気ないだろう、って感じもしつつ、それはそれでボビーってキャラはそんな人だろうなぁとか思うし(笑)。もう一回観たいなぁ。
ポリー/木村花代さん
これまた初。だけどそれを感じさせない演技だったと思います。
柔らかな歌声なんだけど気の強い西部の女性って感じで、すでに姐御と呼ばれてそう。ことばだけじゃなくて、行動で、きっと腕組んで睨むだけで男共はすごすご引き下がりそうです。でも、(偽)ザングラーさんの前だけは、きちんと乙女。そのがらりと変わる感じがなんとも言えないです。大好きだ(笑)。
花代さんはどの演目も表情を観ているとすごく楽しいんですよね。けっこうくるくる変わるんです。『What Causes That?』の後の口の開けっぷりもすごかったです。アゴ外れそう・・・
ダンスも若干高さ足りないなぁとかありはすれども、綺麗に踊られていて、もっともキャッツの時もダンサーさんたちに負けじとガンガン踊っていらっしゃるので意外ではないですが、タップもちゃんと踊られていたのでがんばられたんだなぁ、と思いました。はしゃぎっぷりも可愛くて非常に楽しめました。
ボビーが『They Can't Take That Away from Me』を歌っている時の、必死に涙を見せまいとしている表情、そしてボビーが去った途端に流れ落ちる涙、『But Not for Me』と続いて、ポリーの感情がどーんと押し寄せてきて、久々に涙が出ました。
元々花代さんて大好きなので、すごく楽しみだったのですが、かなりど真ん中投げてもらった気分。もう一度観たいなぁ。
ランク/牧野公昭さん
この人のランクは壊れっぷりとかすごく好きなんですが、今回は、ホテルの看板を壊した後に、くるりとこちらを向いたと思うと、一呼吸間の後、口から「ぷっ」と看板のかけらを吹き出すという荒業が出ました。そりゃ爆笑します。全体的に背の高くなったデッドロックの男たちの中でもひときわ目立つ存在でいろんな台詞が似合うなぁと思います。でもけっこう小心者で、かつしっかりものだと思うんですよね、ランク。っていうか、そのお金はゴールドラッシュの名残なんですか?
アイリーン/増本 藍さん
うーん、シーラといい、この役といい、八重沢さんや森さんの後を継ぐお色気お姉さま要員になりつつあるんでしょうか。全体的にはすっごい好きです。雰囲気とか、あと、赤毛似合ってていいですねー。ただ、一番肝心の『Naughty Baby』で、色気がちょっと足りないなぁと。なんとなく、健全な感じなんですよね。なんだろう。ガーターベルトとか見ても恥ずかしくない、ぱぁんとパンツ見せられてもだいじょーぶ!って感じ?(どんな!)
ディミータとかダンジャ(いやそれ男の子)とか、そっちの雰囲気も感じられちゃってそれだけ残念。あ、あと「主人とv」はもうちょっと可愛くー(笑)
ザングラー/吉谷昭雄さん
これまた初ザングラーさん。今まで広瀬さん、光枝さん、渋谷さんと観てきましたが、個人的には、かなり好きキャラになりそうでした。なんていうか、どうしても吉谷さんは普段「じっちゃ」とか呼んでますので、そんなイメージなんですよね。ユタのじっちゃとか、ザズとか。でも、初老ではあるけど、なんかちょっとかっこいい感じがしてすごくよかった。普段吉谷さんは開口がバリバリな印象だったんですが、それもなく、無駄に笑わせようとコミカルな動きをするでもなく、チャーミングでかっこよくて、素敵な男性でした。
頬のコケ具合が田邊さんと似てるんで、『What Causes That?』は楽しかったです。
エベレット/松下武史さん
ボビー母/斉藤昭子さん
このお二人は、もういらっしゃるだけで安心できるというか。
松下エベレットのボケっぷりとか、斉藤さんの攻めっぷりとか、大好きです。
テス/有永美奈子さん
大人なんだけどチャーミングな感じ?すごく勢いのあるテスですね。「あなたはお陀仏ね」と、妙に明るかったり、「やめて、やめてよ、おねがい・・・ちょっと!」のとこ、すごく好きです。あと、はしゃいでいる姿とかかわいらしい。前回拝見したときはあまり印象に残っていなかったんですが、今回はすごくいいなぁと思ってみていました。
そういえば、『Tonight’s The Night』の冒頭って、「開いて、閉じて~」って確認してる最後「開いて、胸」って言った瞬間て、胸タッチされてましたっけ?ああ、記憶が遠い。
ユージーン/武見龍磨さん、パトリシア/西内いず美さん
西内パトリシアはようやく見ることができました。朗らか爽やかな感じでした。
この夫妻は一番謎の存在だよなぁ(笑)。ガイドブックを書くために何週間滞在してるんだ、と、今更思ってみていました。
ムース/石 路さん
うわぁ、ヒゲだ(笑)。
というわけのわからない感動を覚えつつ観ていました。あまり「体のでっかい」という印象ではない人なんですが、やっぱりムースとしては小ぶりな感じでしたでしょうか(ミンゴもサムも小さくはないという理由もあるかも・・・)。それでもおっとりしたところとかいい感じのムースでした。ベースの音がびみょーにずれているのがちょっとだけ気持ち悪かったですが(笑)。
サム/道口瑞之さん
久々に道口サムだ!と思って観てたんですが、なんか、名古屋の頃より活発な感じになった、ような?髪の毛がぼさぼさという感じではなかったから余計にでしょうか。とはいえ、「もう一度」と言わなくても顔が言ってる顔が!!とか、楽しそうな表情はやっぱりいいなぁと思いながら観ていました。あ、でも西尾サム、岩城サムと観てきて、一番賢そうな・・・げふげふ
ミンゴ/畠山典之さん
あ、アンサンブルで3回とも同じキャストは畠山さんと村中さん、桃子さんだけだ。
なんかちょっと胡散臭くて(多分そういうキャラじゃない(笑))、でも憎めなくて好きです。
ビリー/関 与志雄さん
よもやビリーで拝見する日が来るとは・・・。
武藤ワイアットがいるのに関さんもいるというちょっと不思議な感覚にとらわれながら拝見。あと、ビリーは小柄な人という認識になっていたので、ちょっと気持ち悪かったです(笑)。
冒頭の打ち合いシーンの頭でひっくり返る部分とか、綺麗に足が伸びててゆっくりで、そういったアクロな動きが石野さんよりも澤村さんに似てるかな。ワイアットよりビリーの方が好きかも。ただ、関さんは台詞をしゃべる時にかなり横隔膜をがっと動かしているのか、体が動くのと、開口がはっきりしちゃうので、それが気になってしまうのでいつも残念かなぁ・・・。
パーキンス/カスタス/熊谷 崇さん
初めて拝見。えーと、カスタスが今までになく若者に見えた!(笑)
いや、なんかこう、ぶすくれた顔とか笑顔とか、表情がすごく若者で。・・・ってカスタスって結局他の青年たちと同じくらいなのか上なのかよくわかんないんですけどね。とりあえず店長さんだってことくらいで。『Naughty Baby』の時に、他のカスタスは大笑いしてるんですけど、なんかこのカスタスは憮然としてるのか呆然としているのか、いままでにない表情をしてるのが非常に新鮮でした。
ジュニア/川東優希さん
平田ジュニア、田中ジュニアしか観てませんので・・・えーと、普通のおにーちゃん?(笑) ごめんなさい、ほら、どっちかっていうと前の二人はとっつぁん坊やな感じじゃないですか!(主張するな)悪いわけじゃないんですけどっていうかむしろそれも好きなんですけど、なんか今回は普通に楽しそうにしてるお兄さん増えたーって感じで。彼はどうにもアイーダアンサンブルのイメージなので、ごっつい人の印象だったんですが、違いました。うん。
ピート/中山大豪さん
いい眼鏡。やはりいい眼鏡。
前に観たときは多分ACLの前だったと思います。ラリーとダンを経て、芝居がスムーズになったのかなぁ。すごくいいなぁと思います。声好きなんですよ。いいなぁ。
ジミー/滝沢行則さん
滝沢さんがっていうか、登場シーンで蛇さんいなかったんですが、あれは京都のデフォルトですか?普通に登場してきて、ふらふらとセンター前にでてきてなにやら落ち込んでる人になってたんですがー、あれ?
ワイアット/武藤 寛さん
久しぶりの武藤ワイアット。いつぶりかな。名古屋で散々観た時よりも台詞まわしがスムーズになった感じがします。間にいっぱい役やってるしな。『ぅおどきっ!!』とアイリーンに一喝された後の退きっぷりを観て、あぁ久々だ~、と感動していたのは内緒です。
ハリー/村中弘和さん
なにやらファンが増えてる様子。やっぱりタップでは観ちゃうんですよー。この方のタップは大好きです。意外と筋肉質っていうか、がっちりされてるんですよね。
パッツィー/池末絵己子さん
・・・。えーと、以前ベッツィーで拝見した時は、そんなでしたっけ?という感じに、ぶっちゃけ太られたっていうより(略)。ちょっと吃驚しちゃいました。以前の柳瀬ビーストにしろ、京都にはなにかハイカロリーなお店とか誘惑に抗えない素敵なご飯があるんでしょうか。
それはおいといて。
ダンスとか歌とかはいいんですが、なんていうのかな、アホの子というか、ちょっと頭の足りなさそうな、でも可愛い女の子、ではなかったですね。アホっぽさがないのでアホな台詞に笑えないというか、そんな感じ。悪くないんだけどなぁ、って思ってしまう、そんなキャラクターになってました。
シーラ/村上 智さん
(黒髪ボブ。黄色と黒のふさふさ/黄色のオーバーオール)
ここのところシーラはストレートボブですね。やっぱりあれが元々の衣装なのかな。あと黄色のふさふさ衣装とかオーバーオールとか。
ミッツィー/柴田桃子さん
(紫/2幕白地に赤いラインの入った服。トゥでタップ)
スージー/伊東瞳さん
(青系服、2幕青にピンク入った衣装)
今回女性アンサンブルにあまり目がいかなかったんですが、このお二人だけはすぐ目が行ってしまいました。存在感があるのかなぁ。ダンスも綺麗だし、表情とか余裕がありますね。
桃子さんはやっぱり「やればできるでしょ」がいいです。
ルイーズ/恒川 愛さん
(2幕は朱色っぽいラインと白)
ベッツィー/市川友貴さん
(赤縁眼鏡 2幕は赤と白の服)
マギー/小川飛鳥さん
(登場時は赤に黒や白のラインが斜めに入った服)
ベラ/中嶋美音さん
(登場青系、2幕青系)
エレイン/須田綾乃さん
(Slap~は白地に紫)
今回は本当に女性アンサンブル見れなかったです。踊っている時とか、久々だったので一生懸命「あぁぁぁあの黄色の衣装誰だっけ、あぁあの朱色は大石さんだから(それは役名でない/笑)とか、そんな感じには観ていました。元々わいわいと花が咲いているような印象ですしね・・・。ただ、タップが綺麗になってるなぁとか(とりあえずウィングは見せ掛けだけだったり、元々音楽にタップ音が入っているところも多いのですが)、今回は背が揃ってたのかな?見た目とか好きなフォーリーズでした。
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