本日はうちのスタジオの先生のお誕生日です。いぇあー。
スタジオには花が溢れ、先週の日曜はスタジオに縁のある方々みなさんでお祝いしてくださったそうです。メンツすごいですよ。某有名ダンサーさんとか振付師とか演出家とか、みんな駆けつけて。
花もよーく見ると、すでにスタジオを辞めた人たちからもたくさん来てました。すごいなぁ。
オープンスタジオじゃなくて先生の名前が冠についてるような師弟関係がっちりスタジオなんで、やっぱり卒業してもみんな先生は大好きなのね、と、ちょっと感動しちゃった。
いつものようにけっこうギリギリにスタジオに着いたら、「早く着替えてーっ!」っと急かされまして、着替えてみんなで花道作って、バレエのレッスンを終わって帰ってくる先生を待ち……。
中学生からアラフォーまで。みんなで歌ってお祝いしました。なんかいいなぁ、こういうの。
そんなわけで、今年の公演は先生○歳の記念公演です。今年も元気に踊っていただきたいなぁと思います。まだまだ行けますよ!東京にはもっと年上のあの方も踊っていらっしゃいますしね♪
>Oさん
うわー、メッセありがとうございます。せ、せめて読みやすいようにがんばります~。
そんなわけで、今日は先生お誕生日でした。スタジオは花の香りでむんむんしてます(笑)
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0時前ってなんか戸惑います(笑)>普段はどんな生活なんだと
もういい加減日付表示から時間を抜けば?って感じですけどねー。手作業で書き換えてますし(普通に書くと日付変更線を越してますよ)。
さて、本日は家に誰もいなかったのと、気圧のせいか血圧のせいか、一日頭が痛かったのとで家でごろごろ。この間の55ステップスと春のめざめの感想でも~って書いたり寝たり本を読んだり。
で、つくづく思ったのは。
自分って文章へったくそだなぁ……。
ごめんなさい。時々来てくださってるみなさまホントにごめんなさい。読んでて疲れますよね。人の書いた文章を直していくのは得意なんですけど、創作活動には向いてないとつくづく思うわけですよ。なんか降りてきてもあの文章だし。
でも、このままでいきます>いくんかい
とはいえ、できれば、今年はがんばろうかと思ってるんで(どの口が言う!っていうかもう5月下旬!)、時々覗いてやってください。
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【ヴォーカルパート 男性】
阿久津陽一郎
村 俊英
李 涛
【ヴォーカルパート 女性】
井上智恵
早水小夜子
花田えりか
【ダンスパート 男性】
川東優希
斎藤准一郎
岩崎晋也
徳永義満
菊池 正
成田蔵人
朱 涛
神谷 凌
前田順弘
【ダンスパート 女性】
加藤久美子
駅田郁美
杏奈
須田綾乃
柴田桃子
柴田厚子
坂田加奈子
高倉恵美
今 彩乃
泉 春花
キャストが入れ替わったりして、振り付け演出もちょいちょい変わってて、なんかまた新しく楽しめる感じの展開でした。
個人的には、男性ダンサーがなんかがっしりしたかなーって、それがけっこううれしくて。そもそも大好きな朱涛さんががんがん踊ってる、とか、菊池さんがダンサーだ!とか(笑)>そこかよ
変更点の中で好きだった演出は、「見果てぬ夢」の時に後ろで雪が降ってたところ。歌の切なさが倍増してましたね。見た目もすごくきれいでした。
そのまま「アレキサンダーズ~」に入っていくので、そこでまたちょっと異国を思い出したりして、なんかいいなぁって思いました。
ドレミは最後にドラムとシンバルが混ざってた。ちょっと華やかになっててそれはそれでいいなぁ、なんて思いましたが、あれも練習したんだよね。
ビーアワのステッキでの掛け合い部分、ちょっと短くなってたかな?
あ、ラウンドガールが柴田桃子さんでしたね。
キュートな恒川さんとまた違って、かっこいい!あまりお色気を振りまくタイプではないらしい。逆に、本気でカウガールかもね!(馬に乗って縄振り回してそうという意味で/笑)
トプシーターヴィはちょいちょい衣装が入れ替わってましたね…っていうか、そもそも萩原さんが着ててもあまり違和感のなかったピンクのあの衣装を神谷さんに着せたのは誰だ!違和感なさすぎだ! (笑)
そして意外と違和感ないぞ、菊池さん!(神谷さんの青カツラ) なんか、今回「Σぎゃー!!っはっはっはっは」ってインパクトのある人がいなかったような。それはそれでどうなんだろうかと。
っていうか、隣の二人組が普通の声で「めっちゃ気持ち悪い~」とか会話してて、ちょっと凹んだんですが。あと、手拍子まねて叩き出してびっくりっていうか…無理だから…なぜやろうとするんだろう、わかるけど。
東京は通ってる人が多かったからそういうのなかったけど、名古屋はそうなんだろうか。自分名古屋だけど、えええ?って感じでした…まあ、ノリノリなんだからいいんだろうけど、ちゃんと歌とか聞きたいんで(自分の手拍子がちょっとずれるだけで気持ち悪いし(笑))、できれば、せめて、会話はやめて欲しかった、ですよ。
ドレミの時には、最初の音の方がなかなか入れなくて何度もやり直してて、後ろのバランスボール隊が、ボールを一個ずつ受け渡していってやり直し(上手から二番目の朱さんが何も持たない状態で開始)してるのは初めて観たので、ちょっとだけ得した気分。東京の頃は失敗とかたたけない人とかあまり観てないから、逆に新鮮でした。
キャスト感想とか。
ヴォーカル1枠は、いきなり阿久津さん。あれれ、芝さんは昨日だけの登場ですか。相変わらずだなっていうより、開幕二日で消えたのは最短かなぁ?まあ、普通に阿久津さんのめっちゃ笑顔!が好きなのでうれしかったです。以前よりもさらに表情が豊かになってたような気が。なんかもう、楽しそうなんですよね。最新ニュースの時も、ほかの二人が歌ってる時にニコニコしてみてるのが、阿久津さんらしい感じ。歌は…大昔LKで、演技はいいけど歌が時々…とか思っていた人はどこにいったんだ、て感じで。
そして村さん。
村さんのピラト様を久々に聴いてかなりうれしい。やっぱいいですねぇ。あの歌はフルサイズなので、目を閉じればJCSを観てる気分になっちゃいました。チムチムもかわいかった。
ただ、なんか見た目の印象として、歳をとられたなぁって思っちゃいました。でもやっぱり美声ですよ。
李さんはなんといってもタガー(笑)。
いやもうめっちゃ好きなんですよ、あのノリノリ加減が。あと普通にがんがん踊ってる姿。最近李さんのダンス観られてないんで、55で観られるのはすごくうれしい。
台詞ではないからか、MCはちょっとすごいこと訛ってましたが、聴きやすいように開口になると、ああなっちゃうんかなぁ。
女性シンガー3人は一番好きな組み合わせ。
智恵さんが髪の毛を染められて、ちょっとメッシュ入っててかっこいいなぁ、なんて。
花田さんの人魚姫がいっそう表情豊かになっててとても可愛かったです。東京で最後に観た時は夢子さんで、ちょっと攻め入ってたので、やっぱりこの曲は花田さんのがいいなぁ。感情もすごく豊かになったと思います。
早水さんは、ちょっとあの独特のずらす歌い方になってましたが、でもやっぱりあの深い歌声が大好きです。
ダンサー。
男性はさっきも書いたけど、西尾さんが抜けたから?なんか前田さん以外はがつんとでっかい感じ(いや、神谷さんとか成田さんはそりゃ細いですが(笑))。
個人的に大好きな朱さんと徳永さんが対になったりしてがんがん踊ってるのを観られるのが贅沢。朱さんは基本的に脇坂さんのパートなのかな?女性をリードするダンスや、タキシードの着こなしなんかが流石だなぁって思います。大きい体をがんがん動かして踊るんだけど、どこかノーブルな朱さんのダンスが大好きです。(どのくらい好きやねん。て、ほとんど描かないキャッツ以外の絵の中で、2回も、しかも1回しか観れてない段階でネタにされてんのは朱さんくらい(笑))
そして菊池さん、斎藤さんで敬二さんとこ?
菊池さんは、時々辛そうな動きというか、周りが若々しかったりがんがん踊ってたりするとちょっと違うなぁって思うけど、やっぱりダンスきれいで大好きです。最近がんがん踊ってない、ですよね?早く王様になりたい、でのザズ役はすごく好き。
斎藤さんは、一瞬一緒かと思いましたが、今回は准一郎さんの方なんですね。ダンスは似てるし顔は一緒なんだけど、洋一郎さんが「若いなぁ」って感じるのと違って、准一郎さんは「幼いなぁ」って感じました。なんだろう、ダンスのがむしゃらさの微妙な違い?別に下手だとかじゃないんだけど。
カテコのタップで男性が全員ボテの上に立って女性が前で踊ってるときに、ボテから落ちたんだけど、あまりに自然で振り付けかと思いました。……振り付けだった!?>多分違う(笑)
岩崎さんのバレエ枠。松島さんが優雅な王子様だとすると、ちょっとワイルドかな?顔が、とかじゃなくて、ダンスも。とりあえずラウルは照れてんのか?と一瞬思う表情でした。ダンスはもう、言うことないんで。同じソロダンスを違う人で観れるっていうのは、贅沢ですよねぇ。松島さんの、いかにもバレエの王子様、って感じとまたちょっと違って、岩崎さんもいいなぁ。
松島さんが意外にタップうまくて(バレエダンサーさんてだいたいだめなんで)、まさか岩崎さんも?と思いましたが、そうでもなかったのでなんか微妙に安心しちゃいました。下手じゃないですが、バレエとかジャズの癖が抜けきらない感じ。
蔵人さん。背の高さでいくと、同じようなサイズの人たちがダイナミックすぎるんで(笑)、ちょっと薄いかなぁ。印象としては、私の中での、初めて観た頃の萩原さんみたいな。上手いし、いいんだけど、もうひと味加わると、もっとよくなるのにって感じ。今回の55出演で、ダンスが変わるんじゃないかな、なて。
前田さん。あ、初めてなのかな?帰り道、女子高生が「めっちゃイケメンおった~」「王様になりたい、の人だよねー、私もずっとかっけーってみてた~」と会話してましたよ。歌は、もうちょっと、がんば、みたいな。他の人とからむダンス(動き?)が多いので、まだちょっとぎくしゃく感があったところはカンパニーに慣れてきたらすごくいいんじゃないかなって思いました。
徳永さん、神谷さん。安心感があるなぁっていうのと、神谷さんが東京の時より表情が柔らかくなったような気がします。声がすごくでてたり、ぱぁって笑顔が増えたような。若干パート変わってましたね。だからといってピンクのワンピは似合いすぎるんで。メイクもピンク系にまとめてて、普通に可愛いんじゃないかと。
徳永さんは相変わらずだなぁと。繰り返すようですが、朱涛さんと二人そろってるんで、体のサイズとか、踊り方がちょっと似てるんで(似てない部分も多いですが)バランスがいい。そして彼の女装は相変わらずか(笑)。
女性。
お初は柴田厚子さんだけかな?一瞬団さんかと思いましたが。
小柄組と大柄(って言っていいのか)組の差がついてて、観てて楽しいなぁと。
須田さんと桃子さんとエスメラルダ久美子さんが大好きなんで、またいらっしゃってうれしい。桃子さんはカテコの踊り方がいかにもタップやってる人の(悪い意味じゃなくて)力を抜いて楽しく踊ってる感が大好き。
須田さんは。もう全編通しての笑顔。髪型変わりましたね。フォッシー振りとか好きです。
桃子さんは眼力が相変わらず。キッとしたり不適な笑みだったりへにゃって笑ったり。今まで観てきた役のいろんな表情が1演目で観られて満足ー。
加藤さん、WSSな色合いの髪の毛。エスメラルダはやっぱりかっこいい!あと実はバリダンスが大好きです。現地の人みたいだなーとか。男前な笑顔もいいです。ブログやアルプでの男前発言とか大好きです。
駅田さんがカテコ最初のタップだったからびっくりしました。振り付けもちょっと変わった?実はぺたんこの靴の方が踏みにくいんですけど、うまいなー、なんて思いながら観てました。敬二さんや洋一郎さんがやってる時とまた違って新鮮ですね。
ダンスも、ぼーっとアンサンブル観てるときに、はっと目を引かれちゃう。タガーの時の一声も好き。WSSに出てた時と全然印象が違いますね。こっちのが似合ってる感じがする。WSSならジェットよりシャークだろ、みたいな。
杏奈さんはカッサンドラみたいなイメージ。小柄でシャープに、時に男前に踊る。でも女らしい。
バリダンスとスーパースター、全然違うダンスなんだけどなぁ。かっこよくて大好きです。
今さん。前回は恵美さんの枠で拝見しました。今回は斉藤さんの枠。ほわんとした感じの斉藤クリスとまた違って、小柄でキュートなクリス。笑顔とか可愛くてよかったです。ジャズナンバーは笑顔が可愛い~。
小柄組の泉さん。相変わらずのトワリングはさすがです。でも個人技に頼っちゃうと、その技を持った人が他にいないとお休み入らないですよね。そんなに長い期間じゃないので大丈夫ですが、東京~名古屋~大阪と完走するのかな?
この方も意外と小柄ですよね、加奈子さん。
東京の開幕した頃は、なんかちょっとキレがなくなっちゃって、ダンスの上手な女性が踊ってますよ、って感じのパガニーニになってて残念だったのですが、後半からそうでもなくなってきたのかな? 女敬二って感じた頃のキレキレの動きまでは戻ってないけど、開幕の頃に比べて、あぁ、やっぱかっこいいなぁって思えるダンスに戻ってたような気がします(偉そうだな!)。
恵美さんのメモリーは、前とちょっと雰囲気が変わったのは髪型や去り方のせいでしょうか。前より曲との違和感が薄らいだ気がします。いろんな曲で、きれいに伸びる手足なんかは、やっぱり目がいってしまいますねぇ。
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キャストが入れ替わったりして、振り付け演出もちょいちょい変わってて、なんかまた新しく楽しめる感じの展開でした。
個人的には、男性ダンサーがなんかがっしりしたかなーって、それがけっこううれしくて。そもそも大好きな朱涛さんががんがん踊ってる、とか、菊池さんがダンサーだ!とか(笑)>そこかよ
変更点の中で好きだった演出は、「見果てぬ夢」の時に後ろで雪が降ってたところ。歌の切なさが倍増してましたね。見た目もすごくきれいでした。
そのまま「アレキサンダーズ~」に入っていくので、そこでまたちょっと異国を思い出したりして、なんかいいなぁって思いました。
ドレミは最後にドラムとシンバルが混ざってた。ちょっと華やかになっててそれはそれでいいなぁ、なんて思いましたが、あれも練習したんだよね。
ビーアワのステッキでの掛け合い部分、ちょっと短くなってたかな?
あ、ラウンドガールが柴田桃子さんでしたね。
キュートな恒川さんとまた違って、かっこいい!あまりお色気を振りまくタイプではないらしい。逆に、本気でカウガールかもね!(馬に乗って縄振り回してそうという意味で/笑)
トプシーターヴィはちょいちょい衣装が入れ替わってましたね…っていうか、そもそも萩原さんが着ててもあまり違和感のなかったピンクのあの衣装を神谷さんに着せたのは誰だ!
違和感なさすぎだ! (笑)
そして意外と違和感ないぞ、菊池さん!(神谷さんの青カツラ) なんか、今回「Σぎゃー!!っはっはっはっは」ってインパクトのある人がいなかったような。それはそれでどうなんだろうかと。
っていうか、隣の二人組が普通の声で「めっちゃ気持ち悪い~」とか会話してて、ちょっと凹んだんですが。あと、手拍子まねて叩き出してびっくりっていうか…無理だから…なぜやろうとするんだろう、わかるけど。
東京は通ってる人が多かったからそういうのなかったけど、名古屋はそうなんだろうか。自分名古屋だけど、えええ?って感じでした…まあ、ノリノリなんだからいいんだろうけど、ちゃんと歌とか聞きたいんで(自分の手拍子がちょっとずれるだけで気持ち悪いし(笑))、できれば、せめて、会話はやめて欲しかった、ですよ。
ドレミの時には、最初の音の方がなかなか入れなくて何度もやり直してて、後ろのバランスボール隊が、ボールを一個ずつ受け渡していってやり直し(上手から二番目の朱さんが何も持たない状態で開始)してるのは初めて観たので、ちょっとだけ得した気分。東京の頃は失敗とかたたけない人とかあまり観てないから、逆に新鮮でした。
キャスト感想とか。
ヴォーカル1枠は、いきなり阿久津さん。あれれ、芝さんは昨日だけの登場ですか。相変わらずだなっていうより、開幕二日で消えたのは最短かなぁ?まあ、普通に阿久津さんのめっちゃ笑顔!が好きなのでうれしかったです。以前よりもさらに表情が豊かになってたような気が。なんかもう、楽しそうなんですよね。最新ニュースの時も、ほかの二人が歌ってる時にニコニコしてみてるのが、阿久津さんらしい感じ。歌は…大昔LKで、演技はいいけど歌が時々…とか思っていた人はどこにいったんだ、て感じで。
そして村さん。
村さんのピラト様を久々に聴いてかなりうれしい。やっぱいいですねぇ。あの歌はフルサイズなので、目を閉じればJCSを観てる気分になっちゃいました。チムチムもかわいかった。
ただ、なんか見た目の印象として、歳をとられたなぁって思っちゃいました。でもやっぱり美声ですよ。
李さんはなんといってもタガー(笑)。
いやもうめっちゃ好きなんですよ、あのノリノリ加減が。あと普通にがんがん踊ってる姿。最近李さんのダンス観られてないんで、55で観られるのはすごくうれしい。
台詞ではないからか、MCはちょっとすごいこと訛ってましたが、聴きやすいように開口になると、ああなっちゃうんかなぁ。
女性シンガー3人は一番好きな組み合わせ。
智恵さんが髪の毛を染められて、ちょっとメッシュ入っててかっこいいなぁ、なんて。
花田さんの人魚姫がいっそう表情豊かになっててとても可愛かったです。東京で最後に観た時は夢子さんで、ちょっと攻め入ってたので、やっぱりこの曲は花田さんのがいいなぁ。感情もすごく豊かになったと思います。
早水さんは、ちょっとあの独特のずらす歌い方になってましたが、でもやっぱりあの深い歌声が大好きです。
ダンサー。
男性はさっきも書いたけど、西尾さんが抜けたから?なんか前田さん以外はがつんとでっかい感じ(いや、神谷さんとか成田さんはそりゃ細いですが(笑))。
個人的に大好きな朱さんと徳永さんが対になったりしてがんがん踊ってるのを観られるのが贅沢。朱さんは基本的に脇坂さんのパートなのかな?女性をリードするダンスや、タキシードの着こなしなんかが流石だなぁって思います。大きい体をがんがん動かして踊るんだけど、どこかノーブルな朱さんのダンスが大好きです。(どのくらい好きやねん。て、ほとんど描かないキャッツ以外の絵の中で、2回も、しかも1回しか観れてない段階でネタにされてんのは朱さんくらい(笑))
そして菊池さん、斎藤さんで敬二さんとこ?
菊池さんは、時々辛そうな動きというか、周りが若々しかったりがんがん踊ってたりするとちょっと違うなぁって思うけど、やっぱりダンスきれいで大好きです。最近がんがん踊ってない、ですよね?早く王様になりたい、でのザズ役はすごく好き。
斎藤さんは、一瞬一緒かと思いましたが、今回は准一郎さんの方なんですね。ダンスは似てるし顔は一緒なんだけど、洋一郎さんが「若いなぁ」って感じるのと違って、准一郎さんは「幼いなぁ」って感じました。なんだろう、ダンスのがむしゃらさの微妙な違い?別に下手だとかじゃないんだけど。
カテコのタップで男性が全員ボテの上に立って女性が前で踊ってるときに、ボテから落ちたんだけど、あまりに自然で振り付けかと思いました。……振り付けだった!?>多分違う(笑)
岩崎さんのバレエ枠。松島さんが優雅な王子様だとすると、ちょっとワイルドかな?顔が、とかじゃなくて、ダンスも。とりあえずラウルは照れてんのか?と一瞬思う表情でした。ダンスはもう、言うことないんで。同じソロダンスを違う人で観れるっていうのは、贅沢ですよねぇ。松島さんの、いかにもバレエの王子様、って感じとまたちょっと違って、岩崎さんもいいなぁ。
松島さんが意外にタップうまくて(バレエダンサーさんてだいたいだめなんで)、まさか岩崎さんも?と思いましたが、そうでもなかったのでなんか微妙に安心しちゃいました。下手じゃないですが、バレエとかジャズの癖が抜けきらない感じ。
蔵人さん。背の高さでいくと、同じようなサイズの人たちがダイナミックすぎるんで(笑)、ちょっと薄いかなぁ。印象としては、私の中での、初めて観た頃の萩原さんみたいな。上手いし、いいんだけど、もうひと味加わると、もっとよくなるのにって感じ。今回の55出演で、ダンスが変わるんじゃないかな、なて。
前田さん。あ、初めてなのかな?帰り道、女子高生が「めっちゃイケメンおった~」「王様になりたい、の人だよねー、私もずっとかっけーってみてた~」と会話してましたよ。歌は、もうちょっと、がんば、みたいな。他の人とからむダンス(動き?)が多いので、まだちょっとぎくしゃく感があったところはカンパニーに慣れてきたらすごくいいんじゃないかなって思いました。
徳永さん、神谷さん。安心感があるなぁっていうのと、神谷さんが東京の時より表情が柔らかくなったような気がします。声がすごくでてたり、ぱぁって笑顔が増えたような。若干パート変わってましたね。だからといってピンクのワンピは似合いすぎるんで。メイクもピンク系にまとめてて、普通に可愛いんじゃないかと。
徳永さんは相変わらずだなぁと。繰り返すようですが、朱涛さんと二人そろってるんで、体のサイズとか、踊り方がちょっと似てるんで(似てない部分も多いですが)バランスがいい。そして彼の女装は相変わらずか(笑)。
女性。
お初は柴田厚子さんだけかな?一瞬団さんかと思いましたが。
小柄組と大柄(って言っていいのか)組の差がついてて、観てて楽しいなぁと。
須田さんと桃子さんとエスメラルダ久美子さんが大好きなんで、またいらっしゃってうれしい。桃子さんはカテコの踊り方がいかにもタップやってる人の(悪い意味じゃなくて)力を抜いて楽しく踊ってる感が大好き。
須田さんは。もう全編通しての笑顔。髪型変わりましたね。フォッシー振りとか好きです。
桃子さんは眼力が相変わらず。キッとしたり不適な笑みだったりへにゃって笑ったり。今まで観てきた役のいろんな表情が1演目で観られて満足ー。
加藤さん、WSSな色合いの髪の毛。エスメラルダはやっぱりかっこいい!あと実はバリダンスが大好きです。現地の人みたいだなーとか。男前な笑顔もいいです。ブログやアルプでの男前発言とか大好きです。
駅田さんがカテコ最初のタップだったからびっくりしました。振り付けもちょっと変わった?実はぺたんこの靴の方が踏みにくいんですけど、うまいなー、なんて思いながら観てました。敬二さんや洋一郎さんがやってる時とまた違って新鮮ですね。
ダンスも、ぼーっとアンサンブル観てるときに、はっと目を引かれちゃう。タガーの時の一声も好き。WSSに出てた時と全然印象が違いますね。こっちのが似合ってる感じがする。WSSならジェットよりシャークだろ、みたいな。
杏奈さんはカッサンドラみたいなイメージ。小柄でシャープに、時に男前に踊る。でも女らしい。
バリダンスとスーパースター、全然違うダンスなんだけどなぁ。かっこよくて大好きです。
今さん。前回は恵美さんの枠で拝見しました。今回は斉藤さんの枠。ほわんとした感じの斉藤クリスとまた違って、小柄でキュートなクリス。笑顔とか可愛くてよかったです。ジャズナンバーは笑顔が可愛い~。
小柄組の泉さん。相変わらずのトワリングはさすがです。でも個人技に頼っちゃうと、その技を持った人が他にいないとお休み入らないですよね。そんなに長い期間じゃないので大丈夫ですが、東京~名古屋~大阪と完走するのかな?
この方も意外と小柄ですよね、加奈子さん。
東京の開幕した頃は、なんかちょっとキレがなくなっちゃって、ダンスの上手な女性が踊ってますよ、って感じのパガニーニになってて残念だったのですが、後半からそうでもなくなってきたのかな? 女敬二って感じた頃のキレキレの動きまでは戻ってないけど、開幕の頃に比べて、あぁ、やっぱかっこいいなぁって思えるダンスに戻ってたような気がします(偉そうだな!)。
恵美さんのメモリーは、前とちょっと雰囲気が変わったのは髪型や去り方のせいでしょうか。前より曲との違和感が薄らいだ気がします。いろんな曲で、きれいに伸びる手足なんかは、やっぱり目がいってしまいますねぇ。
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我が家の炊飯器が壊れました。
いや、なんか蓋があかないんですよー。中蓋のセットを間違えたままがちゃんって閉じちゃったんでしょうか。もう一台、ガスコンロで炊けるガス用釜もあるんですが、これまたガスの方のセンサーがおかしくなってきたらしく、きちんと炊けないと。……いやーん(笑)
さて、日曜は55ステップスが開演したり、オペラ座の怪人が千穐楽を迎えたりといろいろありましたが。
アイーダがついに東京に行きますね~。
なかなか観に行くことはないとは思いますが…っていうか、10月からかぁ…。どんなキャストでやるんでしょうか。阿久津ラダメスがまた観られるなら行ってもいいかな、とか、ちょっと思う(笑)。いや、好きなんですよ、阿久津ラダメス。福井さんや渡辺さんも好きですが、普通に阿久津さんの演技とか好きなので、ちょっと楽しみです。あと由衣さんのアムネリスは可愛かったー。
アイーダは、もう誰でもOK!誰も好き。それぞれに好き。かっこよかったり可愛かったり。
そしてワイスメレブを観てみたい。死にっぷりがすごかった有賀メレブもまた観たい。いやいっそ山添メレブのエビゾリジャンプを!(いませんから)
とりあえず開演当時のサンボさんはあまり残っていませんが、細マッチョではなくマッチョな兵士がちょっと観たい(笑)。あと、加藤久美子さんや柴田桃子さんのヌビアンがまた観られたらいいなぁ。なんて。
あぁ、私、アイーダすごく好きだったんですね?(ああ、好きさ!/笑)
さてさて、もういい加減この話題もなぁとか思いながら、もうちょっとひっぱります。
ここからはどうでもいい話。
自宅待機の中高生が遊び歩いてるニュース。
いやもう、家にいられるかーって気持ちはわからんでもありませんが、君らが感染するんじゃなくて、君らは感染してるかもしれないんですよ、と。運び屋になるかもしれませんよ、と。
「てめえのことばっかり、考えやがって」
なんですかね。
ただ、マスクが売り切れ、とか、そういう大騒ぎもおかしいと思いますが。
とかいいながら、電車で「がはがはぁっ」って咳をしてるおっさんは後ろから殴りたくなりますけどね。マスクしろとは言わん(手に入らなかったかもしれないしね)。だがしかし、マスク云々以前の話だ。咳をするなら手なりハンカチなりをあてろー。
なんだか最近、咳もうっかりできませぬ。
そして、ちょっと関節痛い、とか(クーラーが直接当たるのでよくあること)、熱っぽい(花粉症?)って思うとドキドキするー(笑)
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なかなか観に行くことはないとは思いますが…っていうか、10月からかぁ…。どんなキャストでやるんでしょうか。阿久津ラダメスがまた観られるなら行ってもいいかな、とか、ちょっと思う(笑)。いや、好きなんですよ、阿久津ラダメス。福井さんや渡辺さんも好きですが、普通に阿久津さんの演技とか好きなので、ちょっと楽しみです。あと由衣さんのアムネリスは可愛かったー。
アイーダは、もう誰でもOK!誰も好き。それぞれに好き。かっこよかったり可愛かったり。
そしてワイスメレブを観てみたい。死にっぷりがすごかった有賀メレブもまた観たい。いやいっそ山添メレブのエビゾリジャンプを!(いませんから)
とりあえず開演当時のサンボさんはあまり残っていませんが、細マッチョではなくマッチョな兵士がちょっと観たい(笑)。あと、加藤久美子さんや柴田桃子さんのヌビアンがまた観られたらいいなぁ。なんて。
あぁ、私、アイーダすごく好きだったんですね?(ああ、好きさ!/笑)
さてさて、もういい加減この話題もなぁとか思いながら、もうちょっとひっぱります。
ここからはどうでもいい話。
自宅待機の中高生が遊び歩いてるニュース。
いやもう、家にいられるかーって気持ちはわからんでもありませんが、君らが感染するんじゃなくて、君らは感染してるかもしれないんですよ、と。運び屋になるかもしれませんよ、と。
「てめえのことばっかり、考えやがって」
なんですかね。
ただ、マスクが売り切れ、とか、そういう大騒ぎもおかしいと思いますが。
とかいいながら、電車で「がはがはぁっ」って咳をしてるおっさんは後ろから殴りたくなりますけどね。マスクしろとは言わん(手に入らなかったかもしれないしね)。だがしかし、マスク云々以前の話だ。咳をするなら手なりハンカチなりをあてろー。
なんだか最近、咳もうっかりできませぬ。
そして、ちょっと関節痛い、とか(クーラーが直接当たるのでよくあること)、熱っぽい(花粉症?)って思うとドキドキするー(笑)
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高校生向けのイベントやってるんで…やっぱ大阪のイベント中止にするよねぇ。
ちょっと大変な事態になってます。なんとかしてくれー厚労省ー!って言う気持ち、わからんでもない。多分関東ももう始まってるよ。当然名古屋も。
先週末に関西でマスクがないってニュースとかやたらやってたからか、名古屋もちょいちょいマスクが売り切れてますね。先週はいっぱいあったんだけどなぁ。
とりあえず自分が花粉症持ちで、かつ乾燥に弱いんで備蓄はちょっとありますが、普通にマスクが欲しいんじゃー!!てな感じで。
見かけたら買っておこうと思いつつ、薬局に行く暇がない。私の好きなのは「ぴったりしっとり快適マスク」なんですが…まあ、通販は当然どこもないよなぁ、てな具合。メーカーさんも大変だぁ。
なんかこう、オイルショックとか、そんな感じ。
ヤフオクで3枚入りのフツーのアルガードのマスクが即決価格2000円近くとか…いやだなぁ、そういうの。
なんて、引き続き踊らされてみた。
関西から出張してきた人たちがずっとマスクしてたのが、ちょっと可哀相でしたよ。菌扱いだしなぁ(笑)>もちろん冗談でですが、でも、空港留め置きになってた高校生たちが「私達は菌じゃありません」て書いてたのを思い出して、ちょっと切なかったですよ。
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ということで。
わぁ、完全にエピデミックっていうかパンデミックっていうか…連日大騒ぎになってきました。
だが待て。たまたま「新型」インフルエンザなだけであって、もうこれでウイルス絶滅は無理なんだと思えば、もう他のインフルエンザと同じ扱いでいいんじゃないか?むしろソ連型とかのがやっかいじゃないか、と。とりあえずタミフル効くんだし。 >効かなかったらちょっと騒ぐ(笑)
とか思うんですが…橋本知事も早めの見極めをって言ってたけど、これ、都市機能麻痺するし。集団感染は本気やばいんですが、そこまで大騒ぎして人の集まるところは閉鎖ーとかやっていったら、なんだかなぁ。劇場なんかは真っ先ですねー。ていうか、じゃあ新幹線止めろよ、てことになっちゃうじゃないですか。普段のインフルエンザの季節、せいぜい学級閉鎖ですよね。
とか言いながら、自衛はしましょうってことで。
<マスク>
不織布ならばきちんと風邪用の抗菌作用のあるもので。外の面を触らないように、毎日使い捨てる。
マスクで喉の乾燥を防ぐという意味もある。湿気でウイルス定着をし難くする。
…なんてねー。電車や劇場は乾燥するのでよくマスクするんですが、毎日は使い捨ててないです。関西じゃ売り切れ続出らしいですね。
<手洗い>
石けんで30秒以上。親指を忘れない。
って、忘れがちですね、そういえば。親指。
<うがい>
イソジンなどの薬品を頻繁に使うと喉の粘膜を傷める場合もある。カテキンにがんばってもらう。
ぬるめのお茶や紅茶を使って、ぶくぶくうがい→喉のなるべく奧で5秒以上がらがらうがい(冷たいとやりづらい)→そのまま飲み込む。3回繰り返し。
飲み込む意味は、喉の奥にうがいでは届かなかった菌も流せるから。菌は飲み込んでも大丈夫。
耳鼻科の先生曰く、「紅茶飲んどけ」だそうで(笑)。お茶より紅茶の方が抗菌作用は強いです。カテキンと紅茶ポリフェノールのおかげ、だったかな?
お茶や紅茶を頻繁に飲むだけでも殺菌作用があるので効果はあるよ、とのことです。あと、喉を乾燥させない。
まあ、お茶も烏龍茶も、喉の脂とれちゃうのでそれなりに飴舐めたりしてケアしなきゃいけなくなりますが、薬品とか使うより健康だし、やっぱ茶カテキンて抗菌作用強いらしいですよ。外でペットボトル買ってうがいすることもできるんで、私はけっこうやってます。人に見えないところで(笑)。飲み込むのに抵抗はないんですが、「汚い」と感じる方も多いですしねー。
とりあえず、身体おかしいって感じたら、すぐ電話。
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とりあえず先に告知。
関西じゃあインフルエンザウィルスがエピデミックで大騒ぎになってきた気もしますが、ネット上もちょっとしたウィルス騒ぎが起きてる様子。
ここによく登場しますマツモトツナシの「サイカソウコ」ですが、ウィルスもらってしまったらしく現在サーバからサイトを落としてます。もし遊びに行っている方がいたら、そんな状態ですのでよろしくお願いします。現在作業中。
と、いうことで。
現在多くの同人系サイトさんがこの通称「GENOウィルス」の被害に遭っているそうです。個人情報っていうかパソコン内の情報抜かれるらしいので、サイトやってる方々、お気をつけ下さい。
ブログサイトは大丈夫かもしれませんが、FTP使ってるとやばいのかな?
とりあえず、
http://www31.atwiki.jp/doujin_vinfo/
http://www29.atwiki.jp/geno/
対策まとめサイトをご確認ください。ちなみにマツモトんとこは、とあるサイトさまからのもらい物らしいですよ。あまりここには来てる人いないと思いますが、管理人さんたち、お気をつけを~。
さて、本日は昼にアンデルセンで夜に春のめざめ。
遠征組としては当たり前ですが、なんかこう、両極端なことしちゃったなぁ(笑)。
新幹線、劇場共に、ここでウィルスもらったら大変ーと、ちょっとドキドキしていました。
アンデルセンはちょっと思い入れがあるんで、久々に長めに感想(珍しく当日かよ!)。
あと先日のジーザスのキャスト感想ちょろっと。
春のめざめは…書けるンかな。なんかこう、ずっと昔RENTを観た日と似たような感覚。衝撃的なシーンとか取りざたされやすいけど、内容は、とてもいいと思います。
ていうか、ほとんど知らない顔なので、四季っぽくないし、すごく新鮮な気持ちで観られた。金平さん好き。
だがしかし。
とりあえず、柿澤さんがアンジャッシュの渡部健 さんに見えてしまって 、最後まで私の中では渡部になってしまってた件。
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ベンドラ 林 香純
マルタ 勝間千明
イルゼ 金平真弥
アンナ 松田佑子
テーア 岸本美香
メルヒオール 柿澤勇人
モリッツ 厂原時也
オットー 加藤 迪
ハンシェン 一和洋輔
エルンスト 竹内一樹
ゲオルグ 白瀬英典
大人の女性 中野今日子
大人の男性 志村 要
【男性アンサンブル】
玉井晴章 南 晶人
【女性アンサンブル】
玉石まどか 有村弥希子
TONYの授賞式でもおもしろそうだなぁって思っていたのでチケットは取って、そのままブログも見ずに前知識もなしに観に行ってきました。
まとまらない文章のまま、載っけてしまいます。
読みにくい、わかりにくいところはいつも通り。すみません。
「衝撃的」とかうたってますが、実際そういうシーンとかたくさんありますが、そこに目がいっちゃうと、物語とか歌とか、そういう方の良さに気づけないっていうか…うーん、観終わって思ったのは、やっぱこれは自由劇場な内容だーって(笑)。
戯曲自体が古いのと、よく自由劇場で観る、ラストの方でそうなったのは必然かもしれんが釈然としねぇ!とか(笑)、うわーそんな終わりかたかよ!とか、そういった展開っぷりが、私の中では自由劇場認定です(笑)。
メルヒオールが高校の後輩の高校当時に少し似てました。
成績は学年一。一見まじめ。先生の覚えもめでたい。でも、本人は信じるものがすごく少なくて、限られたごく少数の、自分が尊敬できる人しか人と認めてなくて…そういえば、15歳くらいって、あんなだったよな、なんて思い出しました。
「誰もが一度は歩んできた道」っていうのが、ちょっと陳腐じゃない?って思っていましたけど、自分がそういう道は歩んでいないかもしれない。でも、自分の友達は?同じ世代は?
ふと思い出すと、私自身の中学時代は管理教育のまっただ中で、冒頭のラテン語の授業みたいな体罰こそはなくても、あんなだったかも…。厳しい規則にしばられて、反抗して。さすがにここまでの事態は起きてませんが、それに近いことはいろいろあったんじゃないかと思います。
そんなことをつらつらと思い出したりしました。うわ、ちょっと、経験として今の自分を形成してる時代だけど、思い出したくなかったことまで思い出しちゃったぜ!的な微妙な気分。
あの頃の不安定な自分たちと、まっすぐ生きていくつもりが翻弄されていく彼らの姿が重なって、でもそれを観ている自分はもうすっかり「大人」で、青いなぁ、なんて観ていたりする。不思議な感覚でした。「Those You've Known」から「The Song of Purple Summer」への流れは、メルヒオールはこれからどうするんだ?っていう疑問を残しながらも歌で救われる部分もあるし、「大人」の自分は、それでも、傷を抱えたままでも生きていけるんだよね、なんて思ってしまう。
感情と理性が複雑な模様を描いています。
さて、若手中心カンパニーということで、実際名前を拝見したことはあっても観たことがない、って俳優さんが多くて、そういう意味でも個人的には新鮮に観られました。
今まででは、新作とか言ってもメインの役は知ってる役者さんばっかり。でも今回は、確かに名前は知ってるけれど、主役級の人はメルヒオールとモリッツの人たちくらい?
正直、若手だけで創り上げていくと、文化祭的な、内輪で盛り上がるだけの中途半端なものになってもおかしくないとは思っていましたが、きちんと創られてるなぁって思いました。大人役のお二方がどっしりと存在感もあることもありますね。
観てて思ったのは、男性なんて特に個性的な役が多いんで、役作りとか、あと、演じてるとはいえ、人前で演じるのは恥ずかしい場面とかいっぱいあるんだろうけど、役をきちんと作ってあるなぁってこと。そして、それぞれハマってて、違和感がなかった。
違和感がないっていうか、あれ、この人、どんなだっけ…とか。竹内さんなんかはエーゲ海で何度も観てるのに、全然つながらなかった(笑)。一和さんなんかもそう。
あと、なんか等身大というか…失礼な言い方かもしれませんが、普通にその辺にいそうというか、すごくかっこいい、とか、可愛い役者さんではないのがとてもリアルでした。役者は演じることでどんな年代にでもなりますが、やっぱり本当の若さ故のあやふやさは、若い方が演じた方がよりリアルだなぁとも思いましたね。
音楽はすごく綺麗な曲だなぁって思いました。
ハーモニーとか丁寧に作ってある。旋律も綺麗。のっかってる歌詞の内容は別として(笑)。ソロも多いですが、数人で歌う曲がうまーく作ってあって、響き合いがとても綺麗です。
金平イルゼの歌がすごく印象に残ってます。
舞台上のバンドメンバーも、この作品を一緒に作り上げてきた方々で、とても一体感があるなぁって思いました。そういえば上手のSS席後ろのお二方は、カテコまで存在を知られない場合もありそうですね(笑)。途中ゲオルグやイルゼがピアノを弾いている姿も印象に残っています。
舞台。椅子を動かしたり床が若干稼働したり。それだけ。それなのに、閉塞感のある教室から、せせらぎの聞こえてきそうな森、シンとした墓場…いろいろな場所に見えてきます。シンプルだけど、逆に想像力が勝手にそのシーンを描いてくれます。上手のSS席の後ろの格子壁も、意外と重要じゃないかな。
そして、壁に掛かってる絵だとかモノだとか。
そのシーンを象徴するような時だけスポットを浴びたりする。開演前に、それぞれに意味があるんだろうなと思ってみていたんですが、うまい使い方してましたね。照明が綺麗。
あ。下手の梯子の上のあれはああやって使うんかい!と驚きましたが(笑)。
蝶の羽もですが、夜のシーンの月がなんかすごーく印象に残ってます。
あとは、SS席のサプライズですかね。
キャストさんの感想とか。
ベンドラ:林 香純
「MamaWhoBoreMe」の澄んだ歌声と、母親とのやりとりで、すでにもう『両親に大事に育てられて、天真爛漫なんだけど純朴』な少女、という構図が自分の中でぱぱんと描かれてしまいました。
時にいらっとするくらい自分に素直で、他の世界を知りたがっている、その結果は必然にも見えてしまって。途中からすごく切なかったです。
マルタ:勝間千明
イルゼ:金平真弥
きっちりと結ばれた三つ編み。似たような境遇の二人。でも選んだ道が違った二人。
その二人で歌う「The Dark I Know Well」が切なくてしょうがなかったです。その歌を聴いてから、その直前のテーアの「親が子どもを叱るのは、子どもを愛してる証拠なのよ」という台詞が、その頃は確かに体罰ってあまり問題にされてないな、という思いにプラスして、どーんと重くのし掛かってきました。
勝間さんのマルタは他より少し大人びた少女。多分、世間的には「いい子」。だけども絶対に人に言えない境遇を、自分を納得させて受け入れてしまっている。テーアの台詞なんかも、その理由にされちゃってるんだろうなぁ。そんな姿がよく演じられていたと思います。
そして二幕からものすごい存在感のある金平さんのイルゼは急いで大人になってしまった少女。マルタと違って飛び出してしまった。そんなイルゼは一幕では歌の時だけ出てきたり、舞台転換であるとか本当に少ししか出てなくて、初めのうちは、彼女誰だっけ…とすら思ってしまいました。でも、2幕からの彼女の歌にはとにかく感動。ジェリーロラムでは何度か歌を聴いていますが、全然印象が違って。優しく切なく歌いかけてくる。「The Song of~」もですが、「BlueWind」はとにかく泣けてきてしまって。モリッツとのやりとりも、切なくて切なくてしょうがなかったです。
「じゃあ、探す意味なんてないじゃない」
何気ないひとことだけど、すごく印象に残っています。
個人的には石塚さんも大好きな人だし、イルゼに合っていると思うので、機会があったら観てみたいんですが…
アンナ:松田佑子
テーア:岸本美香
普通の女の子。でもいつかベンドラになる可能性もある子たち。幸せな家庭環境で育って、だから綺麗事みたいなことばを普通に言える。それは罪じゃないし本人達にとってはいたって普通のことなんだけど、マルタやイルゼには時にきついんだろうなぁ。
その存在は、「MyJunk」だけではなくいろんな曲の中で、思春期の女の子達を象徴するような可愛いなぁって思えてくる存在。救われる存在。だけど、そう居られない子たちにとっては、眩しくて時々辛くなる存在。
しっかりものの松田アンナ。そしてちっさくて元気でキュートな岸本テーアはとてもはまっていたと思います。
メルヒオール:柿澤勇人
アンジャッシュの(ry
同年代からは大人びてかっこいい少年だよな、文句なしに。確かにかっこいい。でも、観ている側としてはすごく不安定な少年。「大人」の言い分としては「所詮コドモ」。そんなメルヒオールがよく表現されてて、すごくはまり役だなぁと思ってみていました。「TotallyFucked」なんかはもっと弾けちゃってもよかったかなぁ、とも思いますが、とにかくこの人は歌がいいなぁと。弾けた曲よりも、バラード系のが似合うかも。シンバもですが、ライオネルを観てみたかったです。
モリッツ:厂原時也
目つきの鋭さが強調されるような髪型で、できの悪い生徒=反抗的な生徒、だとちょっと思いこんでしまいそうでしたが、他人が聞いたら笑い話にされてしまうような「悪夢」に毎晩うなされていてどうしようもない!っていう少年がとてもはまっていました。歌い出すとものすごい弾けていて、そのギャップもよかったなぁ。
イルゼとの歌は、それまでのぴりぴりした雰囲気がさぁっと治まってくるのがすごく伝わってきて、モリッツの決意に揺るぎはないけど、それに向かう心構えがなんか変わったんだと。展開は哀しい展開だし切なさ倍増なんだけど、少しだけ救われる感じがしました。
でも歌い終わった後にえぐえぐと泣きながらもスタンドマイクを片付け、コードを肘と手を使って巻き始めた時はちょっと可笑しかったですが(笑/玄人な巻き方)
オットー:加藤 迪
初めて拝見しました。歌声がいいですね。オットーは個性的な男性陣の中では一番目立たないのかな?他が個性的すぎるわ!って感じですが。多分一番あの時期お男の子に多いタイプなんじゃないかと(笑)。
ハンシェン:一和洋輔
エルンスト:竹内一樹
その二人を並べるな、と。
ハンシェンは絶対眼がアイスブルーだ!(笑)。ものっすごいゲルマンな感じ。髪の毛の色もだけどキャラクターが。竹内エルンストはあのくりっとした目とぽやんとした口調がめちゃめちゃはまってる。
この二人のガチホモっぷりはすごかったんですが、あれ、笑うところだよね?違うのかな。あのシーンをあの引いてしまってる中で熱々とやってるお二方に脱帽です。ハンシェンなんかは別のシーンもありますし。
二人とも若干開口激しい部分ありますが、ハンシェンの回りくどい台詞とか、エルンストの夢見る少年ぷりからすると、逆にはまってんなあ、って思いました。
ただ、別役の時はもうちょっとがんばれ、って気もしないでもありません。
ゲオルグ:白瀬英典
これまたすごい髪型キターって感じでしたが(笑)。とにかくこの人は声がよくて歌が上手い。そして歌ってる内容はおっぱいを語ってる!いいなぁ、このキャラクター。暴れてるところもすごい飛び回ってて、弾けっぷりもいいです。なんかマンガのキャラクターにいそうですよね。
ピアノのシーンとかちゃんと弾いてるし、さすがにゲオルグはシングルキャストっぽいですね。
大人の女性:中野今日子
大人の男性:志村 要
このお二方の存在はさすが!衣装はそのまま同じで、頻繁に登場するんだけど、ちゃんとそれぞれ違う人だ、とすぐわかる。ピアノの先生にはびっくりしましたが(笑)。
お二人とも真面目なシーン、はっちゃけてるシーン、どちらも手加減なく演じられてて、さすがだなぁと思いました。
アンサンブル
……は、そうなってたんですねぇ。
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TONYの授賞式でもおもしろそうだなぁって思っていたのでチケットは取って、そのままブログも見ずに前知識もなしに観に行ってきました。
まとまらない文章のまま、載っけてしまいます。
読みにくい、わかりにくいところはいつも通り。すみません。
「衝撃的」とかうたってますが、実際そういうシーンとかたくさんありますが、そこに目がいっちゃうと、物語とか歌とか、そういう方の良さに気づけないっていうか…うーん、観終わって思ったのは、やっぱこれは自由劇場な内容だーって(笑)。
戯曲自体が古いのと、よく自由劇場で観る、ラストの方でそうなったのは必然かもしれんが釈然としねぇ!とか(笑)、うわーそんな終わりかたかよ!とか、そういった展開っぷりが、私の中では自由劇場認定です(笑)。
メルヒオールが高校の後輩の高校当時に少し似てました。
成績は学年一。一見まじめ。先生の覚えもめでたい。でも、本人は信じるものがすごく少なくて、限られたごく少数の、自分が尊敬できる人しか人と認めてなくて…そういえば、15歳くらいって、あんなだったよな、なんて思い出しました。
「誰もが一度は歩んできた道」っていうのが、ちょっと陳腐じゃない?って思っていましたけど、自分がそういう道は歩んでいないかもしれない。でも、自分の友達は?同じ世代は?
ふと思い出すと、私自身の中学時代は管理教育のまっただ中で、冒頭のラテン語の授業みたいな体罰こそはなくても、あんなだったかも…。厳しい規則にしばられて、反抗して。さすがにここまでの事態は起きてませんが、それに近いことはいろいろあったんじゃないかと思います。
そんなことをつらつらと思い出したりしました。うわ、ちょっと、経験として今の自分を形成してる時代だけど、思い出したくなかったことまで思い出しちゃったぜ!的な微妙な気分。
あの頃の不安定な自分たちと、まっすぐ生きていくつもりが翻弄されていく彼らの姿が重なって、でもそれを観ている自分はもうすっかり「大人」で、青いなぁ、なんて観ていたりする。不思議な感覚でした。「Those You've Known」から「The Song of Purple Summer」への流れは、メルヒオールはこれからどうするんだ?っていう疑問を残しながらも歌で救われる部分もあるし、「大人」の自分は、それでも、傷を抱えたままでも生きていけるんだよね、なんて思ってしまう。
感情と理性が複雑な模様を描いています。
さて、若手中心カンパニーということで、実際名前を拝見したことはあっても観たことがない、って俳優さんが多くて、そういう意味でも個人的には新鮮に観られました。
今まででは、新作とか言ってもメインの役は知ってる役者さんばっかり。でも今回は、確かに名前は知ってるけれど、主役級の人はメルヒオールとモリッツの人たちくらい?
正直、若手だけで創り上げていくと、文化祭的な、内輪で盛り上がるだけの中途半端なものになってもおかしくないとは思っていましたが、きちんと創られてるなぁって思いました。大人役のお二方がどっしりと存在感もあることもありますね。
観てて思ったのは、男性なんて特に個性的な役が多いんで、役作りとか、あと、演じてるとはいえ、人前で演じるのは恥ずかしい場面とかいっぱいあるんだろうけど、役をきちんと作ってあるなぁってこと。そして、それぞれハマってて、違和感がなかった。
違和感がないっていうか、あれ、この人、どんなだっけ…とか。竹内さんなんかはエーゲ海で何度も観てるのに、全然つながらなかった(笑)。一和さんなんかもそう。
あと、なんか等身大というか…失礼な言い方かもしれませんが、普通にその辺にいそうというか、すごくかっこいい、とか、可愛い役者さんではないのがとてもリアルでした。役者は演じることでどんな年代にでもなりますが、やっぱり本当の若さ故のあやふやさは、若い方が演じた方がよりリアルだなぁとも思いましたね。
音楽はすごく綺麗な曲だなぁって思いました。
ハーモニーとか丁寧に作ってある。旋律も綺麗。のっかってる歌詞の内容は別として(笑)。ソロも多いですが、数人で歌う曲がうまーく作ってあって、響き合いがとても綺麗です。
金平イルゼの歌がすごく印象に残ってます。
舞台上のバンドメンバーも、この作品を一緒に作り上げてきた方々で、とても一体感があるなぁって思いました。そういえば上手のSS席後ろのお二方は、カテコまで存在を知られない場合もありそうですね(笑)。途中ゲオルグやイルゼがピアノを弾いている姿も印象に残っています。
舞台。椅子を動かしたり床が若干稼働したり。それだけ。それなのに、閉塞感のある教室から、せせらぎの聞こえてきそうな森、シンとした墓場…いろいろな場所に見えてきます。シンプルだけど、逆に想像力が勝手にそのシーンを描いてくれます。上手のSS席の後ろの格子壁も、意外と重要じゃないかな。
そして、壁に掛かってる絵だとかモノだとか。
そのシーンを象徴するような時だけスポットを浴びたりする。開演前に、それぞれに意味があるんだろうなと思ってみていたんですが、うまい使い方してましたね。照明が綺麗。
あ。下手の梯子の上のあれはああやって使うんかい!と驚きましたが(笑)。
蝶の羽もですが、夜のシーンの月がなんかすごーく印象に残ってます。
あとは、SS席のサプライズですかね。
キャストさんの感想とか。
ベンドラ:林 香純
「MamaWhoBoreMe」の澄んだ歌声と、母親とのやりとりで、すでにもう『両親に大事に育てられて、天真爛漫なんだけど純朴』な少女、という構図が自分の中でぱぱんと描かれてしまいました。
時にいらっとするくらい自分に素直で、他の世界を知りたがっている、その結果は必然にも見えてしまって。途中からすごく切なかったです。
マルタ:勝間千明
イルゼ:金平真弥
きっちりと結ばれた三つ編み。似たような境遇の二人。でも選んだ道が違った二人。
その二人で歌う「The Dark I Know Well」が切なくてしょうがなかったです。その歌を聴いてから、その直前のテーアの「親が子どもを叱るのは、子どもを愛してる証拠なのよ」という台詞が、その頃は確かに体罰ってあまり問題にされてないな、という思いにプラスして、どーんと重くのし掛かってきました。
勝間さんのマルタは他より少し大人びた少女。多分、世間的には「いい子」。だけども絶対に人に言えない境遇を、自分を納得させて受け入れてしまっている。テーアの台詞なんかも、その理由にされちゃってるんだろうなぁ。そんな姿がよく演じられていたと思います。
そして二幕からものすごい存在感のある金平さんのイルゼは急いで大人になってしまった少女。マルタと違って飛び出してしまった。そんなイルゼは一幕では歌の時だけ出てきたり、舞台転換であるとか本当に少ししか出てなくて、初めのうちは、彼女誰だっけ…とすら思ってしまいました。でも、2幕からの彼女の歌にはとにかく感動。ジェリーロラムでは何度か歌を聴いていますが、全然印象が違って。優しく切なく歌いかけてくる。「The Song of~」もですが、「BlueWind」はとにかく泣けてきてしまって。モリッツとのやりとりも、切なくて切なくてしょうがなかったです。
「じゃあ、探す意味なんてないじゃない」
何気ないひとことだけど、すごく印象に残っています。
個人的には石塚さんも大好きな人だし、イルゼに合っていると思うので、機会があったら観てみたいんですが…
アンナ:松田佑子
テーア:岸本美香
普通の女の子。でもいつかベンドラになる可能性もある子たち。幸せな家庭環境で育って、だから綺麗事みたいなことばを普通に言える。それは罪じゃないし本人達にとってはいたって普通のことなんだけど、マルタやイルゼには時にきついんだろうなぁ。
その存在は、「MyJunk」だけではなくいろんな曲の中で、思春期の女の子達を象徴するような可愛いなぁって思えてくる存在。救われる存在。だけど、そう居られない子たちにとっては、眩しくて時々辛くなる存在。
しっかりものの松田アンナ。そしてちっさくて元気でキュートな岸本テーアはとてもはまっていたと思います。
メルヒオール:柿澤勇人
アンジャッシュの(ry
同年代からは大人びてかっこいい少年だよな、文句なしに。確かにかっこいい。でも、観ている側としてはすごく不安定な少年。「大人」の言い分としては「所詮コドモ」。そんなメルヒオールがよく表現されてて、すごくはまり役だなぁと思ってみていました。「TotallyFucked」なんかはもっと弾けちゃってもよかったかなぁ、とも思いますが、とにかくこの人は歌がいいなぁと。弾けた曲よりも、バラード系のが似合うかも。シンバもですが、ライオネルを観てみたかったです。
モリッツ:厂原時也
目つきの鋭さが強調されるような髪型で、できの悪い生徒=反抗的な生徒、だとちょっと思いこんでしまいそうでしたが、他人が聞いたら笑い話にされてしまうような「悪夢」に毎晩うなされていてどうしようもない!っていう少年がとてもはまっていました。歌い出すとものすごい弾けていて、そのギャップもよかったなぁ。
イルゼとの歌は、それまでのぴりぴりした雰囲気がさぁっと治まってくるのがすごく伝わってきて、モリッツの決意に揺るぎはないけど、それに向かう心構えがなんか変わったんだと。展開は哀しい展開だし切なさ倍増なんだけど、少しだけ救われる感じがしました。
でも歌い終わった後にえぐえぐと泣きながらもスタンドマイクを片付け、コードを肘と手を使って巻き始めた時はちょっと可笑しかったですが(笑/玄人な巻き方)
オットー:加藤 迪
初めて拝見しました。歌声がいいですね。オットーは個性的な男性陣の中では一番目立たないのかな?他が個性的すぎるわ!って感じですが。多分一番あの時期お男の子に多いタイプなんじゃないかと(笑)。
ハンシェン:一和洋輔
エルンスト:竹内一樹
その二人を並べるな、と。
ハンシェンは絶対眼がアイスブルーだ!(笑)。ものっすごいゲルマンな感じ。髪の毛の色もだけどキャラクターが。竹内エルンストはあのくりっとした目とぽやんとした口調がめちゃめちゃはまってる。
この二人のガチホモっぷりはすごかったんですが、あれ、笑うところだよね?違うのかな。あのシーンをあの引いてしまってる中で熱々とやってるお二方に脱帽です。ハンシェンなんかは別のシーンもありますし。
二人とも若干開口激しい部分ありますが、ハンシェンの回りくどい台詞とか、エルンストの夢見る少年ぷりからすると、逆にはまってんなあ、って思いました。
ただ、別役の時はもうちょっとがんばれ、って気もしないでもありません。
ゲオルグ:白瀬英典
これまたすごい髪型キターって感じでしたが(笑)。とにかくこの人は声がよくて歌が上手い。そして歌ってる内容はおっぱいを語ってる!いいなぁ、このキャラクター。暴れてるところもすごい飛び回ってて、弾けっぷりもいいです。なんかマンガのキャラクターにいそうですよね。
ピアノのシーンとかちゃんと弾いてるし、さすがにゲオルグはシングルキャストっぽいですね。
大人の女性:中野今日子
大人の男性:志村 要
このお二方の存在はさすが!衣装はそのまま同じで、頻繁に登場するんだけど、ちゃんとそれぞれ違う人だ、とすぐわかる。ピアノの先生にはびっくりしましたが(笑)。
お二人とも真面目なシーン、はっちゃけてるシーン、どちらも手加減なく演じられてて、さすがだなぁと思いました。
アンサンブル
……は、そうなってたんですねぇ。
↑続きを隠す
ハンス・クリスチャン・ アンデルセン 味方隆司 マダム・ドーロ 酒井はな
ニールス 松島勇気 ペーター 有賀光一
校長/ホルム編集長 維田修二 町長/船長 岡崎克哉
警官/リク 香川大輔 オットー 岡崎克哉
外国の王女(/靴を直した女性) 大橋里砂 セリーヌ 菅本烈子
アンナ 鈴木友望 ラース 大徳朋子
【男性アンサンブル】
齊藤 翔(新聞屋)
鈴木伶央(新聞屋)
松永隆志(緑ジャケット)
高城将一(紺ジャケット/パンケーキ)
渡井真一(警官)
廣野圭亮(煙突掃除屋)
前田員範(魚屋)
【女性アンサンブル】
山下由衣子
鈴木友望(アンナ)
森田真代
石川 縁
白澤友理
服部ゆう
荒木 舞
石野寛子(フィン)
吉田郁恵
梅崎友里絵
是澤麻伊子
大徳朋子(ラース)
二度と観ることができないと思っていたのでちょっと嬉しい再演。
…であっても観に行けるかわからないのでチケットを持っていなかったのですが。
改めて観ると、やっぱりほっこりするいい話だなぁ。
でも相変わらず
「鉛筆は……鉛筆はなんと言ったんだ!!」
ってのが(笑)。超気になる!
アンデルセン童話、全部読んだか覚えてないんですけど、グリムと違って、読んだ後の心地がいい(笑)ってのはありますね。
そんな「アンデルセン」。
話自体も劇中劇も数々の話も、引き込まれるしいいお話ばかり。あと曲も旋律とか好き。シャクトリムシの歌も好きだったりしますよ。
で、今回。
とりあえずですね、やっぱりバレエがいい!
今回の方が技術的には上かなぁ。
でもちょっとバラケてるところとかちょっと気になりましたけど、とにかく夫婦が。
高久ドーロもすんごく素敵でしたが、やっぱ酒井はなさんのバレエは流石だなぁ、と。フェッテとか綺麗~。
そして、コンタクトの時も思いましたが、はなさんの表情ってすごく豊か。台詞のないバレエの世界で踊ってきた方だけにさすがです。あと、夫婦喧嘩の時の啖呵切ってる表情とか。
……まあ、台詞とか、歌は……ねぇ?(笑)。前回の高久さんも若干アレでしたが、はなさんは上を行きますね。でもそんなに。考えてみると、お二人の声、似たような感じ?個人的には大好きです。
そして松島ニールス。
坂本先生も似合ってましたが、うわ、なんかこう、夫婦喧嘩っぷりといちゃいちゃがすげぇ!!(笑)。
松島さんの場合は歌は全然心配してなかったんですが、むしろめちゃめちゃバレエを楽しみにしてたんで、満足。二人してぐるぐる回ってますねー。
ほんと、今回はいっぱいあるバレエシーン、どこをどう観ていいのやらわかりませんでした。男性バレエダンサーも、斎藤さんとリュージさんが二人とも踊ってるとか、どこ観てたらいいんですか私!って感じですよ。
リュージさん高城さんのきちんとしたバレエは初めてみましたが、ジャズってか猫の時より合ってる、のかなぁ。とりあえずリュージさんはものすごく好みのダンスでした。満足。斎藤さんのバレエも久々に観られて、満足。やっぱバレエシーンはいいよー、脚があがるとかそんなじゃなくて。
あ、あと。廣野さん、いつの間にいたんだろう(笑)。なんか煙突掃除屋さんは笑顔が素敵枠なんですか?>なんだそれ
ゾウで気になってた鈴木伶央さんも相変わらず楽しそうな笑顔でした。
…っていうかまずそこなのか。男性アンサンブルなのか、私。
女性アンサンブル(だからなぜアンサンブル先(笑))。
さすがに今回はわかる方が少なかったんだけど、相変わらず石野さんのバレエはいいなぁ。今回もフィン、マッチ売りの少女の枠で安心して観てられました。ていうか、あのマッチ売りの少女の衣装が似合いすぎると思うんです(マジ顔)。
大徳さんは、私大好きなんですよー。可愛い。ラースの笑顔がでると嬉しくなります。あまり歌うシーンないけど歌も好き。
実はパンフを買わなかったので誰が誰なんだかいまいち自信ないです。よく考えたら顔を知らない方がいます(笑)
フィンしか自信がございませんよ。ヘンドリックとかゲオルグとか誰が誰だったんだかー!
初めて観た時は石丸ハンス。次に味方ハンス。
個人的には味方ハンスが好きです。こればかりは好みの問題ですが。
相変わらず、憎めない、どこか飄々とした、思いこみの激しいカワイイ人だなぁ、と。
とりあえず、やっぱり一幕終わりはどうみても
orz
だよなぁ、と(笑)。
---好きなシーンとか---
*オーデンセの街
ハンスはお話をしているだけじゃなくて、ちゃんと子どもたちのことを見てるんですよね。アンナがチビと言われていれば、ハンスのことばで「そんなことを言ってはいけない」「小さいのはアンナのせいではない」「小さくても気にしなくていい」というのを伝えている。なかなかできないんですよね、それ。
ペーターに「心配するな」っていうのも、納得するしかない手段をとるハンス。すげー。
あと、話を始めたらふむふむ、と集まっちゃうオーデンセの街の人たちが大好きですよ(笑)。一番ノリノリなのが一番強面の香川さんっていうのが一番おかしいんですけどね(笑)。
川地さんの、びしーんと定規が入ってるような背筋の伸びた校長先生も好きなんですが、岡崎さんの親しみのある町長さんも好きです。てか、町長さんはものわかりいいよね(笑)
*ワンダフルコペンハーゲン
(っていう曲名なのか?)本当に大好き。名曲だし、ハンスがコペンハーゲンの街に受け入れられた瞬間。忘れかけていた旋律、すぐに思い出して今も頭の中で回っています。
*ハンスとペーターの掛け合い
これはもう、ペーターがいないとハンスは生きていけないよなぁっていうくらいしっかりもの(にならざるを得なかった?(笑))なペーターと、ふわふわ思考が漂いすぎなハンスの二人の会話はおかしくてたまりません。
*バレエ通し稽古
いや、贅沢だなぁって(笑)。
そしてはなさんの背中の筋肉に惚れた!
*靴がいけないの
プリマバレリーナさんの言うことは、そこの夢想家の靴屋と気が合うと思いますよ。
*誰よりも深く愛してる♪
ものすごい歌のうまい二人だったことがあるんだろうかとかふと思いましたよ(笑)。
でもこの歌と、その後のいきなり夫婦喧嘩も、その時の「後で吠え面かくなよ」的なドーロとか大好きですよ。
*みにくいあひるのこ
これはもう、話自体好きなんですが、ラースのことをかわいそうに思っていてもなにもできない大人たちまで救っているようなハンスの話が大好きです。
子どもたちから帽子を取り返して途方にくれる警官、遠巻きに、なんと声をかけていいのかわからない大人たち。
ハンスの話にひきこまれて、最後にはラースが帽子をとって元気よく走っていくのを見て、みんなすごくいい笑顔になるですよね。それがすごく、大好き。
*マッチ、マッチ、マッチはいかが?♪
や、その部分って言うか(笑)
チコチコなってるのに合わせてみんなでじたばたしてる様が可愛くて。
あ、でもパンケーキな高城さんはもうちょっとだけゆっくり開脚した方がわかりやすいかな。当たり前のようにすぱーんて足開いちゃうんだもん(笑)。
ところで新聞売りさんはニコイチなんだろうか。
*「あぁ。演出家の先生」
妬けるね(笑)
あのやりとり、大好きなんですよねー。
でもいい返事をしないハンスを見て、すっと目配せして、ちょっとにやりと(幻覚)してから「お願いv」っていうマダムドーロもひどいよな(笑)。似たもの夫婦だよ。
*どいてどいてー。
「人魚姫」で提灯アンコウの人は海のシーンまでそれなのか。他に出番はないのか。男性ダンサー4人はあんなに忙しいのに。
海底の恐ろしい生き物たちは確かに迫ってきたらある意味恐ろしいよな。
*王子様
……って誰がやるんだっけ、とかボケかましてみたり。主役だもん。演出家の先生だよな。坂本先生やってたじゃん。
たまたま昨日槙原さとるさんの「DoDaDancin」を読んで「日本の中で俺ほど白タイツが似合う奴がいない」とか「王子に股間はないのよ」とか頭に残ってて(なんちゅう部分を/笑)、変なところに入っておかしくてしょうがなかったのは内緒。
*漁師たち
楽しそうだよね(笑)
*いやっ、できないわ!
語りはハンス、そして声をなくしたはずの人魚姫のこの台詞、ここだけ本人ってのはけっこう好き。なんだろう、逆に心の叫びな感じがするんでしょうか。
その後のシーンはやっぱ綺麗です。大好き。
関係ないですが、ファミリーキャンペーンでもらったミニクリアファイルは2つともここのシーンの写真ですよ。綺麗。
*物語があふれそう
「私たちを忘れないでね」
自分の書いた人魚姫をニールスが作品にして、ドーロが踊る。そして、ドーロのこのことばにすべて報われたんでしょうか。完全な片思いでありながらも、哀しくはない。想いがあれば大丈夫。
そんな風に感じるのです。
そしてオーデンセに戻ったハンス。
大人たちもみんな聞き入って、あの校長先生でさえもう一つ話を、とねだる。
その流れがもう大好きでしょうがないのです。
そしてはだかの王様がはだかの王様の話をしてるからおかしいですけどね(笑)。ああ、そういえば詐欺師もやってましたっけ、味方さんー。
「はだかの王様」の「げらげらあっはっは」もひどいけど「すっぽんぽんだよ~」も大概ですよ(笑)
下記の「続きを読む」のリンクは JavaScript が有効な場合に機能します。
二度と観ることができないと思っていたのでちょっと嬉しい再演。
…であっても観に行けるかわからないのでチケットを持っていなかったのですが。
改めて観ると、やっぱりほっこりするいい話だなぁ。
でも相変わらず
「鉛筆は……鉛筆はなんと言ったんだ!!」
ってのが(笑)。超気になる!
アンデルセン童話、全部読んだか覚えてないんですけど、グリムと違って、読んだ後の心地がいい(笑)ってのはありますね。
そんな「アンデルセン」。
話自体も劇中劇も数々の話も、引き込まれるしいいお話ばかり。あと曲も旋律とか好き。シャクトリムシの歌も好きだったりしますよ。
で、今回。
とりあえずですね、やっぱりバレエがいい!
今回の方が技術的には上かなぁ。
でもちょっとバラケてるところとかちょっと気になりましたけど、とにかく夫婦が。
高久ドーロもすんごく素敵でしたが、やっぱ酒井はなさんのバレエは流石だなぁ、と。フェッテとか綺麗~。
そして、コンタクトの時も思いましたが、はなさんの表情ってすごく豊か。台詞のないバレエの世界で踊ってきた方だけにさすがです。あと、夫婦喧嘩の時の啖呵切ってる表情とか。
……まあ、台詞とか、歌は……ねぇ?(笑)。前回の高久さんも若干アレでしたが、はなさんは上を行きますね。でもそんなに。考えてみると、お二人の声、似たような感じ?個人的には大好きです。
そして松島ニールス。
坂本先生も似合ってましたが、うわ、なんかこう、夫婦喧嘩っぷりといちゃいちゃがすげぇ!!(笑)。
松島さんの場合は歌は全然心配してなかったんですが、むしろめちゃめちゃバレエを楽しみにしてたんで、満足。二人してぐるぐる回ってますねー。
ほんと、今回はいっぱいあるバレエシーン、どこをどう観ていいのやらわかりませんでした。男性バレエダンサーも、斎藤さんとリュージさんが二人とも踊ってるとか、どこ観てたらいいんですか私!って感じですよ。
リュージさん高城さんのきちんとしたバレエは初めてみましたが、ジャズってか猫の時より合ってる、のかなぁ。とりあえずリュージさんはものすごく好みのダンスでした。満足。斎藤さんのバレエも久々に観られて、満足。やっぱバレエシーンはいいよー、脚があがるとかそんなじゃなくて。
あ、あと。廣野さん、いつの間にいたんだろう(笑)。なんか煙突掃除屋さんは笑顔が素敵枠なんですか?>なんだそれ
ゾウで気になってた鈴木伶央さんも相変わらず楽しそうな笑顔でした。
…っていうかまずそこなのか。男性アンサンブルなのか、私。
女性アンサンブル(だからなぜアンサンブル先(笑))。
さすがに今回はわかる方が少なかったんだけど、相変わらず石野さんのバレエはいいなぁ。今回もフィン、マッチ売りの少女の枠で安心して観てられました。ていうか、あのマッチ売りの少女の衣装が似合いすぎると思うんです(マジ顔)。
大徳さんは、私大好きなんですよー。可愛い。ラースの笑顔がでると嬉しくなります。あまり歌うシーンないけど歌も好き。
実はパンフを買わなかったので誰が誰なんだかいまいち自信ないです。よく考えたら顔を知らない方がいます(笑)
フィンしか自信がございませんよ。ヘンドリックとかゲオルグとか誰が誰だったんだかー!
初めて観た時は石丸ハンス。次に味方ハンス。
個人的には味方ハンスが好きです。こればかりは好みの問題ですが。
相変わらず、憎めない、どこか飄々とした、思いこみの激しいカワイイ人だなぁ、と。
とりあえず、やっぱり一幕終わりはどうみても
orz
だよなぁ、と(笑)。
---好きなシーンとか---
*オーデンセの街
ハンスはお話をしているだけじゃなくて、ちゃんと子どもたちのことを見てるんですよね。アンナがチビと言われていれば、ハンスのことばで「そんなことを言ってはいけない」「小さいのはアンナのせいではない」「小さくても気にしなくていい」というのを伝えている。なかなかできないんですよね、それ。
ペーターに「心配するな」っていうのも、納得するしかない手段をとるハンス。すげー。
あと、話を始めたらふむふむ、と集まっちゃうオーデンセの街の人たちが大好きですよ(笑)。一番ノリノリなのが一番強面の香川さんっていうのが一番おかしいんですけどね(笑)。
川地さんの、びしーんと定規が入ってるような背筋の伸びた校長先生も好きなんですが、岡崎さんの親しみのある町長さんも好きです。てか、町長さんはものわかりいいよね(笑)
*ワンダフルコペンハーゲン
(っていう曲名なのか?)本当に大好き。名曲だし、ハンスがコペンハーゲンの街に受け入れられた瞬間。忘れかけていた旋律、すぐに思い出して今も頭の中で回っています。
*ハンスとペーターの掛け合い
これはもう、ペーターがいないとハンスは生きていけないよなぁっていうくらいしっかりもの(にならざるを得なかった?(笑))なペーターと、ふわふわ思考が漂いすぎなハンスの二人の会話はおかしくてたまりません。
*バレエ通し稽古
いや、贅沢だなぁって(笑)。
そしてはなさんの背中の筋肉に惚れた!
*靴がいけないの
プリマバレリーナさんの言うことは、そこの夢想家の靴屋と気が合うと思いますよ。
*誰よりも深く愛してる♪
ものすごい歌のうまい二人だったことがあるんだろうかとかふと思いましたよ(笑)。
でもこの歌と、その後のいきなり夫婦喧嘩も、その時の「後で吠え面かくなよ」的なドーロとか大好きですよ。
*みにくいあひるのこ
これはもう、話自体好きなんですが、ラースのことをかわいそうに思っていてもなにもできない大人たちまで救っているようなハンスの話が大好きです。
子どもたちから帽子を取り返して途方にくれる警官、遠巻きに、なんと声をかけていいのかわからない大人たち。
ハンスの話にひきこまれて、最後にはラースが帽子をとって元気よく走っていくのを見て、みんなすごくいい笑顔になるですよね。それがすごく、大好き。
*マッチ、マッチ、マッチはいかが?♪
や、その部分って言うか(笑)
チコチコなってるのに合わせてみんなでじたばたしてる様が可愛くて。
あ、でもパンケーキな高城さんはもうちょっとだけゆっくり開脚した方がわかりやすいかな。当たり前のようにすぱーんて足開いちゃうんだもん(笑)。
ところで新聞売りさんはニコイチなんだろうか。
*「あぁ。演出家の先生」
妬けるね(笑)
あのやりとり、大好きなんですよねー。
でもいい返事をしないハンスを見て、すっと目配せして、ちょっとにやりと(幻覚)してから「お願いv」っていうマダムドーロもひどいよな(笑)。似たもの夫婦だよ。
*どいてどいてー。
「人魚姫」で提灯アンコウの人は海のシーンまでそれなのか。他に出番はないのか。男性ダンサー4人はあんなに忙しいのに。
海底の恐ろしい生き物たちは確かに迫ってきたらある意味恐ろしいよな。
*王子様
……って誰がやるんだっけ、とかボケかましてみたり。主役だもん。演出家の先生だよな。坂本先生やってたじゃん。
たまたま昨日槙原さとるさんの「DoDaDancin」を読んで「日本の中で俺ほど白タイツが似合う奴がいない」とか「王子に股間はないのよ」とか頭に残ってて(なんちゅう部分を/笑)、変なところに入っておかしくてしょうがなかったのは内緒。
*漁師たち
楽しそうだよね(笑)
*いやっ、できないわ!
語りはハンス、そして声をなくしたはずの人魚姫のこの台詞、ここだけ本人ってのはけっこう好き。なんだろう、逆に心の叫びな感じがするんでしょうか。
その後のシーンはやっぱ綺麗です。大好き。
関係ないですが、ファミリーキャンペーンでもらったミニクリアファイルは2つともここのシーンの写真ですよ。綺麗。
*物語があふれそう
「私たちを忘れないでね」
自分の書いた人魚姫をニールスが作品にして、ドーロが踊る。そして、ドーロのこのことばにすべて報われたんでしょうか。完全な片思いでありながらも、哀しくはない。想いがあれば大丈夫。
そんな風に感じるのです。
そしてオーデンセに戻ったハンス。
大人たちもみんな聞き入って、あの校長先生でさえもう一つ話を、とねだる。
その流れがもう大好きでしょうがないのです。
そしてはだかの王様がはだかの王様の話をしてるからおかしいですけどね(笑)。ああ、そういえば詐欺師もやってましたっけ、味方さんー。
「はだかの王様」の「げらげらあっはっは」もひどいけど「すっぽんぽんだよ~」も大概ですよ(笑)
↑続きを隠す
もうあの場所に10年になるんですねぇ、新名古屋ミュージカル劇場。
そういえば初めて行ったのはミュージカルの花束。
そして加藤敬二さん怪我後……(遠い目)。パガニーニを踊っていたのはすでに坂田さんでした。
柿落とし公演でダンスキャプテンていうか演出家が怪我降板っていうすごいことになってたからか、よく怪我関係のアクシデントが起きる劇場って印象があります。
ユタは初日に観て次の時には主役代わってたし、JCSの開演が遅れてるなぁって思ったらペテロが途中までいなくて違う人が出てたり、レイヨウが一匹雌だったり(ここまで全部自分の経験(笑))、ムファサとか……いろいろ起きてるなぁホントに。
そうそう。
ソング&ダンス。シンガーがラスト近くにトリプルとかダブルとか普通に回ってるよー!ってスタジオの友人たちと観てたのを覚えています。
それ以外ってあまり覚えてないんだけど、当時劇団四季のレパートリーは全然知らなくて、だから四季オリジナルをずーっとやってるときはちょっと退屈で、ウェバーとかジャズ系の曲をがんがん踊っていた時がとっても楽しかった、と(笑)。
そう考えると、OTCなんかはいろんな曲やってて、初めての人でもダンス好きだったりすると楽しかったんだろうなぁ、とか、3なんかはオリジナル曲とかあっておもしろかったなぁ、とか。
……違う、名古屋の劇場の話だ(笑)
CATS終わってからのレパートリー公演がとても楽しかったです。
あの頃はいろいろ観られて楽しかった~。立て続けに武藤さんとか名古屋の演目出てたので、あの頃好きになったんだよね、とか。
あと、ジーザスのエルサレム!
芝ユダのスーパースターのシャウトっぷりは、あの頃が一番すごかったかな、っていうか、あの名古屋のエルサレムはやっぱり忘れられないです。
「王子とこじき」とか、「アンデルセン」とか、あぁそうそう、「アスペクツ・オブ・ラブ」も印象的でした。
贅沢な劇場だったと思います。
「オペラ座の怪人」もそりゃもう楽しみにしてますが、ああいったレパートリー連続上演も、もう一回やって欲しかったなー、なんて。ジャポやったんならエルサレムも!とか(笑)。まあ、見損ねたトロイ戦争とか、通いたかった55stepsが来てくれるだけでも嬉しいですけどねー。
そんなこんなで、ちょっと昔を振り返って………みてないな(笑)。
明日は「春の目覚め」と「アンデルセン」を観て参ります。いぇあー。
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柿落とし公演でダンスキャプテンていうか演出家が怪我降板っていうすごいことになってたからか、よく怪我関係のアクシデントが起きる劇場って印象があります。
ユタは初日に観て次の時には主役代わってたし、JCSの開演が遅れてるなぁって思ったらペテロが途中までいなくて違う人が出てたり、レイヨウが一匹雌だったり(ここまで全部自分の経験(笑))、ムファサとか……いろいろ起きてるなぁホントに。
そうそう。
ソング&ダンス。シンガーがラスト近くにトリプルとかダブルとか普通に回ってるよー!ってスタジオの友人たちと観てたのを覚えています。
それ以外ってあまり覚えてないんだけど、当時劇団四季のレパートリーは全然知らなくて、だから四季オリジナルをずーっとやってるときはちょっと退屈で、ウェバーとかジャズ系の曲をがんがん踊っていた時がとっても楽しかった、と(笑)。
そう考えると、OTCなんかはいろんな曲やってて、初めての人でもダンス好きだったりすると楽しかったんだろうなぁ、とか、3なんかはオリジナル曲とかあっておもしろかったなぁ、とか。
……違う、名古屋の劇場の話だ(笑)
CATS終わってからのレパートリー公演がとても楽しかったです。
あの頃はいろいろ観られて楽しかった~。立て続けに武藤さんとか名古屋の演目出てたので、あの頃好きになったんだよね、とか。
あと、ジーザスのエルサレム!
芝ユダのスーパースターのシャウトっぷりは、あの頃が一番すごかったかな、っていうか、あの名古屋のエルサレムはやっぱり忘れられないです。
「王子とこじき」とか、「アンデルセン」とか、あぁそうそう、「アスペクツ・オブ・ラブ」も印象的でした。
贅沢な劇場だったと思います。
「オペラ座の怪人」もそりゃもう楽しみにしてますが、ああいったレパートリー連続上演も、もう一回やって欲しかったなー、なんて。ジャポやったんならエルサレムも!とか(笑)。まあ、見損ねたトロイ戦争とか、通いたかった55stepsが来てくれるだけでも嬉しいですけどねー。
そんなこんなで、ちょっと昔を振り返って………みてないな(笑)。
明日は「春の目覚め」と「アンデルセン」を観て参ります。いぇあー。
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いやまだ終わっていませんけどね(笑)
今週は医者に行ったりちょっと遠くのお客様のところに行ったり近場を往復したり、かと思えばパソコンががすがす画像加工したりとか(not趣味)、バタバタと過ごしております。あぁ、やっと明日で一週間が終わる…。
夏の観劇三昧のうちの一つ、ブラスト!のキャストが発表になっていて、私の好きなビジュアルアンサンブルの人が二人とも今回も来日メンバーに入ってることを知り小躍り中です。できればデイブも見たいなぁ、前回はお休み期間だったし。
あ、でも今回はアダム・ラッパがいない…そして人数が少ないということは、スイングが少ないのかいないのか。
とりあえず今回で見納めになりそうなBlast!TourVersionは今から楽しみです。てか、II:Mixはいいからずっと金管と打楽器とビジュアルだけでやろうぜー(笑)
ACLのキャストは本気でローカルキャストな感じですが、それはそれで別にかまわないし(42ndとかそうだったしなぁ)、RENTはちょっと楽しみなキャスト です。
あ、舞台映像の「RENT: FILMED LIVE ON BROADWAY」の国内版が出るようですね。
そんなこんなでつぶやき。おやすみなさい。
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「明日への祈り」「祖国」やユタの曲といった、なんかこう歌詞以前に曲だけでほろりと、じーんと何かくる、そんな心に残る素敵な曲をたくさんたくさん書いてくださった方。
闘病生活が長かったと思います。
こんな言い方はおかしいのかもしれませんが、本当にお疲れさまでした。光の国にはもう旅立たれたのでしょうか。素敵なメロディをありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。
……なんて、柄じゃないんだけど。
でもやっぱり大好きなんだよー三木さんの曲!
清志郎さんの時も哀しかったんだけど、自分が好きな思い出の曲とか歌ったり作ったりしてくださった方が亡くなるのって、哀しいよね。
アンパンマンマーチを作った方が明日への祈り書いちゃうんだよ。スゴイ人だったんだよ。
もう新しい曲聴けないんだな。
と、つぶやいてみる。
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……なんて、柄じゃないんだけど。
でもやっぱり大好きなんだよー三木さんの曲!
清志郎さんの時も哀しかったんだけど、自分が好きな思い出の曲とか歌ったり作ったりしてくださった方が亡くなるのって、哀しいよね。
アンパンマンマーチを作った方が明日への祈り書いちゃうんだよ。スゴイ人だったんだよ。
もう新しい曲聴けないんだな。
と、つぶやいてみる。
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今日は春の目覚めの開幕だったんですね。
そして明日は猫の千穐楽。
おお、どっちも行かないけど。
……レポもあげてませんが、っていうよりも無理!て状態だったので書いてませんが、実はJCSをこの連休始まってからぽんぽんと2回観てます(笑)
30日、前日予約でマチネを観て、イベント(オフステージトーク)を観た後に「飛び猫亭」という非常にそそられるバーに行こうぜって半オフイベ状態で集まって、飲んで食べて満足~って帰ろうとした矢先に入ってきた某大学同窓会委員のオジサマ方になぜか気に入られ、ギネスを1パイント(=568.26125ml/笑)奢ってもらい(っていうか、どーんと置かれた…)完全に酔っぱらいましたので、そこまで保っていたオフステージトークがすぱーんと(笑)
いや、30日のオフステージトークは、ジーザス、マリア、ユダの3人へのインタビュー形式のマジメ路線。
とても重くて興味深くてたのしめましたよ。
っていうか、ラストに乱入してきた12使徒とかゴロゴロ転げ回るスンラさんとか、そんな印象が強かったです。
昨日はのんきに過ごし、本日は昼からもいっかいマチネ公演。
今日はイベント「過越祭に寄せて」に参加してみたくてちょっと前にチケット取ってました。
これがまた大当たりイベント!
めちゃめちゃ楽しかったですよ~。明日がんばってレポ書こうと思います。
疲れてるので今日もまた、この辺で。おやすみなさい~。
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30日、前日予約でマチネを観て、イベント(オフステージトーク)を観た後に「飛び猫亭」という非常にそそられるバーに行こうぜって半オフイベ状態で集まって、飲んで食べて満足~って帰ろうとした矢先に入ってきた某大学同窓会委員のオジサマ方になぜか気に入られ、ギネスを1パイント(=568.26125ml/笑)奢ってもらい(っていうか、どーんと置かれた…)完全に酔っぱらいましたので、そこまで保っていたオフステージトークがすぱーんと(笑)
いや、30日のオフステージトークは、ジーザス、マリア、ユダの3人へのインタビュー形式のマジメ路線。
とても重くて興味深くてたのしめましたよ。
っていうか、ラストに乱入してきた12使徒とかゴロゴロ転げ回るスンラさんとか、そんな印象が強かったです。
昨日はのんきに過ごし、本日は昼からもいっかいマチネ公演。
今日はイベント「過越祭に寄せて」に参加してみたくてちょっと前にチケット取ってました。
これがまた大当たりイベント!
めちゃめちゃ楽しかったですよ~。明日がんばってレポ書こうと思います。
疲れてるので今日もまた、この辺で。おやすみなさい~。
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主役三人と重役三人(カヤパ、ピラト、ヘロデ)以外のほぼ全員参加、大八車をのぼったり、奇跡の光を仰いだり、まさかの贅沢イベント。
気付けば記憶をさぐったりしながら延々4時間くらい書いてました(笑)。長いですよー。
今回は一人参加ではなく、終わってから会話してたりしてたんでけっこう覚えてます。
復習って大事なんだなぁ(笑)
受付に「オンステージツアー」って書いてあったので、「……誰の?」ってツッコミをいれてしまいましたが(笑)。
自分がステージにオンするツアーをオンステージツアーと言うのだろうか。
イベント自体は
・オンステージツアー
・過越祭(すぎこしのまつり)に寄せて
の2つのイベントの同時開催な感じ。
終演後一旦エントランスにでて、「劇」「団」「四」「季」の4つの団体(さらに割り振られた座席の列で10くらいの班)に分かれて「劇団」班がまずオンステージツアー、「四季」班がロビーでのジャポネスクツアーへ。私は「季」のLM列班でした。
他のツアーガイドさんが誰がいたか全然チェックできなかったんですが、私のいた班は伊藤潤一郎さん。あとは佐藤さん、石倉さん、染矢さんがいたのまではチェック。
みなさんノリノリ。
石倉さんはカジュアルですがスーツを着てて、ホントにガイドさんみたいでした。
全体のコーディネートは阿川さん。
ロビーの5カ所を使い、ジャポネスクというよりJCSの中の小道具とかことばとかいろいろなことについて役者さんたちが説明してくれる、という贅沢な仕様。持ち時間約5分。ノリノリでチンベルを打っていたのはインミさん。最後の方は「チンチチチンチン、チンチン♪」とリズムまでついてました(笑)
班ごとに回る順はバラバラ。
伊藤班はまず四季カウンターの前で所在なく立っている赤瀬さんのところへ。…で、他の班が始まってたんですが何故か始まらない。「ちょーっと待っててくださいねーっ」って赤瀬さんと打ち合わせ。
なんでだろうって思ったら、赤瀬さんの係は白子と遊女の説明だったんだけど、着替えが終わってなかったらしい(笑)。
本物は後で、って言いながら赤瀬さんがとりあえず説明を始め、「僕は白子をやったことあるんですけど…」って言い始めたら白子さん到着。多分松田さん。今回の白子さんはいなくて、白子経験者ということで彼だったのかな?
<白子>
・黒子さんとの違い。足袋は安全靴になっている(…それはジャポだけの話では?(笑))
大八車が300キロだったかあるのを支えたりとかしてるので安全靴。赤瀬さんががつがつと叩いて音が鉄板な音でした。
・大変な仕事。でも重要
<遊女>
続けて嶋野さんが遊女の格好で到着。
「僕は遊女はやったことないんですけど」でちょっとつかみ。化粧映えはする気はするけどその身体の遊女はごついですよねー。
遊女が綺麗に見えるように
・身体は正面を向かない
・膝は曲げてくっつける
・メイクにピンクを乗せている
・手の先は見せない
・首筋を見せる
などなどやってるそうです。
実際横から見ていたんですが、ずーーーっと膝曲げて立っていらっしゃって、大変な役だなぁと。
全て声での説明ではなくあらかじめ書かれたメモを赤瀬さんが読んでました。時間がちょっと余ったので質問は?って言われて「重いんじゃないですか?」って質問が出て、松田さん(こちらも舞台で遊女)が代わりに「重いです」って答え。この辺でベルが鳴ったので終了。二人がかりで着付けているようです。
で、ここで確か伊藤さん自己紹介。移動始めたら、いきなり行く先間違えた(笑)。
「僕の仲間」のアンナス役ワイスさんが待っている上手側トイレ前通路へ。
ここは銀貨の話。
<銀貨について>
この頃ユダヤ人が使っていたと言われるデナリ銀貨(デナリオン)とシュケルの説明。
・デナリオンはローマのお金であって、普段使いとか税金に使っていた銀貨
・有名な話があって、と「カエサルのものはカエサルに返しなさい」の逸話を説明
……する時に、ワイスさんが「税金を払いなさいと言ってしまうと」と「払うなと言ってしまうと」がごっちゃになってしまい、あわあわしてるところを伊藤さんが冷静にフォロー入れてるのがなんか可笑しかったです。
・デナリオンの説明の後に今度はシュケルの説明
こちらは普段は使わないもので、ユダヤ教の神殿に寄付をするためやその寄付するものを買うために使われるお金。あまり流通してないけれど、僕ら司祭はシュケルがたくさんあって…みたいな話しをし始めたら「チン」。
確かシュケルとデナリオンを交換して、潤ってたとかそんな話をしようとしてたような(笑)。
で、ユダがジーザスを売った銀貨30枚はデナリオンかシュケルかは不明らしいです。
あと、アンナスが銀貨の袋を投げる時、坂がすんごい滑るので大変らしく、いつも練習してるとか、楽屋に戻る時「今日よかったねー」とか言ってるとか(笑)。でもこの日はちょっと滑ってたような…
今度はグッズ売り場前。
山本さん神山さんによる引き摺りシーンの説明。話していたのは山本さん。ものすごいはっきりとわかりやすい説明でした。そういえばこの人は本編で私が良い嗤い顔だーと思って観てた人です(笑)。
自己紹介からだったんですが、神山さんが「キム…Σ! 神山隼です」って言って「何言おうとしてたの(笑)」ってツッコまれてました。キム・チャンホさんでしたね。
<引き摺り棒>
・引き摺り棒はエルサレム版は鉄で作られているけれど、ジャポネスクは「和」をイメージして竹で作られている
・他の兵士が持っている棒より少し長くて重い
・引き摺り刑と鞭打ち刑を同時に行っている
・当時は公開処刑だったのであんなシーンになる
・兵士は楽しんでる。自分たちもやっていて狂気に満ちてくるのでちょっと楽しんでしまったりする
・ジャポネスクは床が滑るので大変
・エルサレムは逆に動かないので大変
神山さんは肘を怪我したそうです
<鞭打ち>
・鞭打ち39回の訳
「なんでだと思います?……わかんないですよね」という山本さんの話に「40回だと死んじゃう…」ってぽろっと伊藤さんがこぼしてしまい「って、なんで言っちゃうんですかぁっ!」って(笑)
聞かなかった振りをしてもう一度「なんでだと思います?」(笑)
40回だと死んじゃう(死刑前の一番重い刑)っていう説と、ピラトが耐えられなくなったからわぁって止めたらそこだったというたまたま説、などがあるらしいです
・背中の傷は山本さん神山さんとあと一人(小野さんだったかな?)でやっている
・そのために一人だけ超メイク早い(山本さん)
・一度中途半端にやってたら口メイク忘れてて慌てたので、それ以来きっちり。
その特殊メイクの説明をしてて「その特殊メイクは、なんと、ロサンゼルスの」で間がちょっと空いた瞬間を見計らったように「チン」(笑)。
インミさんもしかしてわざと!?ってくらいのナイスタイミングで可笑しかったです。
ロサンゼルスの超有名なところらしいですよ?(笑)
次はドア前。
川畑さんと小島さんが竹矢来の向こうで変顔でスタンバイしてるところを「はいここは素通りしまーす」とお約束をしてくれる伊藤さんにちょっと惚れた(笑)
<竹矢来>
・本物の竹を使っている
・ジャポネスクバージョンは一つひとつのシーンが聖画からインスピレーションを受けて作られてて、この竹矢来のシーンは日本二十六聖人の殉教シーンを民衆が観てる絵が元だとか。
・はける時はジーザスが十字架にはられてから異常気象が起きて、その熱さで柵と一緒に溶ろけていく(溶けていくんだったか溶けていくようにはけていく、だったか微妙に覚えていないけど、確かこれ溶けるんですよね、群衆)様を再現している
で、ここで体験コーナー。
まずは二人+伊藤さん(竹矢来は初体験)の3人であの顔を再現した後にツアー客体験。
子どもが一人混ざってたんだけど、「憎しみ」とか「ストレス」とかを知らない子どもさんのこと、川畑さんが「最近やなことあった?」とか「お母さんは好き?」とか(なんちゅう質問を!!(笑))聞いてみたけど、最終的になんかものすごい悟ったほほえみみたいな表情で可愛かったです。
移動時間とかに聞いたりした伊藤さんメモ。
・名古屋人
・25年間名古屋
・A大学
・N区出身
・持ち歩いていた両口屋是清の紙袋の中身は飲み物だった(なんでその袋かよ!)
・プラカードを逆に持ってて突っ込まれてあわあわしてた
モニター前で、阿川キャスターによるビデオコーナー。(本人はふらふら歩き回ってました)
目線がよく下に行っていた阿川さんを見た伊藤さん、「カンペじゃないですよ?(笑)」「ネズミでもいるんじゃないですか?(笑)」
<過越祭について>
・過越祭は4月頃
・日本で言う新年にあたるような祭
・イエスの最後の7日間は過越祭の直前の話
・最後の晩餐は過越祭の食事を食べている
・種なしパン(酵母なし)、クラッカーみたいなもの
・ペサハ
あとはあまり覚えてないんですが、Wikipediaみてて 思い出したりして(笑)
・種なしパンは、追われた時に持ち出せたのが発酵前のパン種だったから、だったかな
最後は下手客席入り口横にて、ジヨンさん、宝生さんと…松尾さんか濱村さんか自信がないですが(ここだけ自己紹介なかった)、3人によるアロマコーナー(笑)
<ナルドの香油について>
・1リトラ300デナル=ジーザス10人分(笑/この説明はありませんでしたが)
・1デナルは成人男性が1日働いた報酬に当たる
・デナルの香りは土っぽい(実際に嗅がせていただいた)
・さらさらしてない
・手のひらで温めながらつける
一人体験コーナー、で、どなたかお一方、って言われた瞬間に伊藤さんが目の前の女性の背中をドンと押し出してました(鬼!/笑)。
その方はジヨンさんと宝生さんに実際のシーンのように触らないような距離で香油をつけてもらいました(実際についてはない)。
ここまでで過越祭(ツアー)は終了。
伊藤さんの軽い挨拶は「ここまでで『過越のまちゅ』…Σ噛んじゃった!劇団四季なのに噛んじゃった!」って、ツメの甘い司祭に軽く惚れ直しました(笑)。香油三人組にも突っ込まれてました。
今度は客席に入り「オンステージツアー」。
司会は眉毛の素敵な武智さん。どうも「四(し)」組とか「季(き)」組が言いにくいのか、いちいち「げきだんし・き…「し」の『四』組のみなさん」とか「劇団し・き…『季』組のみなさん」って言っているのが妙に可笑しかったです。
大八にはきちんと白子さんが登場。
武智さんの他は、
稲垣さん、本城さん、藤山さん、上條さん、小野さん、光川さん、飯田さん、玉真さん、上出さんがいたのまでは確認。あと、近くに女性が一人。
四組が(そういえば班がいつのまにか組になってた?(笑))先にオンステージ。
大八の向こうにみんな廻って、武智さんの説明を聞いているんですが、待機してる私達もマイクを通して説明が聞こえます。で、まずオープニングのが流れ始めて「まさかまさかー」って思ってたら、真っ先に本城さんがバンっと飛び出し、続々と群衆が。
冒頭の再現をしてくれました。
本番舞台は白基調なんだけど、今回は12使徒こそは上が白い12Tシャツ(光川さんの手描きによる!背中にでっかく「12」って描いてあるTシャツ)を着ていますが、他の人は稽古着。飯田さんなんかは下Leeのジーンズでしたよ。だからなんかすごく新鮮。
真っ白い舞台をいろんな色が降りてきました。
思わず拍手。
そして、今度は参加者が体験。
大八の裏にあるハシゴを3段くらい上ると頭がでるので、その辺りまで上るという体験。
見ていたらひょこひょこっと参加者の顔が出てきたので、客席からは手を振り返してました。
イベントについて「~は37年初めてのことで、今後こういった機会はないと思います」と何度も繰り返されてましたが、初めてっていうか、贅沢イベントだなぁ、と客席からほへーっと見ていたら「もうひと声」。
センターの大八をフラットにして(「突破口」だったかな?)、メラメラのシーン(群衆が手をメラメラさせながら一団になって出てくるところです)の再現。
曲に併せて突破口を続々と出てきました。(しかし冒頭の部分がエンドレスで超可笑しかったですよ、曲)
ここら辺でおー、あれができるんだ~って、テンションあがってきます。
舞台に出てきたらアクティングエリアで待機。
つるつる床を触って、「火傷とかするんです。ガイドさん、火傷を見せてあげてください」という振りに、本城さんが「えー」とか言いながらウキウキと下を脱ごうとし始めて(笑)武智さんのツッコミが入りました。そういうキャラなのか、ユホン。
あと、客席はこんな近いんですよー、という話。
そして、奇跡の光のシーンの光を体験。
で、今度は私達が上がる番。
ここからは舞台上の感想とか。
ご神木の根元での段差は飯田さんがサポート。
袖が丸見えなので、いろんな小道具とか観察してみたりして。大きな道具がない分、他の演目の時よりすっきりと並んでいるように見えました。ってそういえばエルサレムのバックステージツアーで見たじゃん自分。
そういえば一緒の組に杖をついている方がいらっしゃって、その方もちゃんと参加できるように皆でサポートしてるのがとてもいいなぁって思いました。大八は登れないけど、きちんと階段を出して上ってもらって少しでも近い光景をって見せてたし。
大八の裏は思った以上にメカメカしいっていうか、パイプとかハシゴとか車輪とかあって、すでに全然大八車じゃない(笑)。立ち上がってる時の角度30度。すごいよそれ。
ただ、エルサレムの裏から見上げたあの高さよりは低い(あれは最大傾斜40度だ!)。
先程と同じく役者さんたちによる再現。
それまでは右膝の下までジーンズをロールアップしていた飯田さんが、慌てて裾を伸ばしてバタバタしてたのが可笑しくて、そのまま彼を見ていたのですが、梯子の二番目くらいを握り、4段目くらいに脚をかけて背泳のスタートダッシュのように背中を丸め、上下にぶんぶん身体をゆらし「俺はやるぜ俺はやるぜ!」な感じ。そしてエネルギーを溜めて溜めて…爆発!!
裏側から見た群衆達、すごいエネルギーを持ってああやって飛び出してくるんですね。あそこでやっぱり群衆のパワーを見せつけられて、物語に入り込んでいけるんだなぁ、と納得。気合い、入れてるんだろうなぁ。
実際にはまず袖から走り込んできて、びっしりと並んで、下から人を押し上げたりしながらわっしゃーって上っていくそうです。
そして自分たちの番。
目の前にあるのは梯子ですよ梯子!ウキウキです!(笑)>そんなに好きか
うっかりすたたたって駆け上がるようなすごい勢いで上ってしまい下で慌てる気配が(笑)。すんません飯田さん!(笑)
一番上は掴むところがないので、身体を固定しようと思ったらけっこう大変でした。あれで一瞬ポーズ取ってるんだから、かなりきついと思います。
許されるならこのまま越えて行きたい!と思いつつ、高さを楽しんだりして。眼下が白く光ってるのでとても綺麗でした。
そして今度はメラメラ。
本城さんのノリノリっぷりが楽しかったです。メラメラしてない組と客席から手拍子つき。なんか楽しいですが、私は後ろの方からでたので、もう出る頃には同じ組の前の人たちがメラメラしてなかった……(笑)
こっちの傾斜は7度だっけ…それでも今までキャッツ、LK、アイーダとダンスイベント参加して舞台に乗った中でもやっぱり断然立ちにくい。
そしてやっぱりつるつる。一応ちょっと加工はしてありますが、逆にそれが滑りやすいんじゃないかな。確かに裸足で参加させるはずです。そして転けたら火傷しますよこれ。擦過傷の嵐ですよ。
すげぇ…ダンサーだけじゃなくてシンガーもたくさん入ってるのに…すげぇ……なにより、神殿のシーン、エルサレムではごろごろ人が転がってても、ジャポは誰も転がらないんだけど…よく転がらないなぁ!役者魂ってか、根性なんだろうなぁ。(後の質問コーナーで「意地」と(笑))
30度の傾斜の方は、役者さんでも肉離れしたりとか危険なので、今回は降りることができないとのことでしたが……上りたいー、上りたいー、とちょっとうずうずしました。
でも確かに30度って、きつい…。
そして「火傷を見せてあげてください」に再びお約束で脱ごうとした本城さんに武智さんの「そこはいけませんそこは!」(笑)。
うっかり本城さんに気を取られ、横で小野さんが肘とかいろいろ見せてくれてるのが見られませんでした(遠かったし)。
客席から遠い一番上の方にいたので客席との距離はいまいちわかりませんでしたが、二階が近いですね。二階からも見れば良かったなぁ。
さらに、奇跡の光。
横目に飯田さんがものっそい演技入ってたので、つられてうおーっと演技入ってしまっ……
後であの時のポーズを思い出すと、平面でやるとめちゃめちゃ脹ら脛つるくらいの角度まで平気でのばせたので、やっぱりあの床の傾斜はすごいなぁ、と再確認しました。
あの光の先にはエルサレムがあるそうです。
客席に戻って……時間があまったからって、質問コーナーへ。
<大八車の30度って最大傾斜?>
っていうような質問だった気が。
・エルサレムの上の方が最大40度あってもっとヤバイ
・上の方で立っていなければならない人もいて大変
・上の方はなるべく若い人
・最初の稽古の段階で僕(武智さん)みたいにおじさんぽい 人は「おまえはいいよ」と(ぽい、ってなんだ!(笑))
ここで本城さんが横から
「長島スーパーランド(スパーランドですよ)のホワイトサイクロンの一番すごい傾斜と同じくらいあるんです」
と追加。
<リハーサルも含めて転んだりすることはないんですか?>
・「ありません」「ないです」(即答(笑))
・意地とプライドをかけてみんな踏ん張ってる(かっこいい!)
・…じゃないと後で皆に何を言われるかわかんない(ってそこかよ!)
<エルサとジャポで演じる上で違う部分とかは?>
・音楽が違う、速さも違うので気をつけている
・エルサレムと違ってジャポネスクは気持ちが高まってもストレートに発散できない
・日本の様式美の中でやっているので、無表情の中にみる表情とか表現が難しい
<本番でのハプニングや裏話はありますか?>
みんなが上出さんをちらちら見ながら(っていうか指さしてる人もいたな)吹き出してて、あー、有名なのかな、と思ってたら、上出さん話。
「12使徒のシーンで、奧で円を囲んで座ってる時に、チャックがあいてることに気付きまして 」(爆笑/っていうか、いつから!?)「後ろ向いてこっそり(後ろ向きながら上げる仕草)あげてたんですが、その時に何人かに気付かれまして」(笑)
と、ここで本城さん。
「その時に、僕一人だけ気付いてたんですよ(笑)。みんな気付いてなくて、僕一人で死ぬかと思いましたよー(笑)」
その後に焦って、真ん中置いてある箱馬(もしかしてどぼんの位置で染矢さんが座ってるやつか?)につまづいて転けちゃったとか(笑)。そんなところで転けるか(笑)>意地とプライドはどこへ
<照明のバトンは何本ありますか>
なんてマニアックな!!(笑)。舞台をやってる人のようですね。
ここでスタッフが呼ばれて確認。
全部で90本!!
いろいろ説明してくださってたんですが、「劇団」班が入ってきて聞き取れなかったなぁ、残念。
後ろの席では玉真さんがマイク持ってダッシュ役(笑)。何故かマイクを前につきだしてのダッシュで、最後の質問者の時はざっと膝つこうとしたら椅子にぶつけてたような気が…
そして役者さん全員が舞台前に並んで武智さんが最後の挨拶。
……で、いきなり噛んで言い直し(笑)。(確か「~いかがでしたでしょうか」の段階)
言い直して今度は、また噛んで、本城さんとかから(またか!(笑))ツッコミ。「『37年』からで!」とかかなりツッコミ。
カンペ読んでるのに!(笑)。
なんかもう、そういうキャラなんですねアナタ、って感じのカンパニーの楽しげな雰囲気が伝わってきて微笑ましかったです。
スーパースターに併せて客席通路を通って退場。
ほぼ全員のアンサンブル+若手司祭が参加されてたのかな?
とても役者さんたちが身近に感じられて、ジーザスの世界が楽しめて、参加して本当によかったです。
っていうかユホンさん(本城さん)は始終ノリかツッコミをしてたような気が。マイク持ってない人の中で一番話してません?なんだろう、LKカンパニーで育てられたんだろうか(笑)
あと、ジャポネスクはやっぱり白塗りなので、さすがにあまり見分けられないし、あまり知らない役者さんもいらっしゃったので、素顔(ある意味ものすごい素顔だよな)の役者さん達とふれあえてとても楽しかったです。
あの傾斜角の、心身共に疲れそうな舞台の後に、1時間以上。準備を含めたら何日もかかっていそうなイベントをありがとうございました。
今までいろんな演目で参加した中で一番楽しかったイベントです。
で、終わってアンケート書いて外に出たら、もう役者さん達がみんな帰り始めてた(笑)。
確かに、ほぼ私服の司祭とかいたよなー(笑)
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終演後一旦エントランスにでて、「劇」「団」「四」「季」の4つの団体(さらに割り振られた座席の列で10くらいの班)に分かれて「劇団」班がまずオンステージツアー、「四季」班がロビーでのジャポネスクツアーへ。私は「季」のLM列班でした。
他のツアーガイドさんが誰がいたか全然チェックできなかったんですが、私のいた班は伊藤潤一郎さん。あとは佐藤さん、石倉さん、染矢さんがいたのまではチェック。
みなさんノリノリ。
石倉さんはカジュアルですがスーツを着てて、ホントにガイドさんみたいでした。
全体のコーディネートは阿川さん。
ロビーの5カ所を使い、ジャポネスクというよりJCSの中の小道具とかことばとかいろいろなことについて役者さんたちが説明してくれる、という贅沢な仕様。持ち時間約5分。ノリノリでチンベルを打っていたのはインミさん。最後の方は「チンチチチンチン、チンチン♪」とリズムまでついてました(笑)
班ごとに回る順はバラバラ。
伊藤班はまず四季カウンターの前で所在なく立っている赤瀬さんのところへ。…で、他の班が始まってたんですが何故か始まらない。「ちょーっと待っててくださいねーっ」って赤瀬さんと打ち合わせ。
なんでだろうって思ったら、赤瀬さんの係は白子と遊女の説明だったんだけど、着替えが終わってなかったらしい(笑)。
本物は後で、って言いながら赤瀬さんがとりあえず説明を始め、「僕は白子をやったことあるんですけど…」って言い始めたら白子さん到着。多分松田さん。今回の白子さんはいなくて、白子経験者ということで彼だったのかな?
<白子>
・黒子さんとの違い。足袋は安全靴になっている(…それはジャポだけの話では?(笑))
大八車が300キロだったかあるのを支えたりとかしてるので安全靴。赤瀬さんががつがつと叩いて音が鉄板な音でした。
・大変な仕事。でも重要
<遊女>
続けて嶋野さんが遊女の格好で到着。
「僕は遊女はやったことないんですけど」でちょっとつかみ。化粧映えはする気はするけどその身体の遊女はごついですよねー。
遊女が綺麗に見えるように
・身体は正面を向かない
・膝は曲げてくっつける
・メイクにピンクを乗せている
・手の先は見せない
・首筋を見せる
などなどやってるそうです。
実際横から見ていたんですが、ずーーーっと膝曲げて立っていらっしゃって、大変な役だなぁと。
全て声での説明ではなくあらかじめ書かれたメモを赤瀬さんが読んでました。時間がちょっと余ったので質問は?って言われて「重いんじゃないですか?」って質問が出て、松田さん(こちらも舞台で遊女)が代わりに「重いです」って答え。この辺でベルが鳴ったので終了。二人がかりで着付けているようです。
で、ここで確か伊藤さん自己紹介。移動始めたら、いきなり行く先間違えた(笑)。
「僕の仲間」のアンナス役ワイスさんが待っている上手側トイレ前通路へ。
ここは銀貨の話。
<銀貨について>
この頃ユダヤ人が使っていたと言われるデナリ銀貨(デナリオン)とシュケルの説明。
・デナリオンはローマのお金であって、普段使いとか税金に使っていた銀貨
・有名な話があって、と「カエサルのものはカエサルに返しなさい」の逸話を説明
……する時に、ワイスさんが「税金を払いなさいと言ってしまうと」と「払うなと言ってしまうと」がごっちゃになってしまい、あわあわしてるところを伊藤さんが冷静にフォロー入れてるのがなんか可笑しかったです。
・デナリオンの説明の後に今度はシュケルの説明
こちらは普段は使わないもので、ユダヤ教の神殿に寄付をするためやその寄付するものを買うために使われるお金。あまり流通してないけれど、僕ら司祭はシュケルがたくさんあって…みたいな話しをし始めたら「チン」。
確かシュケルとデナリオンを交換して、潤ってたとかそんな話をしようとしてたような(笑)。
で、ユダがジーザスを売った銀貨30枚はデナリオンかシュケルかは不明らしいです。
あと、アンナスが銀貨の袋を投げる時、坂がすんごい滑るので大変らしく、いつも練習してるとか、楽屋に戻る時「今日よかったねー」とか言ってるとか(笑)。でもこの日はちょっと滑ってたような…
今度はグッズ売り場前。
山本さん神山さんによる引き摺りシーンの説明。話していたのは山本さん。ものすごいはっきりとわかりやすい説明でした。そういえばこの人は本編で私が良い嗤い顔だーと思って観てた人です(笑)。
自己紹介からだったんですが、神山さんが「キム…Σ! 神山隼です」って言って「何言おうとしてたの(笑)」ってツッコまれてました。キム・チャンホさんでしたね。
<引き摺り棒>
・引き摺り棒はエルサレム版は鉄で作られているけれど、ジャポネスクは「和」をイメージして竹で作られている
・他の兵士が持っている棒より少し長くて重い
・引き摺り刑と鞭打ち刑を同時に行っている
・当時は公開処刑だったのであんなシーンになる
・兵士は楽しんでる。自分たちもやっていて狂気に満ちてくるのでちょっと楽しんでしまったりする
・ジャポネスクは床が滑るので大変
・エルサレムは逆に動かないので大変
神山さんは肘を怪我したそうです
<鞭打ち>
・鞭打ち39回の訳
「なんでだと思います?……わかんないですよね」という山本さんの話に「40回だと死んじゃう…」ってぽろっと伊藤さんがこぼしてしまい「って、なんで言っちゃうんですかぁっ!」って(笑)
聞かなかった振りをしてもう一度「なんでだと思います?」(笑)
40回だと死んじゃう(死刑前の一番重い刑)っていう説と、ピラトが耐えられなくなったからわぁって止めたらそこだったというたまたま説、などがあるらしいです
・背中の傷は山本さん神山さんとあと一人(小野さんだったかな?)でやっている
・そのために一人だけ超メイク早い(山本さん)
・一度中途半端にやってたら口メイク忘れてて慌てたので、それ以来きっちり。
その特殊メイクの説明をしてて「その特殊メイクは、なんと、ロサンゼルスの」で間がちょっと空いた瞬間を見計らったように「チン」(笑)。
インミさんもしかしてわざと!?ってくらいのナイスタイミングで可笑しかったです。
ロサンゼルスの超有名なところらしいですよ?(笑)
次はドア前。
川畑さんと小島さんが竹矢来の向こうで変顔でスタンバイしてるところを「はいここは素通りしまーす」とお約束をしてくれる伊藤さんにちょっと惚れた(笑)
<竹矢来>
・本物の竹を使っている
・ジャポネスクバージョンは一つひとつのシーンが聖画からインスピレーションを受けて作られてて、この竹矢来のシーンは日本二十六聖人の殉教シーンを民衆が観てる絵が元だとか。
・はける時はジーザスが十字架にはられてから異常気象が起きて、その熱さで柵と一緒に溶ろけていく(溶けていくんだったか溶けていくようにはけていく、だったか微妙に覚えていないけど、確かこれ溶けるんですよね、群衆)様を再現している
で、ここで体験コーナー。
まずは二人+伊藤さん(竹矢来は初体験)の3人であの顔を再現した後にツアー客体験。
子どもが一人混ざってたんだけど、「憎しみ」とか「ストレス」とかを知らない子どもさんのこと、川畑さんが「最近やなことあった?」とか「お母さんは好き?」とか(なんちゅう質問を!!(笑))聞いてみたけど、最終的になんかものすごい悟ったほほえみみたいな表情で可愛かったです。
移動時間とかに聞いたりした伊藤さんメモ。
・名古屋人
・25年間名古屋
・A大学
・N区出身
・持ち歩いていた両口屋是清の紙袋の中身は飲み物だった(なんでその袋かよ!)
・プラカードを逆に持ってて突っ込まれてあわあわしてた
モニター前で、阿川キャスターによるビデオコーナー。(本人はふらふら歩き回ってました)
目線がよく下に行っていた阿川さんを見た伊藤さん、「カンペじゃないですよ?(笑)」「ネズミでもいるんじゃないですか?(笑)」
<過越祭について>
・過越祭は4月頃
・日本で言う新年にあたるような祭
・イエスの最後の7日間は過越祭の直前の話
・最後の晩餐は過越祭の食事を食べている
・種なしパン(酵母なし)、クラッカーみたいなもの
・ペサハ
あとはあまり覚えてないんですが、Wikipediaみてて 思い出したりして(笑)
・種なしパンは、追われた時に持ち出せたのが発酵前のパン種だったから、だったかな
最後は下手客席入り口横にて、ジヨンさん、宝生さんと…松尾さんか濱村さんか自信がないですが(ここだけ自己紹介なかった)、3人によるアロマコーナー(笑)
<ナルドの香油について>
・1リトラ300デナル=ジーザス10人分(笑/この説明はありませんでしたが)
・1デナルは成人男性が1日働いた報酬に当たる
・デナルの香りは土っぽい(実際に嗅がせていただいた)
・さらさらしてない
・手のひらで温めながらつける
一人体験コーナー、で、どなたかお一方、って言われた瞬間に伊藤さんが目の前の女性の背中をドンと押し出してました(鬼!/笑)。
その方はジヨンさんと宝生さんに実際のシーンのように触らないような距離で香油をつけてもらいました(実際についてはない)。
ここまでで過越祭(ツアー)は終了。
伊藤さんの軽い挨拶は「ここまでで『過越のまちゅ』…Σ噛んじゃった!劇団四季なのに噛んじゃった!」って、ツメの甘い司祭に軽く惚れ直しました(笑)。香油三人組にも突っ込まれてました。
今度は客席に入り「オンステージツアー」。
司会は眉毛の素敵な武智さん。どうも「四(し)」組とか「季(き)」組が言いにくいのか、いちいち「げきだんし・き…「し」の『四』組のみなさん」とか「劇団し・き…『季』組のみなさん」って言っているのが妙に可笑しかったです。
大八にはきちんと白子さんが登場。
武智さんの他は、
稲垣さん、本城さん、藤山さん、上條さん、小野さん、光川さん、飯田さん、玉真さん、上出さんがいたのまでは確認。あと、近くに女性が一人。
四組が(そういえば班がいつのまにか組になってた?(笑))先にオンステージ。
大八の向こうにみんな廻って、武智さんの説明を聞いているんですが、待機してる私達もマイクを通して説明が聞こえます。で、まずオープニングのが流れ始めて「まさかまさかー」って思ってたら、真っ先に本城さんがバンっと飛び出し、続々と群衆が。
冒頭の再現をしてくれました。
本番舞台は白基調なんだけど、今回は12使徒こそは上が白い12Tシャツ(光川さんの手描きによる!背中にでっかく「12」って描いてあるTシャツ)を着ていますが、他の人は稽古着。飯田さんなんかは下Leeのジーンズでしたよ。だからなんかすごく新鮮。
真っ白い舞台をいろんな色が降りてきました。
思わず拍手。
そして、今度は参加者が体験。
大八の裏にあるハシゴを3段くらい上ると頭がでるので、その辺りまで上るという体験。
見ていたらひょこひょこっと参加者の顔が出てきたので、客席からは手を振り返してました。
イベントについて「~は37年初めてのことで、今後こういった機会はないと思います」と何度も繰り返されてましたが、初めてっていうか、贅沢イベントだなぁ、と客席からほへーっと見ていたら「もうひと声」。
センターの大八をフラットにして(「突破口」だったかな?)、メラメラのシーン(群衆が手をメラメラさせながら一団になって出てくるところです)の再現。
曲に併せて突破口を続々と出てきました。(しかし冒頭の部分がエンドレスで超可笑しかったですよ、曲)
ここら辺でおー、あれができるんだ~って、テンションあがってきます。
舞台に出てきたらアクティングエリアで待機。
つるつる床を触って、「火傷とかするんです。ガイドさん、火傷を見せてあげてください」という振りに、本城さんが「えー」とか言いながらウキウキと下を脱ごうとし始めて(笑)武智さんのツッコミが入りました。そういうキャラなのか、ユホン。
あと、客席はこんな近いんですよー、という話。
そして、奇跡の光のシーンの光を体験。
で、今度は私達が上がる番。
ここからは舞台上の感想とか。
ご神木の根元での段差は飯田さんがサポート。
袖が丸見えなので、いろんな小道具とか観察してみたりして。大きな道具がない分、他の演目の時よりすっきりと並んでいるように見えました。ってそういえばエルサレムのバックステージツアーで見たじゃん自分。
そういえば一緒の組に杖をついている方がいらっしゃって、その方もちゃんと参加できるように皆でサポートしてるのがとてもいいなぁって思いました。大八は登れないけど、きちんと階段を出して上ってもらって少しでも近い光景をって見せてたし。
大八の裏は思った以上にメカメカしいっていうか、パイプとかハシゴとか車輪とかあって、すでに全然大八車じゃない(笑)。立ち上がってる時の角度30度。すごいよそれ。
ただ、エルサレムの裏から見上げたあの高さよりは低い(あれは最大傾斜40度だ!)。
先程と同じく役者さんたちによる再現。
それまでは右膝の下までジーンズをロールアップしていた飯田さんが、慌てて裾を伸ばしてバタバタしてたのが可笑しくて、そのまま彼を見ていたのですが、梯子の二番目くらいを握り、4段目くらいに脚をかけて背泳のスタートダッシュのように背中を丸め、上下にぶんぶん身体をゆらし「俺はやるぜ俺はやるぜ!」な感じ。そしてエネルギーを溜めて溜めて…爆発!!
裏側から見た群衆達、すごいエネルギーを持ってああやって飛び出してくるんですね。あそこでやっぱり群衆のパワーを見せつけられて、物語に入り込んでいけるんだなぁ、と納得。気合い、入れてるんだろうなぁ。
実際にはまず袖から走り込んできて、びっしりと並んで、下から人を押し上げたりしながらわっしゃーって上っていくそうです。
そして自分たちの番。
目の前にあるのは梯子ですよ梯子!ウキウキです!(笑)>そんなに好きか
うっかりすたたたって駆け上がるようなすごい勢いで上ってしまい下で慌てる気配が(笑)。すんません飯田さん!(笑)
一番上は掴むところがないので、身体を固定しようと思ったらけっこう大変でした。あれで一瞬ポーズ取ってるんだから、かなりきついと思います。
許されるならこのまま越えて行きたい!と思いつつ、高さを楽しんだりして。眼下が白く光ってるのでとても綺麗でした。
そして今度はメラメラ。
本城さんのノリノリっぷりが楽しかったです。メラメラしてない組と客席から手拍子つき。なんか楽しいですが、私は後ろの方からでたので、もう出る頃には同じ組の前の人たちがメラメラしてなかった……(笑)
こっちの傾斜は7度だっけ…それでも今までキャッツ、LK、アイーダとダンスイベント参加して舞台に乗った中でもやっぱり断然立ちにくい。
そしてやっぱりつるつる。一応ちょっと加工はしてありますが、逆にそれが滑りやすいんじゃないかな。確かに裸足で参加させるはずです。そして転けたら火傷しますよこれ。擦過傷の嵐ですよ。
すげぇ…ダンサーだけじゃなくてシンガーもたくさん入ってるのに…すげぇ……なにより、神殿のシーン、エルサレムではごろごろ人が転がってても、ジャポは誰も転がらないんだけど…よく転がらないなぁ!役者魂ってか、根性なんだろうなぁ。(後の質問コーナーで「意地」と(笑))
30度の傾斜の方は、役者さんでも肉離れしたりとか危険なので、今回は降りることができないとのことでしたが……上りたいー、上りたいー、とちょっとうずうずしました。
でも確かに30度って、きつい…。
そして「火傷を見せてあげてください」に再びお約束で脱ごうとした本城さんに武智さんの「そこはいけませんそこは!」(笑)。
うっかり本城さんに気を取られ、横で小野さんが肘とかいろいろ見せてくれてるのが見られませんでした(遠かったし)。
客席から遠い一番上の方にいたので客席との距離はいまいちわかりませんでしたが、二階が近いですね。二階からも見れば良かったなぁ。
さらに、奇跡の光。
横目に飯田さんがものっそい演技入ってたので、つられてうおーっと演技入ってしまっ……
後であの時のポーズを思い出すと、平面でやるとめちゃめちゃ脹ら脛つるくらいの角度まで平気でのばせたので、やっぱりあの床の傾斜はすごいなぁ、と再確認しました。
あの光の先にはエルサレムがあるそうです。
客席に戻って……時間があまったからって、質問コーナーへ。
<大八車の30度って最大傾斜?>
っていうような質問だった気が。
・エルサレムの上の方が最大40度あってもっとヤバイ
・上の方で立っていなければならない人もいて大変
・上の方はなるべく若い人
・最初の稽古の段階で僕(武智さん)みたいにおじさんぽい 人は「おまえはいいよ」と(ぽい、ってなんだ!(笑))
ここで本城さんが横から
「長島スーパーランド(スパーランドですよ)のホワイトサイクロンの一番すごい傾斜と同じくらいあるんです」
と追加。
<リハーサルも含めて転んだりすることはないんですか?>
・「ありません」「ないです」(即答(笑))
・意地とプライドをかけてみんな踏ん張ってる(かっこいい!)
・…じゃないと後で皆に何を言われるかわかんない(ってそこかよ!)
<エルサとジャポで演じる上で違う部分とかは?>
・音楽が違う、速さも違うので気をつけている
・エルサレムと違ってジャポネスクは気持ちが高まってもストレートに発散できない
・日本の様式美の中でやっているので、無表情の中にみる表情とか表現が難しい
<本番でのハプニングや裏話はありますか?>
みんなが上出さんをちらちら見ながら(っていうか指さしてる人もいたな)吹き出してて、あー、有名なのかな、と思ってたら、上出さん話。
「12使徒のシーンで、奧で円を囲んで座ってる時に、チャックがあいてることに気付きまして 」(爆笑/っていうか、いつから!?)「後ろ向いてこっそり(後ろ向きながら上げる仕草)あげてたんですが、その時に何人かに気付かれまして」(笑)
と、ここで本城さん。
「その時に、僕一人だけ気付いてたんですよ(笑)。みんな気付いてなくて、僕一人で死ぬかと思いましたよー(笑)」
その後に焦って、真ん中置いてある箱馬(もしかしてどぼんの位置で染矢さんが座ってるやつか?)につまづいて転けちゃったとか(笑)。そんなところで転けるか(笑)>意地とプライドはどこへ
<照明のバトンは何本ありますか>
なんてマニアックな!!(笑)。舞台をやってる人のようですね。
ここでスタッフが呼ばれて確認。
全部で90本!!
いろいろ説明してくださってたんですが、「劇団」班が入ってきて聞き取れなかったなぁ、残念。
後ろの席では玉真さんがマイク持ってダッシュ役(笑)。何故かマイクを前につきだしてのダッシュで、最後の質問者の時はざっと膝つこうとしたら椅子にぶつけてたような気が…
そして役者さん全員が舞台前に並んで武智さんが最後の挨拶。
……で、いきなり噛んで言い直し(笑)。(確か「~いかがでしたでしょうか」の段階)
言い直して今度は、また噛んで、本城さんとかから(またか!(笑))ツッコミ。「『37年』からで!」とかかなりツッコミ。
カンペ読んでるのに!(笑)。
なんかもう、そういうキャラなんですねアナタ、って感じのカンパニーの楽しげな雰囲気が伝わってきて微笑ましかったです。
スーパースターに併せて客席通路を通って退場。
ほぼ全員のアンサンブル+若手司祭が参加されてたのかな?
とても役者さんたちが身近に感じられて、ジーザスの世界が楽しめて、参加して本当によかったです。
っていうかユホンさん(本城さん)は始終ノリかツッコミをしてたような気が。マイク持ってない人の中で一番話してません?なんだろう、LKカンパニーで育てられたんだろうか(笑)
あと、ジャポネスクはやっぱり白塗りなので、さすがにあまり見分けられないし、あまり知らない役者さんもいらっしゃったので、素顔(ある意味ものすごい素顔だよな)の役者さん達とふれあえてとても楽しかったです。
あの傾斜角の、心身共に疲れそうな舞台の後に、1時間以上。準備を含めたら何日もかかっていそうなイベントをありがとうございました。
今までいろんな演目で参加した中で一番楽しかったイベントです。
で、終わってアンケート書いて外に出たら、もう役者さん達がみんな帰り始めてた(笑)。
確かに、ほぼ私服の司祭とかいたよなー(笑)
↑続きを隠す
迫力美人なジーザスを堪能して参りました。
ジーザス・クライスト 金田俊秀
イスカリオテのユダ 金森 勝
マグダラのマリア 高木美果
カヤパ(大司教) 金本和起
アンナス(カヤパの義父) 吉賀陶馬ワイス
司祭 阿川建一郎
佐藤圭一
伊藤潤一郎
シモン(使徒) 本城裕二
ペテロ(使徒) 飯田達郎
ピラト(ローマの総督) 青井緑平
ヘロデ王 星野光一
【男性アンサンブル】 【女性アンサンブル】 赤瀬賢二
山本伸夫
小野功司
神山 隼
染矢 裕
上出匡高
藤山大祐
ソ ジョンス
嶋野達也
川畑 亮
松田逸平
中村 伝
武智正光
玉真義雄
宝生 慧
ジョン ジヨン
稲垣麻衣子
伊藤志保
キム ミンヨン
上條奈々
小島由夏
松尾千歳
光川 愛
濱村圭子
ソン インミ
石倉康子
【大八車・人力車】
手島章平
近藤聡明
中村智志
小出宏臣
片山怜也
南 圭祐
小林嘉之
辻中 武
安東 翼
今村真悟
一旦キャストアップ
一旦キャスト感想
*金田ジーザス
右の頬を打たれたら、両頬グーで殴って膝蹴りも入れてやろうかごるぁ!って感じの目でじぃっと見つめてきそうな迫力美人。
や、なんかそんな感じで。
すごくロックな感じ。あぁ、これならロックミュージカルって言われて納得だなぁって感じのビート感。そしてシャウトっていうか…耳痛い痛い痛い!!(笑)
柳瀬ジーザスの歌い方と全然違うのが新鮮で、どちらも好きだなぁ。
*スンラユダ
じゃなかった。金森ユダ。
ものすごく熱いユダを想像してたんで、ちょっと拍子抜け…なんだけど、エルサレムだったらもうちょっと違ったのかな?
スンラさん独特の歌い方はいつもほどではなく(低音域でブレたりとか)、食わず嫌いだったかなぁって感じで。すごくよかったかな。
ただ、擦り足はいかん!(笑)
首だけ前に突き出してすりすり歩いてるから、単なるへっぴり腰の人みたいですよ…せめてもう少し肘を張ってればよかったのになぁ、とかつぶやいてみる。
*司祭たち
よく考えたら若い集団だなぁ(笑)
下からどーんと響いてくる低音のカヤパ様が好きなので、ちょっと今回物足りなかったかな。でも悪い訳じゃなくて。このカヤパさまはものすごい中間管理職っていうか、悪代官っていうよりも小悪党かな。
槍司祭とかは中の人(中の人言うな)をイベントで拝見してからでも、あの人があの声なんだよなー、なんて。いい声してます。
でも下手すると一番低い声出してたのって阿川さんかな?司祭ズにバスがいないとバランス悪いなぁなんて、ちょっと思いました。
ワイスさんのアンナスは、最初誰かわかんなかった(笑)。似合いすぎー。
*星野ヘロデ
なんかものすごく好きです。
立ち居振る舞いが素敵。かっこいい。
でもどこか、御園座とかで演歌歌手主役のステージの感じ。いいぞー、ヘロデ。
個人的にはいかにもおかしくしようと造っているおかしさよりも、自然にクククと笑えてくるのが好きなので、星野ヘロデはドンぴしゃでした。
*青井ピラト
ジーザスの裁判とか、ほんとに民衆に気圧されちゃってどうしようもなくなっちゃって「どうにでもなれー!」って感じに鞭打ちさせて、見るに耐えなくなって止めて、再び民衆にもジーザスにも気圧されちゃって磔刑にしたって感じ。いいぞー。
悲哀とか感じられてすごく好きでした。
*高木マリア
マリアとしてすごくいいと思うんだけど、ジーザスとユダの歌い方と音域にあってなくて残念でした。もうちょっと地声で歌いあげる人の方があってるかも。
でも歌声は好きなんですよ。残念。
*ユホンシモン
じゃなくて本城シモン。いや、自分の中では相変わらずユホンさん。1000回記念公演が彼のシモンだったようす。
狂信者っていうか、シャープなわんこがばっさばっさと尻尾振ってます。いいです。ラストのリフレインでちょっと揺らぐのが逆になんかもういっちゃってる感。
*飯田ペテロ
弟さんは初めて聞きました。お兄さんより声高いんですね。歌も好きですが、最初ペテロと気づかずに、いい表情のにーさんいるなぁって見てた群衆の一人が彼でした。
後半のペテロではない人も、もんのすごくいい表情してます。
*群衆
距離もあるしさすがに顔わからんわー!と思ってたんですが…なんでそんなにわかりやすいんだ、染矢さん(笑)
いやもう、なんか真っ先に彼が。赤瀬さんですらすぐわからなかったのに。
とってもいい顔で嗤っていたのが山本さんだとイベントでわかりました。前半いい顔してんなぁって思ったら引きずりの人でした。かなりイッちゃってました。エルサレムだったらさらにどんないい顔見せてくれるんでしょうか。
女性では上条さんが気になって。あと、声だけ石倉さん。
なんかもう高音の質っていうか、一人聞き分けられるくらいの声。すごいなぁ。
前に観た時には群衆のパワーがちょっと弱いなぁって思ったけど、今回はすごくよかった。
あと、なんか全体的にものすごく聞きやすかったっていうか、歌詞が聞き取れました。ジーザス込み。
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一旦キャスト感想
*金田ジーザス
右の頬を打たれたら、両頬グーで殴って膝蹴りも入れてやろうかごるぁ!って感じの目でじぃっと見つめてきそうな迫力美人。
や、なんかそんな感じで。
すごくロックな感じ。あぁ、これならロックミュージカルって言われて納得だなぁって感じのビート感。そしてシャウトっていうか…耳痛い痛い痛い!!(笑)
柳瀬ジーザスの歌い方と全然違うのが新鮮で、どちらも好きだなぁ。
*スンラユダ
じゃなかった。金森ユダ。
ものすごく熱いユダを想像してたんで、ちょっと拍子抜け…なんだけど、エルサレムだったらもうちょっと違ったのかな?
スンラさん独特の歌い方はいつもほどではなく(低音域でブレたりとか)、食わず嫌いだったかなぁって感じで。すごくよかったかな。
ただ、擦り足はいかん!(笑)
首だけ前に突き出してすりすり歩いてるから、単なるへっぴり腰の人みたいですよ…せめてもう少し肘を張ってればよかったのになぁ、とかつぶやいてみる。
*司祭たち
よく考えたら若い集団だなぁ(笑)
下からどーんと響いてくる低音のカヤパ様が好きなので、ちょっと今回物足りなかったかな。でも悪い訳じゃなくて。このカヤパさまはものすごい中間管理職っていうか、悪代官っていうよりも小悪党かな。
槍司祭とかは中の人(中の人言うな)をイベントで拝見してからでも、あの人があの声なんだよなー、なんて。いい声してます。
でも下手すると一番低い声出してたのって阿川さんかな?司祭ズにバスがいないとバランス悪いなぁなんて、ちょっと思いました。
ワイスさんのアンナスは、最初誰かわかんなかった(笑)。似合いすぎー。
*星野ヘロデ
なんかものすごく好きです。
立ち居振る舞いが素敵。かっこいい。
でもどこか、御園座とかで演歌歌手主役のステージの感じ。いいぞー、ヘロデ。
個人的にはいかにもおかしくしようと造っているおかしさよりも、自然にクククと笑えてくるのが好きなので、星野ヘロデはドンぴしゃでした。
*青井ピラト
ジーザスの裁判とか、ほんとに民衆に気圧されちゃってどうしようもなくなっちゃって「どうにでもなれー!」って感じに鞭打ちさせて、見るに耐えなくなって止めて、再び民衆にもジーザスにも気圧されちゃって磔刑にしたって感じ。いいぞー。
悲哀とか感じられてすごく好きでした。
*高木マリア
マリアとしてすごくいいと思うんだけど、ジーザスとユダの歌い方と音域にあってなくて残念でした。もうちょっと地声で歌いあげる人の方があってるかも。
でも歌声は好きなんですよ。残念。
*ユホンシモン
じゃなくて本城シモン。いや、自分の中では相変わらずユホンさん。1000回記念公演が彼のシモンだったようす。
狂信者っていうか、シャープなわんこがばっさばっさと尻尾振ってます。いいです。ラストのリフレインでちょっと揺らぐのが逆になんかもういっちゃってる感。
*飯田ペテロ
弟さんは初めて聞きました。お兄さんより声高いんですね。歌も好きですが、最初ペテロと気づかずに、いい表情のにーさんいるなぁって見てた群衆の一人が彼でした。
後半のペテロではない人も、もんのすごくいい表情してます。
*群衆
距離もあるしさすがに顔わからんわー!と思ってたんですが…なんでそんなにわかりやすいんだ、染矢さん(笑)
いやもう、なんか真っ先に彼が。赤瀬さんですらすぐわからなかったのに。
とってもいい顔で嗤っていたのが山本さんだとイベントでわかりました。前半いい顔してんなぁって思ったら引きずりの人でした。かなりイッちゃってました。エルサレムだったらさらにどんないい顔見せてくれるんでしょうか。
女性では上条さんが気になって。あと、声だけ石倉さん。
なんかもう高音の質っていうか、一人聞き分けられるくらいの声。すごいなぁ。
前に観た時には群衆のパワーがちょっと弱いなぁって思ったけど、今回はすごくよかった。
あと、なんか全体的にものすごく聞きやすかったっていうか、歌詞が聞き取れました。ジーザス込み。
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